JPS6029262Y2 - テレビジヨン音声多重信号の制御チヤンネル信号検出回路 - Google Patents
テレビジヨン音声多重信号の制御チヤンネル信号検出回路Info
- Publication number
- JPS6029262Y2 JPS6029262Y2 JP10690679U JP10690679U JPS6029262Y2 JP S6029262 Y2 JPS6029262 Y2 JP S6029262Y2 JP 10690679 U JP10690679 U JP 10690679U JP 10690679 U JP10690679 U JP 10690679U JP S6029262 Y2 JPS6029262 Y2 JP S6029262Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control channel
- signal
- television audio
- channel signal
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン音声多重信号の制御チャンネル信
号検出回路に関するものであり、２つの異なる制御チャ
ンネル信号を１つのＰＬＬ回路で検出しかつ帯域外の雑
音による誤動作を防止することのできるものを提供しよ
うとするものである。
号検出回路に関するものであり、２つの異なる制御チャ
ンネル信号を１つのＰＬＬ回路で検出しかつ帯域外の雑
音による誤動作を防止することのできるものを提供しよ
うとするものである。
テレビジョン音声多重信号は周知の様に伝送内容により
異なる制御チャンネル信号を設けている。
異なる制御チャンネル信号を設けている。
すなわちステレオ番組を伝送する場合には９８２．５Ｈ
７の正弦波を、一方二重音声番組を伝送する場合には９
２２．５Ｈｚの正弦波をそれぞれ伝送するようにしてい
る。
７の正弦波を、一方二重音声番組を伝送する場合には９
２２．５Ｈｚの正弦波をそれぞれ伝送するようにしてい
る。
そして一般の受信機にはこれらに応答するリードフィル
タを備え、それによってステレオと異種番組の選択受信
を可能にするようにしている。
タを備え、それによってステレオと異種番組の選択受信
を可能にするようにしている。
ところでこのリードフィルタはその周波数特性が尖鋭で
目的の信号を安定に抽出することができるが、不要な機
械的振動に対しても応答して誤動作を起こし易いこと、
価格が高く受信機のコスト低減に寄与しないことなどの
欠点があり、振動の多い環境たとえば車載用あるいはス
ピーカの振動を受は易い小型機器用としては不適であり
また低価格化を図るものにも適していない。
目的の信号を安定に抽出することができるが、不要な機
械的振動に対しても応答して誤動作を起こし易いこと、
価格が高く受信機のコスト低減に寄与しないことなどの
欠点があり、振動の多い環境たとえば車載用あるいはス
ピーカの振動を受は易い小型機器用としては不適であり
また低価格化を図るものにも適していない。
本考案はかかるリードフィルタの欠点を険去するためリ
ードフィルタに代え１つのＰＬＬ回路を使ったそして帯
域外の雑音に対して誤動作を呈さないテレビジョン音声
多重信号の制御チャンネル信号検出回路を提供しようと
するものである。
ードフィルタに代え１つのＰＬＬ回路を使ったそして帯
域外の雑音に対して誤動作を呈さないテレビジョン音声
多重信号の制御チャンネル信号検出回路を提供しようと
するものである。
第１図は本考案の検出回路を備えたテレビジョン音声多
重信号受信機の要部回路構成図であり、端子１には主、
副番チャンネル信号と制御チャンネル信号を周波数多種
してなるテレビジョン音声多重信号が入力される。
重信号受信機の要部回路構成図であり、端子１には主、
副番チャンネル信号と制御チャンネル信号を周波数多種
してなるテレビジョン音声多重信号が入力される。
その入力信号は主チヤンネル信号を分離して抽出する低
域通過フィルタ２と、副及び制御チャンネル信号をそれ
ぞれ分離して抽出する帯域通過フィルタ３とに付与され
る。
域通過フィルタ２と、副及び制御チャンネル信号をそれ
ぞれ分離して抽出する帯域通過フィルタ３とに付与され
る。
そして低域通過フィルタ２の出力である主チヤンネル信
号と、帯域通過フィルタ３の出力を復調器４でＦＭ復調
してなる副チャンネル信号とはマトリクス回路５に付与
され、そこで制御チャンネル信号の制御内容に基づきこ
のマトリクス回路５の出力端子６，７に所定の出力たと
えばステレオあるいは異種番組を構成する左右各信号を
導出する。
号と、帯域通過フィルタ３の出力を復調器４でＦＭ復調
してなる副チャンネル信号とはマトリクス回路５に付与
され、そこで制御チャンネル信号の制御内容に基づきこ
のマトリクス回路５の出力端子６，７に所定の出力たと
えばステレオあるいは異種番組を構成する左右各信号を
導出する。
帯域通過フィルタ３により分離、抽出した制御チャンネ
ル信号は検波器８に付与され、その出力として放送内容
がステレオであるか、異種番組であるか、あるいはモノ
ラルであるかに応じてそれぞれ９８２．５Ｈ２若しくは
９２２．５Ｈｚの正弦波信号又は無信号を呈する。
ル信号は検波器８に付与され、その出力として放送内容
がステレオであるか、異種番組であるか、あるいはモノ
ラルであるかに応じてそれぞれ９８２．５Ｈ２若しくは
９２２．５Ｈｚの正弦波信号又は無信号を呈する。
これらの検波した各制御チャンネル信号は本考案の検出
回路９に付与され、さらにその出力は表示器１０．１１
及びマトリクス回路５に付与される。
回路９に付与され、さらにその出力は表示器１０．１１
及びマトリクス回路５に付与される。
第２図は検出回路の実施例を示し、第３図及び第４図は
その動作説明に供する波形図を示す。
その動作説明に供する波形図を示す。
検出回路９は、Ｐ比回路上えと、第１第２の基準信号源
１３．１４と、第１第２比較器１５．１６と第１第２ゲ
ート回路１７．１８と、雑音検出器１９とを備え、さら
にアンプ２０．２１と駆動回路２２．２３とを備えてい
る。
１３．１４と、第１第２比較器１５．１６と第１第２ゲ
ート回路１７．１８と、雑音検出器１９とを備え、さら
にアンプ２０．２１と駆動回路２２．２３とを備えてい
る。
ＰＬＬ回路１２は、その中心周波数が上記２つの異なる
周波数の略相加平均値（９５２，５Ｈｚ ）に選定され
た電圧制御型発振器２４と、この発振器の出力及び上述
の制御チャンネル信号をそれぞれ入力して両者の誤差出
力を呈する位相検波器２５と、さらにこの誤差出力を平
均化して発振周波数を制御する低域通過フィルタ２６と
を備えている。
周波数の略相加平均値（９５２，５Ｈｚ ）に選定され
た電圧制御型発振器２４と、この発振器の出力及び上述
の制御チャンネル信号をそれぞれ入力して両者の誤差出
力を呈する位相検波器２５と、さらにこの誤差出力を平
均化して発振周波数を制御する低域通過フィルタ２６と
を備えている。
そしてこのＰＬＬ回路の位相検波器２５は、第３図に示
す如く、発振器２４の出力Ａに対して入力信号がその中
心周波数に一致するものＢ１である場合、それより高い
場合ら、或いはそれより低い場合島に応じて、それぞれ
異なる出力信号Ｃ□、Ｃ２，Ｃ３を呈し、これを受ける
低域通過フィルタ２６は第４図に示す周波数特性を有す
る出力信号を呈する。
す如く、発振器２４の出力Ａに対して入力信号がその中
心周波数に一致するものＢ１である場合、それより高い
場合ら、或いはそれより低い場合島に応じて、それぞれ
異なる出力信号Ｃ□、Ｃ２，Ｃ３を呈し、これを受ける
低域通過フィルタ２６は第４図に示す周波数特性を有す
る出力信号を呈する。
比較器１５又は１６はこのＰＬＬ回路出力と第１又は第
２の基準信号源１３又は１４の出力を比較して、ステレ
オ又は異種番組を識別する。
２の基準信号源１３又は１４の出力を比較して、ステレ
オ又は異種番組を識別する。
たとえば比較器１３はステレオ受信時に有意のレベルの
信号を増幅器２０に付与し、駆動回路２２を駆動して表
示器１０及びマトリクス回路５にそれぞれ関連する信号
を付与する。
信号を増幅器２０に付与し、駆動回路２２を駆動して表
示器１０及びマトリクス回路５にそれぞれ関連する信号
を付与する。
異種番組の場合には他方の系を同様に作動せしめ、また
モノラル受信時にはいずれの系をも動作せしめない。
モノラル受信時にはいずれの系をも動作せしめない。
すなわち各比較器１５．１６の出力はそれぞれ第１、第
２増幅器２０，２１．及び第１、第２駆動回路２２゜２
３を含む各伝送路を通じて表示器１０．１１及びマトリ
クス回路５に付与される。
２増幅器２０，２１．及び第１、第２駆動回路２２゜２
３を含む各伝送路を通じて表示器１０．１１及びマトリ
クス回路５に付与される。
各伝送路にはそれぞれ定常状態では開とされる第１、第
２ゲート回路１７．１８を持っており、各ゲート回路は
雑音検出器１９が有意のレベルの出力を呈するときに閉
とされるように構成されている。
２ゲート回路１７．１８を持っており、各ゲート回路は
雑音検出器１９が有意のレベルの出力を呈するときに閉
とされるように構成されている。
すなわち、雑音検出器１９は、各比較器１５．１６の交
流分２７（第４図参照）を検波する検波器２８と、イン
バータ２９とを持っており、各比較器の帯域外の交流分
を検出したとき第１、第２ゲート回路１７．１８の各１
入力端子をロウレベルに反転してそのゲートを閉じるよ
うにしている。
流分２７（第４図参照）を検波する検波器２８と、イン
バータ２９とを持っており、各比較器の帯域外の交流分
を検出したとき第１、第２ゲート回路１７．１８の各１
入力端子をロウレベルに反転してそのゲートを閉じるよ
うにしている。
そして帯域外での誤動作を防止するようにしている。
尚、本考案の検出回路は２つの異なる周波数を１つのＰ
ＬＬ回路により検出するから系の引込み範囲を小さくす
るのに限界がありそのため弱電界受信時における特性に
多少難点を有するが、それは受信方式をインクキャリア
方式に代えてセパレート方式にすることにより改善でき
るし、またそのようにするまでもなく電界強度の大きい
地域においては十分に実用に供されるものであるから問
題とはならない。
ＬＬ回路により検出するから系の引込み範囲を小さくす
るのに限界がありそのため弱電界受信時における特性に
多少難点を有するが、それは受信方式をインクキャリア
方式に代えてセパレート方式にすることにより改善でき
るし、またそのようにするまでもなく電界強度の大きい
地域においては十分に実用に供されるものであるから問
題とはならない。
本考案の制御回路は叙上の如（２つの異なる周波数の制
御チャンネル信号を識別するに当たり１つのＰＬＬ回路
を用いて行うようにしたので、従来のリードフィルタに
よるものに比べて機械的振動に応答して誤動作をするお
それがないし、またＩＣ化が可能となって低廉化に資す
ることができ実用的である。
御チャンネル信号を識別するに当たり１つのＰＬＬ回路
を用いて行うようにしたので、従来のリードフィルタに
よるものに比べて機械的振動に応答して誤動作をするお
それがないし、またＩＣ化が可能となって低廉化に資す
ることができ実用的である。
第１図は本考案の制御回路を備えるテレビジョン音声多
重信号受信機の要部回路構成図、第２図は制御回路の構
成国、第３図及び第４図はその動作説明に供する波形図
である。 １２・・・・・・ＰＬＬ回路、１３，１４・・・・・・
第１、第２の基準信号源、１５．１６・・・・・・第１
、第２比較器、１７．１８・・・・・・第１、第２ゲー
ト回路、１９・・・・・・雑音検出器。
重信号受信機の要部回路構成図、第２図は制御回路の構
成国、第３図及び第４図はその動作説明に供する波形図
である。 １２・・・・・・ＰＬＬ回路、１３，１４・・・・・・
第１、第２の基準信号源、１５．１６・・・・・・第１
、第２比較器、１７．１８・・・・・・第１、第２ゲー
ト回路、１９・・・・・・雑音検出器。
Claims (1)
- テレビジョン音声多重信号の制御チャンネル信号を入力
してその入力信号が該制御チャンネル信号を構成する２
つの異なる周波数のいずれであるかを検出する、中心周
波数が前記２つの異なる周波数の略相加均値に選定する
電圧制御発振器を有するＰＬＬ回路と、第１、第２の基
準信号源と、前記ＰＬＬ回路と前記第１の基準信号源の
各出力を比較する第１比較器と、前記ＰＬＬ回路と前記
第２の基準信号源の各出力を比較する第２比較器乏、前
記第１、第２各比較器の出力伝送路にそれぞれ設けた第
１、第２ゲート回路と、前記第１、第２比較器の出力に
重畳する交流分を検波して前記第１、第２ゲート回路を
制御する雑音検器とを備えてなるテレビジョン音声多重
信号の制御チャンネル信号検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10690679U JPS6029262Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 | テレビジヨン音声多重信号の制御チヤンネル信号検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10690679U JPS6029262Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 | テレビジヨン音声多重信号の制御チヤンネル信号検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5626471U JPS5626471U (ja) | 1981-03-11 |
| JPS6029262Y2 true JPS6029262Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29339534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10690679U Expired JPS6029262Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 | テレビジヨン音声多重信号の制御チヤンネル信号検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029262Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-01 JP JP10690679U patent/JPS6029262Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5626471U (ja) | 1981-03-11 |
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