JPS5818370Y2 - テレビ音声多重放送受信機 - Google Patents

テレビ音声多重放送受信機

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JPS5818370Y2
JPS5818370Y2 JP16782778U JP16782778U JPS5818370Y2 JP S5818370 Y2 JPS5818370 Y2 JP S5818370Y2 JP 16782778 U JP16782778 U JP 16782778U JP 16782778 U JP16782778 U JP 16782778U JP S5818370 Y2 JPS5818370 Y2 JP S5818370Y2
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JP
Japan
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signal
detection
audio multiplex
control signal
audio
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Expired
Application number
JP16782778U
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English (en)
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JPS5587776U (ja
Inventor
森岡潔
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5587776U publication Critical patent/JPS5587776U/ja
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビ音声多重放送受信機に関するものである
テレビ受信機の受信方式は、受信信号を中間周波数信号
に変換して検波後に映像信号と音声信号とを分離するい
わゆるインターキャリヤ方式が一般に採られている。
そして映像信号のキャリヤと音声信号のキャリヤ周波数
の差は4.5MH2Lかないために、回路の調整が悪い
とかかるインターキャリヤ方式の受信機においては映像
信号が音声回路へ混入していわゆるバズ音が発生する。
近時のテレビ音声多重放送の受信機においても同様に上
述のバズ音の問題はあるが、音声多重放送のサブキャリ
ヤ周波数を水平同期信号周波数の倍数(2倍)に一致さ
せ(第1図参照)、かつ当該サブサヤリヤを副チャンネ
ル信号(例えばL−R信号)でFM変調して、FMのも
つ妨害抑圧効果を利用することによりバズ音を実用上問
題ない程度としている。
しかしながら、プリセットの際等の同調操作中において
、映像信号成分に回路が同調すると、音声多重放送受信
機の復調器からはバズ音が再生され聞くに絶えないこと
になる。
従って、このような場合には□ニーティング動作をさせ
て出力信号を無信号とする方法が考えられる。
一方、音声多重放送にはステレオ放送の他に二ケ国語放
送があり、これら多重放送の内容を現わすために、第1
図に示す如きパイロット信号(55,125KH2)を
用いて、ステレオ放送時は982.5H2の正弦波によ
りAM変調し、二ケ国語放送時は922.5Hzの正弦
波によりAM変調している。
そしてこれら信号を検出して音声多重の復調器を制御す
ると共に、両放送のいずれの受信状態かどうかを表示す
る表示ランプを駆動している。
従って、上述の如く、映像信号が混入した場合には、バ
ズ音中に含1れる高レベルの雑音信号によりパイロット
信号検出回路が誤動作し、その結果それぞれの表示ラン
プが点滅するという現象が発生し、使用者に対して故障
である如き疑念をいだかせることになって不都合である
本考案の目的は映像信号混入時における表示ランプの点
滅を防止しうるテレビ音声多重放送受信機る提供するこ
とである。
本考案のTV音声多重放送受信機は、FM検波出力に含
1れる音声情報信号及び音声多重制御信号(パイロット
信号)のうち音声多重制御信号を検出する制御信号検出
回路と、この検出回路出力に応じて音声多重放送受信状
態を表示する表示手段と、前記音声情報信号及び音声多
重制御信号の周波数帯域外の信号成分を検出してこの信
号成分が少くトもあるレベルを越えている量検出信号を
発生する検出信号発生手段とを含んでかり、この検出信
号により制御信号検出回路を非活性化するように構成し
たことを特徴としている。
この検出信号を、更にはミューティング制御信号トシて
用い、出力音声信号のミューティングをかけることがで
きる。
以下、本考案につき添付図面を用いて説明する。
第2図は本考案の実施例を示す回路ブロック図である。
TV音声多重信号はTVチューナ1により選局されてI
Fアンプ2により中間周波信号に変換され、しかる後に
FM検波器3にてFM検波される。
尚、映像信号については特に図示しない。
当該検波出力中の周波数成分は第1図の様な関係にある
ことは周知である。
この検波出力は次段の音声多重復調回路10へ入力され
音声多重制御信号であるパイロット信号の状態に応じて
、モノラル、ステレオ及び二ケ国語放送のいずれかが判
読され、復調後出力される。
主チヤンネル信号(L+R)は15KH2以下を通すL
P F 4により選択され増巾後マトリックス回路6へ
印加される。
副チャンネル信号(L−R)は16〜47KH2を通す
BrF3により選択されFM検波回路8により検波され
る。
しかる後にアンプ9を介してマトリックス回路6へ印加
される。
制御信号としてのパイロット信号は、コンデンサC1、
トランジスタQ1及びタンク回路T等より成るパイロッ
ト信号検出回路30にて選択される。
すなわちタンク回路Tにより選択されたパイロット信号
ダイオードD1によりAM検波され、コンデンサC2、
トランジスタQ2%抵抗RI等より成るアンプを介して
リードフィルタ11及び12に入力される。
リードフィルタ11及び12は982.5 H2及び9
22.5H2をそれぞれ検出して表示駆動回路13及び
14のための信号を出力し、ステレオ放送受信用表示ラ
ンプ15及び二ケ国語放送受信用表示ランプ16をそれ
ぞれ点滅制御する。
リードフィルタ11及び12の出力はまた、マトリック
ス回路6の制御入力ともなっており、パイロット信号が
ないときはモノラル出力(L+R)を、また982.5
H2のときはステレオ復調出力り。
Rを、更にはまた922.5 H2のときは二ケ国語放
送出力をそれぞれ導出する構成となっている。
FM検波出力はオた、情報信号成分の周波数帯域外の信
号成分を検出する検出回路20へ印加されており、この
回路は例えば、パイロット信号55.125H2より犬
なる信号成分を通すHPFC高域フィルタ)17と、こ
の出力を増巾するアンプ18と、更にシュミット回路1
9より成る。
シュ□ット回路19の出力は、パイロット信号検出回路
部のアンプ出力(Q2の出力)とアース間に設けられた
スイッチングトランジスタQ3のベース入力となると共
に、ミューティングスイッチ21の制御入力となってい
る。
かかる構成において、映像信号が混入すると、映像信号
は広帯域(4,5MH2)性を有しているから、HPF
17によりその信号成分が検知されアンプ18により増
巾される。
このアンプ18の出力が所定レベルを越えるとシュミッ
ト回路19がトリガされて、例えば高レベルの検出信号
を発生する。
この検出信号はアンプ出力が所定レベル以上にある間発
生して、所定レベル以下となってから所定期間後に低レ
ベルとなるようにシュミット回路19により制御される
この高レベルの検出信号によりスイッチングトランジス
タQ3がオンとなって、トランジスタQ2のコレクタ出
力を接地状態とする。
よってたとえパイロット信号に大略等しいバズ音が混入
していても、リードフィルタからは出力が発生されない
ので、ランプ15.16は点滅することなく、消灯状態
を維持すると共に、マトリックス回路がモノラルに制御
される。
一!た、検出信号によりミューティング回路21カ動作
してバズ音は全く送出されることがない。
ランプの点滅防止のために、パイロット信号検出部のト
ランジスタQ2のコレクタ出方をショートする方式とし
たが、例えばこのトランジスタQ2のコレクタ電源を断
とすることもでき、要はパイロット信号の検出回路部3
0()ランジスタQ・ タンク回路T、)ランジスタQ
2、リードフイイルタ等)を適当な方法で非活性化すれ
ば足りるものである。
本考案によれば、映像信号が混入してもランプの点滅が
防止されかつ不快音を発生することがないようにしうる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はTV音声多重放送の信号関係を示す図、第2図
は本考案の実施例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明、17・・・・・・HPF、19
・・・・・・シュミット回路、20・・・・・装出信号
発生回路。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)FM検波出力に含捷れる音声情報信号及び音声多
    重制御信号のうち前記音声多重制御信号を検出する制御
    信号検出回路と、前記検出回路出力に応じて音声多重放
    送受信状態を示す表示手段とを有するテレビ音声多重放
    送受信機であって、前記音声情報信号及び前記音声多重
    制御信号の周波数帯域外の信号成分を検出しこの信号成
    分が少くとも所定レベルを越えている量検出信号を発生
    する検出信号発生手段を含み、前記検出信号により前記
    制御信号検出回路を非活性化するよう構成したことを特
    徴とするテレビ音声多重放送受信機。
  2. (2)前記検出信号発生手段は前記信号成分を検出する
    高域フィルタと、前記高域フィルタの出力レベ/1/K
    応Uて動作するシュミットトリガ回路とを含むことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の受信機
JP16782778U 1978-12-05 1978-12-05 テレビ音声多重放送受信機 Expired JPS5818370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16782778U JPS5818370Y2 (ja) 1978-12-05 1978-12-05 テレビ音声多重放送受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16782778U JPS5818370Y2 (ja) 1978-12-05 1978-12-05 テレビ音声多重放送受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5587776U JPS5587776U (ja) 1980-06-17
JPS5818370Y2 true JPS5818370Y2 (ja) 1983-04-14

Family

ID=29168386

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JP16782778U Expired JPS5818370Y2 (ja) 1978-12-05 1978-12-05 テレビ音声多重放送受信機

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JPS5587776U (ja) 1980-06-17

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