JPH0462589A - 表示装置および移動表示方法 - Google Patents
表示装置および移動表示方法Info
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- JPH0462589A JPH0462589A JP2172623A JP17262390A JPH0462589A JP H0462589 A JPH0462589 A JP H0462589A JP 2172623 A JP2172623 A JP 2172623A JP 17262390 A JP17262390 A JP 17262390A JP H0462589 A JPH0462589 A JP H0462589A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 3
- 208000003464 asthenopia Diseases 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101100087530 Caenorhabditis elegans rom-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100305983 Mus musculus Rom1 gene Proteins 0.000 description 2
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、文字・記号を表示する表示装置に関し、詳し
くは、文字・記号を桁毎に表示し、各桁の間に一定の距
離を有する表示装置に関する。
くは、文字・記号を桁毎に表示し、各桁の間に一定の距
離を有する表示装置に関する。
[従来の技術]
従来、第8図に示すような複数の表示桁領域に桁毎に文
字・記号(以下、文字と総称する)を表示する表示装置
が各種電子機器に用いられている。
字・記号(以下、文字と総称する)を表示する表示装置
が各種電子機器に用いられている。
データバンクと呼ばれる多数の情報を表示装置に表示さ
せる場合、表示装置には1度に全ての文字を表示できな
いことがある。このため、従来の表示装置では、シフト
指令信号を入力すると、第8図の例では右端の表示領域
の文字「シ」を表示データバッファ上で消去し、左隣の
表示領域の文字を表示する。以下、右端の表示領域に始
まって各表示領域の文字を消去し、左隣りの文字を表示
する処理を順次に行う。このような処理は文字の右シフ
トの例であり、左右いずれの方向にもシフトさせること
の可能な表示器も知られている。
せる場合、表示装置には1度に全ての文字を表示できな
いことがある。このため、従来の表示装置では、シフト
指令信号を入力すると、第8図の例では右端の表示領域
の文字「シ」を表示データバッファ上で消去し、左隣の
表示領域の文字を表示する。以下、右端の表示領域に始
まって各表示領域の文字を消去し、左隣りの文字を表示
する処理を順次に行う。このような処理は文字の右シフ
トの例であり、左右いずれの方向にもシフトさせること
の可能な表示器も知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来装置では1桁ずつ(文字単位)、全
桁の文字のシフトを一定時間間隔で段階的に行なうため
、次のような欠点があった。
桁の文字のシフトを一定時間間隔で段階的に行なうため
、次のような欠点があった。
(1)各表示桁の間は一定距離を有するため、文字の移
動表示を行うと、非表示部分を通過するドツトの移動距
離が表示部分よりも太き(なるので、非表示部分を通過
するドツトの移動速度が速くなったように見えて目が疲
れる。また、表示も見づらい。
動表示を行うと、非表示部分を通過するドツトの移動距
離が表示部分よりも太き(なるので、非表示部分を通過
するドツトの移動速度が速くなったように見えて目が疲
れる。また、表示も見づらい。
そこで、本発明の目的は上述の点に鑑みて、非表示部分
のドツトの移動速度を表示部分の移動速度と同じ速度に
設定することにより目の疲労感を減少させる表示装置を
提供することにある。
のドツトの移動速度を表示部分の移動速度と同じ速度に
設定することにより目の疲労感を減少させる表示装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段]
このような目的を達成するために、本発明は、複数のド
ツトマトリクス表示桁を一定間隔で1列に配置した表示
手段と、移動表示において、前記ドツトマトリクス表示
桁の間の非表示部分の広さに相当する空白スペースを表
示対象の文字パターンの間に付加する第1画像処理手段
と、該第1画像処理手段により空白スペースの付加され
た文字パターンの中から前記非表示部分を通過する部分
パターンを除去した後、当該除去の施された文字パター
ンを前記表示手段に出力する第2画像処理手段とを具え
たことを特徴とする。
ツトマトリクス表示桁を一定間隔で1列に配置した表示
手段と、移動表示において、前記ドツトマトリクス表示
桁の間の非表示部分の広さに相当する空白スペースを表
示対象の文字パターンの間に付加する第1画像処理手段
と、該第1画像処理手段により空白スペースの付加され
た文字パターンの中から前記非表示部分を通過する部分
パターンを除去した後、当該除去の施された文字パター
ンを前記表示手段に出力する第2画像処理手段とを具え
たことを特徴とする。
また、本発明は、複数のドツトマトリクス表示桁を一定
間隔で1列に配置した表示器において文字パターンを一
定速度で隣設の表示桁へ移動表示させる移動表示方法で
あって、前記ドツトマトリクス表示桁の間の非表示部分
を前記文字パターンが通過するものと見なし、当該文字
パターンの中の前記非表示部分を通過する部分パターン
については、当該部分パターンが非表示部分を通過する
時間だけ隣接の表示桁への表示開始タイミングを遅らせ
ることを特徴とする。
間隔で1列に配置した表示器において文字パターンを一
定速度で隣設の表示桁へ移動表示させる移動表示方法で
あって、前記ドツトマトリクス表示桁の間の非表示部分
を前記文字パターンが通過するものと見なし、当該文字
パターンの中の前記非表示部分を通過する部分パターン
については、当該部分パターンが非表示部分を通過する
時間だけ隣接の表示桁への表示開始タイミングを遅らせ
ることを特徴とする。
[作 用]
本発明では表示対象の文字パターンの間に空白スペース
を設けることにより、移動前の操作者の目に映る文字間
隔と移動中の文字パターンの文字間隔が同じものとなる
。また非表示部に位置する文字パターンは表示対象の文
字パターンの中から除去されるのでドツトマトリクス表
示桁には表示されず、あたかも非表示部分の裏側を通過
しているように見える。
を設けることにより、移動前の操作者の目に映る文字間
隔と移動中の文字パターンの文字間隔が同じものとなる
。また非表示部に位置する文字パターンは表示対象の文
字パターンの中から除去されるのでドツトマトリクス表
示桁には表示されず、あたかも非表示部分の裏側を通過
しているように見える。
また、文字パターンの中の非表示部分を通過する部分パ
ターンを従来例のように直ちに隣接の表示桁を表示せず
、非表示部分を通過する時間だけ隣接の表示桁への表示
開始タイミングを遅らせるようしたので、表示全体が一
定間隔かつ同一速度で移動しているように見える。
ターンを従来例のように直ちに隣接の表示桁を表示せず
、非表示部分を通過する時間だけ隣接の表示桁への表示
開始タイミングを遅らせるようしたので、表示全体が一
定間隔かつ同一速度で移動しているように見える。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。
本実施例の表示装置は複数のドツトマトリクス表示桁を
一定間隔で1列に配置した表示手段100と、 移動表示において、前記ドツトマトリクス表示桁の間の
非表示部分の広さに相当する空白スペースを表示対象の
文字パターンの間に付加する第1画像処理手段200と
、 該第1画像処理手段により空白スペースの付加された文
字パターンの中から前記非表示部分を通過する部分パタ
ーンを除去した後、当該除去の施された文字パターンを
前記表示手段に出力する第2画像処理手段300と を具えている。
一定間隔で1列に配置した表示手段100と、 移動表示において、前記ドツトマトリクス表示桁の間の
非表示部分の広さに相当する空白スペースを表示対象の
文字パターンの間に付加する第1画像処理手段200と
、 該第1画像処理手段により空白スペースの付加された文
字パターンの中から前記非表示部分を通過する部分パタ
ーンを除去した後、当該除去の施された文字パターンを
前記表示手段に出力する第2画像処理手段300と を具えている。
第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示す。
中央演算処理装置(CPU ) 3に対してリードオン
リメモリ(ROM ) 1 、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)2.表示器本体4および入力装置5が接続
されている。
リメモリ(ROM ) 1 、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)2.表示器本体4および入力装置5が接続
されている。
ROM 1にはCPU 3の実行処理内容を規定したコ
ードプログラムおよび文字コードを文字パターンに変換
するためのフォントテーブル7が格納されている。
ードプログラムおよび文字コードを文字パターンに変換
するためのフォントテーブル7が格納されている。
RAM 2はCPU 3の演算処理に用いる各種演算デ
ータを格納し、次の各領域が設けられている。
ータを格納し、次の各領域が設けられている。
表示コードバッファ8:1行分十シフト用の表示データ
を文字コードの形態で記憶する。
を文字コードの形態で記憶する。
表示データバッファ9:文字コードから変換された1行
分十シフト用文字パターンを記憶する。
分十シフト用文字パターンを記憶する。
1アドレスには1ドツト列の画像パターンを記憶する。
表示ドツトカウンタlO:表示器上の表示ドツト位置(
表示アドレスと称す)を示す“O”〜“59”の位置情
報を記憶する。プログラム上の変数とてDCを割当てる
。
表示アドレスと称す)を示す“O”〜“59”の位置情
報を記憶する。プログラム上の変数とてDCを割当てる
。
データ列カウンタ11:表示データバッファ9に対する
読出しアドレスを記憶する。プログラム上の変数として
RCを割当てる。
読出しアドレスを記憶する。プログラム上の変数として
RCを割当てる。
シフトカウンタ12:表示器上での表示ドツトの移動量
シフト時間カウンタ15:ドツト移動回数の計数値を記
憶し、1桁分(6ドツト分)の文字の移動表示の終了の
検出に用いられる。変数としてscが割当てられる。
憶し、1桁分(6ドツト分)の文字の移動表示の終了の
検出に用いられる。変数としてscが割当てられる。
情報コード記憶部13:たとえば1ペ一ジ分の文字コー
ド情報を記憶する。
ド情報を記憶する。
シフト方向フラグ14:ユーザの指示する文字の移動方
向を記憶する。
向を記憶する。
CPU 3は第2図に示す構成各部の動作制御、具体的
には次の処理を行う。
には次の処理を行う。
すなわち、ROM 1の制御プログラムを読出し、この
制御プログラムを演算実行することにより、a)文字コ
ードを文字パターンに変換する処理、 b)移動表示のための文字パターンの表示位置の算出処
理、 C)空白画像パターンを文字パターンに付加するための
本発明に関わる画像処理および非表示位置の画像パター
ンの除去処理、 d)表示位置に対応させた空白スペース付き画像パター
ンの表示器4への転送処理、 を実行する。
制御プログラムを演算実行することにより、a)文字コ
ードを文字パターンに変換する処理、 b)移動表示のための文字パターンの表示位置の算出処
理、 C)空白画像パターンを文字パターンに付加するための
本発明に関わる画像処理および非表示位置の画像パター
ンの除去処理、 d)表示位置に対応させた空白スペース付き画像パター
ンの表示器4への転送処理、 を実行する。
CPU 3が本発明の第1.第2画像処理手段として動
作する。
作する。
表示器本体4は第8図に示す従来例と同様の配置の表示
器本体を用いることができる。なお本例の表示器本体4
は1個の表示桁が横X縦が5×8のドツトマトリクスで
構成され、12個の表示桁を有する。また、2つの表示
桁間の非表示部分の幅にはドツト移動距離で2ドツト分
の間隔を設けている。
器本体を用いることができる。なお本例の表示器本体4
は1個の表示桁が横X縦が5×8のドツトマトリクスで
構成され、12個の表示桁を有する。また、2つの表示
桁間の非表示部分の幅にはドツト移動距離で2ドツト分
の間隔を設けている。
入力装置5は文字情報をコード入力する他、文字パター
ンの移動表示方向をキーにより指示する。なお、入力装
置5を表示装置に外部接続するようにしてもよい。
ンの移動表示方向をキーにより指示する。なお、入力装
置5を表示装置に外部接続するようにしてもよい。
次に、本実施例における移動表示手順を第3図および第
4図を用いて説明する。第3図は表示桁上に表示される
文字パターンの時系列な位置の変化を示す。
4図を用いて説明する。第3図は表示桁上に表示される
文字パターンの時系列な位置の変化を示す。
第4図は表示データの表示データバッファ9の格納位置
と、表示器上の表示アドレスとの対応関係を示す。
と、表示器上の表示アドレスとの対応関係を示す。
本実施例では表示部分および非表示部分のドツト移動速
度を同速度とするために、非表示部分は表示部分をマス
クしたものと考える。また通常状態の表示においては非
表示部分によりマスクされている部分には空白スペース
が存在しているものとして扱う。
度を同速度とするために、非表示部分は表示部分をマス
クしたものと考える。また通常状態の表示においては非
表示部分によりマスクされている部分には空白スペース
が存在しているものとして扱う。
このような考え方に基き、第4図におけるシフト前の文
字パターンを、図において左へ移動させた場合、移動後
の文字パターンと次の文字パターンの間には空白スペー
スを表示させる(第3図のシフトパターンC,I照)。
字パターンを、図において左へ移動させた場合、移動後
の文字パターンと次の文字パターンの間には空白スペー
スを表示させる(第3図のシフトパターンC,I照)。
ただし、非表示部分はマスクとして扱うので、非表示部
に位置する空白スペースもしくは文字パターンのドツト
パターンは表示しない(第3図のシフトパターンB参照
)。
に位置する空白スペースもしくは文字パターンのドツト
パターンは表示しない(第3図のシフトパターンB参照
)。
このような表示を形成するために、本実施例では上記原
則に基き表示パターンのシフト表示の後空白スペースを
付加表示すると共に、非表示部分に位置する画像データ
については非表示部分を通過する間は非表示扱いとする
。具体的には表示桁をはみ出したドツトパターンを次の
表示桁へ表示するタイミングを通過時間分遅らせる。
則に基き表示パターンのシフト表示の後空白スペースを
付加表示すると共に、非表示部分に位置する画像データ
については非表示部分を通過する間は非表示扱いとする
。具体的には表示桁をはみ出したドツトパターンを次の
表示桁へ表示するタイミングを通過時間分遅らせる。
たとえば、第3図のシフト前のパターンAを左へ1ドツ
トシフトさせる場合、第1番目の表示桁の表示アドレス
“0”〜“3”に表示する画像パターンは第4図に示す
ように表示データバッファ9の格納アドレス“1”〜°
゛4”に格納されている画像パターンとなる。
トシフトさせる場合、第1番目の表示桁の表示アドレス
“0”〜“3”に表示する画像パターンは第4図に示す
ように表示データバッファ9の格納アドレス“1”〜°
゛4”に格納されている画像パターンとなる。
また、表示アドレス4の画像パターン(第3図のシフト
パターンB参照)は非表示部分に位置していた空白パタ
ーンとなる。この空白パターンは表示データバッファ9
には格納されていないので、後述するが、CPU 3に
より作成される。
パターンB参照)は非表示部分に位置していた空白パタ
ーンとなる。この空白パターンは表示データバッファ9
には格納されていないので、後述するが、CPU 3に
より作成される。
また、非表示部に位置することになる画像パターン、す
なわち、文字“イ”の先端部分の表示データバッファ9
上の画像パターンは表示器へは出力せず、1回データ出
力を休む(空出力と称す)。
なわち、文字“イ”の先端部分の表示データバッファ9
上の画像パターンは表示器へは出力せず、1回データ出
力を休む(空出力と称す)。
このような対応関係は次式により表わされる。
空白スペースを付加する表示アドレスDC=(5−シフ
ト回数SC)+5の倍数(0≦DC≦59)空出力を行
う表示データバッファ9の格納アドレスRC= (シフ
ト回数5C−1) +5の倍数(O≦RC≦64) 付加の空白パターンを除(ドツトパターンの格納アドレ
スRC=表示アドレスDC+シフト回数Sにのような関
係に基き、第2図のCPU 3により行なわれる表示制
御を第4図および第5図のフローチャートを用いて説明
する。
ト回数SC)+5の倍数(0≦DC≦59)空出力を行
う表示データバッファ9の格納アドレスRC= (シフ
ト回数5C−1) +5の倍数(O≦RC≦64) 付加の空白パターンを除(ドツトパターンの格納アドレ
スRC=表示アドレスDC+シフト回数Sにのような関
係に基き、第2図のCPU 3により行なわれる表示制
御を第4図および第5図のフローチャートを用いて説明
する。
CPtJ 3は表示器本体4の水平同期信号を入力する
毎に割込み的に第5図の制御手順を実行する。
毎に割込み的に第5図の制御手順を実行する。
すなわち、入力装置5の左シフトキー、右シフトキーの
押下の有無を確認する。
押下の有無を確認する。
シフトキーのいずれも押下されていない場合は、移動表
示の指示無しとして従来通りの表示を行う。具体的には
表示データバッファ9の格納アドレス“°0°°〜゛5
9°°の各ドツトパターンをそれぞれ、表示器本体4の
表示アドレス“O°°〜”59”に対応させて表示する
(第5図のステップ51000→52000→5300
0 )。
示の指示無しとして従来通りの表示を行う。具体的には
表示データバッファ9の格納アドレス“°0°°〜゛5
9°°の各ドツトパターンをそれぞれ、表示器本体4の
表示アドレス“O°°〜”59”に対応させて表示する
(第5図のステップ51000→52000→5300
0 )。
たとえば左シフトキーの押下が検出された場合は手順を
ステップ5L100へ進め、第6図の制御手順により現
在の1行分の表示を1ドツトだけ左へずらす。第5図の
制御手順は繰り返し実行されるので、操作者が左シフト
キーを押下している間は、左シフト中の押下が検出され
る毎に表示が左へ1ドツトずつ移動する。
ステップ5L100へ進め、第6図の制御手順により現
在の1行分の表示を1ドツトだけ左へずらす。第5図の
制御手順は繰り返し実行されるので、操作者が左シフト
キーを押下している間は、左シフト中の押下が検出され
る毎に表示が左へ1ドツトずつ移動する。
次に、本発明に関わる表示の(左)シフト処理を第6図
のフローチャートを用いて説明する。
のフローチャートを用いて説明する。
操作者の左シフトキーの押下を初めて検出した時点で第
1回目のシフトを行うことを示すシフト回数SCが“1
”に設定される(第6図のステップ510)。
1回目のシフトを行うことを示すシフト回数SCが“1
”に設定される(第6図のステップ510)。
次に、表示データバッファ9の読出しアドレスとして先
頭開始位置“1”が初期設定され、表示アドレスとして
先頭開始位置“O”が初期設定される(第6図のステッ
プS20〜530)。
頭開始位置“1”が初期設定され、表示アドレスとして
先頭開始位置“O”が初期設定される(第6図のステッ
プS20〜530)。
次に、ドツト表示の可否および空白スペースの付加の有
無の判定を行う。この判定は上述したように読出しアド
レスおよび表示アドレスが特定位置になっているか否か
の判定により定める。
無の判定を行う。この判定は上述したように読出しアド
レスおよび表示アドレスが特定位置になっているか否か
の判定により定める。
初期設定された読出し開始アドレスRCは、非表示に該
当するアドレスとはならず、また表示先頭アドレスは空
白スペースの表示対象とはならない。このため、手順は
ステップS40→S50→560− S71と進み、こ
の結果、表示用同期信号に同期して、読出しアドレス“
1”のドツトパターンデータが表示アドレス”O”の表
示データとして表示器本体4に出力される(第6図のス
テップ571−372.第4図参照)。
当するアドレスとはならず、また表示先頭アドレスは空
白スペースの表示対象とはならない。このため、手順は
ステップS40→S50→560− S71と進み、こ
の結果、表示用同期信号に同期して、読出しアドレス“
1”のドツトパターンデータが表示アドレス”O”の表
示データとして表示器本体4に出力される(第6図のス
テップ571−372.第4図参照)。
次いで、読出しアドレスRCおよび表示アドレスTCが
それぞれ次のアドレスに更新された後、上述の手順、す
なわち、読出しアドレスで指定されたドツトパターンデ
ータを表示データバッファ9から読み取り、指定表示ア
ドレスの画像データとして表示器本体に出力する処理が
順次に行なわれる。
それぞれ次のアドレスに更新された後、上述の手順、す
なわち、読出しアドレスで指定されたドツトパターンデ
ータを表示データバッファ9から読み取り、指定表示ア
ドレスの画像データとして表示器本体に出力する処理が
順次に行なわれる。
読圧しアドレスが°°5”、表示アドレスが°°4°゛
に更新されると、表示アドレス“4”が空白ドツト付加
位置であることが検出される(第6図のステップ540
→550)。
に更新されると、表示アドレス“4”が空白ドツト付加
位置であることが検出される(第6図のステップ540
→550)。
CPU 3は1列分の空白ドツトパターンを作成した後
、このパターンの画像データを表示器本体4に出力し、
第3図のシフトパターンBにおける空白スペースを表示
させる。このとき表示データバッファ9の画像データは
次回の表示に使用するので、表示アドレスのみが“5″
に更新される(第6図のステップS53→550)。こ
のとき、読出しアドレスは“5”、表示アドレスも“5
”となる。
、このパターンの画像データを表示器本体4に出力し、
第3図のシフトパターンBにおける空白スペースを表示
させる。このとき表示データバッファ9の画像データは
次回の表示に使用するので、表示アドレスのみが“5″
に更新される(第6図のステップS53→550)。こ
のとき、読出しアドレスは“5”、表示アドレスも“5
”となる。
今度はステップS60の判定処理で読出アドレスが非表
示位置に対応することが検出される(第6図のステップ
5S50→560)。非表示位置には表示を行なわない
ので、CPU 3は表示用同期クロック1個分、待機(
空出力)する。このため、操作者には第3図のシフト前
のパターンAにおけるアドレス5のドツトは、第1回目
のシフトパターンBの°゛ア”と“イ”の間の非表示部
分を通過しているように見える。
示位置に対応することが検出される(第6図のステップ
5S50→560)。非表示位置には表示を行なわない
ので、CPU 3は表示用同期クロック1個分、待機(
空出力)する。このため、操作者には第3図のシフト前
のパターンAにおけるアドレス5のドツトは、第1回目
のシフトパターンBの°゛ア”と“イ”の間の非表示部
分を通過しているように見える。
次に読出しアドレスを“5゛から“6”に設定し、次の
表示アドレスすなわち、第2番目の表示桁の先頭アドレ
スへのデータ転送処理を行う(第6図のステップ5S6
1→S62→550)。
表示アドレスすなわち、第2番目の表示桁の先頭アドレ
スへのデータ転送処理を行う(第6図のステップ5S6
1→S62→550)。
このような処理を繰り返し、最後尾の表示桁まで実行す
ると、本制御手順を終了する(第6図のステップS40
→S41→終了)。この結果、第1番目の表示桁から最
後尾の表示桁まで順に表示の文字パターン(第3図のシ
フトパターンA)が1ドツト、シフトされ、シフトパタ
ーンB・のように表示される。本実施例では各文字の間
に空白スペースが付加されているので、文字間隔がシフ
ト前と同じであり、文字間隔がずれる従来と比べて見や
すい表示となる。
ると、本制御手順を終了する(第6図のステップS40
→S41→終了)。この結果、第1番目の表示桁から最
後尾の表示桁まで順に表示の文字パターン(第3図のシ
フトパターンA)が1ドツト、シフトされ、シフトパタ
ーンB・のように表示される。本実施例では各文字の間
に空白スペースが付加されているので、文字間隔がシフ
ト前と同じであり、文字間隔がずれる従来と比べて見や
すい表示となる。
CPU 3は第2回目の水平同期信号の発生で、第5図
の制御手順を実行するが、このとき、左シフトキーが押
下されている場合は、上述と同様に第6図の制御手順に
より表示桁全体の1ドツトシフトが行なわれる。このよ
うにして1桁分のドツトシフトが行なわれると、表示デ
ータバッファ9の文字パターンは1文字ずつ左ヘシフト
され最後尾の桁には新しい文字パターンがコード変換の
後、追加記憶される(第6図のステップS40〜543
)。
の制御手順を実行するが、このとき、左シフトキーが押
下されている場合は、上述と同様に第6図の制御手順に
より表示桁全体の1ドツトシフトが行なわれる。このよ
うにして1桁分のドツトシフトが行なわれると、表示デ
ータバッファ9の文字パターンは1文字ずつ左ヘシフト
され最後尾の桁には新しい文字パターンがコード変換の
後、追加記憶される(第6図のステップS40〜543
)。
文字パターンの右シフトについては左シフト用の第6図
の制御手順において、ドツトの移動方向を逆にすればよ
く詳細な説明を省略する。
の制御手順において、ドツトの移動方向を逆にすればよ
く詳細な説明を省略する。
本実施例の他に次の例が挙げられる。
1)本実施例では、非表示部分を通過する画像パターン
については表示データバッファ9から読出さず、2ドツ
ト分(非表示部の幅分)待機処理を行うことにより表示
のタイミング調整を行っている。けれども、表示データ
バッファ9からは連続的に画像データを読む場合は、第
7図に示すように表示器本体4とCPU 3の間にダミ
ーポートlOを設け、このダミーボート10に、非表示
部分の表示データを出力するようにしてもよい。
については表示データバッファ9から読出さず、2ドツ
ト分(非表示部の幅分)待機処理を行うことにより表示
のタイミング調整を行っている。けれども、表示データ
バッファ9からは連続的に画像データを読む場合は、第
7図に示すように表示器本体4とCPU 3の間にダミ
ーポートlOを設け、このダミーボート10に、非表示
部分の表示データを出力するようにしてもよい。
2)ドツトの移動速度を遅く設定できる場合には、RA
M 2のワークエリア上で1行分の文字パターンに対し
ての空白スペース付加処理や、非表示部の表示データの
除去処理を行って、これら画像処理後の文字パターンを
表示するようにしてもよい。
M 2のワークエリア上で1行分の文字パターンに対し
ての空白スペース付加処理や、非表示部の表示データの
除去処理を行って、これら画像処理後の文字パターンを
表示するようにしてもよい。
3)本実施例ではCPU 3を用いてソフトウェア処理
により画像処理を行っているが、表示器本体の仕様に対
応させて、フリップフロップや論理回路を用いて、本発
明の第1.第2画像処理手段を構成してもよいこと勿論
である。
により画像処理を行っているが、表示器本体の仕様に対
応させて、フリップフロップや論理回路を用いて、本発
明の第1.第2画像処理手段を構成してもよいこと勿論
である。
[発明の効果]
以上、説明したように、本発明によれば、移動中の表示
全体は一定間隔を保ち、同一速度で移動するので、部分
的に(非表示位置で)移動速度の異なる従来例と比べる
と、表示は見やすいものとなる。
全体は一定間隔を保ち、同一速度で移動するので、部分
的に(非表示位置で)移動速度の異なる従来例と比べる
と、表示は見やすいものとなる。
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、
第2図は本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図、 ユ 第3図f本発明実施例の文字パターンの表示位置の時系
列的な変化を示す説明図、 第4図は本発明実施例のシフト表示における表示データ
バッファの格納アドレスと表示器の表示アドレスの対応
関係を示す説明図、 第5図および第6図は第2図のCPU 3の実行する制
御手順を示すフローチャート、 第7図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第8図は従来例のドツトマトリクス桁の配置を示す説明
図である。 1・・・ROM 。 2・・・RAM、 3・・・CPU 。 4・・・表示器本体。 i。 第 図
ク図、 ユ 第3図f本発明実施例の文字パターンの表示位置の時系
列的な変化を示す説明図、 第4図は本発明実施例のシフト表示における表示データ
バッファの格納アドレスと表示器の表示アドレスの対応
関係を示す説明図、 第5図および第6図は第2図のCPU 3の実行する制
御手順を示すフローチャート、 第7図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第8図は従来例のドツトマトリクス桁の配置を示す説明
図である。 1・・・ROM 。 2・・・RAM、 3・・・CPU 。 4・・・表示器本体。 i。 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数のドットマトリクス表示桁を一定間隔で1列に
配置した表示手段と、 移動表示において、前記ドットマトリクス表示桁の間の
非表示部分の広さに相当する空白スペースを表示対象の
文字パターンの間に付加する第1画像処理手段と、 該第1画像処理手段により空白スペースの付加された文
字パターンの中から前記非表示部分を通過する部分パタ
ーンを除去した後、当該除去の施された文字パターンを
前記表示手段に出力する第2画像処理手段と を具えたことを特徴とする表示装置。 2)複数のドットマトリクス表示桁を一定間隔で1列に
配置した表示器において文字パターンを一定速度で隣設
の表示桁へ移動表示させる移動表示方法であって、 前記ドットマトリクス表示桁の間の非表示部分を前記文
字パターンが通過するものと見なし、当該文字パターン
の中の前記非表示部分を通過する部分パターンについて
は、当該部分パターンが非表示部分を通過する時間だけ
隣接の表示桁への表示開始タイミングを遅らせることを
特徴とする移動表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172623A JPH0462589A (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 表示装置および移動表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172623A JPH0462589A (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 表示装置および移動表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0462589A true JPH0462589A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15945311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172623A Pending JPH0462589A (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 表示装置および移動表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0462589A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485489U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 | ||
JP2001188511A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Nidec Copal Corp | 表示装置及び表示制御方法 |
JP2021096344A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 表示システム、伝送装置及び中継装置 |
-
1990
- 1990-07-02 JP JP2172623A patent/JPH0462589A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485489U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-24 | ||
JP2001188511A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Nidec Copal Corp | 表示装置及び表示制御方法 |
JP2021096344A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 表示システム、伝送装置及び中継装置 |
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