JPH04156224A - 突入電流防止回路 - Google Patents

突入電流防止回路

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JPH04156224A
JPH04156224A JP27679290A JP27679290A JPH04156224A JP H04156224 A JPH04156224 A JP H04156224A JP 27679290 A JP27679290 A JP 27679290A JP 27679290 A JP27679290 A JP 27679290A JP H04156224 A JPH04156224 A JP H04156224A
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晴弘 常田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電源投入時等における突入電流を防止するた
めの回路に関する。  ” (従来の技術) 第6図に示すように、商用交流電源42を電源スィッチ
43を介してトランス54に導入し、トランス54の出
力を整流器13で整流し、平滑用コンデンサ6で平滑し
て直流電源として出力するようにしたコンデンサインプ
ット型の電源装置が広く知られている。かかる電源装置
では、電源スィッチ43がオンした時点でそのスイッチ
43を流れる電流およびコンデンサ6のチャージ電流が
理論的には無限大となる。実際は、コンデンサ60等価
抵抗やスイッチ43の接点抵抗、商用電源42のライン
インピーダンス等のために、上記電流は無限大にはなら
ないが、過大な電流が流れることは事実である。この過
大な電流は、接点の溶着やコンデンサ6の劣化、ノイズ
の発生など、機素な問題を起こす。
そこで、このような問題を解決すべく、第7図または第
8図に示すような回路が考えられている。
第7図の例は、電圧比較器56でコンデンサ6の電圧と
抵抗58による設定電圧とを比較し、コンデンサ6の電
圧が低いうちは突入電流防刃、抵抗44を通じてコンデ
ンサ6を充電し1、コンデンサ6の電圧が充分高くなる
と上記比較間56の出力てリレー53を動作させ、リレ
・−53の接点45て上記突入電流防止抵抗44を短絡
して定格電圧および電流を得るようにしたものである。
第8図の例は、電源スィッチ43をオンし、たとき、こ
れに連動するスイッチ59をオンさせてタイマー60を
スタートさせ、一定時間経過したとぎタイマー接点61
をオンさせて突入電流防止抵抗44を短絡するようにし
たものである。
第7図、第8図の例では、電源スイン″9−43をオン
させた当初は突入電流防止抵抗44を介してコンデンサ
6が充電されることになるため、突入電流がおる程度抑
制される。
(発明が解決しようとするmuり 第7図に示す従来例によれば、商用交流電源42の電圧
範囲が限定されている場合は、その電圧に近い電圧に達
した時点でスイッチ45を切り換えるようにすることに
より、突入IIl流を効果的に防止することができる。
しかし、なから、商用交流電源42の電圧範囲が例えば
80ないし144Vというように広い場合は、スイッチ
45の切り換えポイントを低い方の電圧に設定せざるを
得す、従って、高い方の交流電源で使用する場合には、
ス・イッチ45の切り換えポイントの電圧と電源電圧と
の間に大きな電任差があり、スイッチ45の切り換え時
に過大な突入電流が流ねてしまうという問題がある。
また、第8図に示す従来例にぼれば、コンデンサ6の充
電状況を実際に確認し、てスイッチ45の切り換えを行
うものではなく、オ・−ブンルーブ制御となっているた
め、交流電源42のインピーダンスが高い場合や、スイ
ッチ43の投入とタイマー60のスタートのタイミング
にずれがおる場合には、動作の確実性が保証されない。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解′Mするために
なされたもので、交流電源の電圧範囲が広くても、また
、操作スイッチの動作タイミングのずれなどを全く問題
にすることなく突入電流な確実に防止することができる
突入電流防止回路を徒供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、電源と負荷との開に突入を沫防i抵抗を挿入
してなる突入電流防用回路において、上記突入電流防止
抵抗の電圧を1椛する突入を流検出手段と、tsの出力
を整流して平滑する整流・平滑手段と、側1平滑手段の
出力を検出する出力検出手段と、突入ll直流出手段の
出力ど出力検出手段の出力とに基づいて突入電流防止抵
抗を実質的に無効とイる切り換え手段とを匍えているこ
とを特徴とする。
(作 用) 電源供給照的当初は突入電流防止抵抗を介して電源が供
給されるため突入電流が抑制される8整流・平滑手段の
出力が充分に高くなったことを出力検出手段が検出し、
これに加えて突入電流が充分に小さくなったことを突入
電流検出手段が検出したとき始めて切り換え手段が突入
amを実質的に無効として定格電圧を供給する。
(実施例〉 以下、図面を参照し、なから本発明にかかる突入電流防
止回路の実施例について鮫、明する。
第1図において、商用交流電源42は、電源スイン?4
3.突入を流防止抵抗44を直列に介してト・ンンス5
4の入力側に接続されている。トランス54の出力側は
、全波整流器3とギ漬コンデンサ6でなる!iff:・
平滑回路に接続され、:の整流・平滑回路から直流電源
が取り出され1図示されない*荷に供給されるj5にな
っている。上記突入電流防」」−抵抗44には’J ’
  53のa接点45が並列に接続されている。突入電
流防止回路抗44にはまた、抵抗49とダイオード46
が直列に接続され2ダイオード46にはフォトカプラ1
6の発光素子が並列に接続されている。フォト・カプラ
16の出力はア゛/ド回銘・28の反転入力端子に入力
される。
上記コンデンサ6の端−f−電圧は抵抗47を介して°
7オトカブラ18の発光素子に加えられ、フォトカプラ
18の出力はアンド回路48の他力の入万端子に入力さ
れる。アンド回路48の出力は、抵抗50とコンデンサ
51でなるフィルタを介してトランジスタ52のベース
に加えられる。トランジスタ52にはリレー53が直列
に接続されている。
上記フォトカプラ16は、突入電流防止抵抗44の電圧
を監視する突入電流検出手段を構成し、フォトカプラ1
8は、上記整流・平滑手段の出力を検出する出力検出手
段を構成している。また、リレー53とその接点45は
、上記フォトカプラ16.18の出力に基づいて突入電
流防止抵抗44を実質的に無効とする切り換え手段を構
成している。
いま、電源スィッチ43をオンすると、交流電源42が
トランス54の入力側に加えられる。このときリレー接
点45はオフのままである。トランス54の出力は整流
器3で整流され、コンデンサ6で平滑されて負荷に供給
される。電源スィッチ43のオンと同時にコンデンサ6
に充電が開始されるため、急激に電流が流れる。しかし
、電源スィッチをオンした当初は上記のようにリレー接
点45はオフのままであるから、突入電流防止抵抗44
を介して電源が供給されることになり、突入電流が抑制
される。また、電源スイッチをオンした当初多くの電流
が流れているときは、突入電流防止抵抗44の両端子間
の電圧が高いため、フォトカプラ16の発光素子が発光
し、フォトカプラ16からrHJ信号が出力され、アン
ド回路48の反転入力端子に入力される。一方、コンデ
ンサ6の端子電圧は低いため、フォトカプラ18の出力
は「L」になっている。従って、アンド回路48の出力
はrJであり、トランジスタ52がオフでリレー53は
励磁されず、上記のようにリレー接点45はオフとなっ
ている。
コンデンサ6の充電が進むに従い電流が減少して、突入
電流防止抵抗44の両端電圧が一定の電圧以下に低下す
るとフォトカプラ16はその発光素子が消灯して出力が
「L」となり、アンド回路48の反転入力端子に入力さ
れる。一方、コンデンサ6の充電が進むに従いその電圧
が上昇し、−定の電圧以上になるとフォトカプラ18は
その発光素子が発光することによって「H」信号を出力
し、アンド回路48の他方の入力端子に入力する。
その結果、アンド回路48の出力はr HJ となり、
トランジスタ52をオンさせてリレー53を励磁し、リ
レー接点45をオンさせて突入電流防止抵抗44を短絡
させ、突入電流防止抵抗44を実質的に無効にする。以
後、電源回路からは定格出力を得ることができる。
なお、突入電流防圧抵抗44の両端には、商用交流電源
42の周波数に応じて交番的に電圧が現れるので、フィ
ルタ回路等を介してフォトカプラ16を駆動することに
より、フォトカプラ16の出力が交番的にオン、オフす
ることのないようにする。
上記実施例によれば、Ill流器1と平滑コンデンサ6
でなる整流・平滑手段の出力が充分に大きくなり、これ
に加えて突入電流防止抵抗44に流れる電流が充分に小
さくなって始めて突入電流防止抵抗44を実質的に無効
として定格出力を得るようにしたため、交流電源42の
電圧が高い場合でも、出力電圧が交流電源42の電圧に
対応する電圧レベルまで上昇して突入電流防止抵抗44
の電流が充分小さくなった時点で同抵抗44が無効にな
るように切り換えられることになり、突入電流を確実に
防止することができる。また、整流・平滑手段の出力と
突入電流防止抵抗44の電圧を監視しながらこれをフィ
ードバックして突入電流防止抵抗44を切り換えるよう
にしたため、各部の動作タイミングのずれを生じること
もなく、動作が確実になるという利点もある。
次に、本発明にかかる突入電流防止回路をさらに具体化
した実施例について説明する。なお、第1図の例と共通
の構成部材には共通の符号を付している。
第2mにおいて、商用交流電源の導入端子】。
2はブリッジ型の全波整流器3の入力端子に接続され、
!l流器3の出力端子には突入電流防止抵抗4と平滑コ
ンデンサ6が直列に接続されている。
整流413とコンデンサ6とで整流・平滑手段35を構
成している。ニンゾン・す6の両端に現れる直流電圧は
端子9.10を介して図示されない負荷に供給される。
コンデン号60両蟻には分圧抵抗7.8が直列に接続さ
れ、抵抗80M[に1ツツエナー・ダイオード17とフ
ォトカブラ18の発光素子とが直列に接続されている。
抵抗7,8とツェナー・ダイオ−・ド17とフォトカブ
ラ18どで、整流・平滑手段35のニンゾンf6の出力
を検出する出力検出子!&65を構成している。、:I
ンデンサ6の出力は例えば80ないし10 O’V程度
と電圧が高いため、これを抵抗7゜8で分圧して検出手
段65中の7オトカブラ18に加える。ツェナーダイオ
ード17は、コンデンサ6の端子電圧検出レベル設定用
で、フォt・カブラ18のオ〉・レベルを設定する。
フォトカブラ18の出力はトランジスタ210ベースに
入力される、トランジスタ21にはバイアス抵抗19.
20が接続されている。トランジスタ21はwja理反
転手段38を構成している。。
前記突入電流防止抵抗4には、リレー;34のa接点5
が並列に接続され、また、分圧抵抗11゜12が直列に
接続さ瓦ている。抵抗12には低電圧化用のツェナーダ
イオード13が並列に接続され、ツェナーダイオ・・−
ド13にはツェナーダイオ−ド14ど抵抗15とフォト
カブラ16の発光素子とが直列に接続されている。分圧
抵抗11,12、ツェナーダイオード13.14、抵抗
15、フォトカプララ16によって、突入電流防止抵抗
4の電圧を1借す・5突入電m検出手段36を構成して
いる。m源をオンしたときコンデンサ6に突入電流が例
えばIOA程度流れ、突入電流防止抵抗40両端にはピ
ーク値で100〜″Nmの高い電圧が発生するので、こ
れを抵抗11.12で分圧すると共に、ツェナーダイオ
ード13で低電圧化してこれをフォトカブラ16で検出
するよ)fこしているいツェナーダ・fオード】4は突
入電流検出レベル設定用で、フォトカブラ16のオンレ
ベルを設定憚る。
フォトカブラ16のエミッタは抵抗23を介1−てトラ
ンジスタ26のベースに接続されるとともに、抵抗22
を介して接地されることによってエミッタフォロワ出力
となっている。トランジスタ260ベースはコンデンサ
25を介して接地さ九、上記抵抗23に1jダイオード
24が並列に接続されている。トランジスタ26のコレ
クタにはバ・fアス抵抗27によりバイアスがかけられ
ている。
抵抗23、コンデン±25.ダイオード24、ト・ラン
ジスタ26によってフィツトター3゛7を梢成し5てい
る。
ト・ランジヌタ26の:5L・フタと前記トランジスタ
21のコレクタはともに抵抗2Rを介し、さらにツェナ
ーダイオード30を介し、てトランジスタ31のペース
C:接続さハている。、抵M28とツェナーダイオード
30との接続点はニンゾン±29を介して接地されてい
る。抵抗28とコンデンサ29とによってフィツトター
39を構成している。
ツェナ−ダイオ−1゛30とトランジスタ31とで駆動
回路40を構成している。ツェナーダイオード30はト
ランジスタ310オンレベル設定用である。
トランジスタ31にはリレー34が直列に接続されてい
る。リレー34にはサージ防止用ダイオード32が並列
に接続されている。トランジスタ31にはまたリレー3
4の自己保持用a接点33が並列に接続されていて)ゆ
 リレー34とダイオ・−ド32とす1.・・−接点3
3は、上記リレー接点5を含めて、突入ll流防」L抵
抗4を実質曲番コ照効とする切り換え手段41を構成1
2ている、次に、上記冥施例の動作を段用ず乙。いま、
端子1,2間に商用交流電源が接続さ第1ると、突入電
流防止抵抗4を介して整流・平滑1段35のコンデンサ
6が充電される。このどき、リレー接点5は開いている
。第3図1こ示16は電源、イン時点から突入電流防止
抵抗41:流れZ1電、流を示す。
商用交流電源を全波整流しているtめ、グ入電流防■抵
抗4の阿端の電圧は商用電源周減数のオ分の周期で充電
電流が流れ、時間の経過とともに充111電流(J指数
関数的に減衰ず2)。
ll源オン時に突入電流防1F抵抗4iコ流れる7入電
数を7A程度とすると、この抵抗4の端子電圧は70な
いし100v程度と高い電圧となる。そこで、突入電流
検出手段36では、分圧抵抗11゜12およびツェナー
ダイオード13で低電圧化を図り、これをフォトカブラ
16に入力して突入電流防止抵抗4の電圧を監視してい
る。ツェナーダイオード13の端子電圧は第3図の線す
に示すように約20Vにクリップされる。このクリップ
された電圧はさらにツェナーダイオード14と電流制限
抵抗15を介してフォトカブラ160発光素子に加えら
れる。ツェナーダイオード14はフォトカブラ16のオ
ンレベルを設定するために、例えばIOV程度のツェナ
ーダイオードが選定される。従って、抵抗12の両端の
電圧が約10V以上になるとツェナーダイオード14が
オン状態になってフォトカブラ16に電流を流すが、抵
抗12の両端の電圧が約10V以下であればフォトカブ
ラ16はオフのままである。このフォトカブラ16の出
力電圧は抵抗22に現れる。突入電流防止抵抗4に突入
電流が流れているときは、フォトカブラ16が商用電源
の周波数ごとにオン、オフし、これをそのままリレー3
4の駆動回路に加えてもリレー34が正常に作動しない
ため、フォトカブラ16の出力を抵抗23.=ンデンサ
25等でなるフィルターで平滑化し、これをトランジス
タ26を通じて出力する。
一方、電源オンによって充電されるコンデンサ6の端子
電圧は約80ないし100vと高いため、これを抵抗7
.8で分圧し、ツェナーダイオード17を介して出力検
出手段65のフォトカブラ1Bに入力する。フォトカブ
ラ18の検出レベルはツェナーダイオード17によって
40V程度に設定されている。第4図の線Cはコンデン
サ6の端子電圧を示し、線dは分圧抵抗8の端子電圧を
示す。抵抗8の端子電圧が約40V以上になるとフォト
カブラ18がオンし、ツェナーダイオード17によって
電圧が約40Vにクランプされる。フォトカブラ18の
出力はトランジスタ21によって論理反転される。
出力検出手段65の検出出力と突入電流検出手段36の
検出出力はそれぞれトランジスタ21゜トランジスタ2
6を経てフィルター39に入力される。ここでは、実質
的にトランジスタ21とトランジスタ26の出力の論理
積がとられる。具体的には、第5図に示すように、コン
デンサ6の電圧が充分に高くなって抵抗8の端子電圧が
約40V以上になると、フォトカブラ18がオンしてト
ランジスタ21がオフとなり、そのコレクタの電圧レベ
ルがrH)となる、一方、突入電流が減衰して突入電流
防止抵抗4の両端電圧がゼロに近くなるとフォトカブラ
16がオフし、トランジスタ26がオフとなってそのコ
レクタの電圧レベルがrHJ となる。従って、トラン
ジスタ21とトランジスタ26のコレクタ電圧がともに
rHJ となった時点で駆動回路40のトランジスタ3
1がオンし、リレー34が励磁される。リレー34の励
磁によりその接点5がオンするとともに、接点33がオ
ンしてリレー34が自己保持される。上記接点5がオン
することによって突入電流防止抵抗4が短絡され、突入
電流防止抵抗4が実質的に無効とされる。以後、突入電
流防止抵抗4を介することなく電圧が供給されることに
なる。突入電流防止抵抗4が短絡されたときのコンデン
サ6の電圧の変化を第5図にαで示す、これからもわか
るように、コンデンサ6の電圧の変化が充分に抑制され
ており、これに伴って突入電流も充分に抑制されること
がわかる。
なお、*大電流防止抵抗は、電源と負荷との間に挿入さ
れていればよく、第1図の例のように交流の入力側、即
ちトランスの1次側に挿入してもよいし、第2図の例の
ように整流器と平滑用コンデンサとの間に挿入してもよ
く、また、トランスの2次巻線と整流器の間に挿入して
もよい。
何れの実施例でも、突入電流防止抵抗を解除するために
リレー接点を用いていたが、サイリスク等を用いてもよ
い。
また、何れの実施例でも、商用交流電源の周波数に応じ
てオン、オフする突入電流を平滑化するためにフィルタ
ーを用いていたが、これに代えて単安定マルチバイブレ
ータ等を用いてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、整流・平滑手段の出力が充分に大きく
なり、これに加えで突入電流防止抵抗に流れる電流が充
分に小さくなって始めて突入電流防止抵抗を実質的に無
効として定格出力な得るようにしたため、出力電圧が交
流電源の電圧に対応する電圧レベルまで上昇して突入電
滝防」」、抵抗の電流が充分小さくなった時点で同抵抗
が無効になるように切り換えられることになり、交流電
、はの電圧が高い場合でも、あるいは交流電源の電圧が
広範囲にに化しても、突入電流な確実に防止憚ることが
できる。また、整流・平滑手段の出力と突入IE流防」
、抵妨の電圧を監視し、なからこれをフィードバックし
て突入[流防刀二抵抗を切り換λるようにし、たため、
各部の動作タイミングのずれを生じることもなく、動作
が確実1こなりという利点もある7、
【図面の簡単な説明】
第1図はネ発明にかかる突入電流防」14回路の実施例
の概要を示す回路図、第2図は本発明(:かかる突入電
流防J)−回路の実施例をλり具体化I、て/トす回路
図、第3図it同l二T施例の突入電流および突入ll
lll比検出手段リップ電圧の桜〜T−をが1波形図、
第4図は上記実施例のコンデンラの端子電圧と分圧抵抗
の端子電圧の様子を示す波形図、第5図は上記実施例の
動作を示すタイミングザヤ・−ト、第6図は一般的な二
λンデンサインブット型電源装釘の例を示す回路図、第
7図はtI来の突入電流防、lJ−回路の例を示す回路
図、第8図は従来の突入電流防圧回路の別の例を示す回
路図である。 4.44 ・突入電流防止抵抗、抗、 16・・・突入電流検出手段としてのフズトカプラ、1
8・・出力検出手段としてのクオトカブフ、35・・l
I流・平滑手段、 36・突入電流検1ゴづ1−段、 41 切り換え11段、   4S、!  ・電源、第
3図 第4図 115ノ 第5図 第6図 Δじス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電源と負荷との間に突入電流防止抵抗を挿入してなる
    突入電流防止回路において、 上記突入電流防止抵抗の電圧を監視する突入電流検出手
    段と、 電源の出力を整流して平滑する整流・平滑手段と、 整流・平滑手段の出力を検出する出力検出手段と、 突入電流検出手段の出力と出力検出手段の出力とに基づ
    いて突入電流防止抵抗を実質的に無効とする切り換え手
    段とを備えてなる突入電流防止回路。
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