JPH0542558Y2 - - Google Patents

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JPH0542558Y2
JPH0542558Y2 JP1987181247U JP18124787U JPH0542558Y2 JP H0542558 Y2 JPH0542558 Y2 JP H0542558Y2 JP 1987181247 U JP1987181247 U JP 1987181247U JP 18124787 U JP18124787 U JP 18124787U JP H0542558 Y2 JPH0542558 Y2 JP H0542558Y2
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voltage
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resistor
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alarm input
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は火災検知時に発生されるいわゆる火
報信号を検出する火報検出装置に関する。
(b) 従来の技術 従来、火災発生時における誘導装置としてキセ
ノンランプを点滅させる誘導灯が用いられてい
る。このような火災発生時に駆動される装置に
は、火災検知装置から出力されるいわゆる火報信
号を検出する火報検出装置が設けられている。我
が国内では火報信号としてAC100Vの信号と
DC24Vの信号の2種類定められていて何れか一
方が使用されている。そのため従来はAC100Vの
火報信号を検出する装置としてAC100Vに対応す
る電磁開閉器を用い、DC24Vの火報信号を検出
する装置としてはDC24Vに対応する電磁開閉器
が使用されている。何れの火報信号の場合も通常
はAC100VまたはDC24Vの電圧が保たれ、火災
報知時に0Vとなる。前記電磁開閉器はこの電圧
に応じて作動し、キセノンランプなどの誘導灯を
駆動する。
(c) 考案が解決しようとする問題点 このように従来は2種類の火報信号に対応する
ためにそれぞれ別個の火報検出装置が製造され、
また選択的に使用されている。このため扱うべき
製品の種類が増大するだけでなく、誤つて異なる
種類の火報検出装置を接続した場合に誤動作ある
いは破損するといつた問題があつた。
この考案の目的は、異なつた電圧信号からなる
2種類の何れの火報信号をも検出できるようにし
た火報検出装置を提供することにある。
(d) 問題点を解決するための手段 この考案の火報検出装置は、正常時に電圧が継
続的に印加される火報入力端子と、 前記火報入力端子に接続され、この火報入力端
子に印加されている電圧が第1の電圧か、また
は、この第1の電圧よりも低い第2の電圧かを検
出し、第2の電圧を検出したとき後記スイツチン
グ素子をオンする電圧検出手段と、 前記火報入力端子に直列に接続され、その抵抗
比が略(第1の電圧−第2の電圧):(第2の電
圧)で構成される第1の抵抗および第2の抵抗、
さらに、前記第1の抵抗に並列に接続されたスイ
ツチング素子を備えた電圧変換手段と、 前記第2の抵抗に並列に接続され、この第2の
抵抗の端子間電圧が0になつたとき緊急時と判断
してランプ等の機器に起動信号を出力する信号出
力手段と、 を備えたことを特徴とする。
(e) 作用 第1図はこの考案の火報検出装置の作用を説明
するためにブロツク化して表した一例である。電
圧検出手段21は火報信号入力端子IN1,IN2
に入力される火報信号の電圧を検出する。スイツ
チ素子7は電圧検出手段21が第1の電圧を検出
したときオフする。抵抗1,6はスイツチ素子7
とともに分圧回路すなわち電圧変換手段を構成し
ている。この電圧変換手段は、火報信号が第1の
電圧でありスイツチ素子7がオフのときと、火報
信号が第1の電圧より低い第2の電圧でありスイ
ツチ素子7がオンのときとで略等しい分圧出力電
圧を発生する。信号出力手段20は分圧出力電圧
を整流・平滑して火報検出信号を発生する。した
がつて火報信号として第1、第2の何れの電圧が
印加された場合でも分圧回路の出力電圧は略等し
く、火報検出信号は一定の電圧に保たれる。火報
信号が0Vとなつたとき分圧回路の出力電圧が0V
となり火報検出信号も0Vとなる。この火報検出
装置に接続される他の装置は火報検出信号から火
報信号の論理状態を判定することができる。
(f) 実施例 第2図はこの考案の実施例である火報検出装置
の回路図である。図においてIN1,IN2は
AC100VまたはDC24Vの何れかの火報信号が印
加される火報信号入力端である。21は火報信号
の電圧を検出する電圧検出回路、7は電圧検出回
路21の出力信号によつてオン/オフ制御される
サイリスタからなるスイツチ素子である。1,6
はスイツチ素子7とともに分圧回路を構成する抵
抗である。20は分圧回路の出力電圧を整流・平
滑してフオトカプラのLEDを駆動する整流・平
滑回路である。
電圧検出回路21の構成は次の通りである。1
2は火報信号としてAC100Vが印加された場合の
逆流防止用ダイオード、14,18は分圧抵抗で
あり火報信号としてAC100Vが印加されたときA
点が約30Vとなる分圧比に設定している。15は
略20Vで導通するツエナーダイオード、16はツ
エナーダイオード15の導通時にオンするトラン
ジスタである。13と11はコンデンサ充電回路
である。10はサイリスタ7のトリガ素子、8は
ゲートノイズ防止用抵抗である。
今、入力端IN1,IN2間にAC100Vが印加さ
れたなら、ツエナーダイオード15が導通し、ト
ランジスタ16がオンする。これによりコンデン
サ11の充電電圧が低下し、その電圧はトリガ素
子10のターンオン電圧に達しない。したがつて
スイツチ素子7はオフ状態のままであり、
AC100Vは抵抗1,6によつて分圧される。この
とき波高値約24VのAC電圧が整流・平滑回路2
0に出力される。
入力端IN1,IN2間にDC24Vが印加されたな
ら、ツエナーダイオード15は導通せずトランジ
スタ16はオフ状態のままである。このためトラ
ンジスタ16によつて制限されることなくコンデ
ンサ11の充電電圧が上昇し、トリガ素子10の
ターンオン電圧に達したとき、トリガ素子10を
介してコンデンサ11の充電電荷がサイリスタ7
のゲート電流として放電され、サイリスタ7がタ
ーンオンする。入力端IN1,IN2間にDC24Vが
印加されている間サイリスタ7がオン状態を維持
するため、分圧回路は抵抗1,6およびサイリス
タ7のオン抵抗によつて構成される。サイリスタ
7のオン抵抗は抵抗1,6より低抵抗であるた
め、整流・平滑回路20には実質的に略DC24V
の電圧が与えらえる。
このように分圧回路は、入力端にAC100Vが印
加されたときはサイリスタ7がオフとなつて、
AC100Vが抵抗1,6によつて分圧され、波高値
約24VのAC電圧が出力され、入力端IN1,IN2
間にDC24Vが印加されたときはサイリスタ7が
オンして約24VのDC電圧が出力される。
信号出力回路20はダイオードブリツジ2、平
滑コンデンサ3、フオトカプラのLED5および
その電流制限抵抗4から構成している。この整
流・平滑回路20に波高値24VのAC電圧が印加
されたとき、または24VのDC電圧が印加された
ときコンデンサ3に24Vの電圧が充電されるとと
もにフオトカプラLED5が駆動される。
入力端IN1,IN2間が0Vとなつたとき、信号
出力回路20の入力電圧は0VとなるめたLED5
は駆動されない。入力端IN1,IN2間の電圧が
無くなることは火災等の異常を意味する。したが
つて、このLED5の消灯によりこのフオトカプ
ラの受光側に接続されている回路、例えばキセノ
ンランプの点滅制御回路が作動して火災時の誘導
を行う。
(g) 考案の効果 以上のようにこの考案によれば、異種の電圧信
号からなる火報信号を検出して火報検出信号を発
生することができるため、火報信号の種類に応じ
て別個の火報検出装置を製造することおよび選択
的に使用する必要がなく、不適合な火報検出装置
の使用による誤動作や破損といつた事故を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の火報検出装置の作用を説明
するためのブロツク図、第2図はこの考案の実施
例である火報検出装置の回路図である。 1,6……抵抗、7……サイリスタ(スイツチ
素子)、1,6,7……電圧変換回路(分圧回
路)、20……信号出力回路、21……電圧検出
回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 正常時に電圧が継続的に印加される火報入力端
    子と、 前記火報入力端子に接続され、この火報入力端
    子に印加されている電圧が第1の電圧か、また
    は、この第1の電圧よりも低い第2の電圧かを検
    出し、第2の電圧を検出したとき後記スイツチン
    グ素子をオンする電圧検出手段と、 前記火報入力端子に直列に接続され、その抵抗
    比が略(第1の電圧−第2の電圧):(第2の電
    圧)で構成される第1の抵抗および第2の抵抗、
    さらに、前記第1の抵抗に並列に接続されたスイ
    ツチング素子を備えた電圧変換手段と、 前記第2の抵抗に並列に接続され、この第2の
    抵抗の端子間電圧が0になつたとき緊急時と判断
    してランプ等の機器に起動信号を出力する信号出
    力手段と、 を備えたことを特徴とする火報検出装置。
JP1987181247U 1987-11-27 1987-11-27 Expired - Lifetime JPH0542558Y2 (ja)

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JPS52108793A (en) * 1976-03-09 1977-09-12 Mitsubishi Electric Corp On and off type refuge guidance light
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JPS6033020U (ja) * 1983-08-09 1985-03-06 前田産業株式会社 包装箱

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