JPH08115072A - ドット表示装置 - Google Patents

ドット表示装置

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JPH08115072A
JPH08115072A JP6250398A JP25039894A JPH08115072A JP H08115072 A JPH08115072 A JP H08115072A JP 6250398 A JP6250398 A JP 6250398A JP 25039894 A JP25039894 A JP 25039894A JP H08115072 A JPH08115072 A JP H08115072A
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JP
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address
dot
character
dot pattern
dots
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JP6250398A
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English (en)
Inventor
Norimasa Ooashi
徳政 大芦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本願発明に係るドット表示装置は、CPUの
処理のオーバーヘッドを減少させる。 【構成】 本願発明に係るドット表示装置は、データを
表示するための表示手段7と、この表示手段7により表
示される1フレーム分のデータに対応するドットデータ
が記憶されるフレームメモリ6と、キャラクタデータに
対応する文字のドットパターンが記憶されたフォントメ
モリ5と、前記表示手段7に表示させる文字のキャラク
タコードを受けて前記フォントメモリ5の対応ドットパ
ターンのアドレスを発生するアドレス発生手段3と、こ
のアドレス発生手段3からアドレスを受け取り、前記フ
ォントメモリ5から対応のドットパターンを取り出し、
前記フレームメモリ6の所要アドレスから1文字分のド
ットパターンをドット対応に連続書き込みする描画手段
4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CRTディスプレイ
装置等を用いて、文字をドット表示するドット表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置は、図10に示され
るように構成されていた。即ち、CRTディスプレイ装
置95には、フレームメモリ94が接続されており、マ
イクロプロセッサ等より構成されるCPU91が表示す
べき文字コードを発生し、この文字コードに対応するド
ットパターンのフォントメモリ93におけるアドレス
を、内部において求める。更に、この求めたアドレスを
用いてCPU91は、バス92を介してフォントメモリ
93から対応のドットパターンを読み出し、更に、フレ
ームメモリ94の所要アドレスに書き込みを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のドット表示装置によると、CPU91が1文字ず
つキャラクタコードについてアドレスを求め、フレーム
メモリ94に対するドットの書き込みまで行うため、処
理のオーバヘッドが極めて大きいという問題点が生じて
いた。
【0004】本発明は上記の如き問題点を解決せんとし
てなされたもので、その目的は、ドット表示を行う場合
の処理のオーバヘッドを減少させ、ドットの描画を高速
に行うことのできるドット表示装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本願の請求項1に
記載のドット表示装置では、データを表示するための表
示手段と、この表示手段により表示される1フレーム分
のデータに対応するドットデータが記憶されるフレーム
メモリと、キャラクタデータに対応する文字のドットパ
ターンが記憶されたフォントメモリと、前記表示手段に
表示させる文字のキャラクタコードを受けて前記フォン
トメモリの対応ドットパターンのアドレスを発生するア
ドレス発生手段と、このアドレス発生手段からアドレス
を受け取り、前記フォントメモリから対応のドットパタ
ーンを取り出し、前記フレームメモリの所要アドレスか
ら1文字分のドットパターンをドット対応に連続書き込
みする描画手段とを備えることを特徴とする。
【0006】また、本願の請求項2に記載のドット表示
装置は、上記請求項1に記載のドット表示装置の構成に
対し、表示手段に表示させる文字のキャラクタコードが
表示順に書き込まれるFIFOバッファを有し、アドレ
ス発生手段は、このFIFOバッファから順次に出力さ
れるキャラクタコードを受けて前記フォントメモリの対
応ドットパターンのアドレスを発生することを特徴とす
る。
【0007】また、本願の請求項3に記載のドット表示
装置では、描画手段が、フォントメモリから読み出した
ドットパターンを行方向へ所定ドット書き込むと、次行
のドットパターンを行方向へ所定ドット書き込む様にし
て、最下行まで繰り返して書き込みを行い、最下行へ至
ると、所定ドットシフトしたアドレスの最上行から再び
上記と同様に、ドットパターンを行方向へ所定ドット書
き込む動作を繰り返して、ドット単位の書き込みを実行
することを特徴とする。
【0008】
【作用】上記請求項1に記載のドット表示装置によれ
ば、アドレス発生手段に対してキャラクタコードを与え
るだけで、フォントメモリの対応ドットパターンのアド
レスが発生され、これが描画手段に送られて、この描画
手段においてフォントメモリからの対応のドットパター
ンの取り出しおよび、フレームメモリの所要アドレスか
ら、1文字分のドットパターンのドット対応の連続書き
込みが行われる。
【0009】上記請求項2に記載のドット表示装置によ
れば、FIFOバッファにキャラクタコードが書き込ま
れ表示順にアドレス発生手段へ送られることになり、描
画手段へ表示順にアドレスが与えられ、そのまま連続的
に表示順でのドットパターンの取り出しおよび書き込み
が行われる。
【0010】上記請求項3に記載のドット表示装置によ
れば、ドットパターンの書き込みが、ドット毎に線スキ
ャンされる如く、上方から下方へ更に上方から下方へと
進み、行方向にドットパターンが連続的に書き込まれる
ことになる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
係るドット表示装置を説明する。なお、図面の説明にお
いて、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する
説明を省略する。図1には、本発明の実施例に係るドッ
ト表示装置の構成が示されている。このドット表示装置
では、CPU1が、表示すべき文字のキャラクタコード
を発生し、FIFOバッファ2へ書き込む構成を採って
いる。例えば、1画面に表示すべき文字を、画面の表示
の先頭の文字からキャラクタコードとして行方向へ順に
FIFOバッファ2へ書き込む。FIFOバッファ2は
書き込まれたキャラクタデータを書き込み順にアドレス
生成回路3へ出力する。この実施例では、キャラクタコ
ードは、例えば、図9に示すように、8ビットのコード
であり、これを受けたアドレス生成回路3は、同図に示
すように、これを上位4ビットY3〜Y0と下位4ビッ
トX3〜X0とに分割し、更にそれぞれを4ビットずつ
シフトして8ビットのアドレスとして描画回路4へ送出
する。また、CPU1は描画回路4に対して、表示すべ
き文字列の先頭の文字について、表示アドレスを与え
る。例えば、図3に示すように、フレームメモリ6に表
示画面に対応してドットが書き込まれるものとすると、
上記表示アドレスは、同図の如く(Px,Py)であ
り、これがCPU1から与えられることになる。描画回
路4には、図2に示されるようなドットパターンが記憶
されたフォントメモリ5が接続されている。つまり、各
文字のドットパターンは16ドット×16ドットであ
り、このドットパターンをそれぞれ8ビットのアドレス
により8ドットずつ(8ドットを1ブロックとして)読
み出すことができるように構成されている。
【0012】描画回路4は、上記図9のようなアドレス
を受け取り、この上位4ビットずつは(Y3〜Y0、X
3〜X0)、そのまま、下位4ビットずつについては、
図4に示すような回路により、発生してフォントメモリ
5へ出力する。つまり、図4は描画回路4の要部を示し
ており、制御部10は描画速度に対応したクロックをY
カウンタ13へ出力する。Yカウンタ13は16進数を
4ビットで出力し、Y下位側アドレスとする。また、Y
カウンタ13の出力はコンパレータ12へ与えられてい
る。また、コンパレータ12には、レジスタ11にセッ
トされたYアドレスの最大値(ここでは、15)が与え
られ、両入力が一致すると、コンパレータ12からパル
スが出力される。このパルスはYカウンタ13のリセッ
ト端子に与えられると共に、Xカウンタ14へ与えられ
ている。Xカウンタ14は2進カウンタであり、初期化
の当初は「0000」を出力し、1つ目のパルスが与え
られると「0001」となり、次のパルスで再び「00
00」となる。この出力はX下位側アドレスとなる。
【0013】従って、フォントメモリ5の1文字分のド
ットパターンが図7のようであると、アドレス生成回路
3から出力された上位4ビットずつのアドレス(Y3〜
Y0、X3〜X0)により、フォントメモリ5内の1文
字が特定され、図4の回路のX下位側アドレスで1ライ
ン16ドットの内、前半の8ドットを読み出すか、後半
の8ドットを読み出すのかが特定され、図4のY下位側
アドレスで第1ラインから第16ラインの内の1ライン
が特定される。この様なアドレッシングにより8ドット
ずつのドットパターンが読み出される。
【0014】描画回路4にはCRTディスプレイ装置7
の1画面分の画素に対応したドットを記憶可能な容量の
フレームメモリ6が接続されている。描画回路4は図5
に示されるような要部構成を有しており、この回路によ
り上記フレームメモリ6へのドットパターンの書き込み
を行う。つまり、描画回路4の制御部10Aは、CPU
1から送出された表示すべき文字列の先頭の文字につい
ての表示アドレス(Px,Py)を受け取り、この内の
XアドレスPxをX初期値レジスタ24にセットし、一
方、YアドレスPyをY初期値レジスタ26にセットす
る。レジスタ25はYアドレスの最大変化値(ここで
は、15ライン)をセットするレジスタである。この最
大変化値は、制御部10により初期設定される。
【0015】データバッファ29Aには、フォントメモ
リ5から読み出した8ドットのドットパターンが格納さ
れる。制御部10Aは、描画速度に応じて、つまり、フ
ォントメモリ5からの8ドットの読み出しに同期して、
Yカウンタ27へクロックを与え、データバッファ29
Aのドットパターンを出力し、Yカウンタ27を歩進さ
せる。レジスタ25の出力とYカウンタ27のカウント
値(歩進値)とがコンパレータ28に与えられており、
両者が一致すると、コンパレータ28からパルスが出力
される。Yカウンタ27はY初期値レジスタ26の出力
を受けて、この出力にカウント値を加えた値をフレーム
メモリ6に対するドットパターンの書き込み用のYアド
レスとして出力する。
【0016】コンパレータ28から出力されるパルス
は、Y初期値レジスタ26の出力指示端子とXレジスタ
22Aのクロック端子とに与えられている。Y初期値レ
ジスタ26は出力指示端子にパルスが与えられると、セ
ットされているY初期値をYカウンタ28へロードす
る。Xカウンタ22AはX初期値レジスタ24にセット
されたX初期値を出力し、パルスが与えられると「1」
歩進して図8に示す右側ブロックのXアドレスを出力す
る。つまり、当初は、図8の斜線で示されている8ドッ
ト分のエリアを指定して、8ドットを1度に書き込み、
Yアドレスの歩進に伴って図の矢印のようにアドレス指
定がなされ、16ライン分の書き込みが終了すると、X
アドレスの歩進が生じて、今度は、図8の斜線で示され
ている8ドット分のエリアの右隣の8ドット分のエリア
を指定して、8ドットを1度に書き込むようにアドレス
を出力する。
【0017】以上のように構成されたドット表示装置
は、以下のように動作する。CPU1では、図3に示す
ように、Ab・・・の文字列を、CRT7の画面のアド
レス(Px,Py)から表示すべく、Ab・・・の文字
列に対応したキャラクタコードをFIFOバッファ2へ
書き込むと共に、描画回路4へ表示開始のアドレス(P
x,Py)を与える。すると、FIFOバッファ2から
のキャラクタデータの出力により、アドレス生成回路3
が図9において説明した如くのコードの分離とシフトを
行って、XYそれぞれ8ビットのアドレスを作成し、描
画回路4へ送出する。このXYそれぞれ8ビットのアド
レスについては、描画回路4の図4に示した構成部分
が、下位アドレスを生成し、1文字のドットパターンに
対し、8ドット単位での読み出しが行われる。
【0018】つまり、1文字分のドットパターンを示す
図7のフォントメモリ5の一部については、初期化の当
初は、Yカウンタ13から第1ラインを示す「000
0」が出力され、Xカウンタ14から左側ブロックを示
す「0000」が出力され、左側ブロックの第1ライン
の8ドット分のドットが読み出され、図6に示すデータ
バッファ29Aへパラレルに送られてセットされる。
【0019】そこで、制御部10は各レジスタに必要値
をセットしており、Xカウンタ22からはXアドレスP
xが出力され、Yカウンタ27からはYアドレスPyが
出力されており、データバッファ29Aからは図7の左
側ブロックの第1ラインの8ドットが出力される。従っ
て、フレームメモリ6のXアドレスPx、YアドレスP
yDE指定される1ブロック(図8の斜線のブロック)
には、図7の左側ブロックの第1ラインの8ドットが書
き込まれる。次に、Yカウンタ27及びデータバッファ
29Aにクロックが与えられ、(この時同時に、図4の
Yカウンタ13にもパルスが与えられ、歩進が生じる。
これは、以下でも同様である。)Yカウンタ27からは
Yアドレス(Py+1)が出力され、データバッファ2
9Aからは図7の左側ブロックの第2ラインの8ドット
が出力される。従って、フレームメモリ6のXアドレス
(Px)、Yアドレス(Pyに+1)で示される1ブロ
ックには、図7の左側ブロックの第2ラインの8ドット
が書き込まれる。以下、クロック到来毎に、Yカウンタ
27の歩進及びデータバッファ29Aのデータ出力が生
じ、図7の左側ブロックの第3ライン以降の各8ドット
が書き込まれてゆくことになる。このようにして、Yカ
ウンタ27が8歩進したとき、コンパレータ28では両
入力が一致し、コンパレータ28からパルスが出力され
る。
【0020】上記のパルスによりY初期値レジスタ24
の設定値がYカウンタ27にPyがロードされ、Xカウ
ンタ22は歩進により(Px+1)を出力する。一方、
図4のXカウンタ14からは「0001」が出力される
ようになり、今度は右側ブロックの各ラインのリードが
行われ、これがフレームメモリ6に書き込まれる。この
ときの動作は、上記と同様であるので、その説明を省略
する。
【0021】このため、本実施例では、図7のフォント
メモリ5の1ブロック(8ドット)毎の読み出しと同期
して、フレームメモリ6において、図8に示される如
く、所定表示位置(Px,Py)から1ブロック(8ド
ット)毎の描画が行われることになる。つまり、読み出
しも書き込みも8ドットずつ行われ、しかも、いずれの
アドレス発生及びアクセスがハードウエアにより行われ
る。
【0022】なお、本実施例では、描画を8ドット単位
(ブロック)で行うようにしたが、他の実施例では、描
画を1ドット単位で行う。例えば、本発明の他の実施例
の描画回路4は図6に示されるような要部構成を有して
おり、この回路により上記フレームメモリ6へのドット
パターンの書き込みを行う。つまり、描画回路4の制御
部10は、CPU1から送出された表示すべき文字列の
先頭の文字についての表示アドレス(Px,Py)を受
け取り、この内のXアドレスPxをX初期値レジスタ2
4にセットし、一方、YアドレスPyをY初期値レジス
タ26にセットする。また、レジスタ21はXアドレス
の最大変化値(ここでは、8ドット)をセットするレジ
スタであり、レジスタ25はYアドレスの最大変化値
(ここでは、15ライン)をセットするレジスタであ
る。各最大変化値は、制御部10により初期設定され
る。
【0023】制御部10は描画速度に対応するクロック
をXカウンタ22とデータシフタ29へ与え、Xカウン
タ22の歩進とデータシフタ29内のデータのシフト動
作とを発生させる。レジスタ21の出力とXカウンタ2
2の出力とは、コンパレータ23へ与えられ、両者が一
致したときコンパレータ23からパルスが出力される。
なお、Xカウンタ22はX初期値レジスタ24の出力を
受けて、この出力にカウント値を加えた値をフレームメ
モリ6に対するドットパターンの書き込み用のXアドレ
スとして出力する。Xカウンタ22からコンパレータ2
3へ出力される値は、クロックにより歩進された値だけ
である。
【0024】コンパレータ23から出力されるパルスは
X初期値レジスタ24の出力指示端子及びYカウンタ2
7のクロック端子に与えられている。X初期値レジスタ
24は上記出力指示端子にパルスを与えられると、セッ
トされているX初期値をXカウンタ22へロードする。
【0025】一方コンパレータ28の一方の入力端子に
は、レジスタ25よりYアドレスの最大値が与えられて
おり、他方の入力端子には、Yカウンタ27よりカウン
ト値が与えられている。Yカウンタ27はコンパレータ
23の出力パルスにより歩進されるカウント値をコンパ
レータ28に与える。コンパレータ28は両入力が一致
すると、パルスをX初期値レジスタ24に付設された固
定値加算部24Aの出力指示端子及びY初期値レジスタ
26の出力指示端子へ送出する。この結果、X初期値レ
ジスタ24は上記出力指示端子にパルスを与えられる
と、セットされているX初期値に固定値(ここでは、
8)を加えてXカウンタ22へロードし、Y初期値レジ
スタ26は上記出力指示端子にパルスを与えられると、
セットされているY初期値をYカウンタ27へロードす
る。Yカウンタ27はY初期値レジスタ26の出力を受
けて、この出力にカウント値を加えた値をフレームメモ
リ6に対するドットパターンの書き込み用のYアドレス
としてフレームメモリ6へ出力する。
【0026】つまり、1文字分のドットパターンを示す
図7のフォントメモリ5の一部については、初期化の当
初は、Yカウンタ13から第1ラインを示す「000
0」が出力され、Xカウンタ14から左側ブロックを示
す「0000」が出力され、左側ブロックの第1ライン
の8ドット分のドットが読み出され、図6に示すデータ
シフタ29へパラレルに送られてセットされる。
【0027】そこで、制御部10は各レジスタに必要値
をセットしており、Xカウンタ22からはXアドレスP
xが出力され、Yカウンタ27からはYアドレスPyが
出力されており、データシフタ29からは図7の左側ブ
ロックの第1ラインの第1ビット目のドットが出力され
る。従って、フレームメモリ6のXアドレスPx、Yア
ドレスPyには、図7の左側ブロックの第1ラインの第
1ビット目のドットが書き込まれる。つまり、この実施
例では、前述の実施例と異なり、フレームメモリ6がア
ドレス指定により、1ドット分の領域が指定されるよう
になっている。次に、Xカウンタ22及びデータシフタ
29にクロックが与えられ、Xカウンタ22からはXア
ドレス(Px+1)が出力され、データシフタ29から
は図7の左側ブロックの第1ラインの第2ビット目のド
ットが出力される。従って、フレームメモリ6のXアド
レス(Px+1)、YアドレスPyには、図7の左側ブ
ロックの第1ラインの第2ビット目のドットが書き込ま
れる。以下、クロック到来毎に、Xカウンタ22の歩進
及びデータシフタ29のシフトが生じ、図7の左側ブロ
ックの第1ラインの各ビットのドットが書き込まれてゆ
くことになる。このようにして、Xカウンタ22が8歩
進したとき、コンパレータ23では両入力が一致し、コ
ンパレータ23からパルスが出力される。この時同時
に、図4のYカウンタ13にもパルスが与えられ、歩進
が生じる。
【0028】上記により、図7のフォントメモリ5から
は左側ブロックの第2ラインの読み出しが行われ、これ
がデータシフタ29へセットされる。一方、コンパレー
タ23から出力されたパルスによりYカウンタ27の歩
進と、Xカウンタ22にはX初期値レジスタ24のX初
期値(Px)がロードされる。この結果、今度は左側の
第2ラインのドットが(Px,Py+1)から図の右方
向へ順次に書き込まれる。以下同様にして、左側ブロッ
クのドットの書き込みが続き、(Px,Py+15)か
ら図の右方向へ順次に書き込が行われて、このブロック
のドットの描画が終了する。この終了時に、コンパレー
タ23及びコンパレータ28からパルスが出力され、X
初期値レジスタ24には(+8)が固定値加算部24A
から与えられ、Xカウンタ22には(Px+8)がロー
ドされ、Yカウンタ27にはPyがロードされる。
【0029】一方、図4のXカウンタからは「000
1」が出力されるようになり、今度は右側ブロックの各
ラインのリードが行われ、これがフレームメモリ6に書
き込まれる。このときの動作は、上記と同様であるの
で、その説明を省略する。このようにして、フレームメ
モリ6に記憶されたドットパターンはCRTディスプレ
イ装置7により読み出され、これに基づく表示がなされ
る。
【0030】斯して、本実施例では、ハードウエアによ
る自動的なフォントメモリ5のアクセスのためのアドレ
スの生成と、フレームメモリ6への描画が行われ、CP
U1の描画処理のためのオーバーヘッドを減少させ、か
つ、フレームメモリ6への高速な描画とが実行される。
【0031】なお、他の実施例では描画及び読み出しの
単位についても、8ビット或いは1ビットに限らず、所
定ビットを採用する。このようにして、装置の制限に合
わせて読み出し及び描画を行うことが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載のド
ット表示装置によれば、アドレス発生手段に対してキャ
ラクタコードを与えるだけで、フォントメモリの対応ド
ットパターンのアドレスが発生され、フォントメモリか
らの対応のドットパターンの取り出しおよび、フレーム
メモリの所要アドレスから、1文字分のドットパターン
のドット対応の連続書き込みが行われるので、CPUの
関与を少なくし処理のオーバーヘッドの減少と、高速な
描画とが確保される。
【0033】また、上記請求項2に記載のドット表示装
置によれば、FIFOバッファにキャラクタコードが書
き込まれ表示順にアドレス発生手段へ送られることにな
り、描画手段へ表示順にアドレスが与えられ、そのまま
連続的に表示順でのドットパターンの取り出しおよび書
き込みが行われるので、CPUは表示順にキャラクタデ
ータと、表示開始アドレスとを出力するだけで良く、更
に、CPUの関与を少なくし処理のオーバーヘッドの減
少を図ることが可能である。
【0034】更に、上記請求項3に記載のドット表示装
置によれば、ドットパターンの書き込みが、ドット毎に
線スキャンされる如く、上方から下方へ更に上方から下
方へと進み、行方向にドットパターンが連続的に書き込
まれることになるので、描画を1行単位で連続的に実行
でき、表示順でのキャラクタデータ出力に合わせた高速
描画ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るドット表示装置のブロッ
ク図。
【図2】本発明の実施例に係るドット表示装置で用いら
れるフォントメモリの構成図。
【図3】本発明の実施例に係るドット表示装置で行われ
るドットパターンの描画動作を示す図。
【図4】本発明の実施例に係るドット表示装置の要部詳
細ブロック図。
【図5】本発明の実施例に係るドット表示装置の要部詳
細ブロック図。
【図6】本発明の他の実施例に係るドット表示装置の要
部詳細ブロック図。
【図7】本発明の実施例に係るドット表示装置で用いら
れるフォントメモリの1文字分の構成図。
【図8】本発明の実施例に係るドット表示装置で行われ
るドットパターンの1文字分の描画動作を示す図。
【図9】本発明の実施例に係るドット表示装置で行われ
るアドレス生成動作の説明図。
【図10】従来のドット表示装置の構成例のブロック
図。
【符号の説明】
1 CPU 2 FIFO
バッファ 3 アドレス生成回路 4 描画回路 5 フォントメモリ 6 フレーム
メモリ 7 CRT 10、10A
制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを表示するための表示手段と、 この表示手段により表示される1フレーム分のデータに
    対応するドットデータが記憶されるフレームメモリと、 キャラクタデータに対応する文字のドットパターンが記
    憶されたフォントメモリと、 前記表示手段に表示させる文字のキャラクタコードを受
    けて前記フォントメモリの対応ドットパターンのアドレ
    スを発生するアドレス発生手段と、 このアドレス発生手段からアドレスを受け取り、前記フ
    ォントメモリから対応のドットパターンを取り出し、前
    記フレームメモリの所要アドレスから1文字分のドット
    パターンをドット対応に連続書き込みする描画手段とを
    備えることを特徴とするドット表示装置。
  2. 【請求項2】 表示手段に表示させる文字のキャラクタ
    コードが表示順に書き込まれるFIFOバッファを有
    し、 アドレス発生手段は、このFIFOバッファから順次に
    出力されるキャラクタコードを受けて前記フォントメモ
    リの対応ドットパターンのアドレスを発生することを特
    徴とする請求項1記載のドット表示装置。
  3. 【請求項3】 描画手段は、フォントメモリから読み出
    したドットパターンを行方向へ所定ドット書き込むと、
    次行のドットパターンを行方向へ所定ドット書き込む様
    にして、最下行まで繰り返して書き込みを行い、最下行
    へ至ると、所定ドットシフトしたアドレスの最上行から
    再び上記と同様に、ドットパターンを行方向へ所定ドッ
    ト書き込む動作を繰り返して、ドット単位の書き込みを
    実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載のドット表示装置。
JP6250398A 1994-10-17 1994-10-17 ドット表示装置 Withdrawn JPH08115072A (ja)

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JP6250398A JPH08115072A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 ドット表示装置

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JP6250398A JPH08115072A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 ドット表示装置

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JP6250398A Withdrawn JPH08115072A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 ドット表示装置

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