JPH04233878A - テレビジョン装置 - Google Patents

テレビジョン装置

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Publication number
JPH04233878A
JPH04233878A JP2416283A JP41628390A JPH04233878A JP H04233878 A JPH04233878 A JP H04233878A JP 2416283 A JP2416283 A JP 2416283A JP 41628390 A JP41628390 A JP 41628390A JP H04233878 A JPH04233878 A JP H04233878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
output
horizontal oscillation
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2416283A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasu Nagayama
永山 良益
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2416283A priority Critical patent/JPH04233878A/ja
Publication of JPH04233878A publication Critical patent/JPH04233878A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン装置に関す
るものであり、より特定的には直流電源電圧の異常上昇
時に水平発振回路を停止させるホ−ルドダウン機能を有
するテレビジョン装置に関するものである。
【0020】
【従来の技術】テレビジョン装置においては、商用交流
電源を整流して、その直流電源の1つ+Bが図3に示す
ように水平出力回路に設けられたフライバックトランス
1の一次コイル2の一端に供給される。フライバックト
ランス1の二次側には高圧コイル3以外にコイル4,5
が設けられており、水平出力トランジスタ6のON,O
FF動作に伴なってコイル4に誘起された水平走査期間
の電圧は整流ダイオ−ドD1及びコンデンサC1により
整流平滑され、テレビ回路の直流電源として使用される
【0030】一方、コイル5に誘起されたフライバック
期間の電圧(従ってフライバックパルスP)は整流ダイ
オ−ドD2とコンデンサC2とで整流平滑され、その出
力としての直流電圧はブラウン管のヒ−タ電圧として供
給される。前記図3の回路において、ライン7の電圧は
検出回路8にも加えられ、ここで前記ライン7の電圧が
異常上昇した場合、検出回路8がこれを検知し水平発振
停止回路10を駆動し、水平発振回路10を不作動とす
る。前記ライン7の電圧が異常上昇するのはコイル2へ
印加されている+B電圧が上昇する場合であり、+B電
圧が上昇すると高圧も上昇し、ブラウン管のX線リミッ
トカ−ブ(高圧がリミットカ−ブを超えると、有害なX
線がブラウン管から放出される)を超える可能性がある
ので、水平発振回路10を停止してフライバックトラン
ス1を不作動状態とし、それによって高圧の上昇を抑圧
する。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例では
+B電圧の異常上昇時のホ−ルドダウンのための異常電
圧検出はライン7の電圧のみを検出して行なっているた
め、必ずしも感度がよいとはいえず、その分、異常上昇
に対する応答性が悪いという欠点がある。本発明はこの
ような問題を解決したテレビジョン装置を提供すること
を目的とする。
【0050】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、一端が直流電圧源に接続され他端が水平
出力トランジスタに接続された一次コイルを有するフラ
イバックトランスの二次側に第1コイルを介して走査期
間電圧を整流することによって低電圧電源を形成する第
1低電圧電源回路を設けたテレビジョン装置において、
前記フライバックトランスの二次側に第2コイルを介し
て走査期間電圧を前記第1低電圧電源回路とは逆極性で
整流して得る第2低電圧電源回路と、前記第1、第2の
低電圧電源回路の出力電圧を合成して出力電圧の変化を
大きくす取る増大回路と、前記増大回路の出力が所定値
以上になると水平発振回路を停止させる水平発振停止回
路と、を備える構成としている。
【0060】
【作用】このような構成によると、+B電圧の故障によ
ってフライバックトランスの二次側に生じる電圧変化が
大きく取り出されるので、その分、異常電圧検出の感度
が上昇する。
【0070】
【実施例】本発明を実施した図1において、図3の従来
例と同一部分には同一の符号を付して重複説明を省略す
る。本実施例ではフライバックトランス1の二次側にコ
イル11を設け、このコイル11に誘起された走査期間
の電圧を整流ダイオ−ドD3とコンデンサC3によって
負方向に整流平滑し、この出力(負電圧)をコンパレ−
タ12の(−)入力端子に加えている。コンパレ−タの
(+)入力端子にはライン7の直流電圧を印加する。コ
ンパレ−タ12の出力側には抵抗R4、コンデンサC4
、ツエナ−ダイオ−ドZD等が図示の如く接続されてお
り、更にツエナ−ダイオ−ドZDのアノ−ドはトランジ
スタ13のベ−スに接続され、コンデンサC4の一端は
トランジスタ13のエミッタに接続されている。トラン
ジスタ13のコレクタに生じる出力電圧は抵抗R6,R
7により分圧された後、反転用のトランジスタ14のベ
−スに供給される。トランジスタ14のコレクタ出力は
水平発振停止回路9に与えられる。ライン7の電圧はト
ランジスタ13と14の電源電圧として、それらのトラ
ンジスタ13,14のコレクタにも与えられる。
【0080】次に、上記第1図の動作を説明する。まず
、+B電圧が正常のときはライン7の正電圧及びライン
15の負電圧はそれぞれ通常の値であり、このときのコ
ンパレ−タ12の出力電圧はツエナ−ダイオ−ドZDを
ONする程大きくならない。従って、トランジスタ13
がOFF、トランジスタ14がONとなって水平発振停
止回路9にはロ−レベルの電圧が与えられるため、水平
発振回路10はON状態を維持し、フライバックトラン
ス1は水平出力トランジスタ6のスイッチング動作によ
って動作状態となっている。
【0090】このような状態で、+B電圧が異常上昇す
ると、ライン7の正電圧及びライン15の負電圧は大き
くなり、コンパレ−タ12の(−)入力端子と(+)入
力端子間の差電圧は各ライン7、15の電圧上昇分を合
成した分だけ大きくなり、そのコンパレ−タ12の出力
はツエナ−ダイオ−ドZDをONにする程大きくなる。 そして、ツエナ−ダイオ−ドZDのONに伴いトランジ
スタ13がON、トランジスタ14がOFFとなるので
、水平発振停止回路9はハイレベル入力を受けて作動し
、水平発振回路10を停止させるように働く。このため
、水平出力トランジスタ6のスイッチング動作も停止し
、フライバックトランス1は不作動となり、高圧の上昇
を抑圧し、ブラウン管から有害なX線が放出されるのが
防止される。
【0100】上記実施例において、水平発振停止回路9
がロ−レベルの入力により作動するように構成した場合
はトランジスタ14及び抵抗R6,R7を削除すること
ができる。次に、図2の実施例はヒ−タ電圧形成用のコ
イル5を利用して負電圧を形成するようにした実施例で
あり、その動作は図1と同様である。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、+
B電圧の故障によってフライバックトランスの二次側に
生じる電圧変化が大きく取り出されるので、異常電圧検
出の感度が上昇し、ブラウン管のX線に関する信頼性が
高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第1実施例の回路図。
【図2】  本発明の第2実施例の回路図。
【図3】  従来例の回路図。
【符号の説明】
1  フライバックトランス 2  一次コイル 4  第1コイル 5,11  第2コイル 6  水平出力トランジスタ 9  水平発振停止回路 10  水平発振回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が直流電圧源に接続され他端が水平出
    力トランジスタに接続された一次コイルを有するフライ
    バックトランスの二次側に第1コイルを介して走査期間
    電圧を整流することによって低電圧電源を形成する第1
    低電圧電源回路を設けたテレビジョン装置において、前
    記フライバックトランスの二次側に第2コイルを介して
    走査期間電圧を前記第1低電圧電源回路とは逆極性で整
    流して得る第2低電圧電源回路と、前記第1、第2の低
    電圧電源回路の出力電圧を合成して出力電圧の変化を大
    きく取る増大回路と、前記増大回路の出力が所定値以上
    になると水平発振回路を停止させる水平発振停止回路と
    、を備えることを特徴とするテレビジョン装置。
JP2416283A 1990-12-28 1990-12-28 テレビジョン装置 Pending JPH04233878A (ja)

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JP2416283A JPH04233878A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 テレビジョン装置

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JP2416283A JPH04233878A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 テレビジョン装置

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ID=18524514

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JP2416283A Pending JPH04233878A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 テレビジョン装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150140873A (ko) 2011-09-14 2015-12-16 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 소제 공기의 수적 분리기 오염 방지 구조 및 이것을 구비한 선박

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20150140873A (ko) 2011-09-14 2015-12-16 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 소제 공기의 수적 분리기 오염 방지 구조 및 이것을 구비한 선박

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