JPH0514214Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0514214Y2
JPH0514214Y2 JP15118184U JP15118184U JPH0514214Y2 JP H0514214 Y2 JPH0514214 Y2 JP H0514214Y2 JP 15118184 U JP15118184 U JP 15118184U JP 15118184 U JP15118184 U JP 15118184U JP H0514214 Y2 JPH0514214 Y2 JP H0514214Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
load
power supply
positive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15118184U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6167570U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15118184U priority Critical patent/JPH0514214Y2/ja
Publication of JPS6167570U publication Critical patent/JPS6167570U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0514214Y2 publication Critical patent/JPH0514214Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、交流電源電圧をその周波数よりも高
い周波数でスイツチングして負荷に供給し、負荷
に並列接続されたフライホイール回路に負荷のフ
ライホイール電流を流すようにした交流電圧回路
に適用される単相交流電圧検出回路に関するもの
である。
(従来技術) 従来、交流電源と負荷との間に正負両方向への
スイツチングを行うスイツチ用ブリツジ回路を直
列接続し、このブリツジ回路のスイツチ素子を電
源の周波数より高い周波数でスイツチングさせ、
このスイツチ素子の通流率を制御することにより
負荷電圧を制御する交流電圧制御装置がある(た
とえば特公昭56−33724号)。この場合、負荷のフ
ライホイール電流は負荷に並列接続され正負両方
向への電流の流れ方向を制御されるフライホイー
ル回路に流れる。
(考案が解決しようとする問題点) このような交流電源回路においては、出力電圧
を制御する場合は、出力電圧を検出してスイツチ
ング用ブリツジ回路のスイツチ素子の通流率を制
御する。この場合出力電圧を制御回路に正確にフ
イードバツクさせるためには、制御回路を主回路
から絶縁する必要があつた。このために高価な絶
縁トランスやフオトカツプラなどを使用しなけれ
ばならず、回路が複雑になると共に、高価なもの
になるという問題があつた。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、絶縁トランスやフオトカツプラなどを用い
ることなく正確に出力電圧を制御回路にフイード
バツクすることが出来る単相交流電圧検出回路を
提供するものである。
(問題点を解決する為の手段) 本考案の単相交流電圧検出回路は、このような
問題点を解決するために、交流電源と負荷との間
に接続され1つのスイツチ素子により正負両方向
へのスイツチングを行うスイツチ用ブリツジ回路
と、負荷に並列接続され正負両方向にフライホイ
ーリングを行うフライホイール回路と、前記スイ
ツチ素子を電源より高い周波数でスイツチングす
る制御回路とを備えるものにおいて、前記スイツ
チ素子のコモン側が前記制御回路のコモン側に接
続される一方、このコモン側には他端が整流素子
を介して前記負荷の前記スイツチ用ブリツジ回路
と反対の一端に接続されたコンデンサが接続さ
れ、このコンデンサの両端電圧を差動増幅器によ
り検出して前記スイツチ素子の通流率を制御する
ことにより達成される。
(実施例) 図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
単相交流電源のU相とV相には、負荷としてのモ
ータMとスイツチング用ブリツジ回路SWとが直
列に接続されている。このブリツジ回路SWはダ
イオードD1〜D4からなるブリツジにスイツチ
素子としてのNチヤンネル・エンハンスメント・
電界効果トランジスタFET1とで構成されてい
る。モータMにはフライホイール回路FWが並列
接続されている。このフライホイール回路FWは
4個のダイオードD5〜D8と、1個のNチヤン
ネル・エンハンスメント・電界効果トランジスタ
FET2とで構成されている。
スイツチ回路SWは、本考案にかかる第1の制
御回路Aにより、電源周波数より高い周波数でオ
ン・オフ制御される。この制御回路Aは定電圧回
路Aaと、出力電圧検出回路Abと、ゲート回路
Acとを備える。定電圧回路Aaは、ダイオードD
9,D10と、定電圧ダイオードZD1および平
滑コンデンサC1で構成される。コンデンサC1
のマイナス側がこの制御回路Aのコモンとなり、
ここには前記スイツチング用ブリツジ回路SWの
トランジスタFET1のコモン側の点Pが接続さ
れている。このコモン側にはコンデンサC2の一
端が接続されている。このコンデンサC2の他端
は、抵抗R1,ダイオードD11を介し電源のV
相すなはち負荷のスイツチング用ブリツジ回路
SWと反対側の一端Qに接続されている。OP1
はオペアンプからなる差動増幅器であり、その正
相入力端は可変抵抗VR、分圧抵抗R2,R3を
介して定電圧回路Aaのプラス側およびマイナス
側(コモン側)に接続されている。差動増幅器
OPの逆相入力端は分圧抵抗R4,R5を介し定
電圧回路Aaのプラス側およびコンデンサC2の
マイナス側(反コモン側)に接続されている。ゲ
ート回路Acはこの差動増幅器OPの出力電圧に基
ずいてデユーテイ比が変化する電源より高い周波
数の矩形波を出力し、前記トランジスタFET1
をオン・オフ制御する。
Bはフライホイール回路FWを制御する第2の
制御回路である。このフライホイール回路FWは
第2の制御回路B、定電圧回路Baと、比較器
CMPとを備える。定電圧回路Baは、ダイオード
D12,D13、ツエナーダイオードZD2,コ
ンデンサC2等で構成される。比較器CMPは、
前記ブリツジ回路SWのFET1の両端電圧の変化
からトランジスタFET1のオン・オフを判別し、
フライホイール回路FWのFET2をオン・オフ制
御する。
次に本実施例の動作を説明する。
電源のU相が正、V相が負となる正の半周期で
は、FET1がゲート回路Acによつてオンとされ
ると、電流はダイオードD1,トランジスタ
FET1,ダイオードD2,モータMに流れる。
またトランジスタFET1がオフされると、比較
器CMPはトランジスタFET2をオンさせ負荷の
フライホイール電流に対応してこの動作を繰り返
す。電源のU,V相が反転する負の半周期では、
電流が通るダイオードがD3,D4,D7,D8
に変わる点を除き以上の動作は同じである。
電源の前記正の半周期では、電圧検出回路Ab
のコンデンサC2は図示の極性に充電され、その
両端電圧は高い周波数でオン・オフ変化する負荷
電圧の平均電圧となる。差動増幅器OPではこの
コンデンサC2の充電電圧に基づき負荷電圧の対
応した直流電圧V1を出力する。この電圧V1は
電源の負の半周期でも保持されるように、この出
力電圧検出回路Abの各部の時定数は決められて
いる。従つて、ゲート回路Acは、この電圧V1
に基づき、電源の正および負の半周期にわたつて
所定のデユーテイ比の矩形波のゲート信号を出力
し、前記トランジスタFET1の通流率を制御す
る。この結果、負荷電圧は所定電圧に保たれる。
なお、U相が正となる正の半周期では点PとQ
との間の電圧、V(P,Q)は、 V(P,Q)=V(M)+V(D2) となる。ここにV(M)はモータ電圧、V(D2)
はダイオードD2の降下電圧を示す。
これに対し、V相が正となる負の半周期では V(P,Q)=V(M)+V(D3)+V(FET1) ここにV(FET1)はトランジスタFET1の両
端電圧である。
このように電源の正負の半周期で点P,Q間電
圧にはV(FET1)の差が生じる。しかし本考案
によればダイオードD11で半波整流して正の半
波のみでコンデンサC2を充電しているので、検
出精度が向上する。
本実施例では、ブリツジ回路SWのトランジス
タFET1の両端電圧の変化を検出してフライホ
イール回路FWのトランジスタFET2の制御を行
う。従つて絶縁トランスやフオトカツプラなどの
絶縁手段は全く不要となつている。しかし本考案
はこの第2の制御回路に絶縁手段を用いたものも
包含するものである。
(考案の効果) 本考案は以上のように、ブリツジ回路のスイツ
チ素子のコモン側を制御回路のコモン側に接続
し、コンデンサの一端をこのコモンに、このコン
デンサの他端を整流素子を介して負荷のブリツジ
回路と反対側の一端にそれぞれ接続したから、絶
縁トランスやフオトカツプラなどの絶縁手段を用
いることなく正確にかつ高精度に出力電圧を検出
でき、回路構成も簡単で安価にもなる。
また通流率一定の制御では、電源電圧が変動し
たときにも同様に出力電圧の変動が発生するが、
本考案によれば簡単な構成で出力電圧をフイード
バツクさせて通流率を制御するので、電源電圧の
変動の影響を受けることなく、出力電圧を一定に
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の回路図である。 M……負荷としてのモータ、SW……ブリツジ
回路、FW……フライホイール回路、FET1……
スイツチ素子としてのトランジスタ、A……制御
回路、Ab……出力電圧検出回路、D11……ダ
イオード、C2……コンデンサ、OP……差動増
幅器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 交流電源と負荷との間に接続され1つのスイツ
    チ素子により正負両方向へのスイツチングを行う
    スイツチ用ブリツジ回路と、負荷に並列接続され
    正負両方向にフライホイーリングを行うフライホ
    イール回路と、前記スイツチ素子を電源より高い
    周波数でスイツチングする制御回路とを備えるも
    のにおいて、 前記スイツチ素子のコモン側が前記制御回路の
    コモン側に接続される一方、このコモン側には他
    端が整流素子を介して前記負荷の前記スイツチ用
    ブリツジ回路と反対の一端に接続されたコンデン
    サが接続され、このコンデンサの両端電圧を差動
    増幅器により検出して前記スイツチ素子の通流率
    を制御することを特徴とする単相交流電圧検出回
    路。
JP15118184U 1984-10-08 1984-10-08 Expired - Lifetime JPH0514214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15118184U JPH0514214Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15118184U JPH0514214Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6167570U JPS6167570U (ja) 1986-05-09
JPH0514214Y2 true JPH0514214Y2 (ja) 1993-04-15

Family

ID=30709305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15118184U Expired - Lifetime JPH0514214Y2 (ja) 1984-10-08 1984-10-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514214Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6167570U (ja) 1986-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0313827B2 (ja)
US20030067795A1 (en) Synchronous rectification for low voltage motor drive
JPH0514214Y2 (ja)
US4389607A (en) Synchronous motor control device
NL193075C (nl) Variabele gelijkspanningsbron met verhoogd rendement voor gebruik in versterkers met een hoog vermogen.
JPS5849108B2 (ja) デンゲンソウチ
JPH0315423B2 (ja)
JPH0340080Y2 (ja)
JP3366588B2 (ja) 同期整流コンバータ
JPH0713438Y2 (ja) 交流スイツチング電源の制御回路
JPS5836234Y2 (ja) スイツチングレギユレ−タ
JP2769475B2 (ja) 直流電源装置
JPH0619317Y2 (ja) スイツチング電源の突入電流制限回路
JPH04200276A (ja) 電源装置
JP2572194Y2 (ja) 電源回路
JPH0715342Y2 (ja) 交流負荷装置
JP2732155B2 (ja) スイッチング素子の制御装置およびこれを用いた装置
JPH0448160Y2 (ja)
JPH04351496A (ja) 誘導電動機の駆動装置
SU1480059A1 (ru) Преобразователь дл измерени значени и напр жени посто нного тока
RU2049616C1 (ru) Универсальный сварочный генератор
JPH0343868B2 (ja)
JP2598279Y2 (ja) 電源装置
KR0155105B1 (ko) 전원공급 장치의 제어신호 발생회로
JPH047668Y2 (ja)