JPH0733556Y2 - 入力電圧自動切換回路 - Google Patents

入力電圧自動切換回路

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JPH0733556Y2
JPH0733556Y2 JP1989059599U JP5959989U JPH0733556Y2 JP H0733556 Y2 JPH0733556 Y2 JP H0733556Y2 JP 1989059599 U JP1989059599 U JP 1989059599U JP 5959989 U JP5959989 U JP 5959989U JP H0733556 Y2 JPH0733556 Y2 JP H0733556Y2
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JP
Japan
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thyristor
input voltage
semiconductor element
voltage
switching circuit
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務 藤脇
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、入力電圧を自動切換えすることができる入力
電圧自動切換回路に関するものである。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題) 入力電圧切換回路には、例えばAC100V系,200V系の切換
回路がある。
この切換回路には、使用前に手動でスイッチを切換える
ものと、検出回路,リレー部等を用いて、自動的に切換
えるものがある。
上記リレー部を用いた自動切換回路では、リレー動作に
異常が発生しても、機器内部の回路素子が壊れないよう
にする回路保護手段が必要である。
このため、自動切換回路のリレー部は、電源電圧が高い
ときに動作させず、また電源電圧が低いときに動作させ
るように回路構成することが望ましくなる。
そこで、本考案の目的は、高電圧の時に動作させず、定
電圧の時に動作させる簡易な回路構成からなる入力電圧
自動切換回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段として本考案は、第1の
入力電圧のとき導通し、第2の入力電圧のとき遮断する
第1の半導体素子と、この半導体素子が導通するときタ
ーンオンする第1のサイリスタと、このサイリスタがタ
ーンオンすることにより第2のサイリスタのゲートを短
絡させ、この第2のサイリスタが動作しないようにする
と共に、第1の半導体素子が導通しないときにターンオ
ンするダ第2のサイリスタと、この第2のサイリスタが
ターンオンるとき動作するリレー部から成るものであ
る。
(作用) 第1の半導体素子は、第1の入力電圧、例えばAC200Vの
とき導通する。
このときは、第1のサイリスタがターンオンし、第2の
サイリスタのゲート入力側が短絡する。
一方、第2の入力電圧のとき、例えば、AC100Vのときに
は第1の半導体素子は導通せず、そのときには第1のサ
イリスタが動作しない。
そして、このとき、第2のサイリスタのゲート入力側が
短絡せず、第2の半導体素子を通って電流が流れ、第2
のサイリスタがターンオンし、リレー部を動作させる。
従って、例えば、入力電圧がAC200Vのときリレー部を動
作させず、AC100Vのときリレー部を動作させることによ
り、入力電圧を自動的に選択することができる。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を第1図に基づいて説明する。
この図において、DはAC100VまたはAC200V電圧を入力す
る入力端子a,bに接続されているダイオードブリッジか
ら成る全波整流回路で、入力電圧波形を全波整流する。
この全波整流回路Dの出力側cは、ツエナーダイオード
ZDのカソード、抵抗R3及び抵抗R4の一端に接続され、ま
た全波整流回路Dの出力側dには、サイリスタSCR1,SCR
2の各カソード、抵抗R2及びコンデンサC1の一端が接続
されている。
そして、ツエナーダイオードZDのアノードには、抵抗R1
を介して抵抗R2間にサイリスタSCR1のゲートが接続され
ている。
また、抵抗R3の他端には、サイリスタSCR1のアノード、
コンデンサーC1の他端及びトリガーダイオードTDを経
て、サイリスタSCR2のゲートが接続されている。
さらに抵抗R4の他端には、リレー部Lの一端及びコンデ
ンサーC2の一端が接続され、リレー部Lの他端及びコン
デンサーC2の他端はサイリスタSCR2のアノードに接続さ
れている。
ここで、抵抗R4とコンデンサC2は全波整流回路Dで全波
整流された波形を滑らかにし、リレー部Lの動作を安定
させるためのものである。
リレー部Lは、入力端子a,bにAC200Vが入力されると動
作せず、AC100Vが入力されると動作するように構成さ
れ、動作しないとき接点がH側、動作するときに接点が
L側に切換えられる。
次に、本考案の一実施例の動作について説明する。
入力端子a,bにAC100V電圧を印加すると、全波整流回路
Dにより、整流された電流が、抵抗R3を通しコンデンサ
C1を充電させ、トリガーダイオードTDの一端に電圧を印
加する。
そして、トリガダイオードTDのブレークダウン電圧を超
えると、サイリスタSCR2のゲートにゲート電圧が供給さ
れ、サイリスタSCR2がターンオンする。
このとき、リレー部Lが動作して、接点がL側になる。
一方、入力端子a,bにAC200V電圧を印加すると、ツエナ
ーダイオードZDの動作電圧を超えて電流が流れ、抵抗R1
と抵抗R2で分圧された電圧が、サイリスタSCR1のゲート
に印加され、サイリスタSCR1がオンする。
サイリスタSCR1がオンすると、コンデンサC1の両端が短
絡されるため、トリガーダイオードTDがブレークダウン
電圧に達せずサイリスタSCR2のゲートにゲート電圧を印
加しないので、サイリスタSCR2が動作しない。
従って、リレー部Lは動作しない。
このため、本実施例では、リレー部Lのリレー接点がH
側,L側かにより、AC200V,AC100Vのいずれの入力状態に
なっているかを自動的に認識させることができる。
(考案の効果) 上記のように本考案によれば、入力電圧が高いときに動
作せず、入力電圧が低いときに動作させるようにするこ
とにより、フェールセーフを容易に実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図である。 この図において、AC200Vは第1の入力電圧、AC100Vは第
2の入力電圧、ZDは第1の半導体素子、TDは第2の半導
体素子、SCR1は第1のサイリスタ、SCR2は第2のサイリ
スタ、Lはリレー部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の入力電圧のとき導通し、第2の入力
    電圧のとき遮断する第1の半導体素子と、この半導体素
    子が導通するとき、ターンオンする第1のサイリスタ
    と、このサイリスタがターンオンすることにより第2の
    サイリスタのゲートを短絡させ、この第2のサイリスタ
    が動作しないようにし、第1の半導体素子が導通しない
    第2の入力電圧のとき導通する第2の半導体素子と、こ
    の半導体素子が導通することによりターンオンする第2
    のサイリスタと、この第2のサイリスタがターンオンす
    るとき動作するリレー部から成ることを特徴とする入力
    電圧自動切換回路。
JP1989059599U 1989-05-23 1989-05-23 入力電圧自動切換回路 Expired - Lifetime JPH0733556Y2 (ja)

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JPH031640U JPH031640U (ja) 1991-01-09
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