JPH0462984B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0462984B2 JPH0462984B2 JP11861283A JP11861283A JPH0462984B2 JP H0462984 B2 JPH0462984 B2 JP H0462984B2 JP 11861283 A JP11861283 A JP 11861283A JP 11861283 A JP11861283 A JP 11861283A JP H0462984 B2 JPH0462984 B2 JP H0462984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- paper
- sheet
- sheets
- regulating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 20
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000035553 feeding performance Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H9/00—Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
Landscapes
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
本発明は給送されてくるシートを一旦収納積載
し再び給送するトレイ装置、特に第1の原稿を用
いて複写物の所望枚数だけシートの片面にコピー
した第1面コピー済シートを作成し、この第1面
コピー済シートを一旦収納積載しておき、次いで
第2の原稿を用いて前記第1コピー済シートの裏
面に第2面コピーを作成するような両面複写装
置、あるいは第1の原稿を用いて複写物の所望枚
数だけ第1面コピーシートを作成し、この第1面
コピー済シートを一旦収納積載しておき、次いで
第2の原稿を用いて第1面コピー済シート面に第
2の原稿コピーを作成するような多重複写装置に
おける中間トレイ装置に関するものである。 この種の中間トレイ装置の役割としてはシート
の収納とシートの再給送(再給送とも称す)であ
る。シート収納の役割は単にシートを積載収納す
るだけでなく、シート給送方向と平行なシート側
端を整合した状態でシートを収納することが望ま
しい。シートの整合状態が悪いとその後の再給紙
においてシートの斜行の原因ともなり、ジヤム発
生やレジストずれが起りやすくなる。 そこで、従来は、第1図に示すように中間トレ
イ19の両サイドにサイド規制板19a,19b
を該トレイ面に略垂直に設置し、その一方のサイ
ド規制板19aを固定し他方のサイド規制板19
bをシートサイズに応じて位置調整自在に構成し
てある。 然し、上記従来の構成では第2図に示すように
シート幅をlとしサイド規制板19a,19bの
間隔をLとすると、通常L>lとなつて、その差
はL−l=2mm程度となつている。シートの整合
をよくするにはL=lが理想であるが、シートの
幅のバラツキや収納を考慮した場合L=lとでき
ない。従つて、シートを収納した場合、シートは
整合が不十分で、給紙したとき斜行やレジスト不
良、特に横レジスト不良を完全になくすることは
できなかつた。 また、トレイ装置の中でシート整合をよくする
ためにサイド規制板の一方(例えば第2図では1
9b)を水平方向に揺動もしくは振動させる中間
トレイ装置もあるが、その揺動機構や振動機構が
必要なため、装置が複雑化しコスト高になるとい
う欠点があつた。 本発明は上記に鑑みて提案されたもので、給送
されてくるシートを確実に整合させて収納積載
し、シートを安定に再給送させる簡単な構成で安
価なトレイ装置を提供することを目的とする。 以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。まず、第3図について本発明トレイ装置を適
用する両面複写装置1の概要を説明する。原稿2
の画像はランプ3a、移動ミラー3b,3c(3
cは3bの1/2の速度)、固定ミラー3d,3eよ
りなる走査光学系3によつて、図示しない駆動源
によつて矢示方向に回転駆動される感光体4上に
投影される。この感光体4の周囲には前露光用ラ
ンプ5、帯電器6、現像器7、転写帯電器8、分
離帯電器9、クリーナー装置10が順次に配設さ
れ、帯電器6と現像器7との間において感光体上
に上記投影が行われる。 用紙(シート)積載台11から、給紙ローラ1
3によつて送り出されたシート用紙(以下、用紙
と称す)12は、感光体4上の画像と同期取りさ
れて画像転写帯電器8により該画像が転写され
る。次いで、分離帯電器9により感光体4との静
電吸着力を低下させられて該感光体から分離し、
搬送手段14により定着器15に搬送されて定着
される。定着器15の後の搬送路には搬送路切換
手段16が配設されており、この搬送路切換手段
は以下に示すモードA〜Cによつて搬送路を切り
かえる。このモードA〜Cの切換えは操作パネル
(不図示)等の信号により行うようになつている。
し再び給送するトレイ装置、特に第1の原稿を用
いて複写物の所望枚数だけシートの片面にコピー
した第1面コピー済シートを作成し、この第1面
コピー済シートを一旦収納積載しておき、次いで
第2の原稿を用いて前記第1コピー済シートの裏
面に第2面コピーを作成するような両面複写装
置、あるいは第1の原稿を用いて複写物の所望枚
数だけ第1面コピーシートを作成し、この第1面
コピー済シートを一旦収納積載しておき、次いで
第2の原稿を用いて第1面コピー済シート面に第
2の原稿コピーを作成するような多重複写装置に
おける中間トレイ装置に関するものである。 この種の中間トレイ装置の役割としてはシート
の収納とシートの再給送(再給送とも称す)であ
る。シート収納の役割は単にシートを積載収納す
るだけでなく、シート給送方向と平行なシート側
端を整合した状態でシートを収納することが望ま
しい。シートの整合状態が悪いとその後の再給紙
においてシートの斜行の原因ともなり、ジヤム発
生やレジストずれが起りやすくなる。 そこで、従来は、第1図に示すように中間トレ
イ19の両サイドにサイド規制板19a,19b
を該トレイ面に略垂直に設置し、その一方のサイ
ド規制板19aを固定し他方のサイド規制板19
bをシートサイズに応じて位置調整自在に構成し
てある。 然し、上記従来の構成では第2図に示すように
シート幅をlとしサイド規制板19a,19bの
間隔をLとすると、通常L>lとなつて、その差
はL−l=2mm程度となつている。シートの整合
をよくするにはL=lが理想であるが、シートの
幅のバラツキや収納を考慮した場合L=lとでき
ない。従つて、シートを収納した場合、シートは
整合が不十分で、給紙したとき斜行やレジスト不
良、特に横レジスト不良を完全になくすることは
できなかつた。 また、トレイ装置の中でシート整合をよくする
ためにサイド規制板の一方(例えば第2図では1
9b)を水平方向に揺動もしくは振動させる中間
トレイ装置もあるが、その揺動機構や振動機構が
必要なため、装置が複雑化しコスト高になるとい
う欠点があつた。 本発明は上記に鑑みて提案されたもので、給送
されてくるシートを確実に整合させて収納積載
し、シートを安定に再給送させる簡単な構成で安
価なトレイ装置を提供することを目的とする。 以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。まず、第3図について本発明トレイ装置を適
用する両面複写装置1の概要を説明する。原稿2
の画像はランプ3a、移動ミラー3b,3c(3
cは3bの1/2の速度)、固定ミラー3d,3eよ
りなる走査光学系3によつて、図示しない駆動源
によつて矢示方向に回転駆動される感光体4上に
投影される。この感光体4の周囲には前露光用ラ
ンプ5、帯電器6、現像器7、転写帯電器8、分
離帯電器9、クリーナー装置10が順次に配設さ
れ、帯電器6と現像器7との間において感光体上
に上記投影が行われる。 用紙(シート)積載台11から、給紙ローラ1
3によつて送り出されたシート用紙(以下、用紙
と称す)12は、感光体4上の画像と同期取りさ
れて画像転写帯電器8により該画像が転写され
る。次いで、分離帯電器9により感光体4との静
電吸着力を低下させられて該感光体から分離し、
搬送手段14により定着器15に搬送されて定着
される。定着器15の後の搬送路には搬送路切換
手段16が配設されており、この搬送路切換手段
は以下に示すモードA〜Cによつて搬送路を切り
かえる。このモードA〜Cの切換えは操作パネル
(不図示)等の信号により行うようになつている。
【表】
片面コピーをする場合のモードAの時、搬送路
切換手段16は、第3図の破線の状態となり、上
記プロセスによつて、片面にコピーされたコピー
済用紙12は排紙トレイ17へ排出される。 両面コピーをする場合は、まず第1面のコピー
を得るためのモードBとなる。モードBの時、搬
送路切換手段16は第3図の実線の状態となり、
上記プロセスによつて第1面にコピーされたコピ
ー済用紙12は、搬送路18aを通つて、シート
受け部材としての中間トレイ19へと搬送収納さ
れる。 中間トレイ19へ第1面にコピーされたコピー
済用紙12が搬送収納され終ると、その中間トレ
イ19上の用紙の第2面にコピーを得るためのモ
ードCとする。モードCの時、搬送路切換手段1
6は第3図の破線の状態となる。中間トレイ19
に収納された第1面コピー済用紙12は、補助送
りローラ20と給紙ローラ22及び分離ローラ2
1によつて、1枚ずつ下側のシートから搬送路1
8bを通つて転写部へ給紙され、第2面にコピー
が形成されたシートは搬送路切換手段16を通
り、排紙トレイ17へ排出されて両面コピーが得
られる。 第4図及び第5図は本発明トレイ装置を適用し
た前記第3図中の中間トレイ19の斜視図及び横
断面図である。トレイ19には用紙12の進行方
向と平行に数条の長孔191〜19oが形成されて
いる。トレイ19の下方に配置されたトレイ19
の一部を形成する突き上げ部材23は一端部に回
動軸27を有し他端部は揺動レバー26の一端に
ピン23bと長穴26cとで屈曲自在に連結され
ている。この突き上げ部材23には回動軸側に前
記長穴191を嵌合突出する用紙サイドの規制板
23a1と前記長穴192〜19oに嵌合する突き上
げ部23a2〜23aoが一体に形成されている。こ
の突き上げ部23a2〜23aoの高さは規制板側が
最も低く他端側のものほど高くなつている。揺動
レバー26は軸26aを支点に回動するもので、
その一端は長穴26bとピン24aによつて電磁
石プランジヤ24に連結されている。25は一端
を揺動レバー26に他端を電磁石プランジヤケー
スの突設腕24bに取付けたばねで、突き上げ部
材23を第5図鎖線示のようにその突き上げ部2
3a2〜23aoがトレイ19の表面下になるように
引下げる。 本発明トレイ装置の実施例は上記の構成からな
るもので、以下、その動作を説明する。いま、両
面コピーをするために前記モードBが選択される
と、この選択と同時に電磁石プランジヤ24が作
動し、突き上げ部材23はばね25に抗して第5
図実線示の状態となり、突き上げ部23a2〜23
oの表面を結ぶ包絡面は規制板23a1に向つて下
り傾斜となる。従つて、この状態において、用紙
12が搬送路18aを通つて搬送収納されると、
前記下り傾斜の包絡面を自重ですべり落ちて規制
板23a1に当接する。以下、同様にトレイ19上
へは搬送された用紙12は規制板に当接して給送
方向と平行する用紙側端が整合される。 そして、用紙12の一面に対するコピーが終了
し、他面に対するコピーモードCが選択されたと
き、この選択と同時に電磁石プランジヤ24が不
作動となる。このため、突き上げ部材23は自重
とばね25の復元力および用紙12の荷重とによ
つて鎖線示の状態となり、用紙12はトレイ19
上に載置されて水平状態となる。用紙12はこの
水平状態から再給送されて他面に対するコピーが
行われる。 なお、上記規制板23a1と包絡面とは略直角と
なつているので、用紙12はトレイ19上に載置
されたときに整合を乱されることがなく、再給送
時に斜行等を生ずるおそれがない。 第6図は他の実施例を示す。本例はトレイ19
自体が軸30を支点として該トレイの片側に一体
に設けたサイド規制板23a1側が低位となるよう
に傾動させるようにしたもので、28はトレイ1
9の傾き制御用の偏心カムにしてステツプモータ
(不図示)等によつて駆動される。 いま、例えばステツプモータがある角度だけ反
時計方向に回動すると、偏心カム28は軸28a
を支点に回転して実線状態となる。中間トレイ1
9は偏心カム28に押し上げられて、軸27を支
点に反時計方向に回動して第6図の実線状態とな
る。この状態において、搬送収納された用紙12
はトレイ19上を自重ですべり落ち規制板23a1
に当接して整合される。 用紙12の収納終了後、ステツプモータがモー
ド切換えによつて前記と同じ回動角度だけ時計方
向に回動すると、偏心カム28は鎖線状態とな
り、トレイ19はストツパ29に当接するまで自
重で下がつて水平状態となる。この水平状態にお
いて用紙の再給送が行われるものである。 なお、図示例は両面複写装置の中間トレイに本
発明トレイ装置を適用したものであるが、本発明
トレイ装置は多重複写装置の中間トレイあるいは
原稿自動送り装置の原稿載置トレイにも利用でき
るものである。 以上、詳述したように、本発明トレイ装置によ
れば、用紙収納時には該用紙の受け面とサイド規
制板とを直角の位置関係のまま該サイド規制板が
重力方向(低位)となるように傾斜させて、収納
用紙を自重でサイド規制板に当るまですべり落さ
せて整合させるものであるから、用紙の収納が整
合よく行われ、再給紙時において斜行のない安定
給送ができる。また、サイド規制板が両側にあ
り、その一側のサイド規制板を用紙サイズに応じ
て移動させる従来のトレイ装置に比べて、構造が
簡単で安価である。用紙給送時は用紙を水平状態
とするので、用紙の給送性能を低下させるおそれ
がないものである。
切換手段16は、第3図の破線の状態となり、上
記プロセスによつて、片面にコピーされたコピー
済用紙12は排紙トレイ17へ排出される。 両面コピーをする場合は、まず第1面のコピー
を得るためのモードBとなる。モードBの時、搬
送路切換手段16は第3図の実線の状態となり、
上記プロセスによつて第1面にコピーされたコピ
ー済用紙12は、搬送路18aを通つて、シート
受け部材としての中間トレイ19へと搬送収納さ
れる。 中間トレイ19へ第1面にコピーされたコピー
済用紙12が搬送収納され終ると、その中間トレ
イ19上の用紙の第2面にコピーを得るためのモ
ードCとする。モードCの時、搬送路切換手段1
6は第3図の破線の状態となる。中間トレイ19
に収納された第1面コピー済用紙12は、補助送
りローラ20と給紙ローラ22及び分離ローラ2
1によつて、1枚ずつ下側のシートから搬送路1
8bを通つて転写部へ給紙され、第2面にコピー
が形成されたシートは搬送路切換手段16を通
り、排紙トレイ17へ排出されて両面コピーが得
られる。 第4図及び第5図は本発明トレイ装置を適用し
た前記第3図中の中間トレイ19の斜視図及び横
断面図である。トレイ19には用紙12の進行方
向と平行に数条の長孔191〜19oが形成されて
いる。トレイ19の下方に配置されたトレイ19
の一部を形成する突き上げ部材23は一端部に回
動軸27を有し他端部は揺動レバー26の一端に
ピン23bと長穴26cとで屈曲自在に連結され
ている。この突き上げ部材23には回動軸側に前
記長穴191を嵌合突出する用紙サイドの規制板
23a1と前記長穴192〜19oに嵌合する突き上
げ部23a2〜23aoが一体に形成されている。こ
の突き上げ部23a2〜23aoの高さは規制板側が
最も低く他端側のものほど高くなつている。揺動
レバー26は軸26aを支点に回動するもので、
その一端は長穴26bとピン24aによつて電磁
石プランジヤ24に連結されている。25は一端
を揺動レバー26に他端を電磁石プランジヤケー
スの突設腕24bに取付けたばねで、突き上げ部
材23を第5図鎖線示のようにその突き上げ部2
3a2〜23aoがトレイ19の表面下になるように
引下げる。 本発明トレイ装置の実施例は上記の構成からな
るもので、以下、その動作を説明する。いま、両
面コピーをするために前記モードBが選択される
と、この選択と同時に電磁石プランジヤ24が作
動し、突き上げ部材23はばね25に抗して第5
図実線示の状態となり、突き上げ部23a2〜23
oの表面を結ぶ包絡面は規制板23a1に向つて下
り傾斜となる。従つて、この状態において、用紙
12が搬送路18aを通つて搬送収納されると、
前記下り傾斜の包絡面を自重ですべり落ちて規制
板23a1に当接する。以下、同様にトレイ19上
へは搬送された用紙12は規制板に当接して給送
方向と平行する用紙側端が整合される。 そして、用紙12の一面に対するコピーが終了
し、他面に対するコピーモードCが選択されたと
き、この選択と同時に電磁石プランジヤ24が不
作動となる。このため、突き上げ部材23は自重
とばね25の復元力および用紙12の荷重とによ
つて鎖線示の状態となり、用紙12はトレイ19
上に載置されて水平状態となる。用紙12はこの
水平状態から再給送されて他面に対するコピーが
行われる。 なお、上記規制板23a1と包絡面とは略直角と
なつているので、用紙12はトレイ19上に載置
されたときに整合を乱されることがなく、再給送
時に斜行等を生ずるおそれがない。 第6図は他の実施例を示す。本例はトレイ19
自体が軸30を支点として該トレイの片側に一体
に設けたサイド規制板23a1側が低位となるよう
に傾動させるようにしたもので、28はトレイ1
9の傾き制御用の偏心カムにしてステツプモータ
(不図示)等によつて駆動される。 いま、例えばステツプモータがある角度だけ反
時計方向に回動すると、偏心カム28は軸28a
を支点に回転して実線状態となる。中間トレイ1
9は偏心カム28に押し上げられて、軸27を支
点に反時計方向に回動して第6図の実線状態とな
る。この状態において、搬送収納された用紙12
はトレイ19上を自重ですべり落ち規制板23a1
に当接して整合される。 用紙12の収納終了後、ステツプモータがモー
ド切換えによつて前記と同じ回動角度だけ時計方
向に回動すると、偏心カム28は鎖線状態とな
り、トレイ19はストツパ29に当接するまで自
重で下がつて水平状態となる。この水平状態にお
いて用紙の再給送が行われるものである。 なお、図示例は両面複写装置の中間トレイに本
発明トレイ装置を適用したものであるが、本発明
トレイ装置は多重複写装置の中間トレイあるいは
原稿自動送り装置の原稿載置トレイにも利用でき
るものである。 以上、詳述したように、本発明トレイ装置によ
れば、用紙収納時には該用紙の受け面とサイド規
制板とを直角の位置関係のまま該サイド規制板が
重力方向(低位)となるように傾斜させて、収納
用紙を自重でサイド規制板に当るまですべり落さ
せて整合させるものであるから、用紙の収納が整
合よく行われ、再給紙時において斜行のない安定
給送ができる。また、サイド規制板が両側にあ
り、その一側のサイド規制板を用紙サイズに応じ
て移動させる従来のトレイ装置に比べて、構造が
簡単で安価である。用紙給送時は用紙を水平状態
とするので、用紙の給送性能を低下させるおそれ
がないものである。
第1図は従来のトレイ装置の斜視図、第2図は
第1図−線に沿う横断面図、第3図は本発明
トレイ装置を適用すべき両面複写装置の概要図、
第4図は本発明トレイ装置の斜視図、第5図は第
4図−線に沿う横断面図、第6図は他の実施
例を示す縦断面図である。 12は用紙、19はトレイ、23は規制部材2
3a1と突き上げ部23a2〜23oを有する用紙突
き上げ部材、24は電磁石プランジヤ、28は偏
心カム。
第1図−線に沿う横断面図、第3図は本発明
トレイ装置を適用すべき両面複写装置の概要図、
第4図は本発明トレイ装置の斜視図、第5図は第
4図−線に沿う横断面図、第6図は他の実施
例を示す縦断面図である。 12は用紙、19はトレイ、23は規制部材2
3a1と突き上げ部23a2〜23oを有する用紙突
き上げ部材、24は電磁石プランジヤ、28は偏
心カム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 給送されてくるシートを一旦収納積載し再び
給送するトレイ装置において、 シートを収納積載するためのシート受け部材
と、 前記収納積載されたシートの再給送方向と平行
なシート側端を整列規制するように前記シート受
け部材に対し略垂直に設けた規制部材と、 前記シート受け部材と規制部材とを傾斜させて
該規制部材側を低位とする第1の位置と、当該傾
斜位置から戻してシート先端縁を水平とする第2
の位置と、に選択的に移動させる制御手段と、 を有することを特徴とするトレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11861283A JPS6012427A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11861283A JPS6012427A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6012427A JPS6012427A (ja) | 1985-01-22 |
JPH0462984B2 true JPH0462984B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=14740857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11861283A Granted JPS6012427A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | トレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012427A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61140428A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-27 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 両面複写装置 |
JPS61141462A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 両面複写装置 |
JPS61183658U (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-15 | ||
FR2859195B1 (fr) * | 2003-08-25 | 2005-11-25 | Neopost Ind | Dispositif anti-biais pour machine de traitement de courrier |
JP6091089B2 (ja) * | 2012-06-01 | 2017-03-08 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置、シート積載装置及び画像形成装置 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11861283A patent/JPS6012427A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6012427A (ja) | 1985-01-22 |
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