JPH0462921B2 - - Google Patents

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JPH0462921B2
JPH0462921B2 JP19666783A JP19666783A JPH0462921B2 JP H0462921 B2 JPH0462921 B2 JP H0462921B2 JP 19666783 A JP19666783 A JP 19666783A JP 19666783 A JP19666783 A JP 19666783A JP H0462921 B2 JPH0462921 B2 JP H0462921B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
container
attached
cutting device
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19666783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6090103A (ja
Inventor
Tadahiro Sakaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP19666783A priority Critical patent/JPS6090103A/ja
Publication of JPS6090103A publication Critical patent/JPS6090103A/ja
Publication of JPH0462921B2 publication Critical patent/JPH0462921B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の原料を必要量づつ配合する工程
で使用される原料配合方法に関する。
従来の技術 従来では、原料を工場へ搬入するのに使用され
ている原料輸送容器から、各原料の種類ごとに設
けられた貯蔵ホツパーに移し替えて配合が実施さ
れている。
具体的には、必要原料aが貯蔵されている貯蔵
ホツパーAの原料払い出し位置に容器を配置して
決められた必要量の原料aを容器に投入し、別の
必要原料bが貯蔵されている別の貯蔵ホツパーB
の原料払い出し位置に前記容器を移動させて、既
に必要量の原料aが入つているこの容器の中に必
要量の原料bを投入し、このような動作を繰り返
して、必要な全ての原料を一つの容器におつて配
合するように構成されている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の原料配合方法では、原料輸送
容器から各貯蔵ホツパーへの無駄な移し替えが必
要であり、また各原料の種類ごとに貯蔵ホツパー
を容易することが必要であるため多種の配合には
適さない。
また、貯蔵ホツパーへの別の原料を入れ替えて
使用するようにした場合は原料間の相互汚染が起
るため、別の原料を入れる場合には貯蔵ホツパー
の洗浄が必要である。特に医薬品製造工程の原料
配合においては、完全な洗浄が要求されるために
使用に適さないのが現状である。
本発明は従来のような貯蔵ホツパーを必要とせ
ず多種類の配合に適する原料配合方法を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の原料配合方法は、上蓋を取り外して開
放された原料輸送容器の上部開口に装着して前記
上部開口を閉塞し駆動モータを運転して原料を切
り出す原料切り出し装置を、各原料輸送容器に装
着し、原料切り出し装置が装着された各原料輸送
容器を、複数のブラケツトが水平方向に取り付け
られ水平方向に移動する搬送装置の前記ブラケツ
トに原料切り出し装置を上側にして装着し、次に
原料切り出し装置が下側になるように前記ブラケ
ツトを回転させて各原料輸送容器を反転し、前記
搬送装置により配合すべき必要原料が充填された
原料輸送容器を原料払い出し位置にくるまで移動
させ、原料払い出し位置の容器の重量を計重機で
計りながら必要量の各原料を原料容器から各容器
に投入し、原料が投入された各容器の重量を再計
量して原料の投入量を再確認してから各容器に投
入されている原料を別の混合用容器に移し替えて
原料を順次配合することを特徴とする。
作 用 この構成によると、原料を工場へ搬入するのに
使用されている原料輸送容器に原料切り出し装置
を取り付けて、搬送装置の側のブラケツトに原料
払い出し装置を上側にして取り付け、その後に原
料切り出し装置が下側になるように前記ブラケツ
トを回転させて原料輸送容器を反転させる。
搬送装置により配合すべき必要原料が充填され
た原料輸送容器が原料払い出し位置にくるまで移
動させ、原料払い出し位置の容器の重量を計重機
で計りながら必要量の各原料を原料輸送容器から
各容器に投入し、各原料輸送容器から原料切り出
し装置で原料を必要量づつ切り出す。
実施例 以下、本発明の具体的な一実施例を図面に基づ
いて説明する。
第1図と第2図は医薬品製造ラインを示す。1
は搬入された原料輸送容器2が送られて来る搬入
ライン、3は搬入ライン1の終端部に配設された
搬送装置で、第3図に示すように軸16まわりに
各ブラケツト5a〜5rが少なくとも180°回転で
きるように枢支されたブロツク17と、この各ブ
ラケツト5a〜5rのブロツク17間を連結して
無端状にするリンクプレート4とから構成されて
おり、ブロツク17とリンクプレート4とから成
るこの無端状コンベアは駆動装置〔図示せず〕に
よつて矢印X方向に駆動される。6は切出された
原料を受ける容器を搬送する計量搬送ラインで、
搬送装置3に近接してその下方に配設されてお
り、途中に2台の計量機7a,7bが介装されて
いる。8は前記搬入ライン1に配設された装着装
置で、搬入ライン1から受け取つた原料輸送容器
2を搬送装置3に受け渡すものである。9は計量
搬送ライン6の終端近傍に配設された混合機、1
0は計量搬送ライン6から受け取つた容器の中身
を混合機9へ投入する投入装置である。
なお、前記ブラケツト5a〜5rの一端はブロ
ツク17に対して軸心18まわりに回動可能な回
動ブロツク19にピン20で、原料輸送容器2を
挟持する位置と放す位置とにわたつて回動自在に
枢支されており、ブラケツト5a〜5rの他端は
尾錠21によつて放す位置への回動を規制するよ
う構成されている。
原料配合に先立つて、先ず搬入されてきた原料
輸送容器2が搬送装置3のブラケツト5a〜5r
に装着される。搬入された原料輸送容器2は装着
装置8の手前位置Yで上蓋11が取り外されて原
料切出し装置12が上蓋11を取り外した上部開
口に装着される。原料切出し装置12を装着した
原料輸送容器は搬入ライン1を装着装置8まで搬
送されて装着装置8によつて持ち上げられて搬送
装置3の各ブラケツト5a〜5rに順次装着され
上下180°反転される〔以下、この位置を装着ステ
ーシヨンと称す〕。また、原料輸送容器は装着装
置8に入る時点でその容器本体の外周面に記入さ
れた原料名又はコードナンバが光学的読み取り装
置13で読み取られている。また、原料輸送容器
が装着されるブラケツトが5a〜5rのいずれか
のブラケツトであるかをブラケツト5a〜5rに
予め書き込まれたコードから読み取る読み取り装
置14が設けられており、コントロール室〔図示
せず〕では読み取り装置13,14の読み取り結
果をもとに各ブラケツト5a〜5rに装着された
原料名を記憶保持している。ここでは以上のよう
にしても各ブラケツト5a〜5rに原料A〜Rが
装着されているとして、コントロール室からの指
示で原料A,Eを1:2の比率で計量配合する場
合を例に挙げて説明する。
先ず、計量機7a位置に計量搬送ライン6の空
容器15aを搬送し、搬送装置3はブラケツト5
aが計量機7aの上方位置〔以下、供給ステーシ
ヨンと称す〕で停止させる。供給ステーシヨンに
あるブラケツトは供給ステーシヨンと装着ステー
シヨンの間にあるブラケツトの数が決まつている
ため前記読み取り装置14のデータを処理して確
認することができる。
このようにして原料Aの充填された原料輸送容
器が供給ステーシヨンに到着すると、その原料切
出し装置12の駆動モータに動力の供給が開始さ
れる。これによつて切出された原料Aは計量機7
a上の空容器15aで受けられ、容器15a中に
必要量Wの原料Aが投入されるよう計量機7aの
計量値w1に基づいて動力制御される。原料Aの
必要量の切出しが完了すると、容器15aを搬出
すると共に次の空容器15eを計量機7aへ搬入
する。また、搬送装置3でブラケツト5eが供給
ステーシヨンで停止するよう移送して原料Eの切
出しを開始する。原料Eの切出しは必要量2・W
が投入されるよう計量値w1に基づいて制御され
る。
計量機7aから順次搬出された容器15a,1
5eは計量機7bでそれぞれの投入量がW、2・
Wであることを再確認した上で投入装置10に移
送され、投入装置10によつて原料A,Eが混合
機9に投入される。
計量機7bで容器15aで再計量してその正味
計重値が、Wよりも許容誤差の重量以上にずれて
いたり、容器15eを再計量してその正味計重値
が、2・Wよりも許容誤差の重量以上にずれてい
たりした場合には、許容誤差の重量以上にずれて
いた容器について混合機9への原料の投入を実施
しないようにすることによつて、正確に配合する
ことができ、混合機9へ投入済みの原料を無駄に
することを防止でき、計量誤差の原料だけを再計
量して追加投入することによつて、目的の配合を
実現できる。
発明の効果 以上のように本発明によると、原料を工場へ搬
入するのに使用されている原料輸送容器に原料切
り出し装置を取り付けて搬送装置に装着して、こ
の各原料輸送容器から原料切り出し装置で原料を
必要量づつ切り出すため、従来のような貯蔵ホツ
パーが不要な上、原料輸送容器から貯蔵ホツパー
への原料の移し替えが不要である。
さらに、搬送装置への原料輸送容器の装着は、
搬送装置の側のブラケツトに原料払い出し装置を
上側にして取り付け、その後に原料切り出し装置
が下側になるように前記ブラケツトを回転させて
原料輸送容器を反転させるため、ブラケツトに原
料輸送容器を装着する前に原料輸送容器を反転指
せるような特別な装置を必要としない。
さらに、原料輸送容器を搬送装置に取り付ける
ため、原料輸送容器を搬送装置に装着する際に
は、搬送装置を運転して装着した原料輸送容器を
移動させて次に装着すべき位置を原料輸送容器の
搬入位置に持つてくるように運転することがで
き、原料輸送容器の搬入位置で次々に原料輸送容
器を搬送装置に取り付けることができる。原料輸
送容器を搬送装置に装着し終えた運転状態におい
ても、各原料輸送容器から払い出された原料を受
ける容器の位置へ必要原料が入つている原料輸送
容器を移動させることができる。
洗浄についても原料切出し装置の簡単な洗浄の
みで済むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な一実施例の平面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は原料搬送ライ
ンの要部平面図である。 2……原料輸送容器、3……原料貯蔵搬送ライ
ン、5a〜5r……ブラケツト、6……計量搬送
ライン、7a,7b……計量機、9……混合機、
11……上蓋、12……原料切出し装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上蓋を取り外して開放された原料輸送容器の
    上部開口に装着して前記上部開口を閉塞し駆動モ
    ータを運転して原料を切り出す原料切り出し装置
    を、各原料輸送容器に装着し、原料切り出し装置
    が装着された各原料輸送容器を、複数のブラケツ
    トが水平方向に取り付けられ水平方向に移動する
    搬送装置の前記ブラケツトに原料切り出し装置を
    上側にして装着し、次に原料切り出し装置が下側
    になるように前記ブラケツトを回転させて各原料
    輸送容器を反転し、前記搬送装置により配合すべ
    き必要原料が充填された原料輸送容器を原料払い
    出し位置にくるまで移動させ、原料払い出し位置
    の容器の重量を計重機で計りながら必要量の各原
    料を原料輸送容器から各容器に投入し、原料が投
    入された各容器の重量を再計量して原料の投入量
    を再確認してから各容器に投入されている原料を
    別の混合用容器に移し替えて原料を順次配合する
    原料配合方法。
JP19666783A 1983-10-19 1983-10-19 原料配合方法 Granted JPS6090103A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19666783A JPS6090103A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 原料配合方法

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JP19666783A JPS6090103A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 原料配合方法

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Publication Number Publication Date
JPS6090103A JPS6090103A (ja) 1985-05-21
JPH0462921B2 true JPH0462921B2 (ja) 1992-10-08

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JP19666783A Granted JPS6090103A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 原料配合方法

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JP2929476B2 (ja) * 1989-12-05 1999-08-03 光雄 輿水 袋詰自動定量充填機
CN113232929A (zh) * 2021-05-27 2021-08-10 汕头市陀斯包装机械有限公司 一种物料输送装置

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JPS6090103A (ja) 1985-05-21

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