JPH0460835A - マイクロインストラクションデコード回路 - Google Patents

マイクロインストラクションデコード回路

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JPH0460835A
JPH0460835A JP17237390A JP17237390A JPH0460835A JP H0460835 A JPH0460835 A JP H0460835A JP 17237390 A JP17237390 A JP 17237390A JP 17237390 A JP17237390 A JP 17237390A JP H0460835 A JPH0460835 A JP H0460835A
Authority
JP
Japan
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instruction
data
decoder
memory
selector
Prior art date
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Pending
Application number
JP17237390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Shinkawa
新川 和明
Hideo Omae
英雄 大前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Publication of JPH0460835A publication Critical patent/JPH0460835A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、マイクロインストラクションデコード回路
に関し、詳しくは、マイクロプロセッサに内蔵されたマ
イクロプログラムを格納するROMからデータを読出す
場合に、読出される次のデータが命令か、定数かの判定
処理が簡単にでき、デコード処理速度を向上させること
ができるようなマイクロインストラクションデコード回
路に関する。
[従来の技術] ワンチップ化されたマイクロコンピュータは、カメラや
家庭用電気器具、その他の電子機器の制御回路、リモー
トコントローラ等に使用され、4ビツトや8ビツト制御
のものが多数造られている。
この種のワンチップマイクロコンピュータは、汎用のマ
イクロプロセッサと異なり、1チツプの内部に多数のレ
ジスタやメモリ、ALU等が相互にバス接続された形で
あらかじめ内蔵され、外部に対しての信号の授受は、同
様にバス接続されたI10バッファで行い、これら回路
をCPU等のコントローラが制御して、I10バッファ
を介して外部回路とデータの授受を行うように設計され
ている。
この種のコントローラには、通常、インストラクション
デコーダと二一モニック等で表現されるインストラクシ
ョン(命令語)のデータ(以下インストラクション)や
定数データがマイクロプログラムとしてROMに記憶さ
れていて、このROMから読出されるデータがインスト
ラクションか、定数データかを判定し、それに応じてイ
ンストラクションをデコーダに取込んだり、定数データ
をバスへ送出したりする制御が行われている。
[解決しようとする課題] ワンチップマイクロコンピュータのROMに記憶された
データは、そのアドレスやその順序に応じてインストラ
クションか、定数データかが決められ、また、データ内
容の相違でインストラクションか、定数データかが分か
るので、従来、読出したデータあるいはアドレスに応じ
てデータの解析をしてそれがインストラクションか、定
数データかを判定し、インストラクションについてはそ
れをデコードし、定数データについてはそれをバスに送
出している。
しかし、このようなROMから読出されたデータの解析
処理と、それに応じたインストラクションデコーダとバ
スとの切替え制御とは、比較的複雑で大きなハードウェ
アとなり、デコード処理速度が低下する欠点がある。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、メモリから読出されるデータをインストラ
クションか、定数データかに応じて簡単にインストラク
ションデコーダ側とバス側とのいずれかに切替えること
ができ、デコード処理速度を速くできるマイクロインス
トラクションデコード回路を提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の構成は、イ
ンストラクションデコーダがメモリから読出された命令
語データを受けたとき、この命令語データを受け、この
命令部分のバイト数と定数データの有無及びそのバイト
数との関係により決定される次にメモリから読出される
データに対してそれが命令語データであるか、定数デー
タであるかを示す識別データを発生する識別データ発生
回路と、識別データを受けてそれが命令語データを示す
ときにはメモリの出力をインストラクションデコーダ側
に接続し、それが定数データを示すときにはメモリの出
力をバス側に接続するセレクタとを備えるものである。
[作用] このように、ROM等のメモリの出力のうちインストラ
クションについてインストラクションデコーダがそれを
受ける場合に、そのインストラクションについて命令形
態を解析するとともに、次にメモリから読出されるデー
タの識別データを発生させ、それによりインストラクシ
ョンデコーダとバスとの切替えを行うようにしているの
で、メモリに記憶されたデータが読出される都度、イン
ストラクションのデコードと同時に次のデータの選択制
御ができる。
その結果、トータル的にみてのデコードの処理速度を向
上させることができ、回路も簡単になる。
この場合、命令形態に応じた信号は、インストラクショ
ンデコーダで発生することが必要になるので、インスト
ラクション信号の一部をそのまま利用することが可能で
あって、これを利用すれば、さらに回路は簡単化できる
[実施例コ 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用したマイクロインストラクシ
ョンデコード回路のブロック図である。
図において、10は、インストラクションデコード回路
であり、lは、インストラクションや定数データ等の、
いわゆるマイクロプログラムを記憶するROM、2は、
セレクタであって、ROM1から読出されたデータをバ
ス3側とインストラクションデコーダ4側とのいずれか
に供給する経路を切替えを行う。
インストラクションデコーダ4は、セレクタ2からイン
ストラクションを受けて、それをデコードし、ALUを
はじめ各種の内部回路を制御するためのインストラクシ
ョン信号4aを発生する。
また、インストラクションデコーダ4は、命令形態デコ
ーダ5を内蔵していて、セレクタ2を介してROMIか
ら読出されたインストラクションについてそれが1バイ
ト命令だけのものか、1バイト命令+1バイト定数デー
タ、あるいは2バイト命令かに応じてこれら命令形態に
対応する2ビツトの識別データ5aを発生し、これをス
テータスカウンタタロに送出する。なお、識別データ5
aは、後述するように、ここでは、“QQII、i“O
l”  +l l Q I+の3種類であって、これは
、インストラクション信号4aの一部としてインストラ
クション信号4aとともに各回路のステータス制御等に
利用される。
ステータスカウンタ6は、命令形態デコーダ5から受け
る識別データ5aをカウント値として記憶し、そのカウ
ント値の変化に応じてセレクタ2に対する切替え信号を
セレクタ2に送出し、ROM1の出力をインストラクシ
ョンデコーダ4か、バス3かのいずれかに切替え接続す
る。
7は、プログラムカウンタであって、インストラクショ
ンデコーダ4のインストラクション信号4aの一部の信
号により制御され、ROM1の次の読出しアドレスが設
定される。
クロックに応じて動作する各回路の動作タイミングとそ
の制御回路等にについては割愛する。
次に、その動作について説明すると、まず、電源か投入
されると、あらかじめ設定されたアドレスからあるイン
ストラクションが読出される。通常、ROM1のアドレ
スから読出されるデータは、最初はインストラクション
である。そこで、初期1犬態では、セレクタ2は、イン
ストラクションデコーダ4側に設定される。
インストラクションデコーダ4が最初のインストラクシ
ョンをROMIから受けると、インストラクションの命
令部分をデコードするとともに、命令形態デコーダ5は
、そのインストラクションが1バイト命令のみのときに
は、識別データ5aの値として“00”の2ピントのデ
ータをステータスカウンタ6に送出する。また、そのイ
ンストラクションが1バイト命令+1バイト定数のとき
には、識別データ5aの値が°“01”となる2ビツト
のデータをステータスカウンタ6に送出する。
さらに、そのインストラクションが2バイト命令のとき
には、識別データ5aの値が“10”となるの2ビツト
のデータをステータスカウンタ6に送出する。このよう
な命令形態デコーダ5は、例えば、命令形態に対応する
それぞれの命令内容(命令部分のデータ)によりアドレ
スされ、アドレスされた位置に命令形態に応じて“00
”、′01”、“10”のデータが記憶されているRO
Mで構成することができる。
ステータスカウンタ6は、これら識別データ5aをイン
ストラクションデコーダ4がインストラクションをデコ
ードする都度受けて、識別データ5aをカウンタにセッ
トし、このカウンタの値が“00”のときには、1バイ
ト命令としてセレクタ2をインストラクションデコーダ
4側に切替え、プログラムカウンタ7により次にROM
1から読出されるデータがインストラクションデコーダ
4に送出されるようにする。また、カウンタの値が“0
1”のときには、セレクタ2をバス3側へと切替え、次
にプログラムカウンタ7により読出されたデータをバス
3へと送出する。さらに、カウンタの値が“lO”のと
きには、セレクタ2をインストラクションデコーダ4側
へと切替えてROM1からのデータをインストラクショ
ンデコーダ4側へと送出するようにする。
このようにすることで、次に読出されるROM2のデー
タを1つ手前のインストラクションのデコード時点で決
定してセレクタ2をインストラクションの形態に応じて
切替えることができ、ROM1の読出しデータに対して
容易にインストラクションか、データかの切り分けがで
きる。
以−L説明してきたが、実施例では、1バイト命令と2
バイト命令を例としているが、命令形態のの数は、さら
に多くてもよく、その定数データとの組合せもさらに多
くてもよい。このように命令形態が多くなれば、それに
応じて識別データのビット数を2ビツトからさらに多く
のビットとし、ステータスカウンタ6のカウンタの桁数
を増加させれば命令形態の数の増加にかかわらず同様な
制御が可能である。
実施例では、インストラクション等を記憶したメモリを
ROMとしているが、これは、RAM等のメモリであっ
てもよい。
また、実施例では、命令形態デコーダ5をROMにより
構成しているが、これは、ROMに限定されるものでは
なく、特定のビット情報からセレクタを切替えるための
識別データを命令形態に対応して発生する識別データ発
生回路であればよい。
[発明の効果] この発明にあっては、ROM等のメモリの出力のうちイ
ンストラクションについてインストラクションデコーダ
がそれを受ける場合に、そのインストラクションについ
て命令形態を解析するとともに、次にメモリから読出さ
れるデータの識別データを発生させ、それによりインス
トラクションデコーダとバスとの切替えを行うようにし
ているので、メモリに記憶されたデータが読出される都
度、インストラクションのデコードと同時に次のデータ
の選択制御ができる。
その結果、トータル的にみてのデコードの処理速度を向
上させることができ、回路も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用したマイクロインストラクシ
ョンデコード回路のブロック図である。 1・・・ROM、2・・・セレクタ、3・・・バス、4
・・・インストラクションデコーダ、5・・・命令形態
デコーダ、5a・・・命令形態識別データ、6・・・ス
テータスカウンタタ、7・・・プログラムカウンタ、l
O・・・マイクロインストラクションデコード回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリに記憶されたデータをインストラクション
    デコーダとバスとに選択的に送出するマイクロインスト
    ラクションデコード回路において、前記インストラクシ
    ョンデコーダが前記メモリから読出された命令語データ
    を受けたとき、この命令語データを受け、この命令部分
    のバイト数と定数データの有無及びそのバイト数との関
    係により決定される次に前記メモリから読出されるデー
    タに対してそれが命令語データであるか、定数データで
    あるかを示す識別データを発生する識別データ発生回路
    と、前記識別データを受けてそれが命令語データを示す
    ときには前記メモリの出力をインストラクションデコー
    ダ側に接続し、それが定数データを示すときには前記メ
    モリの出力を前記バス側に接続するセレクタとを備える
    ことを特徴とするマイクロインストラクションデコード
    回路。
JP17237390A 1990-06-29 1990-06-29 マイクロインストラクションデコード回路 Pending JPH0460835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17237390A JPH0460835A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 マイクロインストラクションデコード回路

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JP17237390A JPH0460835A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 マイクロインストラクションデコード回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503241A (ja) * 1973-05-11 1975-01-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS503241A (ja) * 1973-05-11 1975-01-14

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