JPH05250489A - 描画装置 - Google Patents

描画装置

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JPH05250489A
JPH05250489A JP4921192A JP4921192A JPH05250489A JP H05250489 A JPH05250489 A JP H05250489A JP 4921192 A JP4921192 A JP 4921192A JP 4921192 A JP4921192 A JP 4921192A JP H05250489 A JPH05250489 A JP H05250489A
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JP
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pattern
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JP4921192A
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English (en)
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Keizo Sumida
圭三 隅田
Toshiki Mori
俊樹 森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗りつぶしパターンを記憶するレジスタファ
イルを持つコンピュータ等の描画装置において、ハード
ウエアが持つレジスタファイルの中のレジスタを任意に
選べる手段と、ピクセルデータを伸張する手段とを用
い、高速な描画装置を提供する。 【構成】 塗りつぶしパターンサイズを記憶するレジス
タ10を持ち、レジスタ10の内容からデータ変換回路
80によりピクセルデータを伸張し、レジスタファイル
12へ書き込み、またレジスタ10の内容からレジスタ
セレクト回路61により、レジスタファイル12の中の
レジスタを適宜選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の演算
結果の表示に用いられるラスタースキャン型の表示装置
に対して表示データを発生させる描画装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】描画する多角形を視覚的に分離するため
にパターンを用いた多角形の塗りつぶしが行なわれる。
近年描画速度を向上させるため、描画装置にパターンデ
ータを蓄えるレジスタファイルが利用されている。以下
に従来用いられてきた描画装置について説明する。図2
に従来の描画装置のブロック図を示す。図2において、
20はレジスタファイル、21は水平線発生回路、22
は画像メモリ、23は表示装置、24はレジスタファイ
ル20へデータを書き込むための入力ポートである。
【0003】以上の様に構成された描画装置において、
8ビットx8ワード矩形領域のパターンで四角形を塗り
つぶす場合について以下動作説明する。簡単のためレジ
スタファイル20のサイズを8ビットx8ワード、画像
メモリ22のワードサイズを8ビットとする。ワードサ
イズはメモリにおいてあるアドレスでアクセスしたとき
に同時に読みだしまたは書き込みできるデータのビット
数を示す。表示装置23の1画素と画像メモリ22のデ
ータ1ビットはそれぞれ一対一に対応する。本例では表
示装置23の解像度を256画素X256画素とし、表示装置
23の左上点は画像メモリ22においてアドレス0x0、
ビット7に対応し、また表示装置23の右下点は画像メ
モリ22においてアドレス0x1ff、ビット0に対応する。
以下0xで始まる数値は全て16進数表現である。
【0004】あらかじめレジスタファイル20にパター
ンデータを入力ポート24より登録しておく。図3(a)
にパターンデータの一例を示す。右に書いてある数値は
パターンデータの16進数表現である。塗りつぶす四角形
の一例としてx座標、y座標それぞれ(7,0),(1,6),(19,
8),(15,0)の4点で表される四角形とする。
【0005】まず四角形に対応するy座標での描画する
水平線の開始点、及び終点を演算する。y座標の下位3
ビットを使ってレジスタファイル20から対応するパタ
ーンデータを選択し、書き込みデータとして出力する。
また水平線発生回路21により、開始点,終点の座標か
ら画像メモリ22のワードにあわせてアドレスとマスク
データを出力し、画像メモリ22にデータを書き込む。
本従来例ではマスクデータの値が1の時マスク、0の時
書き込み許可とする。たとえばy座標0に対して、開始
点7、終点15が演算される。レジスタファイル20から
パターンデータ0xffが出力され、水平線発生回路21か
らx方向アドレス0x0、マスクデータ0xfe、及び、x方
向アドレス0x1、マスクデータ0x00が出力され、画像メ
モリ22のメモリアドレス0x0に0x01、及びメモリアド
レス0x1に0xffが書き込まれる。
【0006】またy座標1に対しては、開始点6,終点15
が演算され、レジスタファイル20からパターンデータ
0xe1が出力され、水平線発生回路21からx方向アドレ
ス0x0、マスクデータ0xfc、及び、x方向アドレス0x1、
マスクデータ0x00が出力され、画像メモリ22のメモリ
アドレス0x20に0x01及びメモリアドレス0x21に0xe1が書
き込まれる。同様に3から8のy座標に対して行なう。
画像メモリ22から水平線方向にデータを読みだし表示
装置23に出力する。出力結果を四角形塗りつぶしの一
例として図3(b)に示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】塗りつぶしに使用され
るパターンのサイズは、アプリケーションにより任意に
決められる。より詳細なパターンをハードウエアでサポ
ートしようとすると、従来例で示したレジスタファイル
のサイズを大きくする必要がある。しかしながら上記の
従来例の構成では、実際にアプリケーションが使用する
パターンサイズに依存しないでレジスタファイルを全て
書き込んでからでないと塗りつぶしが行なえないため、
描画装置の持つレジスタファイルのサイズが使用するパ
ターンサイズに比べて大きい場合、ソフトウェアで描画
装置の持つレジスタファイルの大きさに伸張し、描画装
置の持つレジスタファイル分のデータ転送が必要であ
る。このためレジスタファイルのサイズをむやみに大き
くすると、塗りつぶしサイズの大きさによってはかえっ
て描画速度がおちるという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記問題点を解決するものでパタ
ーンデータのサイズがレジスタファイルのサイズよりも
小さいときにも描画速度をおとさない描画装置を容易に
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の描画装置は、矩形領域の塗り
つぶしパターンを記憶するmビットxnワードからなる
レジスタファイルを有し、あらかじめ与えられた塗りつ
ぶしパターンで多角形を塗りつぶす機能を有する描画装
置において、塗りつぶしパターンサイズを記憶するレジ
スタと、前記レジスタの内容から前記レジスタファイル
の複数ワードの中から選択的に読みだしまたは書き込み
を制御する手段を有するものである。
【0010】また本発明の請求項2記載の描画装置は、
矩形領域の塗りつぶしパターンを記憶するmビットxn
ワードからなるレジスタファイルを有し、あらかじめ与
えられた塗りつぶしパターンで多角形を塗りつぶす機能
を有する描画装置において、塗りつぶしパターンサイズ
を記憶するレジスタと、前記レジスタの内容から与えら
れるデータを伸張して前記レジスタファイルへ書き込む
手段を有するものである。
【0011】
【作用】この構成により、使用するパターンサイズに比
べて描画装置の持つレジスタファイルのサイズが大きい
場合、使用するパターンサイズと、使用するパターンサ
イズのデータを描画装置に供給するだけで、データ変換
回路によりデータを伸張し、レジスタセレクト発生回路
によりレジスタファイルの中から選択的に読みだしまた
は書き込みを行なうことで、実質上レジスタファイルの
全てのワードに対してデータを供給した場合と同じ処理
をさせることができる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下本発明一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の第1の実施例の描画装
置のブロック図、図4は図1のレジスタセレクト回路と
レジスタファイルの詳細回路図である。図1及び図4に
おいて、10はパターンサイズを記憶するレジスタ、1
1はレジスタセレクト回路、40,41,42はそれぞれ
y方向アドレスの下位ビット、43はレジスタファイル
12の書き込みまたは読みだしを示す制御信号(R/
W)、44,45はレジスタ10に蓄えられたデータ、
46〜53はそれぞれレジスタで、制御信号43により
読みだしまたは書き込みを決定し、レジスタセレクト回
路11からのイネーブル信号によって読みだしまたは書
き込みを行なう。なお図1に示す本発明実施例の各回路
は、基本的に図2に示した従来例の各回路と同じ動作を
行なうので、同一構成要素に対しては同一番号を付し、
説明を省略する。
【0013】説明を簡単にするため従来例と同様、レジ
スタファイル12のサイズを8ビットx8ワード、画像
メモリ22のワードサイズを8ビットとする。また本実
施例では2ビットx2ワードのとき1を、また4ビットx
4ワードのとき2を、また8ビットx8ワードのとき0
が、パターンサイズを登録するレジスタ10に登録され
るとする。また本実施例では制御信号43は、1の時レ
ジスタファイルからの読みだしを示し、0の時書き込み
を示している。
【0014】以上の様に構成された描画装置において、
2ビットx2ワード矩形領域のパターンで四角形を塗り
つぶす場合を例にして以下動作説明する。あらかじめパ
ターンサイズを登録するレジスタ10に2ビットx2ワ
ードを示す1を登録する。レジスタファイル12にパタ
ーンデータを登録するために8ビットx2ワードに伸張
して書き込み動作を行なったときに、レジスタセレクト
回路11によりレジスタファイル12のレジスタ(0)4
6、レジスタ(2)48、レジスタ(4)50、レジスタ(6)
52の各レジスタに対してイネーブルすることで対応す
るレジスタに書き込みを行なう。同様に次段のパターン
データに対しても、同様の書き込み動作を行ないレジス
タセレクト回路11により、レジスタファイル12のレ
ジスタ(1)47、レジスタ(3)49、レジスタ(5)51、
レジスタ(7)53の各レジスタに対してイネーブルする
ことで対応するレジスタに書き込みを行なう。図5(a)
に2ビットx2ワードパターンデータの一例を示し、図
5(b)に8ビットx2ワードに伸張したパターンデータが
レジスタファイル12に登録されている状態を示す。右
に書いてある数値はパターンデータの16進数表現であ
る。塗りつぶす四角形の一例として従来例と同様x座
標、y座標それぞれ(7,0),(1,6),(19,8),(15,0)の4点
で表される四角形とする。
【0015】まず四角形に対応するy座標での描画する
水平線の開始点、及び終点を演算する。y座標の下位3
ビットからレジスタセレクト回路11により、レジスタ
ファイル12から対応するマスクデータを選択し書き込
みデータとして出力する。また水平線発生回路21によ
り、開始点, 終点の座標から画像メモリ22のワードに
あわせてアドレスとマスクデータを出力し、画像メモリ
22にデータを書き込む。本実施例でもマスクデータの
値が1の時マスク、0の時書き込み許可とする。
【0016】たとえばy座標0に対して、開始点7,終点1
5が演算される。レジスタファイル12からパターンデ
ータ0x55が出力され、水平線発生回路21からx方向ア
ドレス0x0、マスクデータ0xfe、及び、x方向アドレス0
x1、マスクデータ0x00が出力され画像メモリ22のメモ
リアドレス0x0に0x01及びメモリアドレス0x1に0x55が書
き込まれる。
【0017】またy座標1に対しては、開始点6,終点15
が演算され、レジスタファイル12からパターンデータ
0xaaが出力され、水平線発生回路21からx方向アドレ
ス0x0、マスクデータ0xfc、及び、x方向アドレス0x1、
マスクデータ0x00が出力され、画像メモリ22のメモリ
アドレス0x20に0x02、及びメモリアドレス0x21に0xaaが
書き込まれる。同様に2から8のy座標に対して行なっ
た出力結果を四角形塗りつぶしの一例として図3(c)に
示す。
【0018】以上の様に本発明の実施例によれば、パタ
ーンサイズがレジスタファイル12のサイズより小さい
ときに、パターンサイズを登録するレジスタ10の内容
によりレジスタセレクト回路11が書き込み時にレジス
タファイル12の中から複数のレジスタを選択すること
で、パターンサイズのワード数の転送で描画装置のレジ
スタファイル12のサイズに依存しないでパターンの塗
りつぶしを実現できる。
【0019】(実施例2)以下本発明第2の実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。図6は本発明第2の
実施例の描画装置のブロック図、図7は図6のレジスタ
セレクト回路とレジスタファイルの詳細回路図である。
図6及び図7において、61はレジスタセレクト発生回
路である。なお図6、図7に示す本発明第2の実施例の
各回路は、基本的に図1、図4に示した従来例及び本発
明第1の実施例の各回路と同じ動作を行なうので、同一
構成要素に対しては同一番号を付し、説明を省略する。
説明を簡単にするため本発明第1の実施例と同様、レジ
スタファイル12のサイズを8ビットx8ワード、画像
メモリ22のワードサイズを8ビットとする。
【0020】以上の様に構成された描画装置において、
2ビットx2ワード矩形領域のパターンで四角形を塗り
つぶす場合を例にして以下動作説明する。あらかじめパ
ターンサイズを登録するレジスタに2ビットx2ワード
を示す1を登録する。レジスタファイル12にパターン
データを登録するために8ビットx2ワードに伸張して
書き込み動作を行なう。パターンデータの一例として図
5(a)に2ビットx2ワードパターンデータの一例を示
し、図5(d)に8ビットx2ワードに伸張したパターンデ
ータが12に登録されている状態を示す。右に書いてあ
る数値はパターンデータの16進数表現であり、”unknow
n”は不定を示している。塗りつぶす四角形の一例とし
て従来例と同様x座標、y座標それぞれ(7,0),(1,6),(1
9,8),(15,0)の4点で表される四角形とする。
【0021】まず四角形に対応するy座標での描画する
水平線の開始点、及び終点を演算する。y座標の下位3
ビットからレジスタセレクト回路61により上位2ビッ
トにマスクをかけ、そのデータを使ってレジスタファイ
ル12から対応するパターンデータを選択し書き込みデ
ータとして出力する。また水平線発生回路21により、
開始点,終点の座標から画像メモリ22のワードにあわ
せてアドレスとマスクデータを出力し、画像メモリ22
にデータを書き込む。本実施例でもマスクデータの価が
1の時マスク、0の時書き込み許可とする。たとえばy
座標0に対して、開始点7,終点15が演算される。レジス
タファイル12からパターンデータ0xaaが出力され、水
平線発生回路21からx方向アドレス0x0、マスクデー
タ0xfe、及び、x方向アドレス0x1、マスクデータ0x00
が出力され、画像メモリ22のメモリアドレス0x0に0x0
1、及びメモリアドレス0x1に0x55が書き込まれる。
【0022】またy座標1に対しては、開始点6,終点15
が演算され、レジスタファイル12からパターンデータ
0xaaが出力され、水平線発生回路21からx方向アドレ
ス0x0、マスクデータ0xfc、及び、x方向アドレス0x1、
マスクデータ0x00が出力され、画像メモリ22のメモリ
アドレス0x20に0x02及びメモリアドレス0x21に0xaaが書
き込まれる。
【0023】y座標2に対して、開始点6,終点16 が演算
される。レジスタセレクト回路61によりレジスタ(0)
46が選択されてレジスタファイル12からパターンデ
ータ0x55が出力され、水平線発生回路21からx方向ア
ドレス0x0、マスクデータ0xf8、x方向アドレス0x1、マ
スクデータ0x00及び、x方向アドレス0x2、マスクデー
タ0x7fが出力され、画像メモリ22のメモリアドレス0x
40に0x01、及びメモリアドレス0x41に0xaaが書き込まれ
る。同様に3から8のy座標に対して行なった出力結果
は本発明第1の実施例の出力結果として示した図3(c)
と同じ結果となる。
【0024】以上の様に本発明の実施例によれば、パタ
ーンサイズがレジスタファイル12のサイズより小さい
ときに、パターンサイズの分だけレジスタファイル12
に登録しておき、レジスタセレクト回路61がレジスタ
ファイル12の中から読みだし時にレジスタを選択する
ことで、パターンの塗りつぶしを実現でき、パターンデ
ータの転送回数を削減できると共に、一時に動作するパ
ターンレジスタを1つにできるので半導体回路で実現し
た場合、消費電流を減少させることができる。
【0025】(実施例3)以下本発明第3の実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。図8は本発明第3の
実施例の描画装置のブロック図、図9は図8のデータ変
換回路の詳細回路図である。図8及び図9において、8
0はデータ変換回路である。なお図8,図9に示す本発
明第3の実施例の各回路は、基本的に図6,図7に示し
た従来例及び本発明第2の実施例の各回路と同じ動作を
行なうので、同一構成要素に対しては同一番号を付し、
説明を省略する。説明を簡単にするため本発明第1の実
施例と同様レジスタファイル12のサイズを8ビットx
8ワード、画像メモリ22のワードサイズを8ビットと
する。図9に示す入力ポート24及び書き込みデータ8
1の数字はそれぞれ何番目のビットかを示し、またマル
チプレクサの上数字はセレクト信号によってセレクトさ
れるデータを示す。
【0026】以上の様に構成された描画装置において、
2ビットx2ワード矩形領域のパターンで四角形を塗り
つぶす場合を例にして以下動作説明する。あらかじめパ
ターンサイズを記憶するレジスタ10に対してパターン
サイズ(2ビットx2ワード)を示す1を登録してお
く。レジスタ10の内容から、データ変換回路80によ
り入力ポート24のビット7のデータが、書き込みデー
タ81のビット7、5、3、1に、また入力ポート24
のビット6のデータが、書き込みデータ81のビット
6、4、2、0に出力されレジスタファイル12にパタ
ーンデータとして書き込みが行なわれる。図10(a)に
2ビットx2ワードパターンデータの一例を示し、図1
0(b)に8ビットx2ワードに伸張されたパターンデータ
がレジスタファイル12に登録されている状態を示す。
右に書いてある数値はパターンデータの16進数表現であ
る。以下本発明第2の実施例と全くおなじ動作を行なう
ことで同様のパターン塗りつぶしを行なう。同様に4ビ
ットx4ワードのパターンの一例を図10(c)にまた8
ビットx4ワードに伸張されたパターンデータがレジス
タファイル12に登録されている状態を図10(d)に示
す。
【0027】以上の様に本発明の実施例によれば、パタ
ーンサイズがレジスタファイル12のサイズより小さい
ときに、パターンデータの伸張をソフトウエァで行なう
ことなく描画装置にデータの書き込み動作を行ない、パ
ターンサイズを記憶するレジスタの内容から、データ変
換回路80により伸張したデータをレジスタファイル1
2の書き込みを行なうことで、描画装置にパターンデー
タを転送できる。
【0028】なお本発明ではデータ変換回路80をレジ
スタファイル12の入力段におき書き込み時のパターン
データの伸張に用いたが、レジスタファイル12の出力
段におき読みだし時に用いてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきた様に本発明によれば、
パターンサイズを記憶するレジスタと、パターンを記憶
するレジスタファイルのうちどのレジスタを選択するレ
ジスタ選択回路とデータを伸張するデータ変換回路によ
り、パターンサイズがレジスタファイルのサイズより小
さいときに、レジスタファイルのサイズに依存しないで
パターンサイズの分だけデータを描画装置に転送するこ
とでパターンの塗りつぶしを実行することができ、描画
装置の速度向上に大きく役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の描画装置のブロック図
【図2】従来例の描画装置のブロック図
【図3】(a)は従来例で用いたパターンデータの一例を
示す概要説明図 (b)は従来例によって発生させた四角形塗りつぶしの一
例を示す概要説明図
【図4】図1のレジスタセレクト回路とレジスタファイ
ルの詳細回路図
【図5】(a)は本発明第1,第2の実施例で用いたパター
ンデータの一例を示す概要説明図 (b)は本発明第1の実施例におけるレジスタファイルの
内容を示す概要説明図 (c)は本発明第1,第2の実施例によって発生させた四角
形塗りつぶしの一例を示す概要説明図 (d)は本発明第2の実施例におけるレジスタファイルの
内容を示す概要説明図
【図6】本発明第2の実施例の描画装置のブロック図
【図7】図6のレジスタセレクト回路とレジスタファイ
ルの詳細回路図
【図8】本発明第3の実施例の描画装置のブロック図
【図9】図8のデータ変換回路の詳細回路図
【図10】(a)は本発明第3の実施例で用いたパターン
データの一例を示す概要説明図 (b)は本発明第3の実施例におけるレジスタファイルの
内容を示す概要説明図 (c)は本発明第3の実施例で用いたパターンデータの一
例を示す概要説明図 (d)は本発明第3の実施例におけるレジスタファイルの
内容を示す概要説明図
【符号の説明】
10 レジスタ 11 レジスタセレクト回路 12 レジスタファイル 20 レジスタファイル 21 水平線発生回路 22 画像メモリ 23 表示装置 24 入力ポート 40 yアドレスのビット2の信号 41 yアドレスのビット1の信号 42 yアドレスのビット0の信号 43 読みだし書き込み制御信号 44 レジスタ10に蓄えられたデータのビット1の信
号 45 レジスタ10に蓄えられたデータのビット1の信
号 46、47、48、49、50、51、52、53 レ
ジスタ 61 レジスタセレクト回路 80 データ変換回路 81 書き込みデータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形領域の塗りつぶしパターンを記憶する
    mビットxnワードからなるレジスタファイルを有し、
    あらかじめ与えられた塗りつぶしパターンで多角形を塗
    りつぶす機能を有する描画装置において、塗りつぶしパ
    ターンサイズを記憶するレジスタと、前記レジスタの内
    容から前記レジスタファイルの複数ワードの中から選択
    的に読みだしまたは書き込みを制御する手段を有するこ
    とを特徴とする描画装置。
  2. 【請求項2】矩形領域の塗りつぶしパターンを記憶する
    mビットxnワードからなるレジスタファイルを有し、
    あらかじめ与えられた塗りつぶしパターンで多角形を塗
    りつぶす機能を有する描画装置において、塗りつぶしパ
    ターンサイズを記憶するレジスタと、前記レジスタの内
    容から与えられるデータを伸張して前記レジスタファイ
    ルへ書き込む手段を有することを特徴とする描画装置。
JP4921192A 1992-03-06 1992-03-06 描画装置 Pending JPH05250489A (ja)

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