JPS63268218A - フイルムコンデンサ - Google Patents
フイルムコンデンサInfo
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- JPS63268218A JPS63268218A JP10257887A JP10257887A JPS63268218A JP S63268218 A JPS63268218 A JP S63268218A JP 10257887 A JP10257887 A JP 10257887A JP 10257887 A JP10257887 A JP 10257887A JP S63268218 A JPS63268218 A JP S63268218A
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- Japan
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- capacitor
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- Pending
Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al産業上の利用分野
この発明は、たとえば交直両用の高圧用のフィルムコン
デンサに関する。
デンサに関する。
(bl従来の技術
従来の高圧用フィルムコンデンサについて、そのフィル
ムコンデンサを構成するフィルムの展開平面図を第6図
(A、)、 (B)に、その断面図を同図(C)に示
す。図において80.90は2枚の誘電体フィルムであ
り、アルミニウム箔からなる電極81〜83.91〜9
2が貼着されている。これらの各電極がフィルム部80
を挟んで表裏面の電極が千鳥状に対向するように重ね合
わせるとともに巻回し、各フィルムに形成された両端の
電極に端子を接続することによってフィルムコンデンザ
を構成している。同図(D)はその等価回路を示してい
る。すなわち電極81.91によりコンデンサC1が構
成され、電極91.82によりコンデンサC2が構成さ
れ、電極82.92によりコンデンサC3が構成される
。以下同様にしてコンデンサが巻回方向に沿って直列接
続された直列型コンデンサを構成している。
ムコンデンサを構成するフィルムの展開平面図を第6図
(A、)、 (B)に、その断面図を同図(C)に示
す。図において80.90は2枚の誘電体フィルムであ
り、アルミニウム箔からなる電極81〜83.91〜9
2が貼着されている。これらの各電極がフィルム部80
を挟んで表裏面の電極が千鳥状に対向するように重ね合
わせるとともに巻回し、各フィルムに形成された両端の
電極に端子を接続することによってフィルムコンデンザ
を構成している。同図(D)はその等価回路を示してい
る。すなわち電極81.91によりコンデンサC1が構
成され、電極91.82によりコンデンサC2が構成さ
れ、電極82.92によりコンデンサC3が構成される
。以下同様にしてコンデンサが巻回方向に沿って直列接
続された直列型コンデンサを構成している。
また、特開昭60−89914号に示されているように
、2枚の誘電体フィルムの表面に金属膜を蒸着し、各フ
ィルムに一対の電極を金属膜に間欠的に接触させ、その
電極を介して金属膜に通電することにより、一対の電極
間の金属膜を消去して、第6図(A)、 (B)に示
したと同様の電極を形成し、この2枚のフィルムを重ね
合わせるとともに巻回することによって、フィルムコン
デンサを構成している。
、2枚の誘電体フィルムの表面に金属膜を蒸着し、各フ
ィルムに一対の電極を金属膜に間欠的に接触させ、その
電極を介して金属膜に通電することにより、一対の電極
間の金属膜を消去して、第6図(A)、 (B)に示
したと同様の電極を形成し、この2枚のフィルムを重ね
合わせるとともに巻回することによって、フィルムコン
デンサを構成している。
(C1発明が解決しようとする問題点
上述の従来のフィルムコンデンサにおいて、前者のフィ
ルム層間に所定長さの箔電極を交互に配置して巻回する
ものにおいては、製造上の作業が煩雑で、箔電極を配置
するために複雑な装置を必要とする。後者のフィルムコ
ンデンサにおいては、誘電体フィルム上の電極膜を所定
間隔で消去するための一対の電極と通電制御を行うため
の手段を巻取機に設けなければならず、装置が複雑化す
るという問題があった。さらに従来のいずれのフィルム
コンデンサにおいても、直列接続されたコンデンサが渦
巻状に配列されることになるため、電位分布も不安定と
なり信頼性が十分ではなく、またインダクタンス成分が
高く、高周波領域で用いることができないという欠点が
あった。
ルム層間に所定長さの箔電極を交互に配置して巻回する
ものにおいては、製造上の作業が煩雑で、箔電極を配置
するために複雑な装置を必要とする。後者のフィルムコ
ンデンサにおいては、誘電体フィルム上の電極膜を所定
間隔で消去するための一対の電極と通電制御を行うため
の手段を巻取機に設けなければならず、装置が複雑化す
るという問題があった。さらに従来のいずれのフィルム
コンデンサにおいても、直列接続されたコンデンサが渦
巻状に配列されることになるため、電位分布も不安定と
なり信頼性が十分ではなく、またインダクタンス成分が
高く、高周波領域で用いることができないという欠点が
あった。
この発明の目的は、製造を容易にするとともに、電位分
布を緩和して信頼性を高め、且つ無誘導タイプで高周波
、高電圧まで使える交直両用のフィルムコンデンサを提
供することにある。
布を緩和して信頼性を高め、且つ無誘導タイプで高周波
、高電圧まで使える交直両用のフィルムコンデンサを提
供することにある。
(d1問題点を解決するための手段
この発明のフィルムコンデンサは、少なくとも2枚の誘
電体フィルムと、該誘電体フィルムの上に設けた電極を
有し、 上記少なくとも2枚以上の誘電体フィルムを挟んで上記
電極を千鳥状に対向させた状態で該誘電体フィルムを巻
回したフィルムコンデンサにおいて、 上記少なくとも2枚の誘電体フィルムの上に設けた電極
は、 所定間隔を置いて複数設けられているとともに、誘電体
フィルムの巻回方向に沿って連続して設けられているこ
と、 上記少なくとも2枚以上の誘電体フィルムを重合わせて
巻回した状態で、巻回した誘電体フィルムの軸方向にコ
ンデンサの直列接続の状態になっていること、を特徴と
している。
電体フィルムと、該誘電体フィルムの上に設けた電極を
有し、 上記少なくとも2枚以上の誘電体フィルムを挟んで上記
電極を千鳥状に対向させた状態で該誘電体フィルムを巻
回したフィルムコンデンサにおいて、 上記少なくとも2枚の誘電体フィルムの上に設けた電極
は、 所定間隔を置いて複数設けられているとともに、誘電体
フィルムの巻回方向に沿って連続して設けられているこ
と、 上記少なくとも2枚以上の誘電体フィルムを重合わせて
巻回した状態で、巻回した誘電体フィルムの軸方向にコ
ンデンサの直列接続の状態になっていること、を特徴と
している。
(81作用
この発明のフィルムコンデンサにおいては、複数の電極
を所定間隔で隔てて設けるとともに、前記電極を誘電体
フィルムの巻回方向に連続するように設けた複数の誘電
体フィルムを用い、且つフィルム部を挟んで表裏面の電
極を千鳥状に対向させたため、巻回した誘電体フィルム
の両側面に形成した電極間には等価的に複数のコンデン
サが直列接続された直列型のフィルムコンデンサが形成
される。
を所定間隔で隔てて設けるとともに、前記電極を誘電体
フィルムの巻回方向に連続するように設けた複数の誘電
体フィルムを用い、且つフィルム部を挟んで表裏面の電
極を千鳥状に対向させたため、巻回した誘電体フィルム
の両側面に形成した電極間には等価的に複数のコンデン
サが直列接続された直列型のフィルムコンデンサが形成
される。
(fl実施例
第1図にこの発明の実施例であるフィルムコンデンサに
おけるリード線の接続およびモールド前の形状を示し、
第2図に展開した2枚のフィルムの構成を示す。
おけるリード線の接続およびモールド前の形状を示し、
第2図に展開した2枚のフィルムの構成を示す。
第2図において10.20はそれぞれ誘電体フィルムで
あり、誘電体フィルム1oの表裏に電極11〜17を設
け、誘電体フィルム2oの表裏に電極21〜27を設け
ている。これらの電極はフィルム上にマスクパターンを
覆った状態で真空蒸着やスパッタリング等の蒸着法によ
り形成している。このように複数の電極を所定間隔で隔
てて設けた2枚の誘電体フィルムを重ね合わせるととも
に各電極の連続する方向に巻回し、偏平化することによ
り第1図に示すフィルムコンデンサの素体を構成する。
あり、誘電体フィルム1oの表裏に電極11〜17を設
け、誘電体フィルム2oの表裏に電極21〜27を設け
ている。これらの電極はフィルム上にマスクパターンを
覆った状態で真空蒸着やスパッタリング等の蒸着法によ
り形成している。このように複数の電極を所定間隔で隔
てて設けた2枚の誘電体フィルムを重ね合わせるととも
に各電極の連続する方向に巻回し、偏平化することによ
り第1図に示すフィルムコンデンサの素体を構成する。
後述するように、巻回した誘電体フィルムの両側面A、
Bに露出する電極間に等価的に複数のコンデンサが構成
される。
Bに露出する電極間に等価的に複数のコンデンサが構成
される。
第3図(A)、 (B)は上記2枚のフィルムの断面
図、(C)は2枚のフィルムが積層された状態の断面図
、(D)は等価回路を示している。同図(A)、 (
B)に示すように誘電体フィルム10.20の表裏面の
電極はフィルム部を挟んで千鳥状に対向するように設け
、且つ2枚のフィルム間の対向する電極15〜17.2
5〜27がそれぞれ対向するように設けている。同図(
C)に示すように2枚のフィルムを積層することにより
、電極15−25.]、]6−26.l’1−2がそれ
ぞれ電気的に接続される。この状態で電極11゜15間
にコンデンサCI、電極15.12間にコンデンサC2
が形成され、また電極21.25間にコンデンサC7、
電極25.22間にコンデンサC8が形成される。以下
同様にして(D)に示tように誘電体フィルムの両側面
に露出する電極間に01〜CI2からなるコンデンサの
直並列回路が構成される。
図、(C)は2枚のフィルムが積層された状態の断面図
、(D)は等価回路を示している。同図(A)、 (
B)に示すように誘電体フィルム10.20の表裏面の
電極はフィルム部を挟んで千鳥状に対向するように設け
、且つ2枚のフィルム間の対向する電極15〜17.2
5〜27がそれぞれ対向するように設けている。同図(
C)に示すように2枚のフィルムを積層することにより
、電極15−25.]、]6−26.l’1−2がそれ
ぞれ電気的に接続される。この状態で電極11゜15間
にコンデンサCI、電極15.12間にコンデンサC2
が形成され、また電極21.25間にコンデンサC7、
電極25.22間にコンデンサC8が形成される。以下
同様にして(D)に示tように誘電体フィルムの両側面
に露出する電極間に01〜CI2からなるコンデンサの
直並列回路が構成される。
その後、第1図に示したように2枚のフィルムを重ね合
わせて巻回した後、熱プレス加工を行い、両端面にメタ
リコン(金属粒子のアーク放電およびエアーブローによ
る溶射)加工を行って外部電極を形成し、さらに両側面
の外部電極端子を半田付けすることにより一つのフィル
ムコンデンサを構成する。
わせて巻回した後、熱プレス加工を行い、両端面にメタ
リコン(金属粒子のアーク放電およびエアーブローによ
る溶射)加工を行って外部電極を形成し、さらに両側面
の外部電極端子を半田付けすることにより一つのフィル
ムコンデンサを構成する。
第4図(A)〜(E)と第5図(A)〜(E)に他の実
施例に係るフィルムコンデンサにおける各フィルムの構
成と積層状態および等価回路等を示す。第4図に示す例
は、少なくとも30,40.50の誘電体フィルムから
なる3枚のフィルムから構成するものであり、誘電体フ
ィルム3oの上面に4つの電極31〜34を設け、これ
と同形状の電極51〜54を誘電体フィルム5oの下面
に設けている。さらにフィルム4oの表裏面に、上記フ
ィルム30.50と積層した際、フィルム30および5
0を挟んで表裏面の電極が千鳥状に対向する電極41〜
43および44〜46を設けている。(D)に示すよう
にこれらのフィルムを積層することにより、例えば電極
31.41間にコンデンサCL電極41.32間にコン
デンサC2が構成され、また電極51.44間にコンデ
ンサC7、電極44.52間にコンデンサC8が構成さ
れる。以下同様にして同図(E)に示すようにC1〜C
6からなる6個のコンデンサの直列回路と、07〜C1
2からなる6個のコンデンサの直列回路と並列回路が構
成される。
施例に係るフィルムコンデンサにおける各フィルムの構
成と積層状態および等価回路等を示す。第4図に示す例
は、少なくとも30,40.50の誘電体フィルムから
なる3枚のフィルムから構成するものであり、誘電体フ
ィルム3oの上面に4つの電極31〜34を設け、これ
と同形状の電極51〜54を誘電体フィルム5oの下面
に設けている。さらにフィルム4oの表裏面に、上記フ
ィルム30.50と積層した際、フィルム30および5
0を挟んで表裏面の電極が千鳥状に対向する電極41〜
43および44〜46を設けている。(D)に示すよう
にこれらのフィルムを積層することにより、例えば電極
31.41間にコンデンサCL電極41.32間にコン
デンサC2が構成され、また電極51.44間にコンデ
ンサC7、電極44.52間にコンデンサC8が構成さ
れる。以下同様にして同図(E)に示すようにC1〜C
6からなる6個のコンデンサの直列回路と、07〜C1
2からなる6個のコンデンサの直列回路と並列回路が構
成される。
第5図に示した例は第4図に示した例と異なり、各フィ
ルムの片面にのみ電極を設けた例であり、同図(G)に
示すように少なくとも4枚のフィルム30,50.60
.70を積層することにより、第4図(E)に示したと
同様の回路を構成している。
ルムの片面にのみ電極を設けた例であり、同図(G)に
示すように少なくとも4枚のフィルム30,50.60
.70を積層することにより、第4図(E)に示したと
同様の回路を構成している。
なお、耐圧特性を向上させるために第5図に示ずように
、電極を設けていない誘電体フィルム100.101を
介挿している。この誘電体フィルムは耐圧特性を上げる
ために介挿の位置および枚数を任意に選べばよい。もち
ろん、この実施例に限らず、その他の実施例のものにも
適用できる。
、電極を設けていない誘電体フィルム100.101を
介挿している。この誘電体フィルムは耐圧特性を上げる
ために介挿の位置および枚数を任意に選べばよい。もち
ろん、この実施例に限らず、その他の実施例のものにも
適用できる。
なお、上記した実施例では電極を蒸着金属膜で構成した
が、これに限らずアルミニウムなどの箔を用いてもよい
。また、巻回したものを偏平化したが、円柱状としても
よく、このとき円柱状とするため巻芯を用いてもよい。
が、これに限らずアルミニウムなどの箔を用いてもよい
。また、巻回したものを偏平化したが、円柱状としても
よく、このとき円柱状とするため巻芯を用いてもよい。
さらに、両側面に形成した外部電極に接続する端子は線
状、箔状、キャップ状などいずれの形状のものを用いて
もよい。さらにまた両側面に外部電極を形成せずに、両
端の電極に端子を接続してもよいし、あるいはキャンプ
状の端子を嵌め込んでもよい。
状、箔状、キャップ状などいずれの形状のものを用いて
もよい。さらにまた両側面に外部電極を形成せずに、両
端の電極に端子を接続してもよいし、あるいはキャンプ
状の端子を嵌め込んでもよい。
+g)発明の効果
以上のようにこの発明によれば、次のような効果を奏す
る。
る。
(1,1誘電体フィルム上に設ける電極は1種類もしく
は2種類のマスクパターンを用いて蒸着により形成する
ため、製造上の作業が煩雑となったり、装置が複雑化す
ることがない。
は2種類のマスクパターンを用いて蒸着により形成する
ため、製造上の作業が煩雑となったり、装置が複雑化す
ることがない。
(2)誘電体フィルムに設ける電極は誘電体フィルムの
巻回方向に連続していて、巻回軸方向に等測的なコンデ
ンサが直列接続されるため、インダクタンス成分が低く
、無誘導形のコンデンサとして高周波帯域まで使用する
ことができる。
巻回方向に連続していて、巻回軸方向に等測的なコンデ
ンサが直列接続されるため、インダクタンス成分が低く
、無誘導形のコンデンサとして高周波帯域まで使用する
ことができる。
(3)各電極が環状となるため、各電極に印加される電
圧が均等化され、コロナ放電を防止し、信頼性を高める
ことができる。
圧が均等化され、コロナ放電を防止し、信頼性を高める
ことができる。
(4)各電極はたとえば2000人程度0薄膜であるた
め、誘電体フィルムに局部的に絶縁破壊が生した場合で
も、セルフヒーリング機能を果たす。
め、誘電体フィルムに局部的に絶縁破壊が生した場合で
も、セルフヒーリング機能を果たす。
(5)直列接続状態の2個以上のコンデンサを任意に構
成することができる。
成することができる。
第1図はこの発明の実施例であるフィルムコンデンサに
おけるリード線の接続およびモールド前の状態を表す斜
視図、第2図は同フィルムコンデンサにおける2枚のフ
ィルムの構成を表す斜視図、第3図(A)、 (B、
)は上記フィルムの構成を表す断面図、同図(C)は2
枚のフィルムを積層した状態を表す断面図、同図(D)
は等価回路である。第4図(A)〜(E)と第5図(A
)〜(E)は他の実施例に係るフィルムコンデンサにつ
いて表す図であり、第4図(A)〜(C)は各フィルム
の構成を表す断面図、同図(D)は各フィルムを積層し
た状態を表す断面図、(E)は等価回路、第5図(A)
〜(D)は各フィルムの構成を表す断面図、同図(E)
は各フィルムを積層した状態を表す断面図である。第6
図(A)〜(D)は従来のフィルムコンデンサについて
表す図であり、(A)、 (B)は2枚のフィルムの
展開平面図、(C)は両フィルムの断面図、同図(D)
は等価回路を表している。 10.20−誘電体フィルム、 11〜17.21〜27−電極。
おけるリード線の接続およびモールド前の状態を表す斜
視図、第2図は同フィルムコンデンサにおける2枚のフ
ィルムの構成を表す斜視図、第3図(A)、 (B、
)は上記フィルムの構成を表す断面図、同図(C)は2
枚のフィルムを積層した状態を表す断面図、同図(D)
は等価回路である。第4図(A)〜(E)と第5図(A
)〜(E)は他の実施例に係るフィルムコンデンサにつ
いて表す図であり、第4図(A)〜(C)は各フィルム
の構成を表す断面図、同図(D)は各フィルムを積層し
た状態を表す断面図、(E)は等価回路、第5図(A)
〜(D)は各フィルムの構成を表す断面図、同図(E)
は各フィルムを積層した状態を表す断面図である。第6
図(A)〜(D)は従来のフィルムコンデンサについて
表す図であり、(A)、 (B)は2枚のフィルムの
展開平面図、(C)は両フィルムの断面図、同図(D)
は等価回路を表している。 10.20−誘電体フィルム、 11〜17.21〜27−電極。
Claims (2)
- (1)少なくとも2枚の誘電体フィルムと、該誘電体フ
ィルムの上に設けた電極を有し、 上記少なくとも2枚以上の誘電体フィルムを挟んで上記
電極を千鳥状に対向させた状態で該誘電体フィルムを巻
回したフィルムコンデンサにおいて、 上記少なくとも2枚の誘電体フィルムの上に設けた電極
は、 所定間隔を置いて複数設けられているとともに、誘電体
フィルムの巻回方向に沿って連続して設けられているこ
と、 上記少なくとも2枚以上の誘電体フィルムを重ね合わせ
て巻回した状態で、巻回した誘電体フィルムの軸方向に
コンデンサの直列接続の状態になっていること、を特徴
とするフィルムコンデンサ。 - (2)少なくとも2枚の誘電体フィルムの間に、さらに
誘電体フィルムを介挿したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のフィルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257887A JPS63268218A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | フイルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257887A JPS63268218A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | フイルムコンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63268218A true JPS63268218A (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=14331109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10257887A Pending JPS63268218A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | フイルムコンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63268218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357206A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Nichicon Corp | エネルギー蓄積急放電用コンデンサ |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP10257887A patent/JPS63268218A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357206A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Nichicon Corp | エネルギー蓄積急放電用コンデンサ |
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