JPH04623Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04623Y2 JPH04623Y2 JP1985165959U JP16595985U JPH04623Y2 JP H04623 Y2 JPH04623 Y2 JP H04623Y2 JP 1985165959 U JP1985165959 U JP 1985165959U JP 16595985 U JP16595985 U JP 16595985U JP H04623 Y2 JPH04623 Y2 JP H04623Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- demodulator
- multiplex
- multiplex demodulator
- audio
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- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はFMワイドバンド（76〜108MHz）の
受信機に関するものである。
受信機に関するものである。
従来の技術
近年、音声多重放送のTV番組が増えている。
以下に従来のFMワイドバンドでテレビジヨン
（以下TVという）放送の１〜３チヤンネル（90
〜108MHz）を受信する受信機について、図面を
参照しながら説明する。
以下に従来のFMワイドバンドでテレビジヨン
（以下TVという）放送の１〜３チヤンネル（90
〜108MHz）を受信する受信機について、図面を
参照しながら説明する。
第２図は従来の受信機のブロツク図を示すもの
である。第２図において、１は76〜108MHzを受
信するバリコンを用いたフロントエンド、２は中
間周波増幅器及び検波器、３はFMマルチプレツ
クス復調器、４はTV音声多重マルチプレツクス
復調器、５はバリコンに連動して受信周波数が90
〜108MHzのときにシヨートするリーフスイツチ、
６はTV音声多重マルチプレツクス復調器４のモ
ード端子４ａを低レベルにするスイツチング回
路、７はダイオードである。
である。第２図において、１は76〜108MHzを受
信するバリコンを用いたフロントエンド、２は中
間周波増幅器及び検波器、３はFMマルチプレツ
クス復調器、４はTV音声多重マルチプレツクス
復調器、５はバリコンに連動して受信周波数が90
〜108MHzのときにシヨートするリーフスイツチ、
６はTV音声多重マルチプレツクス復調器４のモ
ード端子４ａを低レベルにするスイツチング回
路、７はダイオードである。
以上のように構成された受信機で76〜90MHzの
FM放送を受信すると、リーフスイツチ５が作動
しないのでTV音声多重マルチプレツクス復調器
４のモード端子４ａは低レベルとなり、TV音声
多重マルチプレツクス復調器４は電圧制御発振器
（以下VCOという）が止まりモノラルモードとな
る。従つて、FMマルチプレツクス復調器３の出
力がそのままTV音声多重マルチプレツクス復調
器４から出力される。次に90〜108MHzのTV放
送の１〜３チヤンネルを受信すると、バリコンに
取り付けたドラムに連動するカム機構（図示せ
ず）によつてリーフスイツチ５が短絡され、FM
マルチプレツクス復調器３のモード端子３ａに電
圧が加わつてFMマルチプレツクス復調器３の
VCOが止まり、検波器２の出力がそのままTV音
声多重マルチプレツクス復調器４に入力される。
このように受信バンドに応じて他の復調器の
VCOを止めてビートの発生や誤動作を防止して
いる。
FM放送を受信すると、リーフスイツチ５が作動
しないのでTV音声多重マルチプレツクス復調器
４のモード端子４ａは低レベルとなり、TV音声
多重マルチプレツクス復調器４は電圧制御発振器
（以下VCOという）が止まりモノラルモードとな
る。従つて、FMマルチプレツクス復調器３の出
力がそのままTV音声多重マルチプレツクス復調
器４から出力される。次に90〜108MHzのTV放
送の１〜３チヤンネルを受信すると、バリコンに
取り付けたドラムに連動するカム機構（図示せ
ず）によつてリーフスイツチ５が短絡され、FM
マルチプレツクス復調器３のモード端子３ａに電
圧が加わつてFMマルチプレツクス復調器３の
VCOが止まり、検波器２の出力がそのままTV音
声多重マルチプレツクス復調器４に入力される。
このように受信バンドに応じて他の復調器の
VCOを止めてビートの発生や誤動作を防止して
いる。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、バリコン
と連動する切換スイツチなどの機械的連動機構を
使用するので操作上ならびに信頼性の面で問題を
有していた。
と連動する切換スイツチなどの機械的連動機構を
使用するので操作上ならびに信頼性の面で問題を
有していた。
本考案は上記問題点に鑑み、バリコンと機械的
連動機構を用いずにFMとTVの互いに他の復調
器のVCOを止めて、FMワイドバンドでFMステ
レオとTV1〜３チヤンネルの音声多重放送を復
調できる受信機を提供するものである。
連動機構を用いずにFMとTVの互いに他の復調
器のVCOを止めて、FMワイドバンドでFMステ
レオとTV1〜３チヤンネルの音声多重放送を復
調できる受信機を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案の受信機
は、FMワイドバンドでFMステレオ放送を受信
したときFMマルチプレツクス復調器のステレオ
状態表示出力でTV音声多重マルチプレツクス復
調器のVCOを止めてモード切換回路をモノラル
にする手段と、TV音声多重放送を受信したとき
TV音声多重マルチプレツクス復調器の音声多重
状態表示出力でFMマルチプレツクス復調器の
VCOを止める手段とを備えたものである。
は、FMワイドバンドでFMステレオ放送を受信
したときFMマルチプレツクス復調器のステレオ
状態表示出力でTV音声多重マルチプレツクス復
調器のVCOを止めてモード切換回路をモノラル
にする手段と、TV音声多重放送を受信したとき
TV音声多重マルチプレツクス復調器の音声多重
状態表示出力でFMマルチプレツクス復調器の
VCOを止める手段とを備えたものである。
作 用
本考案は上記した構成によつて、互いに受信状
態表示出力で他の復調器のVCOを止めることに
より正常な復調出力を得ることができる。
態表示出力で他の復調器のVCOを止めることに
より正常な復調出力を得ることができる。
実施例
以下本考案の一実施例の受信機について、図面
を参照しながら説明する。第１図は本考案の一実
施例における受信機のブロツク図を示すものであ
る。第１図において第２図と同じ番号を付した部
分の説明は省略する。８はFMマルチプレツクス
復調器３のステレオ状態表示出力３ｂに接続され
たステレオ状態表示LEDで、ステレオ状態表示
出力３ｂはスイツチング回路６に接続されてい
る。９はTV音声多重マルチプレツクス復調器４
の音声多重状態表示出力４ｂに接続された音声多
重状態表示LEDで、音声多重状態表示出力４ｂ
はスイツチングトランジスタ１０に接続してい
る。
を参照しながら説明する。第１図は本考案の一実
施例における受信機のブロツク図を示すものであ
る。第１図において第２図と同じ番号を付した部
分の説明は省略する。８はFMマルチプレツクス
復調器３のステレオ状態表示出力３ｂに接続され
たステレオ状態表示LEDで、ステレオ状態表示
出力３ｂはスイツチング回路６に接続されてい
る。９はTV音声多重マルチプレツクス復調器４
の音声多重状態表示出力４ｂに接続された音声多
重状態表示LEDで、音声多重状態表示出力４ｂ
はスイツチングトランジスタ１０に接続してい
る。
以上のように構成された受信機において、FM
ステレオ放送を受信するとFMマルチプレツクス
復調器３のステレオ状態表示出力３ｂが低レベル
となるのでLED８が点灯し、スイツチング回路
６が働いてTV音声多重マルチプレツクス復調器
４のモード端子４ａを低レベルにするので、TV
音声多重マルチプレツクス復調器４のVCOが止
まる。そしてキヤリアリークによる復調器４の誤
動作を阻止している。次にTV音声多重放送を受
信すると、FMマルチプレツクス復調器３のステ
レオ状態表示出力３ｂは高レベルとなるのでTV
音声多重マルチプレツクス復調器４のVCOは働
いており、音声多重状態表示出力４ｂが低レベル
となるのでLED９が点灯し、スイツチングトラ
ンジスタ１０が非導通となるのでダイオード７を
介してFMマルチプレツクス復調器３のモード端
子３ａに電圧が加わつてFMマルチプレツクス復
調器３のVCOが止まる。そして復調器３のVCO
の漏れをなくしてTV音声多重復調時のビート発
生を阻止している。
ステレオ放送を受信するとFMマルチプレツクス
復調器３のステレオ状態表示出力３ｂが低レベル
となるのでLED８が点灯し、スイツチング回路
６が働いてTV音声多重マルチプレツクス復調器
４のモード端子４ａを低レベルにするので、TV
音声多重マルチプレツクス復調器４のVCOが止
まる。そしてキヤリアリークによる復調器４の誤
動作を阻止している。次にTV音声多重放送を受
信すると、FMマルチプレツクス復調器３のステ
レオ状態表示出力３ｂは高レベルとなるのでTV
音声多重マルチプレツクス復調器４のVCOは働
いており、音声多重状態表示出力４ｂが低レベル
となるのでLED９が点灯し、スイツチングトラ
ンジスタ１０が非導通となるのでダイオード７を
介してFMマルチプレツクス復調器３のモード端
子３ａに電圧が加わつてFMマルチプレツクス復
調器３のVCOが止まる。そして復調器３のVCO
の漏れをなくしてTV音声多重復調時のビート発
生を阻止している。
以上のように本実施例によれば、FMステレオ
放送を受信したときFMマルチプレツクス復調器
３のステレオ状態表示出力３ｂでTV音声多重マ
ルチプレツクス復調器４のVCOを止めてモード
切換回路をモノラルにする手段と、TV音声多重
放送を受信したときTV音声多重マルチプレツク
ス復調器４の音声多重状態表示出力４ｂでFMマ
ルチプレツクス復調器３のVCOを止める手段と
を設けることにより、電気的にFMとTVの互い
に他の復調器のVCOを止めることができ、FMワ
イドバンドでFMステレオとTV1〜３チヤンネル
の音声多重放送を復調できる。
放送を受信したときFMマルチプレツクス復調器
３のステレオ状態表示出力３ｂでTV音声多重マ
ルチプレツクス復調器４のVCOを止めてモード
切換回路をモノラルにする手段と、TV音声多重
放送を受信したときTV音声多重マルチプレツク
ス復調器４の音声多重状態表示出力４ｂでFMマ
ルチプレツクス復調器３のVCOを止める手段と
を設けることにより、電気的にFMとTVの互い
に他の復調器のVCOを止めることができ、FMワ
イドバンドでFMステレオとTV1〜３チヤンネル
の音声多重放送を復調できる。
なお、FMステレオの表示LED８とTV音声多
重の表示LED９は１つのLEDで兼用しても良い。
重の表示LED９は１つのLEDで兼用しても良い。
考案の効果
以上のように本考案は、FMワイドバンドを受
信するフロントエンドと、検波器の出力に設けた
FMマルチプレツクス復調器と、その後段に設け
たTV音声多重マルチプレツクス復調器と、FM
ステレオ放送を受信したときFMマルチプレツク
ス復調器のステレオ状態表示出力でTV音声多重
マルチプレツクス復調器のVCOを止めてモード
切換回路をモーラルにする手段と、TV音声多重
放送を受信したときTV音声多重マルチプレツク
ス復調器の音声多重状態表示出力でFMマルチプ
レツクス復調器のVCOを止める手段とを設ける
ことにより、フロントエンドの同調操作のみで
FMとTVの放送状態に応じた再生音を出力でき
る。
信するフロントエンドと、検波器の出力に設けた
FMマルチプレツクス復調器と、その後段に設け
たTV音声多重マルチプレツクス復調器と、FM
ステレオ放送を受信したときFMマルチプレツク
ス復調器のステレオ状態表示出力でTV音声多重
マルチプレツクス復調器のVCOを止めてモード
切換回路をモーラルにする手段と、TV音声多重
放送を受信したときTV音声多重マルチプレツク
ス復調器の音声多重状態表示出力でFMマルチプ
レツクス復調器のVCOを止める手段とを設ける
ことにより、フロントエンドの同調操作のみで
FMとTVの放送状態に応じた再生音を出力でき
る。
また、切換えを電子回路にて実現しうるため、
機構的連動スイツチを用いた場合のような機械的
負荷の変動がなく、従つて同調操作の感触に切換
え時の変化を与えない他、装置の信頼性を著しく
高め得るものである。
機構的連動スイツチを用いた場合のような機械的
負荷の変動がなく、従つて同調操作の感触に切換
え時の変化を与えない他、装置の信頼性を著しく
高め得るものである。
第１図は本考案の一実施例における受信機のブ
ロツク図、第２図は従来の受信機のブロツク図で
ある。 １……フロントエンド、２……中間周波増幅器
及び検波器、３……FMマルチプレツクス復調
器、４……TV音声多重マルチプレツクス復調
器、８，９……LED。
ロツク図、第２図は従来の受信機のブロツク図で
ある。 １……フロントエンド、２……中間周波増幅器
及び検波器、３……FMマルチプレツクス復調
器、４……TV音声多重マルチプレツクス復調
器、８，９……LED。
Claims (1)
- FMワイドバンドを受信するフロントエンド
と、検波器の出力に設けたFMマルチプレツクス
復調器と、その後段に設けたテレビジヨン音声多
重マルチピレツクス復調器と、FMステレオ放送
を受信したときFMマルチプレツクス復調器のス
テレオ状態表示出力でテレビジヨン音声多重マル
チプレツクス復調器の電圧制御発振器を止めてモ
ード切換回路をモノラルにする手段と、テレビジ
ヨン音声多重放送を受信したときテレビジヨン音
声多重マルチプレツクス復調器の音声多重状態表
示出力でFMマルチプレツクス復調器の電圧制御
発振器を止める手段とを備えたことを特徴とする
受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985165959U JPH04623Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985165959U JPH04623Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6273680U JPS6273680U (ja) | 1987-05-12 |
| JPH04623Y2 true JPH04623Y2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=31096481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985165959U Expired JPH04623Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04623Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP1985165959U patent/JPH04623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6273680U (ja) | 1987-05-12 |
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