JPH0456946A - 画像形成装置の光量制御方法 - Google Patents
画像形成装置の光量制御方法Info
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- JPH0456946A JPH0456946A JP2169252A JP16925290A JPH0456946A JP H0456946 A JPH0456946 A JP H0456946A JP 2169252 A JP2169252 A JP 2169252A JP 16925290 A JP16925290 A JP 16925290A JP H0456946 A JPH0456946 A JP H0456946A
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子写真複写機、プリンター等の画像形成装
置に係り、詳しくは、感光体等の像担持体に光を照射す
る光源への印加電圧を制御する画像形成装置の光量制御
方法に間するものである。
置に係り、詳しくは、感光体等の像担持体に光を照射す
る光源への印加電圧を制御する画像形成装置の光量制御
方法に間するものである。
この種の画像形成装置においては、操作者の好みに応じ
た画像に調整できるようにするためや、感光体感度の経
時的な劣化、光学系の経時的な汚れ等の画質への影響を
除くために、手動操作や自動制御で、感光体等の像担持
体に光を照射する光量を所望の光量差で点灯する複数ス
テップのうちの何れかを選択出来るようにして、選択さ
れたステップに応じて光源への印加電圧を制御する画像
形成装置の光量制御方法が知られている。又、このよう
な光量制御方法は、画像形成装置の拡大縮小の倍率に応
じて、像担持体への照射光量を自動的に切替る場合にも
用いられている。
た画像に調整できるようにするためや、感光体感度の経
時的な劣化、光学系の経時的な汚れ等の画質への影響を
除くために、手動操作や自動制御で、感光体等の像担持
体に光を照射する光量を所望の光量差で点灯する複数ス
テップのうちの何れかを選択出来るようにして、選択さ
れたステップに応じて光源への印加電圧を制御する画像
形成装置の光量制御方法が知られている。又、このよう
な光量制御方法は、画像形成装置の拡大縮小の倍率に応
じて、像担持体への照射光量を自動的に切替る場合にも
用いられている。
−例として、カラー複写機のカラー濃度を操作者の好み
に応じて調整できるように、操作部上のカラー濃度選択
スイッチにより選択されたステップに応じ、原稿照射ラ
ンプへの印加電圧を7ステツプに制御する光量制御方法
について説明する。
に応じて調整できるように、操作部上のカラー濃度選択
スイッチにより選択されたステップに応じ、原稿照射ラ
ンプへの印加電圧を7ステツプに制御する光量制御方法
について説明する。
カラー濃度調整は、カラーバランスを変えずにカラー濃
度を変化させるものである。カラーバランスを変えずに
カラー濃度を変化させるためには、イエロー、マゼンタ
、シアンの3色について、色分解フィルターを含む光学
系を通過して感光体表面に照射される単色光像の光量を
、互いに均等に変化させる必要が有る。1色でも単色光
像の光量の変化が他の色と異なると、カラー画像におけ
る低濃度部の色、特に黒(グレー)が本来の色調からず
れてしまうからである。このために、それぞれの単色光
像を形成するときの原稿照射ランプへノ印加電圧(VY
、 VM、 VC)として、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)のそれぞれの中央ステップである
第4ステツプでの印加電圧(VY、、 VW。、vc、
)を基準ニ、コれに各ステップ毎に定めた補正値(△V
Y、ΔVM、△■C)を加算した電圧を用いるにあたり
、各単色光像の光量が互いに均等に変化するように、こ
の補正値(Δ■Y、△■に、△■C)を実験等で求めて
、定数としてCPUの読みだし専用メモリー(ROM)
に記憶させている。下表1は、第4ステツプでの各印力
U電圧(Vy、Vm、Vc)の値が、60ボルト、45
ボルト、35ボルトであるカラー複写機の各ステップで
の補正値(△VY、Δ■に、△■C)を表したものであ
る。表1中の光量変化量は、イエローY、マゼンタM、
シアンCそれぞれの第4ステツプでの光量を100%と
した場合の、これに対する各ステップでの光量を示した
ものであり、本来は、各ステップで、均等に(この例で
は10%づつ)変化することが望ましいが、原稿照射ラ
ンプへの印加電圧可変範囲に限界が存在する等の理由で
、若干、均等な変化量からずれている。
度を変化させるものである。カラーバランスを変えずに
カラー濃度を変化させるためには、イエロー、マゼンタ
、シアンの3色について、色分解フィルターを含む光学
系を通過して感光体表面に照射される単色光像の光量を
、互いに均等に変化させる必要が有る。1色でも単色光
像の光量の変化が他の色と異なると、カラー画像におけ
る低濃度部の色、特に黒(グレー)が本来の色調からず
れてしまうからである。このために、それぞれの単色光
像を形成するときの原稿照射ランプへノ印加電圧(VY
、 VM、 VC)として、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)のそれぞれの中央ステップである
第4ステツプでの印加電圧(VY、、 VW。、vc、
)を基準ニ、コれに各ステップ毎に定めた補正値(△V
Y、ΔVM、△■C)を加算した電圧を用いるにあたり
、各単色光像の光量が互いに均等に変化するように、こ
の補正値(Δ■Y、△■に、△■C)を実験等で求めて
、定数としてCPUの読みだし専用メモリー(ROM)
に記憶させている。下表1は、第4ステツプでの各印力
U電圧(Vy、Vm、Vc)の値が、60ボルト、45
ボルト、35ボルトであるカラー複写機の各ステップで
の補正値(△VY、Δ■に、△■C)を表したものであ
る。表1中の光量変化量は、イエローY、マゼンタM、
シアンCそれぞれの第4ステツプでの光量を100%と
した場合の、これに対する各ステップでの光量を示した
ものであり、本来は、各ステップで、均等に(この例で
は10%づつ)変化することが望ましいが、原稿照射ラ
ンプへの印加電圧可変範囲に限界が存在する等の理由で
、若干、均等な変化量からずれている。
表1
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記の各ステップでの補正量(Δ■Y、ΔV
M、ΔVC)は、各ステップ間で所望の光量の変化量に
なるように、予め実験で求めておく必要が有るので、画
像形成装置の開発上での負担になっていた。特に、イエ
ロー、マゼンタ、シアンの3色それぞれについて実験を
する必要が有るカラー複写機や、色分解を伴わない白黒
コピーモードと色分解を伴うフルカラーコピーモードと
で異なるプロセススピードに設定して(一般に、フルカ
ラーコピーモードの方が白黒コピーモードよりもプロセ
ススピードが遅い)、プロセススピードに応じて感光体
に照射する光量を異ならせたり、同一プロセススピード
においても色分解を行わないシングルコピー(単色カラ
ーコピー)と光路中に専用のスクリーンを挿入する写真
モードとで感光体に照射する光量を異ならせたりする等
、感光体に照射する光量が異なる複数のモードを備えた
画像形成装置においては、大きな開発負担になっていた
。
M、ΔVC)は、各ステップ間で所望の光量の変化量に
なるように、予め実験で求めておく必要が有るので、画
像形成装置の開発上での負担になっていた。特に、イエ
ロー、マゼンタ、シアンの3色それぞれについて実験を
する必要が有るカラー複写機や、色分解を伴わない白黒
コピーモードと色分解を伴うフルカラーコピーモードと
で異なるプロセススピードに設定して(一般に、フルカ
ラーコピーモードの方が白黒コピーモードよりもプロセ
ススピードが遅い)、プロセススピードに応じて感光体
に照射する光量を異ならせたり、同一プロセススピード
においても色分解を行わないシングルコピー(単色カラ
ーコピー)と光路中に専用のスクリーンを挿入する写真
モードとで感光体に照射する光量を異ならせたりする等
、感光体に照射する光量が異なる複数のモードを備えた
画像形成装置においては、大きな開発負担になっていた
。
又、像担持体である感光体の経時的な特性変化等によっ
て、画像の品質が変化するのを防止するために、原稿照
射ランプへの印加電圧を保守時にサービスマンによって
調整出来るようにしたり、このような画像の品質の変化
を検出して複写機が自動的に調整したりする(例えば、
感光体上に置ける画像の反射濃度を光学センサーで検知
することにより、感光体の特性変化を検出して原稿照射
ランプへの印加電圧を調整する)ものにおいては、各ス
テップでの上記補正量(Δ■Y、△VM、ΔVC)が定
数であるので、各ステップの第4ステツプに対する光量
変化量が変化し、各ステップ間での光量の変化量も変化
してしまう。二の埋出は、一般的に、ランプを二つの異
なる印加電圧で点灯した場合、それぞれの印加電圧と両
者の光量変化との間には下式(1)で示すように、両者
の光量変化が、再印加電圧の比を底とする指数関数で表
せるという関係が有り、例えば、下式(1)中の光量定
数αが3.5である光学系で、40ボルトと41ボルト
との光量変化は、40ボルトでの光量の9.1%である
のに対し、同じく1ボルトの差が有る80ボルトと81
ボルトとの光量変化は、80ボルトでの光量の4.5%
で前者の半分になるというように、二つのランプ印加電
圧の差が一定であっても、両町加電圧での光量変化が、
ランプへの印加電圧の絶対値の大きさによって違ってく
るからである。そして、このようにランプへの印加電圧
の絶対値の大きさを変化させる変化幅は、互いに異なる
光量で感光体を照射する複数のモードを選択出来るよう
にしたり、フルカラー複写機で、単色光の色によって感
光体の感度が異なる(一般的に、ブルー光に対する感度
が比較的不足し、赤色光に対する感度が過多になる)な
どの事情により、大きくなってきている。
て、画像の品質が変化するのを防止するために、原稿照
射ランプへの印加電圧を保守時にサービスマンによって
調整出来るようにしたり、このような画像の品質の変化
を検出して複写機が自動的に調整したりする(例えば、
感光体上に置ける画像の反射濃度を光学センサーで検知
することにより、感光体の特性変化を検出して原稿照射
ランプへの印加電圧を調整する)ものにおいては、各ス
テップでの上記補正量(Δ■Y、△VM、ΔVC)が定
数であるので、各ステップの第4ステツプに対する光量
変化量が変化し、各ステップ間での光量の変化量も変化
してしまう。二の埋出は、一般的に、ランプを二つの異
なる印加電圧で点灯した場合、それぞれの印加電圧と両
者の光量変化との間には下式(1)で示すように、両者
の光量変化が、再印加電圧の比を底とする指数関数で表
せるという関係が有り、例えば、下式(1)中の光量定
数αが3.5である光学系で、40ボルトと41ボルト
との光量変化は、40ボルトでの光量の9.1%である
のに対し、同じく1ボルトの差が有る80ボルトと81
ボルトとの光量変化は、80ボルトでの光量の4.5%
で前者の半分になるというように、二つのランプ印加電
圧の差が一定であっても、両町加電圧での光量変化が、
ランプへの印加電圧の絶対値の大きさによって違ってく
るからである。そして、このようにランプへの印加電圧
の絶対値の大きさを変化させる変化幅は、互いに異なる
光量で感光体を照射する複数のモードを選択出来るよう
にしたり、フルカラー複写機で、単色光の色によって感
光体の感度が異なる(一般的に、ブルー光に対する感度
が比較的不足し、赤色光に対する感度が過多になる)な
どの事情により、大きくなってきている。
(式中、■と■。は互いに異なる印加電圧、αはフィル
ター等の光学系によって決まる光量定数で通常2乃至5
の値であり、Aは■と■。の両者の光量変化である) 例えば、表1に示す各ステップでの補正量(△VY、
ΔVM、ΔVC) (定数)で、各ステップでのラン
プへの印加電圧を15ボルト大きくなるように調整して
(VY=75ボルト、VI’1=60ポル)、VC=5
0ボルト)、感光体劣化による地肌汚れ防止を行ったと
すると、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C
)それぞれの第4ステツプでの光量を100%とした場
合の、これに対する各ステップでの光量の変化量は、下
表2のようになり、上記調整前の各ステップ間の光量変
化量(表1参照)から変化してしまう。
ター等の光学系によって決まる光量定数で通常2乃至5
の値であり、Aは■と■。の両者の光量変化である) 例えば、表1に示す各ステップでの補正量(△VY、
ΔVM、ΔVC) (定数)で、各ステップでのラン
プへの印加電圧を15ボルト大きくなるように調整して
(VY=75ボルト、VI’1=60ポル)、VC=5
0ボルト)、感光体劣化による地肌汚れ防止を行ったと
すると、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C
)それぞれの第4ステツプでの光量を100%とした場
合の、これに対する各ステップでの光量の変化量は、下
表2のようになり、上記調整前の各ステップ間の光量変
化量(表1参照)から変化してしまう。
尚、表2では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)の3色について、各ステップで光量がまちまち
に変化しているので、カラーバランスも変化してしまっ
ている。
ン(C)の3色について、各ステップで光量がまちまち
に変化しているので、カラーバランスも変化してしまっ
ている。
表2
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、所望の光
量差で点灯すべき複数のステップのうち選択されたステ
ップに応じて、像担持体に光を照射する光源への印加電
圧を制御する画像形成装置の光量制御方法であって、開
発効率が良好な画像形成装置の光量制御方法を提供する
ことである。
されたものであり、その目的とするところは、所望の光
量差で点灯すべき複数のステップのうち選択されたステ
ップに応じて、像担持体に光を照射する光源への印加電
圧を制御する画像形成装置の光量制御方法であって、開
発効率が良好な画像形成装置の光量制御方法を提供する
ことである。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置の光
量制御方法は、所望の光量差で点灯すべき複数のステッ
プのうち選択されたステップに応じて、像担持体に光を
照射する光源への印加電圧を制御する画像形成装置の光
量制御方法において。
量制御方法は、所望の光量差で点灯すべき複数のステッ
プのうち選択されたステップに応じて、像担持体に光を
照射する光源への印加電圧を制御する画像形成装置の光
量制御方法において。
上記光源へ印加する印加電圧とそのときに像担持体上へ
照射される光量との関係を規定する関数を用いて、選択
されたステップに応じた上記印加電圧を演算し、この演
算結果に基づいて上記印加電圧を制御することを特徴と
するものである。
照射される光量との関係を規定する関数を用いて、選択
されたステップに応じた上記印加電圧を演算し、この演
算結果に基づいて上記印加電圧を制御することを特徴と
するものである。
上記の様に構成された本発明は、光源へ印加する印加電
圧とそのときに像担持体上へ照射される光量との関係を
規定する関数を用いて、選択されたステップに応じた上
記印加電圧を演算し、この演算結果に基づいて上記印加
電圧を制御するように作用するものである。
圧とそのときに像担持体上へ照射される光量との関係を
規定する関数を用いて、選択されたステップに応じた上
記印加電圧を演算し、この演算結果に基づいて上記印加
電圧を制御するように作用するものである。
本発明を多色画像形成装置であるカラー複写機に適用し
た実施例を図面に基づいて説明する。
た実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、カラー複写機全体の概略について説明する。
図面において、コンタクトガラス1上の原稿を照明ラン
プ2で照射し、その反射光は走査ミラー3、レンズ4を
介し、色分解フィルター5で色分解され、スコロトロン
方式のコロナ帯電器6により帯電された感光体(opc
感光体)7に照射され、感光体7表面に潜像を形成する
。
プ2で照射し、その反射光は走査ミラー3、レンズ4を
介し、色分解フィルター5で色分解され、スコロトロン
方式のコロナ帯電器6により帯電された感光体(opc
感光体)7に照射され、感光体7表面に潜像を形成する
。
感光体7の廻りには、悪税像装置8、イエロー現像装置
9、マゼンタ現像装置10、シアン現像装置11、給紙
装置12から送られてくる転写紙にトナー像を転写する
転写ドラム装置13、クリーニング装置14が配置され
ている。
9、マゼンタ現像装置10、シアン現像装置11、給紙
装置12から送られてくる転写紙にトナー像を転写する
転写ドラム装置13、クリーニング装置14が配置され
ている。
そして1色分解フィルターブルーによるブルー成分の単
色光像が感光体7表面に照射されて形成された潜像はブ
ルーの補色であるイエローの現像剤を備えたイエロー現
像装置9で、色分解フィルターグリーンによるグリーン
成分の単色光像が感光体7表面に照射されて形成された
潜像はグリーンの補色であるマゼンタの現像剤を備えた
マゼンタ現像装置10で、色分解フィルターレッドによ
るレッド成分の単色光像が感光体7表面に照射されて形
成された潜像はレッドの補色であるシアンの現像剤を備
えたシアン現像装置11でそれぞれ現像が行われ、各色
のトナー像を形成することが出来る。シアン現像装置1
1と転写ドラム装置13の間には、転写前露光部15が
設けられ、潜像電位を低下させ転写を行い易くする。転
写ドラム装置13とクリーニング装置14との間には、
クリーニング前帯電器16が設けられ、転写されずに感
光体に残留したトナーを一様に帯電し、該残留トナーは
クリーニング装置14のクリーニングスリーブ上のマグ
ブラシによりクリーニングされて除去される。17は除
電帯電器で、感光体7の電位を略ゼロ■にし、次の作像
に備えるものである。
色光像が感光体7表面に照射されて形成された潜像はブ
ルーの補色であるイエローの現像剤を備えたイエロー現
像装置9で、色分解フィルターグリーンによるグリーン
成分の単色光像が感光体7表面に照射されて形成された
潜像はグリーンの補色であるマゼンタの現像剤を備えた
マゼンタ現像装置10で、色分解フィルターレッドによ
るレッド成分の単色光像が感光体7表面に照射されて形
成された潜像はレッドの補色であるシアンの現像剤を備
えたシアン現像装置11でそれぞれ現像が行われ、各色
のトナー像を形成することが出来る。シアン現像装置1
1と転写ドラム装置13の間には、転写前露光部15が
設けられ、潜像電位を低下させ転写を行い易くする。転
写ドラム装置13とクリーニング装置14との間には、
クリーニング前帯電器16が設けられ、転写されずに感
光体に残留したトナーを一様に帯電し、該残留トナーは
クリーニング装置14のクリーニングスリーブ上のマグ
ブラシによりクリーニングされて除去される。17は除
電帯電器で、感光体7の電位を略ゼロ■にし、次の作像
に備えるものである。
転写ドラム装置13は誘電体フィルムの転写ドラムを用
い、給紙装置12から送られてくる転写紙はレジストロ
ーラ18により転写ドラムとタイミングを合わせ、転写
ドラムのクランパーに取り付けられ、転写位置に移動す
る。転写チャージャ19の作用により、感光体7上のト
ナー像は転写紙に転写され、該転写紙は転写ドラムに密
着し、フルカラーコピーの場合、3乃至4回転の必要回
数の転写が繰り返される。転写が終了すると、転写紙は
クランパーが開放されて転写ドラムから離され、定着装
置20に送られ、定着されてカラーコピーが得られる。
い、給紙装置12から送られてくる転写紙はレジストロ
ーラ18により転写ドラムとタイミングを合わせ、転写
ドラムのクランパーに取り付けられ、転写位置に移動す
る。転写チャージャ19の作用により、感光体7上のト
ナー像は転写紙に転写され、該転写紙は転写ドラムに密
着し、フルカラーコピーの場合、3乃至4回転の必要回
数の転写が繰り返される。転写が終了すると、転写紙は
クランパーが開放されて転写ドラムから離され、定着装
置20に送られ、定着されてカラーコピーが得られる。
このカラー複写機は、制御にマイクロコンピュータを用
いており、このマイクロコンピュータ−は主にマイクロ
プロセッサ(CPU)21、読みだし専用メモリ(RO
M)22、読み出し書き込みメモリ(RAM)23及び
インターフェイス(Ilo)24から構成されている。
いており、このマイクロコンピュータ−は主にマイクロ
プロセッサ(CPU)21、読みだし専用メモリ(RO
M)22、読み出し書き込みメモリ(RAM)23及び
インターフェイス(Ilo)24から構成されている。
l1024には、照明ランプ2の電源2aが接続されて
おり、操作部25上に設けられた各種の操作ボタンから
の信号も入力される。
おり、操作部25上に設けられた各種の操作ボタンから
の信号も入力される。
以上のカラー複写機においては、手動操作で照明ランプ
2への印加電圧を7ステツプに調整することによりフル
カラー画像のカラー濃度調整を行え、又、サービスマン
等が手動操作でイエローマゼンタ、シアンそれぞれにつ
いての照明ランプへの印加電圧を互いに独立に調整する
ことにより画像の明るさやカラーバランスの調整を行え
るものである。
2への印加電圧を7ステツプに調整することによりフル
カラー画像のカラー濃度調整を行え、又、サービスマン
等が手動操作でイエローマゼンタ、シアンそれぞれにつ
いての照明ランプへの印加電圧を互いに独立に調整する
ことにより画像の明るさやカラーバランスの調整を行え
るものである。
先ず、フルカラー画像のカラー濃度調整について説明す
る。
る。
手動操作でのフルカラー画像のカラー濃度調整は、操作
部25上に設けられたカラー濃度調整用のアップボタン
(+)25a及びダウンボタン(−)25bを操作して
、第4ステツプでの印加電圧(以下基準電圧という)
VY。、■h1、VCoを中心にして、これに対して所
定の補正量が加算された印加電圧の上下3ステツプの合
計7ステツプの中から、所望のステップを選択するもの
である。
部25上に設けられたカラー濃度調整用のアップボタン
(+)25a及びダウンボタン(−)25bを操作して
、第4ステツプでの印加電圧(以下基準電圧という)
VY。、■h1、VCoを中心にして、これに対して所
定の補正量が加算された印加電圧の上下3ステツプの合
計7ステツプの中から、所望のステップを選択するもの
である。
これらのアップボタン25a、ダウンボタン25bによ
り選択されているステップは、濃度選択ステップ表示部
25cに表示される。
り選択されているステップは、濃度選択ステップ表示部
25cに表示される。
RAM23には、イエロー、マゼンタ、シアンそれぞれ
についの基準電圧■Y。、VM。、VCoを記憶する■
Y、レジスタ、VM、レジスタ、VC,レジスタと、第
4ステツプでの照明ランプへの印加電圧VY。。
についの基準電圧■Y。、VM。、VCoを記憶する■
Y、レジスタ、VM、レジスタ、VC,レジスタと、第
4ステツプでの照明ランプへの印加電圧VY。。
VW。、VCoに加算する各ステップでの補正量ΔVY
1乃至ΔVY、、ΔV?!、乃至ΔVM、、 ΔVC,
乃至Δ■C7を記憶する△■Yルジスタ乃至■Y、レジ
スタ。
1乃至ΔVY、、ΔV?!、乃至ΔVM、、 ΔVC,
乃至Δ■C7を記憶する△■Yルジスタ乃至■Y、レジ
スタ。
ΔVM、レジスタ乃至△VLレジスタ、ΔvC+レジス
タ乃至△■C,VCoタが設けられている。
タ乃至△■C,VCoタが設けられている。
イエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの単色光像の光量
が、以上の各ステップに対応して、基準である第4ステ
ツプでの光量を100%とした場合に、下表3に示した
光量変化量になるように、後述する演算によって上記補
正量を求める。
が、以上の各ステップに対応して、基準である第4ステ
ツプでの光量を100%とした場合に、下表3に示した
光量変化量になるように、後述する演算によって上記補
正量を求める。
表3
ランプを二つの異なる印加電圧で点灯した場合、それぞ
れの印加電圧と両者の光量変化との間の一般的な関係を
示す上式(1)から、下式(2)が得られる。
れの印加電圧と両者の光量変化との間の一般的な関係を
示す上式(1)から、下式(2)が得られる。
△VEV−V。=V、(A −1) (
2)ここで、■。とじて基準電圧■Y。、VM。、VC
,。
2)ここで、■。とじて基準電圧■Y。、VM。、VC
,。
光量変化Aとして上表3の光量変化をとれば、Δ■とし
て各ステップでの印加電圧と基準電圧との差、即ち上記
補正量を求めることが出来る。このとき、光学定数αと
してはイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれに、ブルー
フイルター、グリーンフィルター レッドフィルターが
使用されるときの光学定数αY、αN、αCを用いる。
て各ステップでの印加電圧と基準電圧との差、即ち上記
補正量を求めることが出来る。このとき、光学定数αと
してはイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれに、ブルー
フイルター、グリーンフィルター レッドフィルターが
使用されるときの光学定数αY、αN、αCを用いる。
以上のことを利用して、上式(2)を演算式としてRO
M22に記憶しておいて、操作部25上に設けられたカ
ラー濃度調整用のアップボタン(+)25a及びダウン
ボタン(−)25bが操作されて選択ステップが変更さ
れたときに、VY。
M22に記憶しておいて、操作部25上に設けられたカ
ラー濃度調整用のアップボタン(+)25a及びダウン
ボタン(−)25bが操作されて選択ステップが変更さ
れたときに、VY。
レジスタ、VK、レジスタ、VC,レジスタから読みだ
した第4ステツプでの照明ランプ2への印加電圧vY。
した第4ステツプでの照明ランプ2への印加電圧vY。
、VM。、VC,とこの演算式から補正量△VY、乃至
△vy、、ΔVM、乃至△VM、、ΔVC,乃至ΔVC
。
△vy、、ΔVM、乃至△VM、、ΔVC,乃至ΔVC
。
を演算し、その演算結果を△■Y、レジスタ乃至VY、
レジスタ、Δ■に、レジスタ乃至△VM、レジスタ。
レジスタ、Δ■に、レジスタ乃至△VM、レジスタ。
ΔVC,レジスタ乃至△vC,レジスタに格納する。
そして、原稿照射時に、カラー濃度調整用のアップボタ
ン(+)25a及びダウンボタン(−)25bによって
選択されたステップに応じた補正量を上記レジスタから
読み出して基準印加電圧に加算した印加電圧を出力信号
としてランプ電源2aに出力する。
ン(+)25a及びダウンボタン(−)25bによって
選択されたステップに応じた補正量を上記レジスタから
読み出して基準印加電圧に加算した印加電圧を出力信号
としてランプ電源2aに出力する。
下表4中の印加電圧計算値の欄は、光量定数αY、αM
、αCが4.19,3.76.3.13で、基準電圧V
Y。、VM、、VC,が72.5ボルト、61゜25ボ
ルト、48.0ボルトである場合に、上記演算によって
求めた補正量を基準電圧に加算して求めた各ステップの
印加電圧(ボルト)を示したものである。尚、印加電圧
を0.25ボルト単位で変化させるような場合は、上記
の印加電圧計算値をそのまま出力するのに代え、同表中
の印加電圧出力値の欄に示すように印加電圧計算値に最
も近い単位電圧の倍数を求めて、これを出力にしても良
い。
、αCが4.19,3.76.3.13で、基準電圧V
Y。、VM、、VC,が72.5ボルト、61゜25ボ
ルト、48.0ボルトである場合に、上記演算によって
求めた補正量を基準電圧に加算して求めた各ステップの
印加電圧(ボルト)を示したものである。尚、印加電圧
を0.25ボルト単位で変化させるような場合は、上記
の印加電圧計算値をそのまま出力するのに代え、同表中
の印加電圧出力値の欄に示すように印加電圧計算値に最
も近い単位電圧の倍数を求めて、これを出力にしても良
い。
表4
次に、手動操作での画像の明るさやカラーバランスの調
整について説明する。
整について説明する。
手動操作での画像の明るさやカラーバランスの調整は、
操作部25上に設けられたコピー枚数設定等に用いるテ
ンキー(図示せず)を操作することにより、基準電圧v
Y0、VM、、VC0を互いに独立に調整するものであ
る。この調整は、サービスマンによる保守点検時などに
行われる。この調整が行われたときには、調整後の基準
電圧VY。、■Xい VC6をVY、レジスタ、VM。
操作部25上に設けられたコピー枚数設定等に用いるテ
ンキー(図示せず)を操作することにより、基準電圧v
Y0、VM、、VC0を互いに独立に調整するものであ
る。この調整は、サービスマンによる保守点検時などに
行われる。この調整が行われたときには、調整後の基準
電圧VY。、■Xい VC6をVY、レジスタ、VM。
レジスタ、VCゆレジスタに格納すると共に、カラー濃
度調整の各ステップの補正量ΔVY、乃至ΔVY、、△
VM、乃至ΔVに2.△VC,乃至△VC,を、VY、
レジスタ、VN、レジスタ、VC,レジスタから読み出
された上記調整後の基準電圧vy、、■に。、VC,を
用いて、ROM22に記憶されている上式(2)により
演算し、その結果を△VYルジスタ乃至■Y、レジスタ
、ΔVM、レジスタ乃至△■に、レジスタ、Δ■C+レ
ジスタ乃至△■C7レジスタに格納する。そして、原稿
照射時に、カラー濃度調整用のアップボタン(+)25
a及びダウンボタン(−)25bによって選択されたス
テップに応じた補正量を上記レジスタから読み呂して基
準印加電圧に加算した印加電圧を出力信号としてランプ
電[2aに出力する。
度調整の各ステップの補正量ΔVY、乃至ΔVY、、△
VM、乃至ΔVに2.△VC,乃至△VC,を、VY、
レジスタ、VN、レジスタ、VC,レジスタから読み出
された上記調整後の基準電圧vy、、■に。、VC,を
用いて、ROM22に記憶されている上式(2)により
演算し、その結果を△VYルジスタ乃至■Y、レジスタ
、ΔVM、レジスタ乃至△■に、レジスタ、Δ■C+レ
ジスタ乃至△■C7レジスタに格納する。そして、原稿
照射時に、カラー濃度調整用のアップボタン(+)25
a及びダウンボタン(−)25bによって選択されたス
テップに応じた補正量を上記レジスタから読み呂して基
準印加電圧に加算した印加電圧を出力信号としてランプ
電[2aに出力する。
以上、本実施例では、所望の光量差で点灯すべき複数ス
テップの各ステップでの照明ランプへの印加電圧を、照
明ランプを二つの異なる印加電圧で点灯した場合のそれ
ぞれの印加電圧と両者の光量変化との関係から導いた演
算式を用いた演算を実行した結果に基づいて決定するの
で、各ステップでの照明ランプへの印加電圧の全てを求
めるための実験を必要とせず、複写機の開発効率を向上
させることが出来る。又、画像の明るさやカラーバラン
スの調整のために、イエロー、マゼンタ、シアンについ
ての照明ランプ印加電圧を調整により変化させた場合に
も、この調整後の印加電圧を用いた上記演算の結果に基
づいて、各ステップでの印加電圧を決定するので、各ス
テップ間の光量の変化量を所望の量にすることが出来、
又、カラーバランスも各ステップ間で一定にすることが
出来る。
テップの各ステップでの照明ランプへの印加電圧を、照
明ランプを二つの異なる印加電圧で点灯した場合のそれ
ぞれの印加電圧と両者の光量変化との関係から導いた演
算式を用いた演算を実行した結果に基づいて決定するの
で、各ステップでの照明ランプへの印加電圧の全てを求
めるための実験を必要とせず、複写機の開発効率を向上
させることが出来る。又、画像の明るさやカラーバラン
スの調整のために、イエロー、マゼンタ、シアンについ
ての照明ランプ印加電圧を調整により変化させた場合に
も、この調整後の印加電圧を用いた上記演算の結果に基
づいて、各ステップでの印加電圧を決定するので、各ス
テップ間の光量の変化量を所望の量にすることが出来、
又、カラーバランスも各ステップ間で一定にすることが
出来る。
尚、上記実施例では、上式(2)を用いて、各ステップ
の、特定のステップである第4ステツプでの印加電圧に
対する補正量を演算し、この結果に第4ステツプでの印
加電圧を加算することにより、各ステップでの印加電圧
を求めているが、これに代え、上式(1)から導かれる
下式(3)を用いて、直接に各ステップでの印加電圧を
求めても良い。
の、特定のステップである第4ステツプでの印加電圧に
対する補正量を演算し、この結果に第4ステツプでの印
加電圧を加算することにより、各ステップでの印加電圧
を求めているが、これに代え、上式(1)から導かれる
下式(3)を用いて、直接に各ステップでの印加電圧を
求めても良い。
α
V=V、・A (3)又、
上記実施例では、トナー濃度調整で選択されていないス
テップについての補正量も演算してRAM中のレジスタ
に記憶させるようにしているが、これに代え、選択され
ているステップについての補正量のみについて演算を行
ってレジスタに記憶するようにすれば、RAMに設ける
レジスタを少なく出来るばかりでなく、演算時間を短く
したりプログラムを簡素化することが出来る。同様の狙
いから、イエロー、マゼンタ、シアン毎に補正量の演算
結果を記憶させるレジスタを設けているが、それぞれの
補正量を計算する時期をずらすことによって単一のレジ
スタを共用しても良い。
上記実施例では、トナー濃度調整で選択されていないス
テップについての補正量も演算してRAM中のレジスタ
に記憶させるようにしているが、これに代え、選択され
ているステップについての補正量のみについて演算を行
ってレジスタに記憶するようにすれば、RAMに設ける
レジスタを少なく出来るばかりでなく、演算時間を短く
したりプログラムを簡素化することが出来る。同様の狙
いから、イエロー、マゼンタ、シアン毎に補正量の演算
結果を記憶させるレジスタを設けているが、それぞれの
補正量を計算する時期をずらすことによって単一のレジ
スタを共用しても良い。
更に、画像形成装置の拡大縮小の倍率に応じて、感光体
への照射光量を変化させるべく、所望の光量差で点灯す
べき複数のステップを設ける場合にも、上記実施例と同
様に、上式(1)や上式(2)を用いた演算(式中の光
量変化量Aの値自体は、倍率に応じた各ステップでの感
光体への照射光量に対応した値にする)によって、選択
された倍率に応じたステップでの原稿照明ランプへの印
加電圧を決定することが出来る。
への照射光量を変化させるべく、所望の光量差で点灯す
べき複数のステップを設ける場合にも、上記実施例と同
様に、上式(1)や上式(2)を用いた演算(式中の光
量変化量Aの値自体は、倍率に応じた各ステップでの感
光体への照射光量に対応した値にする)によって、選択
された倍率に応じたステップでの原稿照明ランプへの印
加電圧を決定することが出来る。
又、倍率に応じた印加電圧の調整と上記実施例のトナー
濃度調整のような操作者による印加電圧の選択調整とを
併用する場合には、後者で選択されたステップでの印加
電圧を、前者の調整における上式(2)又は(3)中の
V、として用いることが望ましいが、後者での選択ステ
ップに係らず、後者の特定のステップ(例えば、上記実
施例における第4ステツプ)での印加電圧を、前者の調
整における上式(2)又は(3)中のV、とじて用いて
も良い。この場合に、両者の調整が共に印加電圧を高く
する方向の調整になって、電力の余裕が無くなる(又は
、ランプの印加電圧の上限を越える)ことがあるので、
この点を考慮して、各ステップ間の光量の変化量を設定
する。
濃度調整のような操作者による印加電圧の選択調整とを
併用する場合には、後者で選択されたステップでの印加
電圧を、前者の調整における上式(2)又は(3)中の
V、として用いることが望ましいが、後者での選択ステ
ップに係らず、後者の特定のステップ(例えば、上記実
施例における第4ステツプ)での印加電圧を、前者の調
整における上式(2)又は(3)中のV、とじて用いて
も良い。この場合に、両者の調整が共に印加電圧を高く
する方向の調整になって、電力の余裕が無くなる(又は
、ランプの印加電圧の上限を越える)ことがあるので、
この点を考慮して、各ステップ間の光量の変化量を設定
する。
以上のように、本発明においては、光源へ印加する印加
電圧とそのときに像担持体上へ照射される光量との関係
を規定する関数を用いて、選択されたステップに応じた
上記印加電圧を演算し、この演算結果に基づいて上記印
加電圧を制御するので、各ステップでの照明ランプへの
印加電圧の全てを求めるための実験を必要とせず、画像
形成装置の開発効率を向上させることが出来るという優
れた効果がある。
電圧とそのときに像担持体上へ照射される光量との関係
を規定する関数を用いて、選択されたステップに応じた
上記印加電圧を演算し、この演算結果に基づいて上記印
加電圧を制御するので、各ステップでの照明ランプへの
印加電圧の全てを求めるための実験を必要とせず、画像
形成装置の開発効率を向上させることが出来るという優
れた効果がある。
図面は、本発明の実施例に係るカラー複写機の概略構成
図である。 2・・・照明ランプ、2a・・・照明ランプの電源、2
5・・・操作部、25a・・・アップボタン、25b・
・・ダウンボタン
図である。 2・・・照明ランプ、2a・・・照明ランプの電源、2
5・・・操作部、25a・・・アップボタン、25b・
・・ダウンボタン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所望の光量差で点灯すべき複数のステップのうち選択さ
れたステップに応じて、像担持体に光を照射する光源へ
の印加電圧を制御する画像形成装置の光量制御方法にお
いて、 上記光源へ印加する印加電圧とそのときに像担持体上へ
照射される光量との関係を規定する関数を用いて、選択
されたステップに応じた上記印加電圧を演算し、この演
算結果に基づいて上記印加電圧を制御することを特徴と
する画像形成装置の光量制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169252A JPH0456946A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 画像形成装置の光量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169252A JPH0456946A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 画像形成装置の光量制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456946A true JPH0456946A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15883067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169252A Pending JPH0456946A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 画像形成装置の光量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0456946A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996024091A1 (en) * | 1995-01-30 | 1996-08-08 | Hitachi, Ltd. | Color electrophotographic printer |
WO1996034320A1 (fr) * | 1995-04-26 | 1996-10-31 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'enregistrement electrophotographique |
US5602637A (en) * | 1994-11-17 | 1997-02-11 | Kabushiki Kaisha Tec | Color printer |
JP2009133404A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Valeo Unisia Transmission Kk | 捩り振動低減装置 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2169252A patent/JPH0456946A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5602637A (en) * | 1994-11-17 | 1997-02-11 | Kabushiki Kaisha Tec | Color printer |
WO1996024091A1 (en) * | 1995-01-30 | 1996-08-08 | Hitachi, Ltd. | Color electrophotographic printer |
WO1996034320A1 (fr) * | 1995-04-26 | 1996-10-31 | Hitachi, Ltd. | Dispositif d'enregistrement electrophotographique |
JP2009133404A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Valeo Unisia Transmission Kk | 捩り振動低減装置 |
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