JPH0463253B2 - - Google Patents

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JPH0463253B2
JPH0463253B2 JP59030120A JP3012084A JPH0463253B2 JP H0463253 B2 JPH0463253 B2 JP H0463253B2 JP 59030120 A JP59030120 A JP 59030120A JP 3012084 A JP3012084 A JP 3012084A JP H0463253 B2 JPH0463253 B2 JP H0463253B2
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JP
Japan
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elastic material
protrusions
torsional vibration
vibration damping
damping device
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JP59030120A
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JPS59155629A (ja
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Rowazoo Pieeru
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Valeo SE
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Valeo SE
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Publication of JPH0463253B2 publication Critical patent/JPH0463253B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/60Clutching elements
    • F16D13/64Clutch-plates; Clutch-lamellae
    • F16D13/68Attachments of plates or lamellae to their supports
    • F16D13/686Attachments of plates or lamellae to their supports with one or more intermediate members made of rubber or like material transmitting torque from the linings to the hub

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的に、少くとも2つの同軸部分
を有し、これらの同軸部分は、その間に円周方向
に介在された弾性手段即ち円周方向作用弾性手段
に抗して、所定の角度的な偏よりの限度内におい
て互に対し相対回動自在に取付けられている型式
の、ねじり振動止め装置に関する。
この型式のねじり振動止め装置は、特に自動車
の摩擦クラツチの構造として通常用いられ、その
場合に一方の同軸部分は、第1軸、実際には駆動
軸、自動車の場合には機関出力軸に回転一体化さ
れるようにした摩擦円板を担持して、本明細書中
において付勢する同軸部分と呼ばれる部分を形成
し、他方の同軸部分は、第2軸、実際には被動
軸、自動車の場合には変速歯車装置の入力軸に回
転一体化されるようにしたハブにより担持され
て、本明細書中において付勢される同軸部分と呼
ばれる部分を形成する。
こうしたねじり振同止め装置によれば、他の同
軸部分自身が回転トルクを受ける場合、一方の同
軸部分に適用された回転トルクが制御された形で
伝達され、即ち自動車の場合には、機関から車軸
に至る動力学的連鎖(ねじり振動止め装置はこの
連鎖中に配置される)に沿つて起こり得る振動が
去される。
付勢する同軸部分と付勢される同軸部分との間
に円周方向に介在される円周方向作用弾性手段
は、多くの場合、複数の弾性部材を有し、これら
の弾性部材は、装置部分の円周に対してほぼ接線
方向に延在し、一部は、付勢する同軸部分にその
ために形成した収納部分に各々個別に収納され、
一部は、付勢される同軸部分にそのために形成さ
れた収納部分に収納される。
このように用いられる弾性部材は、多くの場
合、コイルばね型のばねである。
しかし、少くともいくつかのこれらのばねの代
りに、又はそれと一緒に、弾性材料からできてい
るブロツクを使用することが提案されている。
これは例えばフランス国特許願82−2034号(出
願日、1982年2月9日)に記載されている。
いずれにしても、付勢する同軸部分と付勢され
る同軸部分との間の角度的な偏よりの関数とし
て、円周方向作用弾性手段の剛さを変調し、その
時の要件に従つて必要になる特定の去に装置部
分をよりよく適合させるために、円周方向作用弾
性手段を形成する弾性部材は、通常は、少くとも
2つの段又は群に分配し、角度的な偏よりに際し
て少くとも1つの群又は段の作用開始に差を付け
る。
そのために、装置部分の休止状態において、全
部の使用される弾性部分は、付勢する同軸部分の
対応の収納部分に円周方向の遊隙なしに通常配置
されるが、その作用開始に差を付けるべき弾性部
材は、前記休止状態において、少くとも1つの円
周方向について円周方向の遊隙と共に、付勢され
る同軸部分の対応する収納部分内に配設され、付
勢する同軸部分と付勢される同軸部分との間の角
度的な偏よりのために前記円周方向の遊隙が吸収
された時点においてのみ前記一の円周方向につい
て前記弾性部材の作用が開始されるようにする。
しかし有効に作用する弾性手段の剛さは、第2
群の弾性部材の作用開始により急激に増大するの
で、少くとも或る特定の車種については、自動車
の加速ペダルを踏込んだ時に、「クリンク」音と
呼ばれる騒音が、走行時にも停止時にも発生す
る。その上に、例えば自動車の加速ペダルにそれ
まで加えられていた圧力が走行時にも停止時にも
一時的に解除されたことにより、付勢する同軸部
分と付勢される同軸部分との間のトルクが反転さ
れた際に、バランス効果が起こり、付勢する同軸
部分はそれにより非常に急激なもどり運動を受
け、時には付勢される同軸部分が、その時に単独
で作用している第1群の弾性部材の比較的低い剛
さにより、時にははね返り運動を受ける。
この騒音及びバランス効果は、使用された弾性
部材がばねである場合にも、弾性材料ブロツクで
ある場合にも生ずる。
この不具合を最小とし、可能ならば除くため
に、前記フランス国特許願82−2034号によつて、
作用されるべき第2群の弾性部材を弾性材料ブロ
ツクによつて形成し、各々の弾性材料ブロツクに
突起を形成し、この突起を考えている円周方向に
おいて弾性材料ブロツクから円周方向に突出さ
せ、付勢する同軸部分と付勢される同軸部分との
間の角度的な偏よりに際して弾性材料ブロツクよ
りも前にこの突起を作用させることが提案されて
いる。
これによつて、円周方向作用弾性手段の剛さの
効果が少しづつ現出されるという好ましい結果が
得られる。
実際に、このためには、比較的短い円周方向長
さの弾性材料ブロツクで足りるため、前記フラン
ス国特許願82−2034号によれば、弾性材料突起の
自由端は、装置部分の休止状態においては、弾性
材料突起を有する弾性材料ブロツクを内部に収納
した付勢される同軸部分の収納部分の対応する縁
端から、或る距離のところに配置される。
本発明の一般的な目的は、前記のように使用さ
れる弾性材料突起を更に有利に活用するための構
成を提供することにある。
本発明は、より具体的には、少くとも2つの同
軸部分を有し、これらの同軸部分は、その間に円
周方向に介在された弾性手段即ち円周方向作用弾
性手段に抗して、所定の角度的な偏よりの限度内
において互に対し相対回動自在に取付けてあり、
前記円周方向作用弾性手段は、少くとも1つの弾
性材料製のブロツクを備え、該ブロツクは装置部
分の円周に対しほぼ接線方向に延在し、一部は、
装置部分の休止状態において円周方向の遊隙なし
に、前記同軸部分のうち第1の同軸部分にそのた
めに形成した収納部分中に配置され、一部は、少
くとも一の円周方向について、装置部分の休止状
態において円周方向の遊隙と共に、前記同軸部分
のうち第2の同軸部分にそのために形成した収納
部分中に収納され、前記ブロツクは、考えている
円周方向において円周上に突出した少くとも1個
の弾性材料突部を備えている形式の、ねじり振動
止め装置であつて、弾性材料突部が第2の同軸部
分の収納部分の対応の径方向縁端と接触し、2つ
の同軸部分間の角度的な偏よりが開始されると直
ちに前記突部が作用し始めるようにしたことを特
徴とするねじり振動止め装置を提供する。
このように、弾性材料からできている突部は、
2つの同軸部分間の角度的な偏よりが小さくその
間に伝達すべきトルクがそれ自身わずかな値であ
る場合に作用すべき剛さの比較的低い弾性部材
を、単独で形成している。
これにより2つの利点が得られる。
第1に、剛度の低い特定の弾性部材を使用する
必要がないため、他の条件が同一ならば、剛さの
高い別の弾性部材を植設する場所を開放すること
も、その弾性部材を収納するために同軸部分に形
成する切欠の数を最小にして同軸部分を有利に補
剛することも可能になる。
また弾性材料自身にはそれが押潰された時に大
きな内部摩擦を生じ、この内部摩擦はいかなる場
合にも、同じ条件の下に簡単なばねが受ける内部
摩擦よりもかなり大きいので、角度的な偏より及
びトルクのわずかな値について必要になる緩衝の
ために剛さの低い弾性部材に通常組合せられる特
別の摩擦手段を割愛できる。
また、本発明による弾性材料突起は、それを有
する弾性材料ブロツクを収納している付勢される
同軸部分の収納部分の径方向縁端に、実際にはわ
ずかに斜め方向に作用するため、同軸部分が角度
的な偏よりを受けた時に相対的に変位し、弾性材
料突起と前記収納部所の径方向縁端との間に不可
避的に摩擦を発生させるため、前述した利点が更
に確実に達せられる。
本発明の構成によれば、弾性材料突起の円周方
向の長さは比較的大きく、どんな場合にも、前記
フランス国特許願82−2034号に示された弾性材料
突起の円周方向長さよりも大きい。
従つて本発明の構成はこの先願の構成から導出
されない。
実際に、弾性部材が押潰される間にそれを吸収
しないし受入れるという問題が提起される。
フランス国特許願82−2034号によれば、この問
題は、その弾性材料突起の回りにおいて弾性材料
ブロツクに分配−保持板を組合せ、これによつて
生じた空所により弾性材料突起が円周方向に押潰
される時に弾性材料突起を吸収するに足りる環状
空所jを分配−保持板と弾性材料突起との間に形
成することによつて解決される。
この解決は、弾性材料突起の円周方向長さがわ
ずかな場合には満足すべきものでも、この長さが
比較的大きい場合にはそうではない。
実際に、それによつて、分配−保持板の有用面
積が許容できない程度に減少する。これは分配−
保持板の強度、効力及び使用寿命にとつて不つご
うである。
このため、円周方向長さの比較的大きな弾性材
料ブロツクは普通には使用できない。
本発明の好ましい実施態様によれば、この問題
は、弾性材料製の突起が円周方向の押潰し作用を
受けた時に該突部を少くとも部分的に吸収するた
めの収納部分を弾性材料ブロツクがその有する弾
性材料突部の根元部に備えたことによつて、非常
に簡単にかつ効果的に解決される。
実際に、上記収納部分の容積は、分配−保持板
と弾性材料突起との間の空所に弾性材料突部が少
くとも部分的に吸収され得ることを勘案した上
で、弾性材料突部が円周方向の押潰し作用を受け
た際に弾性材料ブロツクを完全に吸収するに足り
る値に設定される。
本発明に従つて収納部分の深さを充分大きくし
たことにより、分配−保持板を付随的に小形にす
ることなく、弾性材料突起の円周方向長さを所望
の値とすることができる。
本発明の特徴及び利点は、本発明の好ましい実
施例を示す添付図面を参照とした以下の説明によ
つて一層明らかになるであろう。
各図に示したように、本発明によるねじり振動
止め装置は、一例として、自動車用のハブ緩衝型
の摩擦クラツチを形成する場合に適用される。
一般にねじり振動止め装置は、それ自体として
既知のように、少くとも2つの同軸部分A,Bを
有し、これらの同軸部分は、その間に円周方向に
介在された弾性手段(本明細書において説明のつ
ごう上円周方向作用弾性手段と呼ばれる)に抗し
て、所定の回動角度の範囲内で相互に対し回動可
能に取付けられている。
図示した各例では、2個の同軸部分A,Bが設
けられている。
同軸部分A(実際には付勢される部分)は、図
示した例において、ハブ10(例えば内面にキー
を有し、軸、実際には被動軸、自動車の場合には
変速歯車装置の入力軸にキー止めされてこれに対
し回転一体化される)と、ハブ円板11(ハブ1
0に例えば図示のように圧力ばめにより固定され
ている)とを備えている。
同軸部分B(実際には付勢する部分を形成する)
は、図示した例において、2個の案内ワツシヤー
12を有し、これらの案内ワツシヤーはハブ円板
11の両側に距離をおいてこれと平行に配設さ
れ、短い軸部材のようなスペーサー13によつて
互に連結され、スペーサー13は、ハブ円板11
の外周にそのために形成した切欠14にゆるく通
されている。
自動車の摩擦クラツチの場合、同軸部分Bはそ
のほかに、摩擦円板17を有し、摩擦円板17は
一方の案内ワツシヤー12の、ハブ円板11側の
表面に、デイスク16によつて接着され、この案
内ワツシヤー12を他方の案内ワツシヤー12に
固定している同じスペーサー13によつて、前記
一方の案内ワツシヤー12に固定され、外周部の
両面に摩擦ライニング18を有し、軸、実際には
駆動軸即ち自動車の機関出力軸に回転について一
体化された2枚の板の間に摩擦ライニング18に
より軸方向に締付けられるようになつている。
図示した例によれば、摩擦円板17のデイスク
16は、一体に成形され、それが接着されている
案内ワツシヤー12の全表面に亘り径方向に延長
しているが、変形例として、デイスク16を、複
数の板片に区画し、デイスク16が接着されてい
る案内ワツシヤー12の外周域の一部分のみにそ
れらの板片を径方向に延長させてもよい。
以下の説明では、説明を簡単にするために、後
者の構成が属々取入れられている。
図示した実施例によれば、ハブ円板11の摩擦
円板17側の側面に、軸受20が配設してあり、
軸受20は、摩擦円板17のデイスク16及びデ
イスク16が接着されている案内ワツシヤー12
の内周面と、ハブ10との間に配され、軸受20
と一体の径方向カラー21は、摩擦円板17のデ
イスク16とハブ円板11との間に軸方向に挿入
されている。
また、図示した実施例によれば、ハブ円板11
と他の案内ワツシヤー12との間に軸方向に作用
ワツシヤー22が配され、作用ワツシヤー12は
軸方向舌状部分23により前記他の案内ワツシヤ
ー12に回転一体化され、作用ワツシヤー22と
前記他の案内ワツシヤー12との間には、例えば
商品名「オンデユフレツクス」の下に市販されて
いる図示の形式の波形ワツシヤーの様な、軸方向
弾性ワツシヤー25が、軸方向に挿入されてい
る。
この構成はそれ自体としては既知であり、本発
明の範囲には含まれないため、ここでは詳述しな
い。
同軸部分A,Bの間に介在された円周方向作用
弾性手段は、後述する複数の弾性部材を有し、こ
れらの弾性部材は、装置の円周に対してほぼ接線
方向に延長している(この構成は図示した各々の
実施例に共通である)と共に、剛さの異なる別々
の複数の群に分配されている。
第1の群は、弾性材料ブロツク27である。
図示した例では、2個のブロツク27があり、
これらは直径上に互いにほぼ向い合いに配置され
ている。
大体円形の横断面形状を有する各々の弾性材料
ブロツク27は、各々の円周側縁部に沿つて長手
方向に扁平面28を有し、同軸部分Aにそのため
に形成された収納部分(実際には、同軸部分Aの
ハブ円板11の窓部29Aによつて形成される)
内に一部が、また同軸部分Bにそのために形成さ
れた収納部分(実際には、同軸部分Bの両方の案
内ワツシヤー12の窓部29Bによつて形成され
る)内に一部が、それぞれ収納されている。
第1〜4図に示した装置部分の休止状態におい
て、各々の弾性材料ブロツク27は案内ワツシヤ
ー12の窓部29B内に円周方向の遊隙なく配置
されている。
その反対に、各々の弾性材料ブロツクは、装置
部分の休止状態において、ハブ円板11の対応の
窓部29A中に、少くとも円周方向には或る円周
方向の遊隙と共に配置されている。
図示した実施例によれば、どちらの円周方向に
もそのような円周方向遊隙が存在している。これ
らは、装置部分の最も普通の回動方向に対応する
円周方向(第1図に矢印Fにより示した、自動車
の前進に対応する円周方向)に対する遊隙JTと、
それと反対の円周方向に対する遊隙JRである。
角度として測定したこれら2つの円周方向の遊
隙JT,JRは、相等しくしてもよい。
しかし、図示した例において、遊隙JT(装置部
分の最も普通の回動方向に対応する円周方向に延
長し、同様に装置部分の「引張り」作動に対応す
る円周方向に延長している)の角度は、それと反
対の円周方向に延長して装置部分の「もどり」作
動に実際上対応している遊隙JRの角度よりも大
きい。
図示した実施例によれば、弾性材料ブロツク2
7がそれを収納している窓部29A,29Bの縁
面に接触して劣化することを避けると共に、窓部
29A,29B内のブロツク27の位置を確実に
するために、ブロツク27の各々の円周端面に分
配−保持板30T,30Rが組合されており、分
配−保持板30T、30Rは、前記円周端面と案
内ワツシヤー12の窓部29Bの対応する縁面と
の間に円周方向に介在されている。
分配−保持板30T,30Rは、それらが円周
端面を覆つている弾性材料ブロツク27と同様
に、実際上は円形の輪郭を備えている。
分配−保持板30T,30Rは、弾性材料ブロ
ツク27に連結させるための舌状部分32を有
し、これらの舌状部分は、互にほぼ直径上に対向
する位置に円周に沿つて直角に、弾性材料ブロツ
ク27の扁平面28に従つて曲げられている。
分配−保持板30T,30Rは、所望ならば、
弾性材料ブロツク27に接着により固定してもよ
い。
分配−保持板30T、30Rはその厚みにより
弾性材料ブロツク27の長さを増すので、円周方
向の遊隙JT、JRは、弾性材料ブロツク27の自
由面からではなく、分配−保持板30T,30R
の自由面のところから測定される。
このように用いられる各々の弾性材料ブロツク
27は、前記フランス国特許願82−2034号に記載
されているように、少くとも一つ円周方向に円周
に沿つて突出した少くとも1個の弾性材料の突起
を備えている。
図示した実施例によれば、単一の弾性材料突起
が各々の円周方向に設けており、これらは、第1
図の矢印Fによつて示した円周方向に対する突起
33Tと、それと反対の円周方向に対する突起3
3Rである。
この実施例によれば、弾性材料突起33T、3
3Rは、それを担持した弾性材料ブロツク27と
一体に成形され、弾性材料ブロツク27の対応す
る円周端面の中心域から延出し、分配−保持板3
0T,30Rの中心域にそのために形成した通し
孔34によつて、その回りの環状遊隙jと共に、
分配−保持板30T,30Rを通り、その外方に
突出している。
本発明によれば、装置部分の休止状態において
も、第1〜4図に示すように、各々の弾性材料ブ
ロツク27が有する弾性材料突起33T,33R
は、弾性材料ブロツク27が内部に配されている
同軸部分Aの収納部分となるハブ円板11の窓部
29Aの対応する径方向縁部に、その自由端によ
り接触している。
図示した例によれば、弾性材料突起33Tはほ
ぼ円錐台形の外側輪郭を有し、その自由端は大体
半球状である。その反対に、この実施例において
弾性材料突起33Tよりも短い弾性材料突起33
Rは、ほぼ円筒状の外側輪郭を有し、その自由端
は大体円錐台形である。
本発明によれば、各々の弾性材料ブロツク27
は、その各々の弾性材料突起33T,33Rの根
元部に、収納部分35T,35Rを備えている。
図示した実施例によれば、収納部分35T,3
5Rは、それに組合された弾性材料突部33T,
33Rの回りに環状に延びる溝である。
実際に、溝35T,35Rの横断方向の寸法が
最大になる表面は、対応の分配−保持板30T,
30Rの通し孔34の輪郭の延長上にあり、その
横断方向の寸法が最小になる表面は、関係する突
起33T,33Rの外面の延長上にあり、溝35
T,35Rの底面は横断方向に丸味をもつた形
状、例えば半円形になつている。
従つて、図示した例において、溝35Tの小径
の少くとも1つの側面は、大体において円錐台形
である。
また、容易に理解されるように、各々の弾性材
料突起33T,33Rの長さは、それを囲んでい
る溝35T,35Rの深さ分だけ大きくなつてお
り、弾性材料ブロツク27に連なる弾性材料突起
33T,33Rの根元部分は、それだけ円周方向
に繰越されている。
図示した例において、弾性材料突起33Tの円
周方向の長さは、それに組合された弾性材料突起
33Rの長さよりも大きい。
本発明によれば、弾性材料突起33T,33R
を囲む溝35T,35Rは、弾性材料突起33
T,33Rが押潰し作用を受けた時に弾性材料突
起33T,33Rを後述するように少くとも部分
的に受入れ、ないしは吸収することができる。
好ましくは、溝35T,35Rの容積は、分配
−保持板30T,30Rの通し孔34のところで
弾性材料突起33T、33Rの回りに形成された
遊隙jによつて、弾性材料突起33T,33Rと
対応の分配−保持板30T,30Rとの間に形成
された容積に、弾性材料突起33T,33Rが少
くとも部分的に吸収されることを勘案した上で、
弾性材料突起33T,33Rが円周方向に押潰し
作用を受けた時に溝35T,35Rがそれにより
囲まれる弾性材料突起33T,33Rを完全に吸
収するに足りるように定められる。
第1〜4図に示した実施例によれば、各々の弾
性材料ブロツク27が有する弾性材料突起33
T,33Rは、装置部分の休止状態において、プ
レストレス(予圧)なしに、ハブ円板11の対応
の窓部29A内に配設されており、円周方向長さ
の大きい方の弾性材料突起(即ち、弾性材料突起
35T)は、1つの弾性材料ブロツク27から次
のブロツクにかけて同一の円周方向に延在してい
る。
同軸部分A,Bの間に介在された円周方向作用
弾性手段を形成する弾性部材は、図示した例にお
いては、コイルばね型のばね37も備えている。
図示した例では、2個のばね37が用いられ、
これらは互に直径上にほぼ向い合いに配置されて
いる。
各々のばね37は、弾性材料ブロツク27と同
様に、一部は、装置部分の休止状態において、同
軸部分Aにそのために形成された収納部分(実際
には同軸部分Aのハブ円板11の窓部39Aによ
つて形成される)内に、円周方向の遊隙J′Tと共
に、また一部は、装置部分の前記休止状態におい
て、同軸部分Bにそのために形成された収納部分
(実際には同軸部分Bの両方の案内ワツシヤー1
2の窓部39Bによつて形成される)内に円周方
向の遊隙なしに配設されている。
ばね37にこのように組合された円周方向の遊
隙J′T,J′Rは、角度として表わした場合、弾性
材料ブロツク27に組合された遊隙JT,JRより
も大きい。
特にばね37の剛さは、弾性材料ブロツク27
の剛さよりも大きい。
次に作用について説明すると、第1図に矢印F
によつて示した装置部分の回転方向において、装
置部分が引張作動している際に、付勢する同軸部
分Bにトルクが加わると、弾性材料ブロツク27
の弾性材料突起33Tが本発明に従つて有する円
周方向の長さを勘案して、これらの突起33Tの
みが第1作動段階の間に最初に直ちに作用し、弾
性的に撓曲する。
この第1作動段階は、第6図の線図(付勢する
同軸部分Bと付勢される同軸部分Aとの間の角度
的な偏よりDを横軸に取り、また同軸部分A,B
の間に伝達されるトルクCを縦軸に取つて示す)
において、弾性材料突起33Tの剛さに比例する
勾配の直線Iによつて表わされる。
弾性材料突起33Tは円周方向の押潰し作用を
受けて弾性的に撓曲するにつれて、本発明に従つ
て突起33Tをそのために囲んでいる溝35Tに
よつて吸収される(第5A図)。
換言すれば、弾性材料突起33Tが対応の分配
−保持板30Tを通る個所の遊隙jに基づいた環
状空所が明らかなように付加される前記溝によ
り、円周方向の押潰しに伴つて弾性材料突起33
Tが受ける径方向の膨出は、劣化のおそれなく自
由に進展することができる。
この第1作動段階は、円周方向の遊隙が吸収さ
れることに対応する角度的な偏よりの値D1にお
いて、弾性材料ブロツク27に組合された分配−
保持板30Tがハブ円板11の窓部29A(弾性
材料ブロツク27はこの窓部29A内に収納され
ている)の対応の径方向縁面と接触するまで続け
られる(第5B図)。
その時から、弾性材料ブロツク27が作用し始
め、これにより開始される第2作動段階の間に、
弾性材料突起33T(圧縮された状態にある)に、
自己の効果を弾性的に付加する。
第6図の線図において、この第2作動段階を表
わす部分は、前記直線Iの勾配よりも大きな勾配
(装置部分の剛さに比例する)をもつた直線で
ある。
ばね37に組合せた遊隙J′Tが吸収されたこと
に対応する角度的な偏よりDの値D2において、
ばね37が作用し始め、弾性材料ブロツク27及
び弾性材料突起33T(圧縮状態にある)の効果
に自己の効果を付加すると、第3作動段階が開始
される。第6図の線図において、第3作動段階を
表わす部分は、直線よりも大きな勾配(装置部
分の剛さに比例する)をもつた直線である。
この第3作動段階は、角度的な偏よりの値D3
において、付勢される同軸部分Aが付勢する同軸
部分Bによつて直接に駆動されるまで続けられ
る。この時には、ばね37の少くともいくつかの
巻回同士が接触し、またスペーサー13は、それ
が通つているハブ円板11の切欠14の対応の縁
面と接触するであろう。
装置部分のもどり作動の場合には同軸部分A,
Bの間のトルクが逆になり、付勢される同軸部分
Aによつて付勢する同軸部分Bがもどり回動運動
した後、前述の場合と同様の過程が生ずる。しか
しこの時作用し始めるのはもちろん弾性材料突起
33Rである。
このように、本発明によれば、弾性材料突起3
3T,33Rは、同軸部分A,Bの間に円周方向
に介在される剛さの低い弾性手段をそれだけで形
成している。
そのため、剛さの低い弾性手段を形成するため
の特別のばねを使用する必要はない。
この利点をよりよく示すため、第1図には、剛
さの低い弾性手段を形成するばねを収納するため
に通常用いられる収納部分が、破線により、符号
40として図示されている。
このように予定され開放された収納部分は、ば
ね37と一緒にか又はその後に作用し始める剛さ
の高いばねを収納するために有利に用いられる。
変形例として、同軸部分A,Bの補剛のため
に、これらの収納部分は廃してもよい。
以上の説明では、同軸部分A,Bの間の角度的
を偏よりを増大させる過程について同軸部分A,
Bの間に伝達されるトルクと該偏よりを減少させ
る過程についてその間に伝達されるトルクとの間
に差を生じさせるに至る、同軸部分A,Bの間の
摩擦に基づいた周知のヒステリシス現象は、説明
を簡単にする都合上特に配慮されていない。
少くとも弾性材料突起33T,33Rについて
は、トルクに近いこの摩擦は、図示した実施例の
場合、摩擦ワツシヤー24と、摩擦ワツシヤー2
4に作用する摩擦ワツシヤー25に基因してい
る。
しかし、本発明の図示しない変形実施例によれ
ば、この摩擦ワツシヤー24は除くことができ、
従つて摩擦ワツシヤー25も除かれる。ハブ円板
11の窓部29A(弾性材料突起33T,33R
を有する弾性材料ブロツク27はこの窓部に配設
される)の対応の縁部に対する弾性材料突起33
T,33Rの自由端の機械的摩擦が付加されるこ
とを勘案するならば、弾性材料突起33T,33
Rのみに起因した内部摩擦でこの場合充分であ
る。
この構成は、このように発生される摩擦が過大
にならないことと、同軸部分A,Bの間のわずか
なトルク値において円周方向に作用し始める剛さ
の低い弾性手段が無視されるおそれが少いこと
(摩擦ワツシヤーの場合、このおそれが存在しな
いとは言えない)ことにより、特に好ましい。
摩擦ワツシヤー24を残しておき、弾性材料突
起33T,33Rよりも剛さ値の高い弾性部材
(この例では弾性材料ブロツク27とばね37と
のどちらか一方又は両方)と同時にのみ摩擦ワツ
シヤー24が作用し得るようにした構成を用いて
もよい。
この構成はそれ自体としてよく知られているた
め、ここでは詳述しない。
第7図に示した変形実施例によれば、装置部分
の休止状態において、少くとも弾性材料突起33
Tは、プレストレス(予圧)の下にあり、これら
の突起を有する2個の弾性材料ブロツク27の一
方から他方にかけて、逆相になつている。即ち弾
性材料突起33Tは、1つの突起33Tから次の
突起33Tにかけて、円周方向に互に逆向きに延
在している。
本発明は上述した構成には限定されず、他にも
いろいろ変更して実施できる。
特に、前記フランス国特許願82−2034号に記載
されているように、少くとも1つの弾性材料突起
は、それらを有する弾性材料と必ずしも一体に成
形する必要はない。
また弾性材料突起が円周方向の押潰し作用を受
ける際に該突起を吸収するために本発明に従つて
設けられる収納部分は、必ずしも環状溝とする必
要はない。
この溝は、それに組合された弾性材料突起を単
に部分的に囲むようにしても、例えばその両側に
直径上に延長するようにしてもよい。
本発明は、互に相対回動自在に取付けた2つの
同軸部分のみを有するねじり振動止め装置だけで
なく、2個づつ相対回動自在に取付けられたより
多数の同軸部分を備えたねじり振動止め装置にも
同様に適用される。
また本発明は、単板摩擦クラツチ用のものだけ
でなく、より一般的に、どんな種類のねじり振動
止め装置にも適用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるねじり振動止め装置の、
第2図の矢印Iの方向にみた部分的な側面図であ
り、一部は切欠いて示す図、第2図は第1図の
−線に沿つた軸方向断面図、第3図は第1図に
1点鎖線の枠で囲んだ部分を拡大尺によつて示
した詳図、第4図は本発明によるねじり振動止め
装置を示す第1図の−線に沿つた部分的な円
周方向断面図であり、平らに展開した状態を示す
図、第5A,5B図はねじり振動止め装置の2つ
の連続した作動段階を示す第4図と同様の断面
図、第6図は作用を説明するための線図、第7図
は本発明の変形実施例を示す第1図と同様の部分
的な立面図である。 符号の説明、27……弾性材料ブロツク、29
A,29B……収納部分、33T,33R……弾
性材料突部、A,B……同軸部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも2つの同軸部分A,Bを有し、これ
    らの同軸部分は、その間に円周方向に介在された
    弾性手段即ち円周方向作用弾性手段に抗して、所
    定の角度的な偏よりの限度内において互に対して
    相対回動自在に取付けてあり、前記円周方向作用
    弾性手段は、少くとも1つの弾性材料ブロツク2
    7を備え、弾性材料ブロツク27は装置部分の円
    周に対してほぼ接線方向に延在し、一部は、装置
    部分の休止状態において円周方向の遊隙なしに、
    前記同軸部分のうち第1の同軸部分Bにそのため
    に形成した収納部分29B中に配置され、一部
    は、少くとも一の円周方向について、装置部分の
    休止状態において円周方向の遊隙と共に、前記同
    軸部分のうち第2の同軸部分Aにそのために形成
    した収納部分29A中に収納され、前記ブロツク
    27は、考えている円周方向において円周上に突
    出した少くとも1個の弾性材料突部33T,33
    Rを備えている形式の、ねじり振動止め装置であ
    つて、弾性材料突部33T,33Rが第2の同軸
    部分Aの収納部分29Aの対応する径方向縁端と
    接触し、2つの同軸部分A,B間の角度的な偏よ
    りが開始されると直ちに前記突部33T,33R
    が作用し始めるようにしたことを特徴とするねじ
    り振動止め装置。 2 弾性材料突部33T,33Rが円周方向の押
    潰し作用を受けた時に該突部(33T,33Rを
    少くとも部分的に吸収するための収納部分35
    T,35Rを弾性材料ブロツク27がその有する
    弾性材料突部33T,33Rの根元部に備えたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のねじ
    り振動止め装置。 3 弾性材料突部33T,33Rの回りにおいて
    弾性材料ブロツク27に組合せた分配−保持板3
    0T,30Rと突部33T,33Rとの間に残さ
    れた空所内に該突部33T,33Rが少くとも部
    分的に吸収されることも勘案した上で、該突部3
    3T,33Rが円周方向の押潰し作用を受けた際
    に前記収納部分35T,35Rが該突部33T,
    33Rを完全に吸収するに足りるように、収納部
    分35T,35Rの容積を定めたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のねじり振動止め装
    置。 4 収納部分35T,35Rを弾性材料突部33
    T,33Rの回りに環状に延びる溝としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載
    のねじり振動止め装置。 5 収納部分35T,35Rの最小横断面積の表
    面が弾性材料製突部33T,33Rの外面の延長
    上にあることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載のねじり振動止め装置。 6 収納部分35T,35Rの少くとも1つの側
    面をほぼ円錐台形としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第4項又は第5項記載のねじり振動止め
    装置。 7 弾性材料突部33T,33Rが分配−保持板
    30T,30Rの通し孔34により分配−保持板
    30T,30Rを遊隙と共に通過している特許請
    求の範囲第2〜6項のいずれか1項記載のねじり
    振動止め装置であつて、弾性材料突部33T,3
    3Rの最大横断面積の表面が分配−保持板30
    T,30Rの通し孔34の輪郭の延長上にあるこ
    とを特徴とするねじり振動止め装置。 8 弾性材料突部33T,33Rを、それを有す
    る弾性材料ブロツク27と一体に成形したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれか
    1項記載のねじり振動止め装置。 9 弾性材料突部33T,33Rが装置部分の休
    止状態においてプレストレスを受けることを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜8項のいずれか1項
    記載のねじり振動止め装置。 10 円周方向に相互から隔だてられた2個の弾
    性材料ブロツク27を有し、互に共働する弾性材
    料突部33T,33Rを逆相とし、弾性材料突部
    33T,33Rは互に反対の円周方向に延在させ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の
    ねじり振動止め装置。 11 弾性材料ブロツク27が各々の円周方向に
    1つの弾性材料突部33T,33Rを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜10項のいず
    れか1項記載のねじり振動止め装置。
JP59030120A 1983-02-21 1984-02-20 特に自動車のねじり振動止め装置特に摩擦クラツチ Granted JPS59155629A (ja)

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FR8302767 1983-02-21

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JPH0463253B2 true JPH0463253B2 (ja) 1992-10-09

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