JPH0458266B2 - - Google Patents

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JPH0458266B2
JPH0458266B2 JP8040683A JP8040683A JPH0458266B2 JP H0458266 B2 JPH0458266 B2 JP H0458266B2 JP 8040683 A JP8040683 A JP 8040683A JP 8040683 A JP8040683 A JP 8040683A JP H0458266 B2 JPH0458266 B2 JP H0458266B2
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JP
Japan
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load
switch
pattern
operating
voltage
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Application number
JP8040683A
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English (en)
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JPS59204435A (ja
Inventor
Tatsuo Ogawa
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8040683A priority Critical patent/JPS59204435A/ja
Publication of JPS59204435A publication Critical patent/JPS59204435A/ja
Publication of JPH0458266B2 publication Critical patent/JPH0458266B2/ja
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、複数個の親器にそれぞれ接続されて
いる照明器具のような負荷を、個別若しくは任意
に選択一括してオンオフ制御する負荷遠隔制御シ
ステムに関するものである。
〔背景技術〕
第1図は従来の負荷遠隔制御システムを示す全
体ブロツク図で、この従来例では複数個の親器
A1〜Aoと、該親器A1〜Aoに夫々対応して専用線
1にて接続されている子器B1〜Boと、子器B1
Boからの信号を信号線2を介して夫々な接続し
たパターンスイツチ操作器Cとから構成されてお
り、親器A1〜Aoは第2図に示すように交流電源
3を全波整流するダイオードブリツジ4と、該ダ
イオードブリツジ4によつて全波整流して得られ
た脈流を安定化した定電圧回路部5と、操作スイ
ツチSWAのワンシヨツトの操作毎に交互にトラ
イアツク6を含むスイツチング回路(実際にはハ
イブリツトなソリツドリレーを用いる)を介して
交流電源3に接続された負荷7をオン、オフする
スイツチ制御手段と操作スイツチSWAの両端に
負荷7のオン時、オフ時に夫々異なる電圧を発生
させる電圧切換手段とを備えた制御回路部8とを
有し、また子器B1〜Boは第3図に示すように上
記操作スイツチSWAの両端電圧を信号として入
力して電圧検出を行なう電圧検出回路部9と、電
圧検出回路部9に入力させる信号たる直流電圧の
無極性化を図るためのダイオードブリツジ12
と、電圧検出回路9の検出出力に応じて負荷7の
動作状態を表示する表示回路部10と、子器用の
操作スイツチSWBとを有している。またパターン
スイツチ操作器Cは第4図に示してあるように子
器B1〜Boと信号線2とを介して各親器A1〜Ao
負荷7の動作状態に対応した信号を入力し、これ
らの各入力によつて対応する親器A1〜Aoに接続
される負荷7の状態を検出する負荷状態検出回路
部111〜11oと、各負荷状態検出回路111
11oの各コンパレータCP1〜CPoの出力にトラン
ジスタTr1〜Troと、パターン設定スイツチS1
Soと、リレーRy1〜Ryoの励磁コイルとの直列回
路を接続し、各トランジスタTr1〜Troのベース
をダイオードD1〜Doを介して共通接続し、該共
通接続点をパターン操作スイツチSWaを介して接
地してあるパターン設定回路部13とから構成さ
れてあり、各リレーRy1〜Ryoのリレー接点r1
raは対応する信号線2間に並列的に接続してあ
る。
しかしてかかる従来システムでは親器A1〜Ao
において操作スイツチSWAを投入すると、制御
回路部8が動作して従前の状態を反転し、ハイブ
リツド型ソリツドステートリレーSRYをオン又
はオフして、その負荷7をオン又はオフすること
ができるのである。負荷7の動作が反転すると操
作スイツチSWの両端電圧が負荷7の動作に応じ
て切替り、その電圧が対応する子器A1〜Aoに専
用線2と子器A1〜Ao内のダイオードブリツジ1
2を介して電圧検出回路9で弁別され表示回路部
10の表示を負荷7の動作状態に対応して切替え
るのである。また子器B1〜Boに設けてある操作
スイツチSWBは上述の親器A1〜Aoの操作スイツ
チSWAに対して専用線1を介して並列接続され
ているため、該子器B1〜Boの操作スイツチSWB
を投入しても対応する親器A1〜Aoの負荷7の動
作を反転させることができるのである。一方パタ
ーンスイツチ操作器Cにおいてはパターン操作ス
イツチSWaをオンさせると、コンパレータCP1
CPoの出力が“H”レベルとなつていない、つま
り対応する負荷7が非動作状態であつて、各パタ
ーン設定スイツチがオン状態となつている各トラ
ンジスタTr1〜ro回路においては、トランジスタ
Tr1〜Troがオン動作して、夫々のリレーRy1
Ryoには励磁電流が流れ、各リレーRy1〜Ryo
動作して当該リレーのリレー接点r1〜roがオン
し、対応せる各信号線2間を実質的に短絡するこ
とになる。つまり親器A1〜Aoの操作スイツチ
SWAが短絡された状態となつて、上述のように
各負荷7がオンするのである。このようにパター
ンスイツチ操作器Cでは、パターン設定回路部1
3のパターン設定スイツチS1〜Soをオンさせるこ
とによつて選択された対応負荷7を一斉にオンさ
せることができるのである。
ところで上述の従来例回路においては親器A1
〜Aoではダイオードブリツジ4を用いて全波整
流し、この全波整流して得られる脈流を安定化
し、しかも子器B1〜Boでは無極化を図るため、
親器A1〜Aoからの電圧信号をダイオードブリツ
ジ12を入力しているから、各親器A1〜Aoから
子器B1〜Boへは2線の専用線1を必要とすると
ともに、各子器B1〜Boからパターンスイツチ操
作器Cへの信号線2も夫々2線必要とする。
〔発明の目的〕
本発明は上述の欠点に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは、親器から子器への専用
線及び子器からパターン操作器への信号線を減少
させて配線施工を容易にした負荷遠隔制御システ
ムを提供するにある。
以下実施例によつて説明する。第5図は本発明
の全体回路の概略ブロツクを示し、、第6図は親
器A1〜Aoの回路ブロツクを示し、第7図は子器
B1〜Boの回路ブロツクを夫々示し、親器A1〜Ao
の整流回路は1個のダイオードd0からなる半波整
流回路とし、そのマイナスラインたる交流電源3
の一端を共通端とし、この共通端に共通線14を
接続して各子器B1〜Bo及びパターンスイツチ操
作器Cのマイナス接地端に夫々接続してある。子
器B1〜Boは従来設けてあつた無極性化の為のダ
イオードブリツジ12を廃し、直接(又は該接続
防止用の1個のダイオードdを介して)入力端を
専用線1を介して対応する親器A1〜Aoに接続し
てある。
しかして本実施例では親器A1〜Aoから対応す
る子器B1〜Boへの接続は各1線の専用線1を接
続し、子器B1〜Boからパターンスイツチ操作器
Cには夫々子器B1〜Boから導出した1線の信号
線2を接続し、交流電源3の共通端に接続した共
通線14を各子器B1〜Bo及びパターンスイツチ
操作器Cのマイナス接地端に接続するだけで配線
施工が済むのである。
ところで第8図は本実施例に用いるパターンス
イツチ操作器Cの回路ブロツクを示し、図中15
は負荷7の現在の動作状態を各別に判別するため
の負荷動作状態判別回路部、16はパターン設定
を行なうためのパターン設定回路部、181〜1
oは排他的ORで、これらの排他的OR181〜1
oは各負荷7に対応した負荷動作状態判別回路
部15からの出力と、パターン設定回路部16か
ら各負荷7に対応したパターン選択設定出力との
排他的論理和をとり、そのゲート出力で各負荷7
に対応したリレードライブ回路のトランジスタ
Tr1〜Troをオン又はオフさせるようになつてい
る。各トランジスタTr1〜TroにはリレーRy1
Ryoを介して直流電源部17に接続してある。各
リレーRy1〜Ryoのリレー接接点r1〜roは夫々対
応せる信号線2と共通線14との間に接続してあ
る。第9図は負荷動作状態判別回路部15の具体
回路を示しており、CP11〜CP1oは各子器B1〜Bo
からの信号線2に対応して、つまり各親器A1
Aoの負荷7に対応して設けたコンパレータで、
各コンパレータCP11〜CP1oの反転入力端には当
該信号線2と、共通線14との間の信号電圧がダ
イオードD11〜D1oを介しかつ抵抗R11〜R1oとR21
〜R2oとで分圧された状態で印加され、反転入力
端には直流電源部17より出力する直流の定電圧
V4が抵抗R31〜R3oとR41〜R4oとで分圧された状
態で印加されている。つまり、信号線2と共通線
14との間の電圧をV3とし、各抵抗R11〜R1o
抵抗値をR1とすると共に抵抗R21〜R1oの抵抗値
をR2とすると、各コンパレータCP11〜CP1oの反
転入力端に印加される電圧V1はV1=V3××R2/R
+R2となる。また抵抗R31〜R3oの抵抗値をR3
し、抵抗R41〜R4oの抵抗値をR4とすると、各コ
ンパレータCP1〜CPoの非反転入力端に印加され
る電圧V2はV2=V4×R4/(R3+R4)となつて
いる。ここで対応する負荷7がオフ状態であると
きのコンパレータCP11〜CP1oの反転入力端に印
加される高レベル(V3=48V)の電圧V1と、非
反転入力端に印加される電圧V2との関係がV2
V1となり、逆に負荷7がオン状態であるときの
コンパレータCP1〜CPoの反転入力端に印加され
る低レベル(V3=24V)の電圧V1と、非反転入
力端に印加される電圧V2との関係がV2>V1とな
るように直流電源部17の出力電圧を設定してお
り、負荷7がオフ状態であれば対応するコンパレ
ータCP11〜CP1oの出力が“L”となり、逆に負
荷7がオン状態であれば対応するコンパレータ
CP11〜CP1oの出力が“H”となるのである。
一方パターン設定回路部16は第10図に示す
ような回路となつており、負荷動作状態判別回路
部15と同様に各負荷7に対応するようにコンパ
レータCP31〜CP2oを備え、各コンパレータCP21
〜CP2oの非反転入力端には直流電源部17の出
力電圧V4を抵抗R51〜R5oとR61〜R6oとで分圧し
て得られた電圧V5を印加し、各コンパレータ
CP21〜CP2oの反転入力端には対応せる子器B1
Boからの信号線2と共通線14との間の信号電
圧V3をダイオードD21〜D2oを介して抵抗R71
R7oとR81〜R8oとで分圧して得られた電圧V6を印
加し、更に、非反転入力端と反転入力端とには、
1回路2接点型のスイツチからなるパターン設定
スイツチS1〜Soをa端子又はb端子に切換えるこ
とによつて電圧V4がパターン操作スイツチSWa
(又はSWb)と、対応するパターン設定スイツチ
S1〜Soとを介して直接印加することができるよう
になつている。ここで各抵抗R51〜R5o,R61
R6o,R71〜R7o,R81〜R8oの抵抗値をR5,R6
R7,R8とすると、電圧V5はV5=V4×R6/R5
R6となり、電圧V6はV6=V3×R8/R7+R8とな
つており、各抵抗値R5〜R8の値を適宜設定して
対応する負荷7がオフ状態、つまり電圧V3が高
レベルのときV6>V5で当接コンパレータCP21
CP2oの出力が“L”となり、逆に負荷7がオン
状態、つまり電圧V3が低レベルのときV6<V5
なり、当該コンパレータCP21〜CP2oの出力が
“H”となるようにしてある。
しかしてパターン設定スイツチS1〜Snをa端
子側に投入設定してあると、当該コンパレータ
CP21〜CP2oの非反転入力端の印加電圧はパター
ン操作スイツチSWa(又はSWb)が投入された時
点でV4となり、逆にパターン設定パターン設定
スイツチS2〜Soをb端子側に投入設定してあると
当該コンパレータCP21〜CP2oの反転入力端の印
加電圧はパターン操作スイツチSWa(又はSWb)
が投入された時点でV4となり、例えば負荷7が
オフ状態で当該パターン設定スイツチS1〜Soがa
端子側にあればパターン操作スイツチSWa(又は
SWb)が投入されると、非反転入力端の電圧が
V4となつて負荷7がオン状態であるときの反転
入力端の電圧V5及びV6との関係がV4=V5>V6
なり、当該コンパレータCP21〜CP2oの出力は
“L”か“H”に反転するのである。また負荷2
が既にオン状態であれば上述のように当該コンパ
レータCP21〜CP2oの出力は既に“H”に反転し
ており、上述のパターン操作スイツチSWa(又は
SWb)を投入しても何ら当該コンパレータCP21
〜CP2oの出力は変化しない。
またパターン設定スイツチS1〜Soがb端子側に
投入設定されていると、パターン操作スイツチ
SWa(又はSWb)が投入されると、反転入力端の
電圧がV4となつて、反転入力端の電圧V5及びV6
との関係がV4=V6>V5となり、その結果当該コ
ンパレータCP21〜CP2oの出力は“L”レベルと
なる。つまり対応する負荷4がオフ状態である当
該コンパレータCP21〜CP2oの出力は“L”のま
まで保持され、逆に対応する負荷4がオン状態で
ある当該コンパレータCP21〜CP2oの出力は“H”
から“L”に反転するのである。
このようにパターン設定スイツチS1〜Soを適宜
a端子、b端子のいずれか一方に選択設定するこ
とによつて、パターン操作スイツチSWa(又は
SWb)の操作時に当該コンパレータCP21〜CP2o
の出力を反転させることが可能となる。さてこれ
らのコンパレータCP21〜CP2oの各出力と負荷動
作状態判別回路部15の対応するコンパレータ
CP11〜CP1oの各出力とは排他的OR181〜18o
に入力して排他的論理和がとられるのである。つ
まり対応する負荷7が現在オフ状態であると負荷
動作状態判別回路部15の当該コンパレータ
CP11〜CP1oの出力が“L”となり、逆に当該負
荷7がオン状態であると負荷動作状態判別回路部
15の当該コンパレータCP11〜CP1oの出力が
“H”となり、一方パターン設定回路部16にお
けるコンパレータCP21〜CP2oの出力は対応する
負荷7がオフ状態で、“L”となり、逆に負荷7
がオン状態であれば“H”となつており、従つて
対応するコンパレータCP11〜CP1oとCP21〜CP2o
との出力は一致し、排他的OR181〜18oの出
力は全て“L”となつており、各トランジスタ
Tr1〜Troはオフで、リレーRy1〜Ryoはオフ状態
にある。ここでパターン操作スイツチSWa(又は
SWbを投入すると、コンパレータCP21〜CP2o
対応するパターン定スイツチS1〜Soがa端子側に
あつて、対応する負荷7がオフ状態にあるとする
と、出力を“L”から“H”レベルに反転し、対
応する排他的OR181〜18oの一方の入力を他
方の入力とは異ならせることになり、当該排他的
OR181〜18oの出力は“H”に反転する。従
つて対応するリレーRy1〜Ryoはオンして当該リ
レー接点r1〜roをオンする。従つて当該信号線2
と共通端14との間が短絡され、対応せる子器
B1〜Boを介して対応せる親器A1〜Aoの操作スイ
ツチSWaの両端を短絡し、当該親器A1〜Aoの負
荷7をオフ状態からオフ状態に反転させるのであ
る。そしてオン状態となると、当該親器の制御回
路部8によつて専用線1と共通線14との両端電
圧は低レベルに設定されることになる。そして負
荷動作状態判別回路部15の当該コンパレータ
CP11〜CP1oに出力は当該リレーRy1〜Ryoのリレ
ー接点r1〜roのオンとなると同時に“L”から
“H”レベルに反転する。一方パターン設定回路
部16の当該コンパレータの出力は非反転入力端
が電圧V4となつているため、“H”レベルのまま
であるから、当該排他的OR181〜18oの出力
は“H”から“L”となり、対応するリレーRy1
〜Ryoは復帰し、当該リレー接点をオフする。こ
のオフによつて信号線2と共通線14との間の電
圧V1は上述の低レベル状態となるため、パター
ン操作スイツチSWaをオフしてもパターン設定
回路部16の当該コンパレータCP21〜CP2oの出
力は“H”レベルのまま保持され、一方負荷動作
状態回路部15の当該コンパレータCP11〜CP1o
の出力も“H”レベルのままになつていて対応す
る排他的OR181〜18oの出力も“L”のまま
となる。
さて対応するパターン設定スイツチS1〜Soがb
端子側で、対応する負荷7がオフ状態であるとき
に、パターン操作スイツチSWa(又はSWb)が投
入されると、当該コンパレータCP21〜CP2oの出
力は反転することがなく、一方負荷動作状態判別
回路部15の対応するコンパレータCP11〜CP1o
の出力もそのままであるから、対応する排他的
OR181〜18oの出力は“L”レベルのままで、
対応する親器A1〜Ao側の負荷7の状態は反転さ
れない。
ところで、対応するパターン設定スイツチS1
Soがa端子側にあつて、対応する負荷7がオン状
態にあると、通常時は当該コンパレータCP21
CP2oの出力は“H”である。一方、負荷動作状
態判別回路部15の対応するコンパレータCP11
〜CP1oも対応せる負荷7がオン状態であること
を信号線2と共通線14との間の電圧が高圧であ
ることを弁別して検出し、その出力を“H”とし
ている。従つて対応する排他的OR181〜18o
の出力は“L”で、対応したトランジスタTr1
Troをオフ状態にしてある。ここでパターン操作
スイツチSWa(又はSWb)を投入すると、当該コ
ンパレータCP21〜CP2oの反転入力端の電圧が電
圧V4に上がり、非反転入力端の印加電圧V5より
大きくなる。従つて当該コンパレータCP11
CP2oの出力は“H”から“L”となつて、対応
する排他的OR181〜18oの一方の入力を“H”
から“L”とし、そのゲート出力を“L”から
“H”に反転させ、対応したトランジスタTr1
Troをオンさせ、当該リレーRy1〜Ryoをオンし、
その対応したリレー接点r1〜roをオンさせる。従
つて上述と同様に対応する子器B1〜Boと専用線
1及び共通線14とを介して対応する親器A1
Aoの操作スイツチSWAの両端を短絡し、制御回
路部8を動作させ、当該負荷7をオン状態からオ
フ状態とし、同時に専用線1と共通線14との両
端に印加される電圧を低レベルから高レベルにす
る。さて当該リレー接点r1〜roがオンすると、負
荷動作状態判別回路部15の当該コンパレータ
CP11〜CP1oの反転入力端の電圧V1は非反転入力
端の印加電圧V2より小さくなつたままであるが、
パターン操作スイチSWa(又はSWb)をオフした
時点で、当該コンパレータCP21〜CP2oの反転入
力端の印加電圧V5は反転入力端の印加電圧より
小さくなつて、その出力を“L”から“H”とす
る。従つて対応した排他的OR181〜18oの出
力は“H”から“L”に反転し、対応したトラン
ジスタTr1〜Troをオフして、該リレーRy1
Ryyoをオフし、そのリレー接点r1〜roをオフす
る。従つて、負荷動作状態判別回路部15の当該
コンパレータCP11〜CP1oの反転入力端には高レ
ベルの電圧が印加されて、その出力を“L”に反
転し、一方パターン設定回路部16の当該コンパ
レータCP21〜CP2oの出力も“L”となつて、対
応した排他的OR181〜18oの出力は“L”に
保持される。
ところでパターン設定回路部16のコンパレー
タCP21〜CP2oの出力は対応する負荷7がオフ状
態であれば“L”であるから、対応するパターン
設定スイツチS1〜Soがb端子側にあつて、パター
ン操作スイツチSWa(又はSWb)を投入し、反転
入力端の印加電圧をV4に上げても、当該コンパ
レータCP21〜CP2oの出力は“L”のままである
ため、対応した排他的OR181〜18oの出力は
“L”レベルのまま変化せず、対応する負荷7の
オフ状態は維持されることになる。
以上のようにパターン設定回路部16のパター
ン設定スイツチS1〜Soによつて夫々に対応する負
荷7の一斉オン又はオフを選択することができる
のである。尚パターン操作スイツチとしてSWa
とSWbとを設けて、夫々のパターン操作スイツ
チSWaとSWbとに対応して負荷7をグループ分
けを行なうようにしてもよい。
更に各負荷7に対応して個別操作ができるよう
に子器B1〜Boと同様な構成の操作手段B1′〜Bo
を第11図に示すように併設してもよい。
第12図はパターン操作スイツチSWa(又は
SWb)によつて各負荷4がパターン設定スイツ
チS1〜Soによつて設定された通り、動作している
か否かを表示するためのパターンモニタ表示回路
部の回路を示しており、このパターンモルニタ表
示回路部は第11図々示のパターン操作スイツチ
SWa及びSWbに用いている。つまり、負荷動作
状態判別回路部15の各コンパレータCP11
CP1oの出力を、夫々に対応して設けた排他的OR
191〜19oの一方の入力とし、排他的OR191
〜19oの他方の入力を、パターン設定スイツチ
S1〜Soと連動して切替わるスイツチS1′〜So′を介
して電源電圧V4に接続又は接地するようになつ
ている。そして各排他的OR191〜19oの出力
はインバータ201〜20oを介してアンド回路2
1によつて論理積演算されるようになつており、
親器A1〜Ao又は子器B1〜Bo或いは操作手段
B1′〜o′によつて個別操作したときに、パターン
設定と当該負荷7の状態が一致しないときにアン
ド回路21の出力を“L”としてトランジスタ
Traをオフし、表示用発光ダイオードLED0を消
灯させ、逆に全ての負荷7がパターン設定と同じ
状態に動作しているときだけアンド回路21の出
力を“H”としてトランジスタTraをオンし、表
示用発光ダイオードLED0を点灯させるようにな
つている。つまり、コンパレータCP11の出力が
“H”レベル、つまり対応する負荷7がオン状態
で、パターン設定スイツチS1がオン側のa端子に
接続されているときには排他的OR191の出力は
“L”となつて、アンド回路21の対応する入力
を“H”とする。逆に排他的OR191の出力は
“H”となつて、アンド回路21の対応する入力
を“L”としてアンド回路21のゲート出力を
“L”にセツトし、トランジスタTraをオフとす
る。従つて各排他的OR191〜19oの出力が
“L”となるとき、つまり排他的OR191〜19o
の一方の入力となる負荷状態判別回路部15の対
応するコンパレータCP11〜CP1oの出力と、パタ
ーン設定スイツチS1〜Soと連動して切替わるスイ
ツチS1′〜So′によつてセツトされる排他的OR1
1〜19oの他方の入力とが全てにおいて一致す
るとき以外はトランジスタTraはオフ状態にセツ
トされ、発光ダイオードLED0は点灯せず、いず
れかの負荷7がパターン設定と異なる動作状態に
あることを表示するのである。
第13図は本発明に用いる親器Aと子器Bとの
具体的回路を示しており、親器Aの定電圧回路部
5はツエナーダイオードZD1のツエナー電圧をダ
イオードd0で交流を整流して得られた脈流電圧が
越えると、サイリスタSCRを点弧導通させて、
トランジスタQ1,Q2の回路をオフして出力を停
止させるようにしたもので、ツエナーダイオード
ZD1で決まる一定電圧以上の出力が発生せず、一
定化した直流電圧を得るようになつている。制御
回路部8は電源電圧切換回路22と、2巻線ラツ
チングリレーRYと、ハイブリツドなソリツドス
テートリレーSRY等から構成されている。この
親器Aは操作スイツチSWAをオン又はその両端
を短絡すると、2巻線ラツチングリレーRYのリ
セツトコイルRECに抵抗R7,R10、ダイオードd5
を介して励磁電流が流れ、2巻線ラツチングリレ
ーRYはリレー接点ra,rbをNC接点からNO接点
側に夫々切換えてオン表示用発光ダイオード
LEDaを点灯させると共にコンデンサC4の充電々
荷をソリツドステートリレーSRYの1巻線ラツ
チングリレーRY0の励磁コイルを介して放電さ
せ、1巻線ラツチングリレーRY0を動作させる。
1巻線ラツチングリレーRY0はまずリレー接点
r01をオンさせてトライアツク6を点弧し、次い
で主リレー接点r02をオンさせ、負荷7の負荷電
流をオン時にトライアツク6を介して流し、その
後主リレー接点r02を介して流すようになつてお
り、トライアツク6の発熱を防ぐと共に放熱板を
なくして小形化を図つている。さて照明器具や換
気扇等の負荷7はオン状態となり、このオン状態
は主リレー接点r02によつて保持される。一方2
巻線ラツチングリレーRYのリレー接点raがNO
接点側に切換わることによつて、電源電圧切換回
路22のトランジスタQ3のベースの基準電圧を
決めるツエナーダイオードはZD2からZD3に換わ
ることになる。つまりツエナーダイオードZD2
ツエナー電圧よりもツエナーダイオードZD3のツ
エナー電圧は低く設定され、トランジスタQ3
エミツタとマイナス接地ラインとの間の電圧V3
が例えば48Vから24Vに切換わるのである。この
出力電圧は短絡防止回路23の小抵抗値の抵抗
R11とトランジスタQ4を介して操作スイツチSWA
の両端に印加され、専用線1を介して子器Bへ送
られる。子器Bでは専用線1の電圧が48Vの高レ
ベルにあると、ルエナーダイオードZD4が導通し
てトランジスタQ6がオンし、オフ表示用の発光
ダイオードLED1を点灯させているのであるが、
上述のように24Vの低レベルに専用線1の電圧が
低下すると、トランジスタQ6がオフし、このオ
フによつてオン表示用の発光ダイオードLED2
電流が流れて負荷7がオン動作中であることを表
示する。この子器Bから信号線2を介してパター
ンスイツチ操作器Cへ親器Aからの出力電圧が送
られる。
次に再び操作スイツチSWAを投入すると、親
器Aでは2巻線ラツチングリレーRYのセツトコ
イルSECに抵抗R8,R9、ダイオードd4を介して
励磁電流が流れてリレー接点ra,rbがNO接点か
らNC接点に切換わり、オフ表示用発光ダイオー
ドLEDbに電流が流れてオフ表示を行なう。同時
にツエナーダイオードZD2を切離して、電源電圧
切換回路22の出力電圧を24Vから48Vの高レベ
ルに切換える。また更にコンデンサC4に充電々
流を流して、ソリツドステートリレーSRYの1
巻線ラツチングリレーRY0のリレー接点r01、主
リレー接点r02をオフし、負荷7をオフするので
ある。尚短絡防止回路23は操作スイツチSWA
の両端が短絡されるとトランジスタQ5をオフさ
せ、このオフによつてトランジスタQ4をオフし、
電源電圧切換回路22の出力端が短絡されるのを
防止している。
第14図は親器Aの分解斜視図である。同図に
示すように、親器Aはカバー25およびボデイ2
6を組立ねじ27および六角穴ねじ28にて結合
して成り、カバー25には取付枠29が装着され
るものである。ボデイ28内には端子板30や錠
ばね31、および解除釦32などよりなる速結端
子装置が収納されている。33は電線差し込み確
認用の表示片であり、上端部にはコイルばね34
を有している。この表示片33は常時はコイルば
ね34の付勢力にてボデイ28の下端部から突出
しているが、電線を差し込むとコイルばね34の
付勢力に抗して上方に押し上げられ、ボデイ28
内に引き込まれるようになつている。35は第1
3図に示すような親器Aの回路を実装するための
プリント基板であり、その上面には発光ダイオー
ドLEDa,LEDbおよび操作作スイツチSWAなど
が装着されている。リレーSRYの基板および端
子用基板36はプリント基板35とは別体となつ
ている。37は端子用プリント基板36を覆うた
めの端子カバーであり、端子カバー取付用のねじ
38によつて端子用基板36と共にボデイ26に
固定されるものである。またプリント基板35は
プリント基板取付用のねじ39によつて固定され
るようになつている。40はプリント基板35と
カカバー25とを一定の距離に保持するためのス
ペーサである。さらに41は操作スイツチSWA
を動作させるための操作ハンドルであり、42は
固定ばね、43はストツパ、44はコイルばねで
ある。
第15図は親器Aと子器Bおよび負荷7などの
接続状態を示している。まず親器Aにおける一方
の子器用端子穴45には専用線1を、また他方の
子器用端子穴45には共通線14を夫々接続して
あり、この専用線1には子器Bが複数個接続され
ている。また負荷用端子穴46には負荷7が接続
されており、この負荷7の一端と電源用端端子穴
47との間には交流電源3が接続されている。第
16図は親器Aと、その施工に用いる下枠48と
化粧プレート49および化粧ハンドル50などの
外観を示す斜視図である。同図において下枠48
は壁面開口部に装着されて、親器Aの取付枠を固
定するようになつている。化粧ハンドル50は親
器Aのハンドル41に固定されて、操作スイツチ
SWAを操作できるようにしている。化粧プレー
ト49は上記化粧ハンドル50を親器Aのハンド
ル41に固定した状態で、親器Aの取付枠29の
上面に被着されるものである。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように親器の使用電源と半波整
流によつて得るから交流電源の一端を共通端とす
ることができるから、従来2本必要であつた親器
と子器とを接続する専用線やパターンスイツチ操
作器と子器又は親器とを接続する信号線が1本で
済み、施工配線が極めて容易となる上に配線時の
誤結線も少なくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路ブロツク図、第2図は同
上使用の親器の回路図、第3図は同上使用の子器
の回路図、第4図は同上使用のパターンスイツチ
操作器の回路図、第5図は本発明の一実施例の回
路ブロツク図、第6図は同上使用の親器の回路
図、第7図は同上使用の子器の回路図、第8図は
同上使用のパターンスイツチ操作器の回路図、第
9図は同上のパターンスイツチ操作器の負荷動作
状態判別回路部の回路図、第10図は同上のパタ
ーンスイイツチ操作器のパターン設定回路部の回
路図、第11図は同上のパターンスイツチ操作器
の縮小正面図、第12図は同上のパターンスイツ
チ操作器のパターンモニタ表示回路の回路図、第
13図は同上の子器と親器との具体回路図、第1
4図は同上の親器の分解斜視図、第15図は同上
の親器と子器と負荷との結線図、第16図は同上
の親器と化粧ハンドル部分との分解斜視図であ
り、1は専用線、2は信号線、3は交流電源、7
は負荷、8は制御回路部、10は表示回路部、1
4は共通線、15は負荷動作状態判別回路部、
SWA,SWBは操作スイツチ、SWa,SWbはパタ
ーン操作スイツチチ、S1〜Soはパターン設定スイ
ツチ、A1〜Aoは親器、B1〜Boは子器、Cはパタ
ーンスイツチ操作器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源に接続された負荷の動作を操作スイ
    ツチの投入毎に反転させて負荷をオンオフすると
    共に操作スイツチの両端に負荷のオン時とオフ時
    とで異なる電圧を発生させる制御回路部を備えた
    親器と、親器の操作スイツチの両端間に専用線を
    介して別の操作スイツチを並列に接続するととも
    に両端間電圧を弁別して負荷の動作状態を表示す
    る子器と、親器の操作スイツチの両端に信号線を
    介して直接々続するか子器の専用線に信号線を並
    列的に接続して対応する親器の操作スイツチに並
    列に接続する複数対の入力端を有して各対の入力
    端間の電圧を弁別することにより各親器の負荷の
    動作状態を判別する手段、各親器の負荷ごとに一
    斉オン又はオフを設定するパターン設定スイツ
    チ、パターン操作スイツチの投入時にパターン設
    定スイツチの設定内容と現動作状態とが異なる親
    器の負荷に対応する対の入力端間をスイツチ手段
    で接続して対応負荷を反転させる手段を備えたパ
    ターンスイツチ操作器とからなる負荷遠隔制御シ
    ステムにおいて、親器の制御回路部の入力電源を
    半波整流した脈流から得て交流電源の一端を共通
    端として親器の操作スイツチの一端を前記共通端
    に接続し、子器の操作スイツチの一端及びパター
    ンスイツチ操作器の複数対の入力端の一方を交流
    電源の共通端に共通線を介して接続し、子器の操
    作スイツチの他端と親器の操作スイツチの他端を
    1線の専用線で接続するとともにパターンスイツ
    チ操作器の複数対の入力端の他方を信号線を介し
    て子器の操作スイツチ又は親器の操作スイツチの
    他端に接続して成ることを特徴とする負荷遠隔制
    御システム。
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