JPH0461210A - インダクタンス素子形成法 - Google Patents

インダクタンス素子形成法

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JPH0461210A
JPH0461210A JP17145390A JP17145390A JPH0461210A JP H0461210 A JPH0461210 A JP H0461210A JP 17145390 A JP17145390 A JP 17145390A JP 17145390 A JP17145390 A JP 17145390A JP H0461210 A JPH0461210 A JP H0461210A
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Makoto Hirano
真 平野
Kazuyoshi Asai
浅井 和義
Yuuki Imai
祐記 今井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業十〇手11用分野) 本発明し、1、半導体集積回路装置構成用の一′1′絶
縁t5半導体基板上に形成されているインダクタンス素
子、及びぞの形成法に関づる。 [従来の技術) 従来、第11図及び第12図を伴って一次に述べるイン
ダクタンス素子が提案さjlでいる。 すなわち、半導体集積回路装置構成用の゛を絶縁性半導
体基板1の主面1a上にスバイシル1イル状に線状に延
長している導電性層2ど、゛f絶縁竹゛↓′−導体基板
1上に、〜@iを導電性層2の両端部にそれぞれ連結し
で延長している配線層3A及び3Bとを右する。 この場合、導電性層2は、半絶縁性半導体ち1扱14−
に−hの配線層3Aが形成されて後、その内側の−・端
を配線H3Aに連結され且つ配線層3△と接触しないよ
うに、他力の配線層33△と一体に形成されている。 また、導電性層2が、厚さDよりも広い幅Wをイjし、
し、かも、ぞの幅が表皮効果による表皮深さδ(−5ρ
2′(πfμ)、ただし、ρ及びμ)、1、導電性ビ仝
2の比抵抗及び透磁室をぞれぞね示[7、また、f;よ
周波数を承り)の2償以1−で゛あり、また、厚さが表
皮深さδの2侶以トξある。 以[が、従来提案されているインダクタンス崇j′の構
成−く゛ある。 [発明が解決しようどする課題) このようへ構成をイ」寸−る従来のインダクタンス素f
の場合、導電性層2の幅〜゛が、JワさDよりも広いの
r、導電t’1PA2が半絶縁性半導体基板1土に占め
る面積が、同じ断面積て゛、幅Wが厚さDよりも狭い場
合に比し広い。 このt、め、インダクタンス素子を形成している半絶縁
性半導体基板1を用いて半導体集積回路装置を構成−づ
る場合、その半導体集積回路装置が大面積化づる、とい
う欠点を右していた。 また、このため、導電性層2の幅Wを小にづ−れば、コ
イルの巻き数が、導電性層2が半絶縁性半導体駐根11
−に占める同じ面積で、第4図の線[3IC示づ−よう
に、幅Wが小に47.とンのに成性。 例して人になるとともに、導電性層2が゛r絶絶縁i1
′導体基根11に占める面積が、第4図の線13に示す
J、うに、幅■Jが小になるのに比例1.、y −<’
、−狭くなる。 し、かじながら、導電性層2の厚さ[〕が、表皮効Tに
よる表皮深さδの2倍数tの範囲(あるため、導電性層
2の抵抗が、第4図の曲線B Fi、X示づよ)k、導
電性Ff!2の幅Wが小に−なるのに反比例しで、大き
な増加率で増加しくL2ま)。 また、導電性層2の抵抗は、導電性層2のPノさ[)を
人にづ−るこ、l・1よって低くするJとが(′きるが
、導電性層2の幅〜へ1が表皮効果(、mJ、るム皮深
さδの2侶以−1の範囲にあるため、第3図の曲線Bに
承りように、導電性層2の抵抗が、導電性層の厚さ「)
が人になるのに反比例し、た低減率ぐ低千り、ない。 よ−)C1本発明は、ト述した欠点のない新規なインダ
クタンス素子、及びその形成法を提案ゼんどするもので
ある1゜
【課ざ1を解決りるための−f段1 本1「番[]の発明し−31、るインゲlツタシス(。 了1.工1、f′1′導体集積回路Vl置構成用の半絶
縁性半導体基板−1−に線状[−二延艮(C形成さね、
Cいる導電性層と、■1−記下記録絶縁導体基板上k、
=一端を1−電性電性閑の第1及び第2の端部にそれぞ
れ連結し、て延長1,1Zいる第1及び第2の配線層と
をイ」mる、従来のインダクタンス累了の揚Cと同様の
インダクタンス累T−におい”て、(iす91記導電性
層が、表皮効果による表皮深さの7)償以トの幅と、上
−配表皮深さの2イ8以トの厚さどを右づる。 本願第2番[−]の発明にJ、るインダクタンス素子は
、■゛V導体集積に1]路装間構成川の半絶縁性半導体
基板上に線状に延長しで形成されている導電性層と、■
F記下半絶縁性1′導 −・端を上記導電性層の第1及び第2の端部にそれぞれ
連結して延長し1r:いる第1及び第2の配線層とべ有
する、従来のインダクタンス素子の場合と同様の一イン
ダクタンス素子にJ5い−で、■上記導電性層が、上記
1′絶絶縁性側4″導基板−1−(形成されている第1
の導電性留部と、その第1の導電f1層部1。に形成さ
れ−(いう複数の第12q)S電性一部とをfjシ2、
(A″・l−1第2の導電上層部が、表皮効果に−よる
表皮ン朶さの1ソイ8以トの幅と、1−記人皮深(きの
2倍数トのηさど4右づる1、本■1第’.3M目の発
明によるインダクタンス素子は、(D *導体W積回路
装置椛成用の半絶縁竹子導体基板トに線状に延長しで形
成,\t1..−7いる導電性層と、■上記半絶縁性T
導体U板トに1、tJ′Aを1電性電性層の第1及び第
2の端部じそれぞれ連結して延長しでいる第1及び第2
の配線層とを右・ブる、従来のインダクタンス素子の場
合と同様のインダクタンス素子においで、■上記導電性
層が厚さに比し,狭い幅べ右ト5、■上記半絶縁性¥−
導体基板に、ぞのに面側から、幅が厚さに比し狭い線状
の溝が形成され、■上記導電性層が,ト記半絶縁性半導
体基板」に、上記溝内にそれに沿−)で延にづるように
配され、■)上記第1及び第2の配線層が、ぞれらの−
喘4−!記導電竹居の両端部とそれぞれ連結しで上記1
−面1にぞれぞt1延R1る、ように配されている,。 本■1第4番目の発明によるインダクタンス累j′は、
(1・゛4′導体り積回路装買構成用の半絶縁性4′考
休1]根)−に線状に延長して形成されている導電性層
と、■1−記半絶縁性主導体基板!−に、一端を1−電
性電性層の第1及び第2の端部(イれぞれ連結り, ”
’i:延長している第1及び第2の配線層とをイJする
、従来のインダクタンス素子の場合ど;[j1様のイン
ダクタンス素子に1113いて、■1−記導電性層が厚
さに比し7狭い幅を右し2、0)上j:eゝ4′絶紅竹
゛Fー導体基板に、その主面側から、凹所が形成され、
■1−記導電性層が、工事(i半絶縁t’l ’P導体
基板1−に、1−配回所内において、−1−電性電性医
の側面と1−配回所の内側面との間に間隙を残りように
配され、■−1記第1及び第2の配線層が、ト♂半絶縁
性半導体林根1−に゛、J,−1第1及び第2の配線層
の一端を1−1第1の導電性層の第1及び第2の端部と
それぞれ連結しで1−記1−而1にぞれぞれ延長するよ
)tこ配さn −’cいる。 本願第!′5番[Iの発明によるインダクタンス素1′
は、G)半導体集積回路装置構成用のY絶紅性V導体i
j板1−に線状に延長して形成され?いる導電性層と、
■−1−記゛4′−絶縁牲]F−導体も(板1−に、一
端を1−記31電性層の第1及び第2の端部にぞれぞれ
連結し2C延長し−(−いる第1及び第20)配線層と
を有するインダクタンス素1′におい(、■ト電性電竹
層がIすさに比し狭い幅4有り、i 、 (4)ト記゛
V絶縁性半導体シ根1、その1面側f)目ら、)−電性
電性層に比し、5広い幅をもり−る溝が形成され、■上
記導電性層が、上記半絶縁性゛ゼ導体V板上に、上記溝
内に、おいC1上記導電性層の側面とF2溝の内側面と
の間ド門隙を残づ゛ように配され、(申−ト記第1及び
第2の配線層が、1記事絶縁性半導体基板土に、ト記第
1及び第2 (7)配線層の−・端を1−2第′1の導
電性層の第1及び第2の端部とそ114ね連結し−()
−記一↑−面上に−それぞれ延長するよ)に配されでい
る。。 本願第(3番1:1の発明によるインダクタンス素fは
、本願第3番I−1の発明、本願第4111−1の発り
i −+ /l:は本願第!′)番1−10升明に′3
」、るインダクタンス索1′においc、cj)a電性電
竹層が、表皮効′J!、による表皮深さの2倍数トの幅
ど1記表皮深さの2倍数1゛の!ツざと4右−する。 本願第7番「]の発明にJ、るインダクタンス索fの形
成法は、■゛ト導体集積回路装置栴成用の里絶縁竹半導
体M板に、ぞの−1而側から、幅が深さに比し狭い線状
の溝を形成する一I、程と、■1−記”l”J体基板十
に、第1の導電性層形成用層を、[配溝内におい(その
内面に沿ってM、長するように層状に形成する1程と、
■ま8記第1の導電性層形成用層十に1第2の導電性層
形成用層を゛、1記溝内にa3いでτれを埋めるように
形成し、でれによ〕−く十間第1及び第2の導電性層形
成用層による第3の導電性層形成用層を形成づ−るF稈
と、■」2第3の導電性層形成用層に対りる除去処理に
よ−)て、F記第3の導電性層形成用層から、」配溝内
に配されCいる導電?l lPiを形成J゛る上程と、
tS J記軍導体基根1対する]ツヂーング処理によ′
)C1凹所を、−、l−、iI[l:導電性Nがト記四
所の内側面ど)、 rii: l電t1−の側面どの間
に間隙を残し、て配される51.、うに形成・ノるl稈
ど、(釦上電性電性層を形成り−る工程後、−1−配回
所を形成する1稈の前または醤に′あい−(、−18記
生絶縁竹゛fs体基板」−ニ、第1及び第20)配線層
を、それらの−・端を−1−電性電+1語の第1及び第
2の端部どそれぞれ連結して1−記−1−白土にそれぞ
れ延長づ−るように形成する■−稈とを右する。 本願第8番目の発明によるインダクタンス素子の形成法
は、■半導体集積回路装置構成用の半絶縁性+!−導体
基板に、その主面側から、幅が深さ(ご比し狭い線状の
溝を形成する1P1!と、■L記絶縁縁竹V導体基板上
に、絶縁膜を、1−配溝内において、その内面に沿って
延長するようIc層状に形成(る1程と、■、ト配給縁
膜十し1、第1の導電性層形成用層を、1−配溝内にJ
jいて一イの内向に沿つ−(延長4るように層状し形成
、1ろ1稈と、OaY記上記のi!!電性層形成用1f
1.、hに、第2の導電性層形成用層を、−■配溝内に
おいてぞ1′1を埋めるよ゛)に形成し、ぞれによ・5
)で」−記4(j及び第2のi!?電性層形成用層によ
る第3の導′lt< f’1層形成用層を形成する1程
と、■1記第;3の導電性層形成用層に対(る除ム処狸
によ′)で、」−2第3の導電性層形成用層から、上記
溝内(、]己、\ねている導電性層を形成する1稈と、
m> 、、J−2絶縁膜に対づるTツブング処理によっ
て、ト記絶縁膜の1−配溝の内側面に延長している部を
、1−電性電性層が」肥満の内側面と1−電性電性層の
側m1どの間に間隙を残しで配されるように除去するゴ
ー程と、■上記S電性圓を形成する丁−程後、]〕記凹
所を形成づ−るI稈の前または後におい′(、上記半絶
縁性半導体M板上に、第1及び第2の配FA層を、イれ
らの一端を1.電性電性層の第1及び第2の端部とそれ
ぞれ連結し、り゛を記]−面土、にぞれぞれ延長するよ
うに形成する1稈とを右プる。 (作用・効果] 本願第111:Jの発明によるインダクタンス素子によ
れば、導電性層が、表皮効果による表皮深さの2倍以上
の幅と、表皮深さの2償以[の厚さとを有す−るのひ、
導電性層の幅が、rlI3さに゛比し狭く、このため、
導電性層が半絶縁性?1′導体基板トに占める面積が、
同じ断面積r、幅が厚さよりも広い第11図及び第12
図で前jホ[。 た従来のインダクタンス素子の場合に比し狭い。 このため、インダクタンス素子を形成しく−いる半絶縁
性半導体基板を用いて主導体集積回路装置を構成する場
合、その半導体集積回路装置を1.第11図及び第12
図で前述した従来の、インダクタンス素子を形成しでい
る¥−給縁性゛V導体基根を用いて半導体集積回路装置
を構成づ−る場合に比し小面積化し5得る。 また、本願第1番[]の発明によるインダクタンス素子
の場合、導電性層の幅を小とすれば、導電性層が)イル
状に形成されでいるときのでの巻き数が、導電性層が主
絶縁性半尋体W&i占める同じ面積r、第11図及び第
12図(゛前;ボし・た従来のインダクタンス素子の場
合&、 i’ij1 gk、幅か小にイiるのに反比例
して人にイふる41.−ち[、導電性層が半絶縁性゛七
導体JJ根−1に占める面積が、幅が小になるのに比例
しく狭り・<蝉ろ、、しかしイjがら、導電情台のηさ
か表皮効果(、−よる表皮深さの2倍数18の範囲Ki
あるLめ、う17電性庖・の抵抗が、導電性層の幅が小
になるのに応じ(増加4るどしても、その増力1P卓゛
が格段的に低い。 また、導電性Vの抵抗が、第11図及び第12図C゛前
述した従来のインダクタンス素子の場合と同様に、導電
性層の〜さを人どづることし。 よって低くなるが、導電性層の幅が表皮効果による表皮
深さの2@以下の範囲にある!1、め、導電性層の抵抗
が、導電性層の厚さが人になるのに反比例した低減率で
低下する9゜ また、本願第2番目の発明によるインダクタンス素子に
よれば、導電性層の第2の導電性−部の帖及び厚さが、
本願第1番[]の発明によるインダクタンス素子の導電
性層と同様ぐあるので、;↑細説用は省略づ−るが、S
電性層の第1の導電性胴部の幅及び厚さに関係なし置J
、本願第1番11の発明によるインダクタンス素子の場
合と同様の作用・効末が得られる。 また1、本願第3番Hの発明によるインダクタンス素子
によれば、導電性層が、本願第1番目の発明によるイン
ダクタンス素子の場合と同様に、幅が厚さに比し狭く、
導電性層が溝内k“配され、半絶縁性半導体基板の上面
から突出し・ていない。 このため、本願第3番[]の発明に、よるインダクタン
ス素子によれば、本願第1番[−」の発明によるインダ
クタンス素子の場合と同様k、インダクタンス素子を形
成し・でいる半絶縁性半導体基板を用いて半導体集積回
路装置を構成づる場合、その!t′導体集積回路装置を
、第11図及び第12図で前述した従来のインダクタン
ス素子を形成している半絶縁性半導体基板を用いて半導
体集積回路装置を構成する場合に比し小1111積化し
得るとともに、薄型化し得る。 さらし7、本願第4番目の発明Mよるインダクタンス素
f1.7よりば、導電性層が、本願第3番11の発明に
、l: 、、J、るインダクタンス素子の場合と同様に
、厚さに比し狭い幅を右し、まtl、導電性層か、本願
第3番目の発明に−J:る(ンダクタ〕ス索了の場合に
キじC1凹所内に、配さtl(いる。 J、 +7) l、: a、本願第13番[1(1′)
発明によるインダクタンス素子の場合と同様に4、イン
ダクタンス県f4形成しCいる′−f絶経絶学性半導体
基板いて半導体集積回路装置を構成する場合、その半導
体集積回路装置を、第11図及び第12図ひ前述した従
来のインダクタンス素fを形成し−こいる半絶縁性半導
体基板を用いC″4′導体集積回路装冒を構成づ−る場
合に化し小面積化し得るどどもに薄τ1化し得る。 また、本願第4番目の発明によるインダクタンス素fの
場合、導電性層が、凹所内に導電性層の側面が凹所の内
側面との間に間隙を残寸−ように配されているのぐ、導
電性層ど半絶縁性半導体基板どの間の寄生容ωを小さく
(−ることができる。 また、本願第5番目の発明によるインダクタンス素子ら
、よれば、導電性−が、本願第3不[]のR明によるイ
ンタフタンス素J′の場合と同様(こ、厚さに比し2狭
い幅をイ1し2、て(7,C1ぞのような導電性層が、
幅がηざに比し、狭い溝内に、配されCいる。 このため、本願第33番目の発明にJ、るインダクタン
ス素fの場合ど同様に、インダクタンス素子を形成しC
いる゛1′絶縁性¥導体基板を用いて半導体集積回路装
置を構成りる場合、ぞの゛Y半導体集積回路装置、第1
1図及び第12図(゛前述した従来のインダクタンス素
子を形成し7Cいる半絶縁性半導体V板を用いて半導体
1.:積回路装置を構成する揚6に比し、小面積化し得
るとともに、薄型化し得る。 さらに、本願第5番[」の発明し−よるインダクタンス
素子によれば、導電性層が、本願第4番目の発明による
インダクタンス素fの場合に型じC,溝内に一導電f’
l−層の側面が溝の内側面との間1間隙を残t、L)G
:、νされCいるのC1本願第4番■の発明によるイン
ダクタンス糸「の場合と同様の作用・効果が得られる。 まIJ、本願第6番[Jの発明にJ、るインダクタンス
素子によれば、本願第3番目の発明または本に1第4番
目の発明もし7くは本願第5番[lの発明にJ7るイン
ダクタンス素fに(C3いで、導電性層が、Aim第1
番目の発明によるインダクタンス素子の場合と同様に9
表皮効果1よる表皮深さの2侶以下の幅と、表皮深さの
2倍数1の厚さとを右覆るので、本願第3番目の発明ま
たは本願第4番目の発明もしくは本11第5番[]の発
明によるインダクタンス素子の場合の1達した優れI、
゛作用・効果の外、本願第1番[Jの発明に二よるイン
ダクタンス素子の場合の優れた作用・効果を右(る。 ざらに、本願第7番目の発明によるインダクタンス素子
の製法によれば、本願第4番目の発明またはそれに従属
する本願第6番目の発明によるインダクタンス素子の場
合と同様のインダクタンス素子を、容易に形成するJと
がSきる、。 ま〕、−1本願1′!8番[1の発明によるインダクタ
ンス素了の製ン去にJ、れば、本願第13番目の発明よ
tはそれに従属する本願第6番[]の発明によるインダ
クタンス免子の場合と同様のインダクタンス素子を、容
易に形成することがでさる、。 【実施例1】 次に、第1図及び第2図を伴って、本発明によるインダ
クタンス素子の第1の実施例を述べよう。 第1回及び第2図においで、第11図及び第12図との
対応部分にG91同−百日を付しで、詳細説明を省略づ
る。 第1図及び第2図に示す本発明k」、るインダクタンス
素子は、見掛1−1第11図及び第12図で前述した従
来のインダクタンス素子の場合と同様の構成を有(る。 しかしながら、第1図及び第2図(。示づ本発明による
インダクタンス素子は、導電性層2が、表皮効果による
表皮深ざδ(・−ρ/(71′fμ)、ただし、ρ及び
μは導電性層2の比抵抗及び透msをfれぞれ示し、ま
た、fは周波数を示1)の2イ8以干の幅Wと、表皮深
さδの2倍数1・の1りさ[)どを右する。 第1図及び第2図に承り本発明によるインダクタンス素
fによれば、導電性層2が、表皮効!!!1−よる表皮
深さの2倍数トの幅Wと、表皮深さの2f8以lの19
さ1〕とをイアするので、導電性層2の幅W゛が、厚さ
Dに比し、狭く、このため、導電性@2が半絶縁性崖導
体M板11に占める面積が、同じ断面積−C1幅Wが厚
ざ])よりも広い第11図及び第12図で前述し1=従
来のインダクタンス素子の場合に比し2狭い。 このI、め、インダクタンス素子を形成している半絶縁
竹半尋体基根1を用いて半導体集積回路装置を構成する
場合、その半導体集積回路装置を、第11図及び第12
図で前述した従来のインダクタンス素子を形成しでいる
半絶縁性崖磨体基板苓用いて半導体集積回路装置を構成
する場合に比し小面積化し得る。 また、第1図及び第2図に示4−本発明に、J:るイン
ダクタンス素子の場合、導電性層2の幅Wを小どづれば
、導電性層2が図示のように−1,イル状rあるとする
ときのその巻き数が、導電性層2が半絶縁性生導体基根
1に占める同じ面積で、第4図の線Aに丞σように1つ
第11図及び第12図で前述した従来のインダクタンス
素子の場合と同様に、幅Wが小になるのに反比例して人
になるとともに、導電性層2が半絶縁性半導体¥板1に
に占める面積が、幅Wが小に4jるのに比例しで狭くな
る。 しかしながら、導電性層の厚さDが表皮効果による表皮
深さの2倍数にの範囲にあるI5め、導電性M2の抵抗
が、第4図の線へに二車づよ)に、′#導電性層の幅W
が小になるのに応じ−C増加づるどしても、その増加率
が格段的に低い。 また、導電性1)2の抵抗が、第11図及び第12図で
前述した従来のインダクタンス素子の場合と同様に、導
電性層2の厚さDを人とすることによって低くなるが、
導電何層20幅が表皮効!l km 、&る表皮深さの
2倍量トの範囲に:あろため、導電性層2の抵抗が、第
3図の線Δに小・JJ、うに、導電性層2の〜さ[)が
人にイフる0月2.。 反比例したav減率で低−トづ−る、7
【実施例2) 次に、第5〕図〜第7図を伴っC1本本発明」−るイン
ダクタンス素子のf!2の実施例を)ホペ」;第5図・
〜・第7図において、第1図及び第2図との対応部分に
は同一符号をイ・ノして訂1説明を省略づ−ろ。 第5図−・−第7図に示す本発明によるインダクタンス
素Yは、導電性層2が、ズバ(ラル〜〕イル状に延長し
くいる第1図及び第2図でF述した本発明にJ、るイン
ダクタンス素子の場合しこ代λ、ト部導電性層部2aと
1部導電性層部2bどイれら間の連結部2Gとを右して
偏平−コイル状CあるJ−とを除いて、第1図及び第2
図で上述した本発明によるインダクタンス素−fと同様
の構成をイ」する。 以−1−が、本発明によるインダクタンス素子の第2の
実施例の構成゛(・ある。 このような構成を有4−る本発明によるインダクタンス
素fによれば、上述した事項を除い(、第1図及び第2
図で1述し71、本発明に、よるインダクタンス素子と
同様の構成を有り−6ので、訂細説明は省略(るが、第
1図及び第2図ζ゛1−述した本発明によるインダクタ
ンス素子の場合と同様の作用・効果が得られる。 【実施例3] 次に、第8図を伴っ゛(、本発明によるインダクタンス
素子の第3の実施例を述べよう。 第8図におい(、第1図及び第2図どの対応部分には同
一符号を付しζ示ず。 第8図に示す本発明によるインダクタンス素子は、導電
性層2が、表皮効果による表皮深さδの2倍以下の幅W
と表皮深ざδの2倍数上の厚さDどを有する単一・体で
なる第1図及び第2図の場合に代え、幅W′と厚さD′
と庖イ1′gる導電性胴部2△と、その導電性胴部2A
l−に形成されしいる複数の導電性胴部213とをイj
l−1でしこ、イーれら導電性胴部213のそれぞれが
、第1図及び第2図で1−述した本発明によるインダク
タンス#iFの場0の導電性層2ど同様の表皮スさbの
2倍数1・の幅■ど表皮深さδの21)1以1−の厚さ
1〕とを右(−るJどを除い゛C1第1図及び第2)図
チー1述した本発明によるインタフタンス県fの場合と
同様の構成をイj4る。 以トが、本発明によるインダクタンス素J′の第J−i
の実施1例の構成゛Cある。。 この、J)な構成をnijる本発明によるインダクタン
ス素子によれば、[述しlこ事項を除い−C1第1図及
び第2図′C:、、、lニー述し、!ご本発明による・
インダクタンス素子と同様の構成を1jシ、そしで、η
電性層2番−構成している複数のS電性N部2[lのそ
れぞれの幅Wが表皮深さδの2倍以下であり、y17さ
1〕が表皮深ざδの2倍数上C・あるの(゛、S電性層
2を構成している導電性N部2△の幅W′及び厚さD′
の値に関係な(7に、第1図及び第t1図Cト述しまた
本発明によるインダクタンス素j′の場合と同様の作用
・効果が得られる。 【実施例4】 次に、第9図を伴って、本発明によるインダクタンス素
子の第4の実施例を述べよう1、第9図(こおい−C1
第1図及び第2図との対応部分には同一符号をイ・1し
詳細説明を省略づる5、第9図に示す本発明によるイン
ダクタンスメ−5fは、導電性層2が、半絶縁性半導体
厚板1の平らな1.面1a上に形成されている第1図及
び第2図の場合に代え、半絶縁性半導体基板1」−に、
その主面la側り目”)、幅が厚さに比し狭い線状の溝
4が形成され、そLノで、(の溝4内に、導電性層2が
、溝4を埋めるように配され、J゛れに応じて一配線層
3△が、半絶縁性半導体厚板1の、1面1a上に、それ
との間に間隙を保つで延長していることを除いて、第1
図及び第2図で−に連した本発明によるインダクタンス
素子と同様の構成を右する。 以」−が、本発明にJ:るインダクタンス素子の第4の
実施例の構成ひある。 このようち構成をイ」“する本発明によるインダクタン
ス素子によれば、導電性層2が、厚さ1)レニ比し狭い
幅Wを石し、θして、ぞ−の導電性層2が、幅が厚さに
比し狭いfS4内に]配され、TP縁+t ”p 導体
駐機1の1而1a1から突出(7ていくデい。 このため、第9図に示づ本発明によるインダクタンス素
子によれば、第1図及び第2図’(” 、−1−述し7
L本発明によるインダクタンス素子の場合と同様に、イ
ンダクタンス素子を形成しくいる半絶縁性*導体駐機1
を用いて半導体集積回路駅間を構成する場合、ぞの1′
導体集積回路装置を、第11図及び第′12図C・前述
した従来のインダクタンス素Tを形成し、CいるY絶皐
藪性゛に導体駐機を用いてvs体体積積回路装置構成づ
る場合に比し小面積化し得るとともに、薄型化し得る。 [実施例51 次に、第10図A〜Gを伴って、本発明によるインダク
タンス累rの形成法の第1及び第2の実施例、及びぞれ
に、よ−)で形成される本発明によるインダクタンス素
子の第;し及び第6の実施例を)ボベ、、4. ’:h
 、、 第10図A−Gにd3いて、第9図との対応部分に〔,
1同一行号を付シ、1、詳細説明を省略する、。 本発明によるインダクタンス素子の形成法の第1の実施
例は、次に)ホへる第10図へ・−〇k“示す順次の工
程をと・)で、第10図0トニ小す本発明によるインダ
クタンス素子の第5)の実施例を形成づる。 号なわら、半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体
厚板’HJ、−E、のffE面1a側から、第9図ひ1
−述しl、本発明によるインダクタンス素子における導
電性層2の幅W及びVさ[)よりし−周り人さ゛な幅と
厚さを44寸−ることによって、幅が深さに比し狭い線
状の溝4′を、それ自体は公知の方法に二よ−)C形成
するく第10図へ)。 次に、崖絶縁性半導体基板1」に、例えばS!02.S
i3N4などて゛なる絶縁膜8を、濡1゛内【、−Jり
いて、その内面に沿って延長するJニー)シ、−層状に
′、それ自体は公知の例〆、ば堆積法に」、−)(形成
づ−る(第10図B)。この場合、絶れ膜と3は、溝4
′内において、第9図C1−述した本発明(1,よるイ
ンダクタンス象fに!、; iJる溝4か形成される〜
さに形成されている。 次M−1絶縁膜8土に、例えば11C゛なる層ど△(J
 −Clf、る層どの積層体でなるなどの導電性層形成
用R49aを、湛4因においでその内面に沿つ(延長す
るよう〔ご層状に、スパッタリング法などの公知の15
法によって形成するりI′!10図C)1゜ 次に、S電性層形成用1iR9alk:、例えばタンゲ
スr ”J Tなるなどの導電性層形成用)Fi9bを
、導電性層形成用層9aを電極とするイれ自体は公知の
電解鍍金法、CVD払などによつ(、満4内においてそ
れを埋めるように形成し、でれによって導電性層形成用
層98及び9 t)による導電性層形成用層10を形成
する(第10図1))。 次に、導電性層形成用@10に対するTツ−ノーング処
理などによる除去処理に五っC,導電性層形成用層10
から、Fi4内に配さ十じCいろ、第1図及び第2図て
l−)ボした本発明によるインダクタンス素rにおける
と同様の導電f1層:)を形成するく第10図11E 
)。 なお、この場合、絶縁膜8の半絶縁性下導体基板1の主
面1a土の延長部も除去する。 次に、半絶縁性了導体基板1Lに、第9図(゛上述した
本発明によるインダクタンス素子の場合と同様の配線M
3A及び313を、イれらの・端を導電性層2の内側及
び外側端部にそt’iぞれ連結して主面18.1にそれ
ぞれ延長するように形成する(第10図1)。 次に、Y絶縁性1ぐ導体球根1に対号る■ツブング処理
によっ(、凹所5を、導電性層2が凹所5の内側面と導
電性層2の側面との間に、絶縁膜8を介して、間隙6を
残しで配されるJうに形成するく第10閃G)。 以1が、本発明によるインダクタンス素子の形成法の第
1の実施例c′ある1、 この51うな本発明17よるインダクタンス素子の形成
法の第1の実施例によ−)て形成される本発明E−よる
インダクタンス素子の第5の実施例(第10閃G)の構
成によれば、導電性層2が、゛4コ絶縁性半導体11を
板1に形成されている)な4内に配されている第9図の
場合(二代λ、凹A5内に、導電性層2の側面と凹所5
〕の内側面との間に間隙6を残しC配されているJどを
除いC1第9図の場6ど同様の構成を右づ−るので、第
9図C゛1−述した本発明にJ:るインダクタンス素子
の第4の実施例の場合と同様の優れた作用・効梁が得ら
れるとともに、導電性層2ど半絶絃性半導体基板1どの
間の奇生容量を、第9図で上述した本発明によるインダ
クタンス素子の場合に1tL、小さくすることができる
。 また、第10図へ・−Gに示4本発明によるインダクタ
ンス素子の形成法の第1の実施例によれば、第10閃G
に示覆本発明によるインダクタンス素子の第5の実施例
を、容易に製造“づることができる。 また、本発明によるインダクタンス素子の形成法の′5
2の実施例は、−1−述し1.、:第10図へ−・1−
二に示覆順次の1稈をどって後、絶縁g!8に対するJ
ツヂング処理によ−)で、絶縁膜8の満4の内側面に延
長している部を、導電性層?が溝4′の内側面と導電性
層2の側面どの間に間隙6′を残して配されるように除
去−づ−る1稈(第10図1−1)をとって、本発明に
J、るインダクタンス素子の第6の実施例を形成づ−る
(第10図1−1)。 以上が、本発明によるインダクタンス素子の形成法の第
2の実施例である。 このような本発明によるインダクタンス素子の形成法に
よって形成される本発明1、るインダクタンス素子の第
6の実施例(第10図(])の構成によれば、導電性N
2が、才絶縁竹゛r導体基板1に形成されている凹所5
内に導電性層2の側面と凹所5の内側面との間の間隙6
を残して配されている第10閃Gの場合に準じ【。 導電性層2の側面と半絶縁性主導体IJ根1に形成c、
! tl(いる)に4゛の内側面との間に間隙6′を残
し“(配されているので・、第10閃Gで上述し、た本
珪明kmよろインダクタンス素子の第1)の実施例の場
合と同様の優れた作用・効果が得られる1、 また、第10閲へ・−F及びl−1M示覆−本発明に上
るインダクタンス素子の形成法の第2の実施例によtl
ば、第10FAI+に示す本発明によるインダクタンス
素子の第6の実施例を、容易トニ製造するJどがひきる
1゜ hお、■述において(よ、本発明に−よるインダクタン
ス素子、及びその形成法のわずかな実施例を小したに留
まり、例えば第10図A・・−〇て−1述した本発明に
よるインダクタンス素子の形成法の第1の実施例におい
で、第10図ト3に示1絶縁膜8を形成づる1稈を省略
したh法を、本発明(二よるインダクタンス素子の形成
法の他の実施例と覆ることもでき、また、そのような実
施例によ−)て形成されるインダクタンス素子4本発明
の他の例と4るJとらC,!る。 rE ff、−: 、 !’! 10図へ一、、、、F
の順次の1程にJゴい(、第10図13に示づ絶縁膜8
を形成り−る干程を省略しtJ王工程、本発明にJ、る
インダクタンス素子の形成d1の史に他の実施例どし、
ぞれ(、”」、〜)で、第9図に示づ一本発明によるイ
ンダクタンス素子と同様のインダクタンス素子を形成づ
−る・−どもできる。 さらに、第10図Fの配線層3A及び3)−3を形成す
る1−程を、第10図0に示づ凹所;)を形成覆る1程
まLは第10図131に示す絶縁膜8の満4′の内側面
上−に延長し、・でいる部を除去づ−るT稈の後行・)
ことも−(・きる。 イの他、本発明の精神を貌、づ−るごどく1し7に、種
々の変型、変更をなし得ろCあろう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明によるインダクタンス素子
の第1の実施例を示ヂ路線的平面図及びその2−2線上
の断面図て′ある。 第3図及び第4図t、↓、第1図に示4″本発明kJ、
るインダクタンス素子−の特性を第11図及び第12図
にiJ<す従来のインダクタンス素J−のぞt’iど対
比して承り曲線図Cある、3第5FA、第6図及び第7
図は、本発明によるインダクタンス素rの第2の実施例
を小4路線的゛V而図、その6−6線上及び7−7線寸
の断ii!IJ図マー゛ある。 第8図は、本発明による。インダクタンス素子の第3の
実施例を示寸、導電性層の拡大断面図Cある。 第9図は、本発明によるインダクタンス素子の第4の実
施例を示1路線的断面図rある3゜第10△・〜1(図
は、本発明によるインダクタンス素子の第5及び第6の
実施例(第10図G及びl−4>を形成づる本発明によ
るインダクタンス素子の製法の第1及び第2の実施例を
示づ一1順次の]−程における路線的断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・4′導体集積回路装
置構成用の半絶縁性半導体基板 2・・・・・・・・・・・・・・・導電t!1層3△、
3B・・・配線層 4 、4′ ・・ ・・・溝 5〕・・・・・・・・・・・・・・凹所6.6′・・・
・・・間隙 8・・・・・・・・・・・・・絶縁膜 9a、 91)、 10 ・・・・・・・・・・導電性層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体基板上に線
    状に延長して形成されている導電性層と、 上記半絶縁性半導体基板上に、一端を上記導電性層の第
    1及び第2の端部にそれぞれ連結して延長している第1
    及び第2の配線層とを有するインダクタンス素子におい
    て、 上記導電性層が、表皮効果による表皮深さの2倍以下の
    幅と、上記表皮深さの2倍以上の厚さとを有することを
    特徴とするインダクタンス素子。 【請求項2】 半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体基板上に線
    状に延長して形成されている導電性層と、 上記半絶縁性半導体基板上に、一端を上記導電性層の第
    1及び第2の端部にそれぞれ連結して延長している第1
    及び第2の配線層とを有するインダクタンス素子におい
    て、 上記導電性層が、上記半絶縁性半導体基板上に形成され
    ている第1の導電性層部と、その第1の導電性層部に形
    成されている複数の第2の導電性層部とを有し、 上記第2の導電性層が、表皮効果による表皮深さの2倍
    以下の幅と、上記表皮深さの2倍以上の厚さとを有する
    ことを特徴とするインダクタンス素子。 【請求項3】 半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体基板上に線
    状に延長して形成されている導電性層と、 上記半絶縁性半導体基板上に、一端を上記導電性層の第
    1及び第2の端部にそれぞれ連結して延長している第1
    及び第2の配線層とを有するインダクタンス素子におい
    て、 上記導電性層が厚さに比し狭い幅を有し、 上記半絶縁性半導体基板に、その主面側から、幅が厚さ
    に比し狭い線状の溝が形成され、 上記導電性層が、上記半絶縁性半導体基板上に、上記溝
    内にそれに沿つて延長するように配され、 上記第1及び第2の配線層が、それらの一端を上記導電
    性層の両端部とそれぞれ連結して上記主面上にそれぞれ
    延長するように配されていることを特徴とするインダク
    タンス素子。 【請求項4】 半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体基板上に線
    状に延長して形成されている導電性層と、 上記半絶縁性半導体基板上に、一端を上記導電性層の第
    1及び第2の端部にそれぞれ連結して延長している第1
    及び第2の配線層とを有するインダクタンス素子におい
    て、 上記導電性層が厚さに比し狭い幅を有し、 上記半絶縁性半導体基板に、その主面側から、凹所が形
    成され、 上記導電性層が、上記半絶縁性半導体基板上に、上記凹
    所内において、上記導電性層の側面と上記凹所の内側面
    との間に間隙を残すように配され、 上記第1及び第2の配線層が、上記半絶縁性半導体基板
    上に、上記第1及び第2の配線層の一端を上記第1の導
    電性層の第1及び第2の端部とそれぞれ連結して上記主
    面上にそれぞれ延長するように配されていることを特徴
    とするインダクタンス素子。 【請求項5】 半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体基板上に線
    状に延長して形成されている導電性層と、 上記半絶縁性半導体基板上に、一端を上記導電性層の第
    1及び第2の端部にそれぞれ連結して延長している第1
    及び第2の配線層とを有するインダクタンス素子におい
    て、 上記導電性層が厚さに比し狭い幅を有し、 上記半絶縁性半導体基板に、その主面側から、上記導電
    性層に比し広い幅を有する溝が形成され、 上記導電性層が、上記半絶縁性半導体基板上に、上記溝
    内において、上記導電性層の側面と上記溝の内側面との
    間に間隙を残すように配され、 上記第1及び第2の配線層が、上記半絶縁性半導体基板
    上に、上記第1及び第2の配線層の一端を上記第1の導
    電性層の第1及び第2の端部とそれぞれ連結して上記主
    面上にそれぞれ延長するように配されていることを特徴
    とするインダクタンス素子。 【請求項6】 【請求項3】、【請求項4】または【請求項5】記載の
    インダクタンス素子において、 上記導電性層が、表皮効果による表皮深さの2倍以下の
    幅と、上記表皮深さの2倍以上の厚さとを有することを
    特徴とするインダクタンス素子。 【請求項7】 半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体基板に、そ
    の主面側から、幅が深さに比し狭い線状の溝を形成する
    工程と、 上記半絶縁性半導体基板上に、第1の導電性層形成用層
    を、上記溝内においてその内面に沿つて延長するように
    層状に形成する工程と、上記第1の導電性層形成用層上
    に、第2の導電性層形成用層を、上記溝内においてそれ
    を埋めるように形成し、それによつて上記第1及び第2
    の導電性層形成用層による第3の導電性層形成用層を形
    成する工程と、 上記第3の導電性層形成用層に対する除去処理によって
    、上記第3の導電性層形成用層から、上記溝内に配され
    ている導電性層を形成する工程と、 上記半絶縁性半導体基板に対するエッチング処理によつ
    て、配している凹所を、上記導電性層が上記凹所の内側
    面と上記導電性層の側面との間に間隙を残して配される
    ように形成する工程と、 上記導電性層を形成する工程後、上記凹所を形成する工
    程の前または後において、上記半導体基板上に、第1及
    び第2の配線層を、それらの一端を上記導電性層の第1
    及び第2の端部とそれぞれ連結して上記主面上にそれぞ
    れ延長するように形成する工程とを有することを特徴と
    するインダクタンス素子の形成法。 【請求項8】 半導体集積回路装置構成用の半絶縁性半導体基板に、そ
    の主面側から、幅が深さに比し狭い線状の溝を形成する
    工程と、 上記半絶縁性半導体基板上に、絶縁膜を、上記溝内にお
    いて、その内面に沿つて延長するように層状に形成する
    工程と、 上記絶縁膜上に、第1の導電性層形成用層を、上記溝内
    においてその内面に沿つて延長するように層状に形成す
    る工程と、 上記第1の導電性層形成用層上に、第2の導電性層形成
    用層を、上記溝内においてそれを埋めるように形成し、
    それによつて上記第1及び第2の導電性層形成用層によ
    る第3の導電性層形成用層を形成する工程と、 上記第3の導電性層形成用層に対する除去処理によつて
    、上記第3の導電性層形成用層から、上記溝内に配され
    ている導電性層を形成する工程と、 上記絶縁膜に対するエッチング処理によつて、上記絶縁
    膜の上記溝の内側面上に延長している部を、上記導電性
    層が上記溝の内側面と上記導電性層の側面との間に間隙
    を残して配されるように除去する工程と、 上記導電性層を形成する工程後、上記凹所を形成する工
    程の前または後において、上記半導体基板上に、第1及
    び第2の配線層を、それらの一端を上記導電性層の第1
    及び第2の端部とそれぞれ連結して上記主面上にそれぞ
    れ延長するように形成する工程とを有することを特徴と
    するインダクタンス素子の形成法。
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