JPH0413900Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413900Y2 JPH0413900Y2 JP2280087U JP2280087U JPH0413900Y2 JP H0413900 Y2 JPH0413900 Y2 JP H0413900Y2 JP 2280087 U JP2280087 U JP 2280087U JP 2280087 U JP2280087 U JP 2280087U JP H0413900 Y2 JPH0413900 Y2 JP H0413900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- section
- main device
- slave device
- main
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000006854 communication Effects 0.000 claims description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電源を持つた主装置と電源を持たな
い従装置間において、２本の電線で従装置側への
電力供給と双方向通信を行うようにしたリモート
コントロール装置に関するものである。
い従装置間において、２本の電線で従装置側への
電力供給と双方向通信を行うようにしたリモート
コントロール装置に関するものである。
従来、この種方式としては、高周波重畳方式が
一般的であるがこの方式は送受信回路が複雑で主
装置、従装置共にマイクロコンピユータ等を使用
した高度な制御が必要で高価となる欠点がある。
一般的であるがこの方式は送受信回路が複雑で主
装置、従装置共にマイクロコンピユータ等を使用
した高度な制御が必要で高価となる欠点がある。
本考案は、主装置と従装置間を２本の電線で接
続し、この両者間で電力供給と比較的少ない信号
授受の双方向通信を安価に提供できるようにした
ものである。
続し、この両者間で電力供給と比較的少ない信号
授受の双方向通信を安価に提供できるようにした
ものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細
に説明すると、第１図は本考案の概略構成を示す
ブロツク図で、図中Ａは主装置側、Ｂは従装置
側、Ｃは２本の電線である。主装置側Ａは電源１
と該電源１から２つの電圧Ｖ１，Ｖ２を発生する
電力供給部２と該２つの電圧Ｖ１，Ｖ２を任意に
制御する主制御部３および従装置側Ｂの負荷状態
を検出する電圧検出部４とが設けられている。
に説明すると、第１図は本考案の概略構成を示す
ブロツク図で、図中Ａは主装置側、Ｂは従装置
側、Ｃは２本の電線である。主装置側Ａは電源１
と該電源１から２つの電圧Ｖ１，Ｖ２を発生する
電力供給部２と該２つの電圧Ｖ１，Ｖ２を任意に
制御する主制御部３および従装置側Ｂの負荷状態
を検出する電圧検出部４とが設けられている。
また、従装置側Ｂには操作内容により負荷が変
化する可変負荷部５と前記２つの電圧のうち高い
電圧Ｖ２の出ている時間と低い電圧Ｖ１の出てい
る時間の比を電圧変換することで主装置側Ａから
の信号を受信制御する受信制御部６が設けられて
いる。
化する可変負荷部５と前記２つの電圧のうち高い
電圧Ｖ２の出ている時間と低い電圧Ｖ１の出てい
る時間の比を電圧変換することで主装置側Ａから
の信号を受信制御する受信制御部６が設けられて
いる。
〔作用および実施例〕
以下、本考案の動作を第２図に基づいて詳細に
説明すると、主制御部３の出力により、抵抗１４
を介してトランジスタ１３をONすることで定電
圧装置１１で決まる電圧Ｖ１を２本の電線Ｃの片
側に供給する。また、トランジスタ１３をOFF
制御することにより電圧Ｖ１にツエナーダイオー
ド１２で与えられる電圧を加算した電圧Ｖ２を供
給する。
説明すると、主制御部３の出力により、抵抗１４
を介してトランジスタ１３をONすることで定電
圧装置１１で決まる電圧Ｖ１を２本の電線Ｃの片
側に供給する。また、トランジスタ１３をOFF
制御することにより電圧Ｖ１にツエナーダイオー
ド１２で与えられる電圧を加算した電圧Ｖ２を供
給する。
第３図は上記のＶ１，Ｖ２の電圧と時間の関係
を示し、１周期時間Ｔのうち時間t0はＶ１の電圧
を、時間ｔはＶ２の電圧を供給する。時間ｔの電
圧Ｖ２は可変負荷部５を通して電流を流すと同時
にブリツジ整流器２０、整流ダイオード２１を介
して電解コンデンサ２４に充電電流を流し、受信
制御部６の電源とする。
を示し、１周期時間Ｔのうち時間t0はＶ１の電圧
を、時間ｔはＶ２の電圧を供給する。時間ｔの電
圧Ｖ２は可変負荷部５を通して電流を流すと同時
にブリツジ整流器２０、整流ダイオード２１を介
して電解コンデンサ２４に充電電流を流し、受信
制御部６の電源とする。
次に時間t0の間、Ｖ１の電圧を電解コンデンサ
２４の放電電圧の谷電圧以下の値に設定すること
と、Ｖ１の電圧でツエナーダイオード２３を流れ
ないようなツエナー電圧を選択することにより可
変負荷部５にのみ電流が流れ、電圧検出抵抗１５
にその分圧比に合わせ電圧を生じる。
２４の放電電圧の谷電圧以下の値に設定すること
と、Ｖ１の電圧でツエナーダイオード２３を流れ
ないようなツエナー電圧を選択することにより可
変負荷部５にのみ電流が流れ、電圧検出抵抗１５
にその分圧比に合わせ電圧を生じる。
今、可変抵抗器１８とその電流制限抵抗１６と
検出抵抗１５にのみ電流が流れているとすれば、
電圧Ｖ１から可変抵抗器１８の抵抗値を電圧検出
抵抗１５の両端から読み取ることが出来る。更に
可変抵抗１８の値が0Ω、即ち電流制限抵抗１６
の値より充分小さな抵抗１７を介してスイツチ１
９を接続しておけば、スイツチ１９の操作も同様
に電圧検出抵抗１５で生ずる電圧により主制御部
で認識できる。
検出抵抗１５にのみ電流が流れているとすれば、
電圧Ｖ１から可変抵抗器１８の抵抗値を電圧検出
抵抗１５の両端から読み取ることが出来る。更に
可変抵抗１８の値が0Ω、即ち電流制限抵抗１６
の値より充分小さな抵抗１７を介してスイツチ１
９を接続しておけば、スイツチ１９の操作も同様
に電圧検出抵抗１５で生ずる電圧により主制御部
で認識できる。
第３図における１周期Ｔの時間のうち、Ｖ２の
電圧を供給する時間を受信制御部へ電源供給でき
る範囲でt1時間を任意に変化させると、Ｖ２の電
圧が供給されている間ツエナーダイオード２３を
通して抵抗２６に電流が流れるため、ベース抵抗
２７を介してトランジスタ２５がONし（t0＋t1）
時間がOFFする如く動作する。従つて、抵抗２
８，２９，３０により周期Ｔのうち（t0＋t1）は
コンデンサ３１，３２を充電し、残りのＶ２が供
給されている時間は抵抗２９，３０で放電する。
この抵抗２９，３０、コンデンサ３１，３２のフ
イルタ効果により、t1時間の変化に応じた電圧レ
ベルが比較制御部３３に与えられる。この電圧を
比較判別することで主装置側Ａからの信号を認識
し、表示器３６，３７を点灯、消灯制御する。抵
抗３４，３５はそれぞれ表示器３６、３７の電流
制限抵抗である。
電圧を供給する時間を受信制御部へ電源供給でき
る範囲でt1時間を任意に変化させると、Ｖ２の電
圧が供給されている間ツエナーダイオード２３を
通して抵抗２６に電流が流れるため、ベース抵抗
２７を介してトランジスタ２５がONし（t0＋t1）
時間がOFFする如く動作する。従つて、抵抗２
８，２９，３０により周期Ｔのうち（t0＋t1）は
コンデンサ３１，３２を充電し、残りのＶ２が供
給されている時間は抵抗２９，３０で放電する。
この抵抗２９，３０、コンデンサ３１，３２のフ
イルタ効果により、t1時間の変化に応じた電圧レ
ベルが比較制御部３３に与えられる。この電圧を
比較判別することで主装置側Ａからの信号を認識
し、表示器３６，３７を点灯、消灯制御する。抵
抗３４，３５はそれぞれ表示器３６、３７の電流
制限抵抗である。
このように動作するから、主装置と従装置間で
信号の授受の主装置から従装置への電力供給が２
本の電線で行うことができる。
信号の授受の主装置から従装置への電力供給が２
本の電線で行うことができる。
以上の構成からなる本考案によれば、高周波で
信号の重畳をしたり、重畳パルスの判読をマイク
ロコンピユータを使用せずに、２本の電線で電力
の供給と信号の授受が出来るため、給湯器、エア
コン等のケーブルを２線化したリモートコントロ
ール装置を安価に提供できる利点がある。
信号の重畳をしたり、重畳パルスの判読をマイク
ロコンピユータを使用せずに、２本の電線で電力
の供給と信号の授受が出来るため、給湯器、エア
コン等のケーブルを２線化したリモートコントロ
ール装置を安価に提供できる利点がある。
第１図は本考案の構成を示す概略ブロツク図、
第２図は本考案の一実施例を示す回路図、第３図
は主装置側の電力供給部の動作波形である。 １は直流電源、２は電力供給部、３は主制御
部、４は電圧検出部、５は可変負荷部、６は受信
制御部、１１，２２は定電圧装置、１３，２５は
トランジスタ、１２，２３はツエナーダイオー
ド、３３は比較制御部、３６，３７は表示器。
第２図は本考案の一実施例を示す回路図、第３図
は主装置側の電力供給部の動作波形である。 １は直流電源、２は電力供給部、３は主制御
部、４は電圧検出部、５は可変負荷部、６は受信
制御部、１１，２２は定電圧装置、１３，２５は
トランジスタ、１２，２３はツエナーダイオー
ド、３３は比較制御部、３６，３７は表示器。
Claims (1)
- 電源に接続する主装置と、該主装置と２本の電
線を介して接続された従装置とから構成し、前記
主装置には任意の２つの電圧を供給する電力供給
部および主制御部と、前記従装置の可変負荷部の
負荷変化を検出する電圧検出部とが設けられ、従
装置は前記２つの電圧の高い側の電圧で電力供給
を受けると共に高い電圧と低い電圧のデユーテイ
比を電圧変換することにより主装置からの信号を
受信する受信部と、従装置の可変負荷部の負荷を
変化することにより前記主装置が低い電圧を供給
している時、前記主装置の電圧検出部に生ずる電
圧から従装置の信号を得る如く構成した２本の電
線で電力供給と主装置、従装置間の双方向通信を
行うことを特徴としたリモートコントロール装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280087U JPH0413900Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2280087U JPH0413900Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131478U JPS63131478U (ja) | 1988-08-29 |
| JPH0413900Y2 true JPH0413900Y2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=30820524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2280087U Expired JPH0413900Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413900Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP2280087U patent/JPH0413900Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63131478U (ja) | 1988-08-29 |
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