JPH0459851B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0459851B2 JPH0459851B2 JP5278785A JP5278785A JPH0459851B2 JP H0459851 B2 JPH0459851 B2 JP H0459851B2 JP 5278785 A JP5278785 A JP 5278785A JP 5278785 A JP5278785 A JP 5278785A JP H0459851 B2 JPH0459851 B2 JP H0459851B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilling
- wheel
- tiller
- working cylinder
- claws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 41
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Description
本発明は、歩行型2輪トラクタや乗用4輪トラ
クタ等の牽引車輛に連結され、伝動ケース下部か
ら左右両側へ突設した出力軸に、作業筒軸周囲に
多数の耕耘爪が装備された耕耘爪車をそれぞれ装
着し、この耕耘爪車が出力軸を介して牽引車輛に
搭載した動力等で駆動され、圃場を耕耘するセン
タードライブ型ロータリ作業機におけるロータリ
作業部の構造に関するものである。
クタ等の牽引車輛に連結され、伝動ケース下部か
ら左右両側へ突設した出力軸に、作業筒軸周囲に
多数の耕耘爪が装備された耕耘爪車をそれぞれ装
着し、この耕耘爪車が出力軸を介して牽引車輛に
搭載した動力等で駆動され、圃場を耕耘するセン
タードライブ型ロータリ作業機におけるロータリ
作業部の構造に関するものである。
この種のセンタードライブ型ロータリ作業機と
して、左側と右側の耕耘爪車が、左右側同位置の
耕耘爪同士が全て土壤へ同時に打込む、いわゆる
同時打込み形と、左右側全ての耕耘爪が土壤へ
別々に打込む、いわゆるばら打込み形とがあつ
て、前者では、耕耘の際の所要動力が大きい反
面、直進性が良好であること、また、後者では、
耕耘の際の所要動力が小さくてすむ反面、直進性
が劣り、作業中に時々、牽引車輛共々操向修正を
行う必要があること、等が知られている。そし
て、従来のセンタドライブ型ロータリ作業機にお
けるロータリ作業部の構造は、公報等の公知事例
を示すまでもなく、スプライン嵌合や多角形嵌合
等による出力軸と作業等軸との嵌合係止が周方向
に変えられる嵌合係止手段を介して、出力軸に耕
耘爪車を装着している。
して、左側と右側の耕耘爪車が、左右側同位置の
耕耘爪同士が全て土壤へ同時に打込む、いわゆる
同時打込み形と、左右側全ての耕耘爪が土壤へ
別々に打込む、いわゆるばら打込み形とがあつ
て、前者では、耕耘の際の所要動力が大きい反
面、直進性が良好であること、また、後者では、
耕耘の際の所要動力が小さくてすむ反面、直進性
が劣り、作業中に時々、牽引車輛共々操向修正を
行う必要があること、等が知られている。そし
て、従来のセンタドライブ型ロータリ作業機にお
けるロータリ作業部の構造は、公報等の公知事例
を示すまでもなく、スプライン嵌合や多角形嵌合
等による出力軸と作業等軸との嵌合係止が周方向
に変えられる嵌合係止手段を介して、出力軸に耕
耘爪車を装着している。
上記のような従来のセンタドライブ型ロータリ
作業機におけるロータリ作業部の構造では、出力
軸と作業等軸とのスプライン嵌合や多角形嵌合等
の嵌合係止手段を介して、出力軸に耕耘爪車を装
着し、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車の周
方向に関する相対関係をどのように変更しようと
も、同時に打込む耕耘爪同士が一組以上生じ、同
時打込み形から、全ての耕耘爪が土壤へ別々に打
込む完全なばら打込み形にはならず、また、ばら
打込み形から、左右側同位置の耕耘爪同士全てが
土壤へ同時に打込む完全な同時打込み形にはなら
ず、一台のセンタドライブ型ロータリ作業機で、
同時打込み形とばら打込み形とに兼用させること
ができず、同時打込み形からばら打込み形かの何
れかの専用機となつている。 本発明は、上記の事情にかんがみ、牽引車輛に
おける動力源の出力、圃場の硬軟条件、オペレー
タの年令・性別等に応じて、一台のセンタドライ
ブ型ロータリ作業機で、同時打込み形とばら打込
み形とに切換えて兼用させることができ、しか
も、同時打込み形とばら打込み形とに切換えるた
め、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車の相対
関係を変更する際、一方の耕耘爪車と他方の耕耘
爪車との相対位相差一回転中に、同時打込みの装
着状態とばら打込みの装着状態とがそれぞれ一カ
所ずつにして、簡単容易に切換えられるようにし
たロータリ作業部の構造を提供しようとするもの
である。
作業機におけるロータリ作業部の構造では、出力
軸と作業等軸とのスプライン嵌合や多角形嵌合等
の嵌合係止手段を介して、出力軸に耕耘爪車を装
着し、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車の周
方向に関する相対関係をどのように変更しようと
も、同時に打込む耕耘爪同士が一組以上生じ、同
時打込み形から、全ての耕耘爪が土壤へ別々に打
込む完全なばら打込み形にはならず、また、ばら
打込み形から、左右側同位置の耕耘爪同士全てが
土壤へ同時に打込む完全な同時打込み形にはなら
ず、一台のセンタドライブ型ロータリ作業機で、
同時打込み形とばら打込み形とに兼用させること
ができず、同時打込み形からばら打込み形かの何
れかの専用機となつている。 本発明は、上記の事情にかんがみ、牽引車輛に
おける動力源の出力、圃場の硬軟条件、オペレー
タの年令・性別等に応じて、一台のセンタドライ
ブ型ロータリ作業機で、同時打込み形とばら打込
み形とに切換えて兼用させることができ、しか
も、同時打込み形とばら打込み形とに切換えるた
め、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車の相対
関係を変更する際、一方の耕耘爪車と他方の耕耘
爪車との相対位相差一回転中に、同時打込みの装
着状態とばら打込みの装着状態とがそれぞれ一カ
所ずつにして、簡単容易に切換えられるようにし
たロータリ作業部の構造を提供しようとするもの
である。
上記の目的を達成するため、本発明は、耕耘爪
車の左側と右側のものが、作業筒軸に装備する耕
耘爪を、作業筒軸の軸心方向と周方向とに関しそ
れぞれ同位置に配備しかつ同位置での耕耘爪同士
を面対称形状に形成して構成すると共に、作業筒
軸と出力軸とには、出力軸に作業筒軸が嵌挿され
た状態で相互に噛合う二面噛合部を、左側と右側
の耕耘爪車が左右面対称の装着状態、または一方
の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車が180°回転した
装着状態の2つの装着状態が選択できるように設
け、左側と右側の耕耘爪車が左右面対称の装着状
態では左右側同位置の耕耘爪同士が土壤へ同時に
右込み、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車が
180°回転した装着状態では全ての耕耘爪が土壤へ
別々に打込むように耕耘爪を配列したことを特徴
とするものである。
車の左側と右側のものが、作業筒軸に装備する耕
耘爪を、作業筒軸の軸心方向と周方向とに関しそ
れぞれ同位置に配備しかつ同位置での耕耘爪同士
を面対称形状に形成して構成すると共に、作業筒
軸と出力軸とには、出力軸に作業筒軸が嵌挿され
た状態で相互に噛合う二面噛合部を、左側と右側
の耕耘爪車が左右面対称の装着状態、または一方
の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車が180°回転した
装着状態の2つの装着状態が選択できるように設
け、左側と右側の耕耘爪車が左右面対称の装着状
態では左右側同位置の耕耘爪同士が土壤へ同時に
右込み、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車が
180°回転した装着状態では全ての耕耘爪が土壤へ
別々に打込むように耕耘爪を配列したことを特徴
とするものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体
的に説明する。 図において、符号1はセンタドライブ型ロータ
リ耕耘爪作業機の作業部に設けられた伝動ケース
で、この伝動ケース1の下部から左右両側方へ出
力軸2,2′が突設され、この出力軸2,2′に
は、伝動ケース1内に位置してスプロケツトホイ
ール3が固着されていて動力源側から動力を伝達
されて出力軸2を所定方向に回転するようになつ
ている。左右の出力軸2,2′には、左側と右側
の作業軸4,4′が嵌挿されて取付けられている。 作業筒軸4,4′の周面には、耕耘爪6,6′が
取付けられる耕耘爪取付ボツクス5,5′が多数
個(各8個)取付けられており、この耕耘爪取付
ボツクス5,5′は、左右の作業筒軸4,4′の軸
心方向と周方向に関し、それぞれ同位置に配備
し、かつ同位置での耕耘爪6,6′同士を面対称
形状に形成され、左側の作業筒軸4においては耕
耘爪6が、第2図に示す如くイないしチのよう
に、また、右側の作業筒軸4′においては、第3
図に示す如くイ′ないしチ′のように配設されてい
る。そして、これら作業筒軸4,4′、耕耘爪取
付ボツクス5,5′、耕耘爪6,6′などで左側の
耕耘爪車7および右側の耕耘爪車7′を構成して
いる。なお、耕耘爪取付ボツクス5ロ,5′ロ′に
装着される耕耘爪6ロ,6′ロ′は伝動ケース1の
下方の残耕を処理する残耕処理爪である。 前記出力軸2,2′と作業筒軸4,4′とは、第
4図ないし第6図に示されるように、出力軸2,
2′に作業筒軸4,4′の基端側を嵌挿し、出力軸
2,2′の軸心部に設けたねじ孔8,8′に、作業
筒軸4,4′の外側端に挿通した取付ボルト9,
9′の先端に形成したねじ部を螺挿し固定するよ
うにしてある。また、出力軸2,2′の外端部の
所定範囲を、相互に対向する両周面から所定深さ
に直線状に削除して噛合部10,10′を形成し、
この削除した部分とほぼ等しい形状の噛合部1
1,11′を作業等軸4,4′内に固設して、相互
に噛合う二面噛合部を構成している。そして、左
右の耕耘爪車7,7′は、第1図ないし第6図に
示すように、左右面対称の装着状態と、第7図に
示すように、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪
車が180°回転した装着状態の2つの装着状態が選
択でき、左側と右側の耕耘爪車7,7′が左右面
対称の装着状態では左右同位置の耕耘爪6,6′
同士が土壤へ同時に打込まれ、一方の耕耘爪車に
対し他方の耕耘爪車が180°回転した状態では全て
の耕耘爪が、土壤へ別々に打込まれるように耕耘
爪が配列されている。なお、符号12,12′は、
作業等軸4,4′の基端部に設けられた巻付防止
鍔である。 このような構成においては、同時打込み作業を
行うときには、耕耘爪車7,7′を第1図ないし
第3図に示すように、左側および右側の作業筒軸
4,4′の耕耘爪6,6′を左右面対称にして出力
軸2,2′に取付けることにより、左右同位置の
耕耘爪6,6′が土壤へ同時に打込まれる。 また、ばら打込み作業を行うときには、取付ボ
ルト9,9′の一方を緩めて作業筒軸4、または
4′を出力軸2または2′から抜き取り、180°回転
させて押込み噛合部10または10′と噛合部1
1または11′とを噛合せて取付ボルト9または
9′を締付けることにより、各耕耘爪6,6′は、
第7図に示すようにその全部が別々に土壤に打込
むことになる。
的に説明する。 図において、符号1はセンタドライブ型ロータ
リ耕耘爪作業機の作業部に設けられた伝動ケース
で、この伝動ケース1の下部から左右両側方へ出
力軸2,2′が突設され、この出力軸2,2′に
は、伝動ケース1内に位置してスプロケツトホイ
ール3が固着されていて動力源側から動力を伝達
されて出力軸2を所定方向に回転するようになつ
ている。左右の出力軸2,2′には、左側と右側
の作業軸4,4′が嵌挿されて取付けられている。 作業筒軸4,4′の周面には、耕耘爪6,6′が
取付けられる耕耘爪取付ボツクス5,5′が多数
個(各8個)取付けられており、この耕耘爪取付
ボツクス5,5′は、左右の作業筒軸4,4′の軸
心方向と周方向に関し、それぞれ同位置に配備
し、かつ同位置での耕耘爪6,6′同士を面対称
形状に形成され、左側の作業筒軸4においては耕
耘爪6が、第2図に示す如くイないしチのよう
に、また、右側の作業筒軸4′においては、第3
図に示す如くイ′ないしチ′のように配設されてい
る。そして、これら作業筒軸4,4′、耕耘爪取
付ボツクス5,5′、耕耘爪6,6′などで左側の
耕耘爪車7および右側の耕耘爪車7′を構成して
いる。なお、耕耘爪取付ボツクス5ロ,5′ロ′に
装着される耕耘爪6ロ,6′ロ′は伝動ケース1の
下方の残耕を処理する残耕処理爪である。 前記出力軸2,2′と作業筒軸4,4′とは、第
4図ないし第6図に示されるように、出力軸2,
2′に作業筒軸4,4′の基端側を嵌挿し、出力軸
2,2′の軸心部に設けたねじ孔8,8′に、作業
筒軸4,4′の外側端に挿通した取付ボルト9,
9′の先端に形成したねじ部を螺挿し固定するよ
うにしてある。また、出力軸2,2′の外端部の
所定範囲を、相互に対向する両周面から所定深さ
に直線状に削除して噛合部10,10′を形成し、
この削除した部分とほぼ等しい形状の噛合部1
1,11′を作業等軸4,4′内に固設して、相互
に噛合う二面噛合部を構成している。そして、左
右の耕耘爪車7,7′は、第1図ないし第6図に
示すように、左右面対称の装着状態と、第7図に
示すように、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪
車が180°回転した装着状態の2つの装着状態が選
択でき、左側と右側の耕耘爪車7,7′が左右面
対称の装着状態では左右同位置の耕耘爪6,6′
同士が土壤へ同時に打込まれ、一方の耕耘爪車に
対し他方の耕耘爪車が180°回転した状態では全て
の耕耘爪が、土壤へ別々に打込まれるように耕耘
爪が配列されている。なお、符号12,12′は、
作業等軸4,4′の基端部に設けられた巻付防止
鍔である。 このような構成においては、同時打込み作業を
行うときには、耕耘爪車7,7′を第1図ないし
第3図に示すように、左側および右側の作業筒軸
4,4′の耕耘爪6,6′を左右面対称にして出力
軸2,2′に取付けることにより、左右同位置の
耕耘爪6,6′が土壤へ同時に打込まれる。 また、ばら打込み作業を行うときには、取付ボ
ルト9,9′の一方を緩めて作業筒軸4、または
4′を出力軸2または2′から抜き取り、180°回転
させて押込み噛合部10または10′と噛合部1
1または11′とを噛合せて取付ボルト9または
9′を締付けることにより、各耕耘爪6,6′は、
第7図に示すようにその全部が別々に土壤に打込
むことになる。
以上説明したように、本発明は、センタドライ
ブ型ロータリ作業機において、左側と右側の耕耘
爪車が、作業筒軸に装備する耕耘爪を、作業筒軸
の軸心方向と周方向とに関し、それぞれ同位置に
配備し、かつ同位置での耕耘爪同士を面対称形状
に形成して構成されると共に、作業筒軸と出力軸
とには、出力軸に作業筒軸が嵌挿された状態で相
互に噛合う二面噛合部を、左側と右側の耕耘爪車
が左右面対称の装着状態、または一方の耕耘爪車
に対し他方の車が180°回転した装着状態の2つの
装着状態が選択できるように設け、左側と右側の
耕耘爪車が左右面対称の装着状態では左右側同位
置の耕耘爪同士が土壤へ同時に打込み、一方の耕
耘爪車に対し他方の耕耘爪車が180°回転した装着
状態では全ての耕耘爪が土壤へ別々に打込むよう
に耕耘爪を配列したので、牽引車輛における動力
源の出力、圃場の硬軟条件、オペレータの年令・
性別等に応じて、一台のセンタドライブ型ロータ
リ作業機で、同時打込み形とばら打込み形とに切
換えて兼用することができ、しかも、同時打込み
形とばら打込み形とに切換えるために、一方の耕
耘爪車に対し、他方の耕耘爪車を180°回転するこ
とができ、また、同時打込み形、またはばら打込
み形に切換える際、一方の耕耘爪車に対し他方の
耕耘爪車との相対位相差一回転中に、同時打込み
の装着状態とばら打込みの装着状態とが、それぞ
れ180°の回転位相差で一カ所ずつであるから、二
者択一の選択でよく、簡単容易、かつ正確に切換
えられる、という効果を奏する。 なお、左側と打側の耕耘爪車7,7′において、
上記実施例では、出力軸2,2′と作業筒軸4,
4′とに設けられて相互に噛合う二面噛合部10,
11,10′,11′の方向が相違しているが(第
5図、第6図参照)、左側と右側の二面噛合部の
方向を同一としても、また、相違差の大小を問わ
ず実施例のように相違させても、本発明の機能、
効果上に差が生じない。
ブ型ロータリ作業機において、左側と右側の耕耘
爪車が、作業筒軸に装備する耕耘爪を、作業筒軸
の軸心方向と周方向とに関し、それぞれ同位置に
配備し、かつ同位置での耕耘爪同士を面対称形状
に形成して構成されると共に、作業筒軸と出力軸
とには、出力軸に作業筒軸が嵌挿された状態で相
互に噛合う二面噛合部を、左側と右側の耕耘爪車
が左右面対称の装着状態、または一方の耕耘爪車
に対し他方の車が180°回転した装着状態の2つの
装着状態が選択できるように設け、左側と右側の
耕耘爪車が左右面対称の装着状態では左右側同位
置の耕耘爪同士が土壤へ同時に打込み、一方の耕
耘爪車に対し他方の耕耘爪車が180°回転した装着
状態では全ての耕耘爪が土壤へ別々に打込むよう
に耕耘爪を配列したので、牽引車輛における動力
源の出力、圃場の硬軟条件、オペレータの年令・
性別等に応じて、一台のセンタドライブ型ロータ
リ作業機で、同時打込み形とばら打込み形とに切
換えて兼用することができ、しかも、同時打込み
形とばら打込み形とに切換えるために、一方の耕
耘爪車に対し、他方の耕耘爪車を180°回転するこ
とができ、また、同時打込み形、またはばら打込
み形に切換える際、一方の耕耘爪車に対し他方の
耕耘爪車との相対位相差一回転中に、同時打込み
の装着状態とばら打込みの装着状態とが、それぞ
れ180°の回転位相差で一カ所ずつであるから、二
者択一の選択でよく、簡単容易、かつ正確に切換
えられる、という効果を奏する。 なお、左側と打側の耕耘爪車7,7′において、
上記実施例では、出力軸2,2′と作業筒軸4,
4′とに設けられて相互に噛合う二面噛合部10,
11,10′,11′の方向が相違しているが(第
5図、第6図参照)、左側と右側の二面噛合部の
方向を同一としても、また、相違差の大小を問わ
ず実施例のように相違させても、本発明の機能、
効果上に差が生じない。
第1図はセンタドライブ型ロータリ作業機にお
けるロータリ作業部の背面図、第2図は、第1図
の左側耕耘爪車の左側面図、第3図は同右側耕耘
爪車の左側面図、第4図は一部断面を含む出力軸
と作業筒軸との背面図、第5図は、第4図X−X
線に沿う差側のみの断面図、第6図は、第4図の
のY−Y線に沿う右側のみの断面図、第7図はば
ら打込み装着状態の説明図である。 1……伝動ケース、2,2′……出力軸、3…
…スプロケツトホイール、4……左側の作業筒
軸、4′……右側の作業筒軸、5,5′……耕耘爪
取付ボツクス、6,6′……耕耘爪、7……左側
の耕耘爪車、7′……右側の耕耘爪車、8,8′…
…ねじ孔、9,9′……取付ボルト、10,1
0′,11,11′……噛合面、12,12′……
巻付防止鍔。
けるロータリ作業部の背面図、第2図は、第1図
の左側耕耘爪車の左側面図、第3図は同右側耕耘
爪車の左側面図、第4図は一部断面を含む出力軸
と作業筒軸との背面図、第5図は、第4図X−X
線に沿う差側のみの断面図、第6図は、第4図の
のY−Y線に沿う右側のみの断面図、第7図はば
ら打込み装着状態の説明図である。 1……伝動ケース、2,2′……出力軸、3…
…スプロケツトホイール、4……左側の作業筒
軸、4′……右側の作業筒軸、5,5′……耕耘爪
取付ボツクス、6,6′……耕耘爪、7……左側
の耕耘爪車、7′……右側の耕耘爪車、8,8′…
…ねじ孔、9,9′……取付ボルト、10,1
0′,11,11′……噛合面、12,12′……
巻付防止鍔。
Claims (1)
- 1 伝動ケース下部から左右両側方へ突設した出
力軸に、作業筒軸周面に多数の耕耘爪が装備され
た耕耘爪車をそれぞれ装着したセンタドライブ型
ロータリ作業機において、前記耕耘爪車は、左側
と右側のものが、作業筒軸に装備する耕耘爪を、
作業筒軸の軸心方向と周方向とに関しそれぞれ同
位置に配備し、かつ同位置での耕耘爪同士を面対
称形状に形成して構成すると共に、作業筒軸と出
力軸とには、出力軸に作業筒軸が嵌挿された状態
で相互に噛合う二面噛合部を、左側と右側の耕耘
爪車が左右面対称の装着状態、または一方の耕耘
爪車に対し他方の耕耘爪車が180°回転した装着状
態の2つの装着状態が選択できるように設け、左
側と右側の耕耘爪車が左右面対称の装着状態では
左右側同位置の耕耘爪同士が土壤へ同時に打込
み、一方の耕耘爪車に対し他方の耕耘爪車が180°
回転した装着状態では全ての耕耘爪が土壤へ別々
に打込むように耕耘爪を配列したことを特徴とす
るロータリ作業部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278785A JPS61212201A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | センタドライブ型ロ−タリ作業機におけるロ−タリ作業部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278785A JPS61212201A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | センタドライブ型ロ−タリ作業機におけるロ−タリ作業部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212201A JPS61212201A (ja) | 1986-09-20 |
JPH0459851B2 true JPH0459851B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12924545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5278785A Granted JPS61212201A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | センタドライブ型ロ−タリ作業機におけるロ−タリ作業部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212201A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9181415B2 (en) | 2009-09-30 | 2015-11-10 | Dow Global Technologies Llc | Acetylated derivatives of castor oil and their blends with epoxidized fatty acid esters |
US9228155B2 (en) | 2010-07-28 | 2016-01-05 | Dow Global Technologies Llc | Plasticizers made from oil extracted from microorganisms and polar polymeric compositions comprising the same |
US9394425B2 (en) | 2012-06-22 | 2016-07-19 | Dow Global Technologies Llc | Acetylated polyol hydroxystearate plasticizers and plasticized polymeric compositions |
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US9499681B2 (en) | 2012-11-12 | 2016-11-22 | Dow Global Technologies Llc | Epoxidized fatty acid alkyl ester plasticizers and methods for making epoxidized fatty acid alkyl ester plasticizers |
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