JPH0461449A - パケット多重化装置 - Google Patents

パケット多重化装置

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JPH0461449A
JPH0461449A JP2169829A JP16982990A JPH0461449A JP H0461449 A JPH0461449 A JP H0461449A JP 2169829 A JP2169829 A JP 2169829A JP 16982990 A JP16982990 A JP 16982990A JP H0461449 A JPH0461449 A JP H0461449A
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JP2169829A
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Takashi Nomura
隆 野村
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複数のパケット形態端末から送信されるパ
ケットデータを多重化することにより、パケット交換装
置に接続されるパケット送受信用の通話路資源を有効に
利用することができるパケット多重化装置に関するもの
である。
[従来の技術] 第5図は従来のパケット多重化装置51を用いたパケッ
ト交換システムの一構成例であり、パケット多重化装置
51はパケット形態端末PTI〜PTkを収容し、パケ
ット多重化通話路q1〜qnを経由してパケット交換装
置52と接続されている。
第6図は前記パケット多重化装置51の一構成例を示す
詳細ブロック図であり、パケット多重化装置51は端末
側リンク制御部61.端末側調停回路62.中央制御部
63.記憶装置64.システム側調停回路65およびシ
ステム側リンク制御部66から構成されている。
上記の構成における前記パケット多重化装置51の動作
を上り方向(パケット形態端末PTI〜PTkからパケ
ット交換装置52への方向)におけるパケットの伝送を
例にとり以下に示す。
端末側リンク制御部61は、パケット形態端末PT1〜
PTkからパケットを受信するとリンクレベルの制御を
行い、端末側調停回路62を経由して中央制御部63ヘ
パケツトデータの受信な要求するための信号を送出する
端末側調停回路62は、複数の端末側リンク制御部61
が同時に信号の送出を行った場合これを調停し、中央制
御部63に信号を送信する。
中央制御部63は、この要求信号に対する確認信号を端
末側調停回路62を経由して端末側リンク制御部61へ
送出するとともに、端末側リンク制御部61の受信バッ
ファ内のパケットデータを記憶装置64に格納するため
の制御を行い、これらを繰り返すことにより記憶装置6
4にパケットレベルのパケットデータが組み立てられる
。そして、端末側リンク制御部61は受信中のパケット
の終結フラグを受信すると、伝送誤りの検出等のチエツ
クを行い、1パケツトフレームを正しく受信したことを
確認した後、中央制御部63にその旨を通知するための
信号を送出する。中央制御部63はこの信号を受けて記
憶装置64上に格納したパケットデータに対して多重化
処理を行う。
システム側リンク制御部66は、自送信バッファが空の
時、システム側調停回路65を経由して中央制御部63
ヘパケツトデータの送信を要求するための信号を送出す
る。
システム側調停回路65は、端末側調停回路62と同様
、同時に複数の信号の送出が行われた場合これを調停す
る働きをする。
中央制御部63はこの要求信号を受信し、かつ記憶装置
64上に多重化処理の施されたパケットデータが存在す
る場合、この要求信号に対する確認信号をシステム側調
停回路65を経由してシステム側リンク制御部66へ送
信するとともに、前記パケットデータを多重化処理が終
了した順にシステム側リンク制御部66の送信バッファ
へ転送するための制御を行う。システム側1ノンク制御
部66は、自送信バッファ内に転送されたパケットデー
タのリンクレベルの処理を行い、パケット多重化通話路
q1〜qnを経由してパケット交換装置52へとパケッ
トを送信する。
以上のように、従来のパケット多重化装置51はパケッ
トの先着順に受信処理を行い、多重化処理待キュにパケ
ットの伝送を行っていることから、各パケット形態端末
PTI−PTkが契約しているパケットサイズ(データ
パケットのユーザデータ長の最大値)を考慮していない
。そのため、パケット多重化装置51とパケット交換装
置52間の通話路上は、ショートパケット用のパケット
形態端末から送信される数十〜数百オクテツト程度のデ
ータパケットと、ロングパケット用のパケット形態端末
から送信される数千オクテツトのデータパケットが混在
する結果となる。
このような従来の構成で生ずる問題点を第7図および第
8図を用いて説明する。
第7図は前記パケット多重化装置51の一構成例のトラ
ヒックモデルを示したものであり、説明の都合上、前記
パケット多重化装置51は3台のパケット形態端末PT
I〜PT3を収容し、パケット多重化通話路q1を経由
して前記パケット交換装置52ヘパケツトを伝送するも
のとする。また、パケット形態端末PTIおよびP T
 2はショートパケット用とし、PT3はロングパケッ
ト用とする。
第7図において、a I”’−a aは端末側リンクレ
ベル処理、bは多重化処理、Cはシステム側リンクレベ
ル処理、d1〜d3は多重化処理待キュeは送信待キュ
ーである。なお、システム側リンクレベル処理Cはパケ
ット多重化通話路qへのパケットの送信処理を含んでい
る。
第8図は、第7図のトラヒックモデルに基づいたタイム
チャートである。第8図の各パラメータは次のように決
定した。
パケット形態端末PTIかもパケット番号11.12の
ショートパケットが、パケット形態端末PT2からパケ
ット番号21.22のショートパケットが、さらにパケ
ット形態端末PT3からパケット番号31のロングパケ
ットがそ−れぞれ送出され、ショートパケットは全て同
一フレーム長とする。また、パケット送出間隔は特定の
モデルとなっている。
端末側リンクレベル処理a、〜a3の処理時間、多重化
処理待キューd、−d、での待ち時間および多重化処理
すの処理時間は、パケット長にほとんど依存しないパラ
メータであるため、これらの時間の総和をDαとし、シ
ョートパケットとロングパケットの区別なく固定的な遅
延時間とする。
システム側リンクレベル処理Cの処理時間は、その中に
パケット多重化通話路q1上への送信処理時間も含まれ
ていることから、パケット長に依存するパラメータとな
るため、ショートパケットの処理時間T csとロング
パケットの処理時間T。Lに区別する。
送信待キューeでの待ち時間は、システム側リンクレベ
ル処理Cの状態に依存するパラメータであるため、各パ
ケットごとにその待ち時間Wmn(mnはパケット番号
)を設定する。
第8図から特定のモデルではあるが、ショートパケット
用のパケット形態端末PTI、PT2の送信したショー
トパケットの内、パケット番号12.22のパケットが
、ロングパケット用のパケット形態端末PT3の送信し
たロングパケットの影響により送信待キューeでの待ち
時間W e l 2W e 2□が増大し、大きく遅延
する現象が明確である。
[発明が解決しようとする課題] したがって、従来の構成では、ショートパケット用パケ
ット形態端末(上記の例ではPTI、PT2)が送信し
たショートパケットが、多重化によって他のロングパケ
ット用パケット形態端末(上記の例ではPT3)が送信
したロングパケットの影響を受は遅延時間が増大してし
まい、これがショートパケット形態端末PTI、PT2
へのサービスの劣化を生む要因となる。特に、通常のデ
ジタル回線交換機やパケット網では通話路の伝送速度が
64kbps程度とあまり大きくないため、上記のよう
に遅延時間の増大の可能性が高くなり問題となる。
この発明は、以上の問題点を比較的簡単に解決するため
になされたもので、ロングパケット用とショートパケッ
ト用にパケット多重化通話路を区別したパケット多重化
装置を提供することを目的とする。
C課題を解決するための手段] この発明にかかるパケット多重化装置は、複数の通話路
を、フレーム長があらかじめ規定したオクテツトを超え
るパケットであるロングパケット用の通話路と、フレー
ム長が前記あらかじめ規定したオクテツト以下のパケッ
トであるショートパケット用の通話路に区別して構成し
たものである。
[作用] この発明においては、ロングパケットとショートパケッ
トはそれぞれ専用の通話路によりパケット送受信が行わ
れ、両者が同一通話路にのることはない。
[実施例] 第1図はこの発明のパケット多重化装置11を用いたパ
ケット交換システムの一実施例であり、前記パケット多
重化装置11はパケット形態端末PTI〜PTkを収容
し、ショートパケット多重化通話路q、〜q8およびロ
ングパケット多重化通話路Q、〜QLを経由してパケッ
ト交換装置12へと接続されている。
第2図はこの発明のパケット多重化装置11の一構成例
であり、21は端末側リンク制御部、22は端末側調停
回路、23は中央制御部、24は記憶装置、25はシス
テム側調停回路S、26はシステム側調停回路し、27
はショート/ロング設定装置、28はシステム側リンク
制御部S、29はシステム側リンク制御部してある。
次に、動作原理について説明する。
上り方向の場合、パケット形態端末PTI〜PTkから
送信されたパケットを端末側リンク制御部21が受信す
ると、リンクレベルの制御を行い、端末側調停回路22
を経由して中央制御部23ヘパケツトの受信を要求する
ための信号を送出する。
端末側調停回路22は複数の端末側リンク制御部21が
同時に信号の送出を行った場合、これを調停し中央制御
部23に信号を送る。
中央制御部23はこの要求信号に対する確認信号を端末
側調停回路22を経由して端末側リンク制御部21へ送
出するとともに、端末側リンク制御部21の受信バッフ
ァ内のパケットデータを、記憶装置24内に各パケット
形態端末個別に用意されている個別バッファへ格納する
ための制御を行う。
以上のことを繰り返すことによって、記憶装置24内の
個別バッファにパケットレベルのパケットデータが組立
てられる。端末側リンク制御部21は、受信中のパケッ
トの終結フラグを受信すると伝送誤りの検出等のチエツ
クを行い、1パケット−フレームを正しく受信したこと
を確認した後、中央制御部23にその旨を通知するため
の信号を送出する。中央制御部23はこの信号を受けて
記憶装置24の個別バッファ上に格納したパケットデー
タに対して多重化処理を行う。その際、収容しているパ
ケット形態端末の属性(ショートパケット用またはロン
グパケット用)等のシステムデータをあらかじめ設定し
である管理テーブルを参照して、前記パケットデータの
送信元のパケット形態端末の属性を識別する。
システム側リンク制御部S28はショートパケット用、
システム側リンク制御部L29はロングパケット用のリ
ンク制御部であり、ショート/ロング設定装置27によ
ってハード的に任意に設定される。システム側リンク制
御部S28およびシステム側リンク制御部L29は自送
信バッファが空の時、ショート/ロング設定装置27お
よびシステム側調停回路525(またはシステム側調停
回路L26)を経由して中央制御部23ヘパケツトデー
タの送信を要求するための信号を送出する。
この時、ショート/ロング設定装置27はシステム側リ
ンク制御部S28からの信号をシステム調停回路S25
へ、システム側リンク制御部L29からの信号をシステ
ム調停回路L26へ振り分ける働きをする。システム側
調停回路S25およびシステム側調停回路L26は、端
末側調停回路22と同様、同時に複数の信号の送出が行
われた場合、これを調停する働きをする。
中央制御部23はこの要求信号を受信し、かつ記憶装置
24上に多重化処理の施された属性の一致するパケット
データが存在する場合、この要求信号に対する確認信号
をシステム側調停回路525(またはシステム側調停回
路L26)およびショート/ロング設定装置27を経由
してシステム側リンク制御部828(またはシステム側
リンク制御部L29)へ送るとともに、前記パケットデ
ータを多重化処理が終了した順にシステム側リンク制御
部525(またはシステム側リンク制御部L26)の送
信バッファへ転送するための制御を行う。
システム側リンク制御部525(またはシステム側リン
ク制御部L26)は自送信バッファ内に転送されたパケ
ットデータのリンクレベルの処理を行い、ショートパケ
ット多重化通話路q1〜qs  (またはロングパケッ
ト多重化通話路Q、〜QL)を経由してパケット交換装
置12へとパケットを送信する。
下り方向の場合、パケット交換装置12から送信された
パケットをショートパケット多重化通話路q、〜qt 
 (またはロングパケット多重化通話路Q1〜QL)を
経由してシステム側リンク制御部828(またはシステ
ム側リンク制御部L29)が受信すると、リンクレベル
の制御を行い、ショート/ロング設定装置27およびシ
ステム側調停回路525(またはシステム側調停回路L
26)を経由して中央制御部23ヘパケツトの受信を要
求するための信号を送出する。
中央制御部23は、この要求信号に対する確認信号をシ
ステム側調停回路525(またはシステム側調停回路L
26)およびショート/ロング設定装置27を経由して
システム側リンク制御部828(またはシステム側リン
ク制御部L29)へ送信するとともに、システム側リン
ク制御部828(またはシステム側リンク制御部L29
)の受信バッファ内のパケットデータを記録装置24内
にある全てのシステム側リンク制御部S28およびシス
テム側リンク制御部L29が共通で使用する共通バッフ
ァへ格納するための制御を行う。
以上のことを繰り返すことによって、記憶装置24内の
共通バッファにパケットデータが組立てられる。システ
ム側リンク制御部328およびシステム側リンク制御部
L29は、受信中のパケットの終結フラグを受信すると
伝送誤りの検出等のチエツクを行い、1パケツトフレー
ムを正しく受信したことを確認した後、中央制御部23
にその旨を通知するための信号を送出する。中央制御部
23はこの信号を受けて記憶装置24の共通バッファに
格納したパケットデータに対して分離処理を行い、前述
の管理テーブルより宛先となるパケット形態端末PTI
〜PTkを識別する。
端末側リンク制御部21は自送信バッファが空の時、端
末側調停回路22を経由して中央制御部23ヘパケツト
データの送信を要求するための信号を送出る。
中央制御部23はこの要求信号を受信し、かつ記憶装置
24上に分離処理が施された宛先が該当するパケットデ
ータが存在する場合、この要求信号に対する確認信号を
端末側調停回路22を経由して、端末側リンク制御部2
1へ送信するとともに、前記パケットデータを分離処理
が終了した順に端末側リンク制御部21の送信バッファ
へ転送するための制御を行う。端末側リンク制御部21
は自送信バッファ内に転送されたパケットデータのリン
クレベルの処理を行い、パケット形態端末PTI〜PT
kヘパケットを送信する。
以上のような動作を行うことによる効果を第3図および
第4図を用いて明確に示す。
第3図はこの発明のパケット多重化装置11の−構成例
のトラヒックモデルを示したものであり、効果が明確と
なるように従来例との比較が行い易いようなモデルを想
定している。そのため、パケットは上り方向に伝送され
るものとし、パケット多重化装置11は6台のパケット
形態端末PTl−PT6を収容し、ショートパケット多
重化通話路q1およびロングパケット多重化通話路Q、
を経由してパケット交換装置12と接続されているもの
とする。また、パケット形態端末PT3およびPT6は
ロングパケット用とし、それら以外は全てショートパケ
ット用とする。
第3図において、a1〜a6は端末側リンクレベル処理
、bは多重化処理、cSはショートパケット用システム
側リンクレベル処理、cLはロングパケット用システム
側リンクレベル処理、d〜d6は多重化処理待キュー 
eSはショートパケット用送信待キュー、eLはロング
パケット用送信待キューである。
ショートパケット用システム側リンクレベル処理cSは
ショートパケット多重化通話路q1への、ロングパケッ
ト用システム側リンクレベル処理cLはロングパケット
多重化通話路Q、へのパケットの送信処理をそれぞれ含
んでいる。
第4図は、第3図のトラヒックモデルに基づいたタイム
チャートである。
第4図において、11,12,21,22゜41.42
,51.52は前述のショートパケット用パケット形態
端末PTI、PT2.PT4およびPT5から送信され
たショートパケットのパケット番号、31および61は
前述のロングパケット用パケット形態端末PT3および
PT6から送信されたロングパケットのパケット番号、
daは後述するショートパケットおよびロングパケット
の区別なく固定的にかかる遅延時間、tcsはロングパ
ケット用システム側リンクレベル処理cSの処理時間、
tCLはロングパケット用システム側リングレベル処理
cLの処理時間、Wmn(mnはパケット番号)はパケ
ット番号mnのパケットのショートパケット用送信待キ
ューeSまたはロングパケット用送信待キューeLにお
ける待ち時間である。また、全てのショートパケットも
しくは全てのロングパケットはそれぞれ同一フレーム長
とし、パケットの送出間隔は従来例との比較が行い易い
ようなモデルとした。
daは端末側リンクレベル処理a1〜a6の処理時間、
多重化処理待キューd1〜d6での待ち時間および多重
化処理すの処理時間がパケット長にほとんど依存しない
パラメータであるため、これらの時間の総和をとり、シ
ョートパケットとロングパケットの区別なく固定的な遅
延時間とする。jcs+ jCLはパケットの伝送時間
を含んでいるため、パケット長に依存したパラメータと
なる。
以上のようなパラメータを用いて作成した第4図のタイ
ムチャートと、従来の構成モデルに基づいた第8図のタ
イムチャートを比較すると、第4図ではショートパケッ
ト用パケット形態端末PT1、PT2.PT4およびP
T5が送信したショートパケットIn、2n、4nおよ
び5n (n=1.2)の送信待ちキューeSでの待ち
時間Wmnが平均化されていることが分かる。
すなわち、この発明により従来の構成例で指摘したショ
ートパケット用パケット形態端末PTL PT’2.P
T4およびPT5の送信したショートパケットが、ロン
グパケットの影響を受けて待ち時間が増大するという問
題点を解消することができる。但し、この発明ではロン
グパケットの待ち時間が増加することから、ロングパケ
ット用パケット形態端末PT3.PT6に対するサービ
スの劣化につながることが懸念されるが、これに関して
は、通常、ロングバットのサービス時間に対する要求値
がショートパケットのそれよりもかなり大きい値に設定
されており、例えばINSネットではX25のオプショ
ナルユーザファシリティである網中継遅延選択表示にお
いて、網から通知する値は当面ショートパケットが60
0m5、ロングパケットが3o○OmSの一定値として
いることからも、通話路に伝送速度がさほど大きくない
系においてロングパケットの待ち時間がショートパケッ
トよりも大きくなることは必然であり、サービスの劣化
にはつながらない。
なお、この発明のパケット多重化装置11は、ハード的
には従来のパケット多重化装置に大幅な変更を与えるこ
とはなく、ソフト的にも中央制御部23に対する負荷の
増加も処理時間にほとんど問題のない程度で実施できる
。また、この発明の実施例では、パケット多重化通話路
をショートパケット用とロングパケット用に区別する方
法として端末対応に行っているが、論理リンク対応に行
うことも可能である。さらに、ロングパケット用多重化
通話路についてもnオクテツトという一つのしきい値で
ショートパケット用と区別するだけでな(、複数のしき
い値を設定して区別することも可能である。
また、上記実施例において、ロングパケットとしては、
あらかじめ規定したオクテツトを超えるパケットのみな
らず、あらかじめ規定したオクテツトを超えないパケッ
トを含む場合もありうる。
[発明の効果1 以上説明した用に、この発明は、複数の通話路を、フレ
ーム長があらかじめ規定したオクテツトを超えるパケッ
トであるロングパケット用の通話路と、フレーム長があ
らかじめ規定したオクテツト以下のパケットであるショ
ートパケット用の通話路に区別して構成したので、従来
例で指摘したショートパケット用パケット形態端末の送
信するショートパケットが、ロングパケット用パケット
形態端末の送信したロングパケットの伝送遅延の影響に
よって生じる待ち時間の増大を防ぎ、各パケット形態端
末に対するサービス性の低下を防止することができる。
また、端末側、システム側ともにあらかじめ送信されて
くるパケットの属性(ショートパケットまたはロングパ
ケット)が予測できるため、トラヒック設計が容易にな
り無駄の少ないメモリ量の算出につながる。
そして、この発明のパケット多重化装置は、デジタル回
線交換機等、特定のシステムに組み込むのはもとより、
多重化処理を工夫することによりパケット交換網にも直
接接続でき、特に通話路の伝送速度が64kbps程度
とあまり大きくない場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のパケット多重化装置を用いたパケッ
ト交換システムの一実施例を示すブロック図、第2図は
この発明のパケット多重化装置の構成例を示すブロック
図、第3図はこの発明のパケット多重化装置の一構成例
のトラヒックモデル図、第4図は、第3図のトラヒック
モデルに基づいたタイムチャート、第5図は従来のパケ
ット多重化装置を用いたパケット交換システムの一構成
例を示すブロック図、第6図は従来例のバケツト多重化
装置の一構成例を示すブロック図、第7図は、第6図の
パケット多重化装置の一構成例のトラヒックモデル図、
第8図は、第7図のトラヒックモデルに基づいたタイム
チャートである。 図中、11はパケット多重化装置、12はパケット交換
装置、PTI〜PTkはパケット形態端末、q1〜q、
はショートパケット多重化通話路、Q1〜QLはロング
パケット多重化通話路である。 町とビν

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パケット交換装置との間を複数の通話路を用いてパケッ
    ト送受信を行うパケット多重化装置において、前記複数
    の通話路を、フレーム長があらかじめ規定したオクテッ
    トを超えるパケットであるロングパケット用の通話路と
    、フレーム長が前記あらかじめ規定したオクテット以下
    のパケットであるショートパケット用の通話路に区別し
    て構成したことを特徴とするパケット多重化装置。
JP2169829A 1990-06-29 1990-06-29 パケット多重化装置 Pending JPH0461449A (ja)

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JP2169829A JPH0461449A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 パケット多重化装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06284149A (ja) * 1993-03-29 1994-10-07 Nec Corp ステータスセンス方式パケット多重化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06284149A (ja) * 1993-03-29 1994-10-07 Nec Corp ステータスセンス方式パケット多重化装置

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