JPH0457311A - フィルムコンデンサ - Google Patents
フィルムコンデンサInfo
- Publication number
- JPH0457311A JPH0457311A JP2169326A JP16932690A JPH0457311A JP H0457311 A JPH0457311 A JP H0457311A JP 2169326 A JP2169326 A JP 2169326A JP 16932690 A JP16932690 A JP 16932690A JP H0457311 A JPH0457311 A JP H0457311A
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- Japan
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- electrodes
- electrode
- width
- film capacitor
- winding
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- Pending
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 16
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高圧用のフィルムコンデンサに関し、特に
、誘電体フィルムの長手方向に複数の静電容量が直列接
続された構成のフィルムコンデンサに関する。
、誘電体フィルムの長手方向に複数の静電容量が直列接
続された構成のフィルムコンデンサに関する。
この種のフィルムコンデンサの従来例を第3図に示す。
このフィルムコンデンサは、例えば第4図に示すように
、一定の幅W1の細長い誘電体フィルム1の一方の主面
に、その長手方向に複数の一定の幅W2の電極3.3・
・・を互いの間に隙間をあけて形成したものと、同しく
一定の幅W、の細長い誘電体フィルム2の一方の主面に
、その長手方向に複数の一定の幅W2の電極4.4・・
・を互いの間に隙間をあけて、しかも誘電体フィルム1
側と重ねたときに誘電体フィルムlを挟んで各電極3と
互い違いに対向するように形成したものとを、互いに重
ね合わせた状態で長手方向に巻回して成る。
、一定の幅W1の細長い誘電体フィルム1の一方の主面
に、その長手方向に複数の一定の幅W2の電極3.3・
・・を互いの間に隙間をあけて形成したものと、同しく
一定の幅W、の細長い誘電体フィルム2の一方の主面に
、その長手方向に複数の一定の幅W2の電極4.4・・
・を互いの間に隙間をあけて、しかも誘電体フィルム1
側と重ねたときに誘電体フィルムlを挟んで各電極3と
互い違いに対向するように形成したものとを、互いに重
ね合わせた状態で長手方向に巻回して成る。
また、両端部の電極3の部分からリード線5および6を
それぞれ引き出している。通常は、外側のリード線5が
低圧側に、中心部のリード線6が高圧側になる。
それぞれ引き出している。通常は、外側のリード線5が
低圧側に、中心部のリード線6が高圧側になる。
このような構成によれば、各電極3と各電極4との間に
静電容量がそれぞれ形成されるので、等価回路的には第
5図に示すように、誘電体フィルム1.2の長手方向に
複数の静電容量が直列接続された構成になり、それによ
って高圧用のフィルムコンデンサが得られる。
静電容量がそれぞれ形成されるので、等価回路的には第
5図に示すように、誘電体フィルム1.2の長手方向に
複数の静電容量が直列接続された構成になり、それによ
って高圧用のフィルムコンデンサが得られる。
上記のようなフィルムコンデンサにおいては、その左右
の端面A、Bの部分と内部の電極(より具体的にはその
高圧側になる中心部の電極)3.4との間の絶縁耐圧を
大きくするためには、各電極3.4の幅W2を小さくす
るか誘電体フィルム1.2の幅W、を大きくするかして
、各電極3.4と端面A、B間の距離L1を大きくしな
ければならない。
の端面A、Bの部分と内部の電極(より具体的にはその
高圧側になる中心部の電極)3.4との間の絶縁耐圧を
大きくするためには、各電極3.4の幅W2を小さくす
るか誘電体フィルム1.2の幅W、を大きくするかして
、各電極3.4と端面A、B間の距離L1を大きくしな
ければならない。
ところが、前者のように各電極3.4の幅W2を小さく
すると静電容量が低下し、後者のように誘電体フィルム
1.2の幅W1を大きくすると外形寸法が大きくなる。
すると静電容量が低下し、後者のように誘電体フィルム
1.2の幅W1を大きくすると外形寸法が大きくなる。
つまり、上記絶縁耐圧を大きくしようとすると、静電容
量の割には外形寸法が大きくなるという問題が生じる。
量の割には外形寸法が大きくなるという問題が生じる。
そこでこの発明は、左右の端面と内部の高圧倒の電極と
の間の絶縁耐圧を大きくすることができ、しかも静電容
量の割には外形寸法を小さくすることができるフィルム
コンデンサを提供することを主たる目的とする。
の間の絶縁耐圧を大きくすることができ、しかも静電容
量の割には外形寸法を小さくすることができるフィルム
コンデンサを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するため、この発明のフィルムコンデン
サは、前述したような各電極の幅を、巻き終わり側から
巻き始め側へ順次小さくしていることを特徴とする。
サは、前述したような各電極の幅を、巻き終わり側から
巻き始め側へ順次小さくしていることを特徴とする。
各電極の幅を上記のようにすると、当該フィルムコンデ
ンサの左右の端面と内部の電極との間の距離は、通常高
圧側とされる巻き始め側に行くほど大きくなる。従って
、外形寸法を大きくすることな(左右の端面と内部の高
圧側の電極との間の絶縁耐圧を大きくすることができる
。
ンサの左右の端面と内部の電極との間の距離は、通常高
圧側とされる巻き始め側に行くほど大きくなる。従って
、外形寸法を大きくすることな(左右の端面と内部の高
圧側の電極との間の絶縁耐圧を大きくすることができる
。
しかも、上記のように電極の幅を順次小さくすることで
、電極の幅を一律に小さくする場合に比べて、静電容量
を大きく取ることができる。従って、静電容量の割には
当該フィルムコンデンサの外形寸法を小さくすることが
できる。
、電極の幅を一律に小さくする場合に比べて、静電容量
を大きく取ることができる。従って、静電容量の割には
当該フィルムコンデンサの外形寸法を小さくすることが
できる。
第1図は、第2図のフィルムコンデンサの展開図である
。第2図は、この発明の一実施例に係るフィルムコンデ
ンサの断面図である。第3図および第4図の従来例と同
等部分には同一符号を付し、以下においては当該従来例
との相違点を主に説明する。
。第2図は、この発明の一実施例に係るフィルムコンデ
ンサの断面図である。第3図および第4図の従来例と同
等部分には同一符号を付し、以下においては当該従来例
との相違点を主に説明する。
この実施例においては、第1図に示すように、前述した
各電極3および各電極4に対応する各電極3aおよび各
電極4aの幅を、巻き終わり側(図中左側)から巻き始
め側(図中右側)へ順次小さくしている。
各電極3および各電極4に対応する各電極3aおよび各
電極4aの幅を、巻き終わり側(図中左側)から巻き始
め側(図中右側)へ順次小さくしている。
図中のW、 、W、は、それぞれ、電極3a、4aの巻
き終わり側の最大幅を示す。また、平面的に見た場合、
各電極3aと各電極4aとは、例えば同じ幅で重なるよ
うにしている。
き終わり側の最大幅を示す。また、平面的に見た場合、
各電極3aと各電極4aとは、例えば同じ幅で重なるよ
うにしている。
ちなみに上記のような各電極3aおよび各電極4aは、
それぞれ、例えば誘電体フィルム1.2上に所定パター
ンのマスクをした状態で真空蒸着やスパッタリング等に
よってアルミニウム等の蒸着を行うことによって容易に
形成することができる。あるいは、アルミニウム等の箔
を貼着することによって形成しても良い。
それぞれ、例えば誘電体フィルム1.2上に所定パター
ンのマスクをした状態で真空蒸着やスパッタリング等に
よってアルミニウム等の蒸着を行うことによって容易に
形成することができる。あるいは、アルミニウム等の箔
を貼着することによって形成しても良い。
各電極3a、4aの幅を上記のようにすると、第2図を
参照して、当該フィルムコンデンサの左右の端面A、B
と内部の電極3a、4aとの間の距離L2は、通常高圧
側とされる巻き始め側に行くほど大きくなる。従って、
誘電体フィルム1.2の幅WIを大きくすることなく、
即ち当該フィルムコンデンサの外形寸法を大きくするこ
となく、左右の端面A、Bと内部の高圧側の電極3a、
4aとの間の絶縁耐圧を太き(することができ、その結
果信鯨性も向上する。
参照して、当該フィルムコンデンサの左右の端面A、B
と内部の電極3a、4aとの間の距離L2は、通常高圧
側とされる巻き始め側に行くほど大きくなる。従って、
誘電体フィルム1.2の幅WIを大きくすることなく、
即ち当該フィルムコンデンサの外形寸法を大きくするこ
となく、左右の端面A、Bと内部の高圧側の電極3a、
4aとの間の絶縁耐圧を太き(することができ、その結
果信鯨性も向上する。
しかも、上記のように各電極3a、4aの幅を順次小さ
くすることで、電極の幅を一律に小さくする場合に比べ
て、静電容量を大きく取ることができる。従って、静電
容量の割には当該フィルムコンデンサの外形寸法を小さ
くすることができる。
くすることで、電極の幅を一律に小さくする場合に比べ
て、静電容量を大きく取ることができる。従って、静電
容量の割には当該フィルムコンデンサの外形寸法を小さ
くすることができる。
なお、誘電体フィルム1.2の長手方向に並設する各電
極3a、4aの数(これは静電容量の直列数に対応する
)は、特定のものに限られることはなく任意である。
極3a、4aの数(これは静電容量の直列数に対応する
)は、特定のものに限られることはなく任意である。
以上のようにこの発明によれば、各電極の幅を巻き終わ
り側から巻き始め側へ順次小さくしているので、外形寸
法を大きくすることなく左右の端面と内部の高圧側の電
極との間の絶縁耐圧を大きくすることができ、その結果
信鯨性も向上する。
り側から巻き始め側へ順次小さくしているので、外形寸
法を大きくすることなく左右の端面と内部の高圧側の電
極との間の絶縁耐圧を大きくすることができ、その結果
信鯨性も向上する。
しかも、電極の幅を一律に小さくする場合に比べて、静
電容量を大きく取ることができる。従って、静電容量の
割には、当該フィルムコンデンサの外形寸法を小さくす
ることができる。
電容量を大きく取ることができる。従って、静電容量の
割には、当該フィルムコンデンサの外形寸法を小さくす
ることができる。
第1図は、第2図のフィルムコンデンサの展開図である
。第2図は、この発明の一実施例に係るフィルムコンデ
ンサの断面図である。第3図は、従来のフィルムコンデ
ンサの外観図である。第4図は、第3図のフィルムコン
デンサの展開図である。第5図は、第2図および第3図
のフィルムコンデンサの等価回路図である。 1.2・、誘電体フィルム、3a、4a、−電極、5,
6・・・ リード線。
。第2図は、この発明の一実施例に係るフィルムコンデ
ンサの断面図である。第3図は、従来のフィルムコンデ
ンサの外観図である。第4図は、第3図のフィルムコン
デンサの展開図である。第5図は、第2図および第3図
のフィルムコンデンサの等価回路図である。 1.2・、誘電体フィルム、3a、4a、−電極、5,
6・・・ リード線。
Claims (1)
- (1)細長い誘電体フィルムを挟んで電極を対向させた
状態でそれらを長手方向に巻回したフィルムコンデンサ
であって、前記各電極が、誘電体フィルムの長手方向に
、互いの間に隙間をあけて、かつ誘電体フィルムを挟ん
で互い違いに対向するように並設された複数の電極から
成るものにおいて、前記各電極の幅を、巻き終わり側か
ら巻き始め側へ順次小さくしていることを特徴とするフ
ィルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169326A JPH0457311A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | フィルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169326A JPH0457311A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | フィルムコンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457311A true JPH0457311A (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=15884476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169326A Pending JPH0457311A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | フィルムコンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0457311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023282077A1 (ja) * | 2021-07-09 | 2023-01-12 | 株式会社村田製作所 | フィルムコンデンサ |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2169326A patent/JPH0457311A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023282077A1 (ja) * | 2021-07-09 | 2023-01-12 | 株式会社村田製作所 | フィルムコンデンサ |
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