JPH0456945A - 原稿押え装置 - Google Patents
原稿押え装置Info
- Publication number
- JPH0456945A JPH0456945A JP16771390A JP16771390A JPH0456945A JP H0456945 A JPH0456945 A JP H0456945A JP 16771390 A JP16771390 A JP 16771390A JP 16771390 A JP16771390 A JP 16771390A JP H0456945 A JPH0456945 A JP H0456945A
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- JP
- Japan
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- original
- elastic member
- document
- platen glass
- reinforcing plate
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- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 19
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複写機、画像読取装置等において原稿を原稿
台ガラスに対して押付けるための原稿押え装置に関する
。
台ガラスに対して押付けるための原稿押え装置に関する
。
従来の技術
従来この種の装置は、第2図に示すように、原稿台ガラ
ス1の上に置かれた原稿2を直接押える白いシート3を
下面に貼られたスポンジ等のやわらかい弾性部材4と、
その弾性部材4を取付けた剛性を有する原稿押え本体5
とを有している。通常原稿押え本体5は樹脂の成形品で
作られていた。
ス1の上に置かれた原稿2を直接押える白いシート3を
下面に貼られたスポンジ等のやわらかい弾性部材4と、
その弾性部材4を取付けた剛性を有する原稿押え本体5
とを有している。通常原稿押え本体5は樹脂の成形品で
作られていた。
また、原稿を押える弾性部材に隣接して、且つ原稿台の
原稿セット位置を指示するスケールに対応した位置に低
硬度の弾性体を取付けたものも知られている(例えば、
実開昭64−30545号公報参照)。
原稿セット位置を指示するスケールに対応した位置に低
硬度の弾性体を取付けたものも知られている(例えば、
実開昭64−30545号公報参照)。
いずれにしても、従来装置は原稿を押えるスポンジ等の
弾性部材を直接原稿押え本体に固定していた。
弾性部材を直接原稿押え本体に固定していた。
発明が解決しようとする課題
しかし、かかる構成によれば、成形品でできた原稿押え
本体の個体差によって原稿台ガラス上の原稿を良好に押
えることができない場合があり、原稿がずれたり、原稿
のエツジを読み込んでしまうことがあるという課題があ
った。
本体の個体差によって原稿台ガラス上の原稿を良好に押
えることができない場合があり、原稿がずれたり、原稿
のエツジを読み込んでしまうことがあるという課題があ
った。
上述課題は以下の理由で生ずる。すなわち、成形品でで
きた原稿押え本体は、正確な平面に成形するのが困難で
あり、第2(!lに誇張して示すようにソリが出てしま
う、そのため、湾曲した原稿押え本体5に直接貼付けた
弾性部材4が原稿押え本体5に沿って湾曲してしまい、
平面にならない。
きた原稿押え本体は、正確な平面に成形するのが困難で
あり、第2(!lに誇張して示すようにソリが出てしま
う、そのため、湾曲した原稿押え本体5に直接貼付けた
弾性部材4が原稿押え本体5に沿って湾曲してしまい、
平面にならない。
このように湾曲した弾性部材4で原稿2を押さえても原
稿台ガラス1との間に隙間6が生し、原稿がずれたり浮
き上がってしまうことがあった。また、第3図に示すよ
うに原稿を押える白いシート3と原稿台ガラス1との間
に隙間6が生じると、光源7で原稿2を照射した際に原
稿のエツジの影8がシート3上にできてしまい、これを
原稿のエツジとして読み込んでしまっていた。
稿台ガラス1との間に隙間6が生し、原稿がずれたり浮
き上がってしまうことがあった。また、第3図に示すよ
うに原稿を押える白いシート3と原稿台ガラス1との間
に隙間6が生じると、光源7で原稿2を照射した際に原
稿のエツジの影8がシート3上にできてしまい、これを
原稿のエツジとして読み込んでしまっていた。
本発明は、上述の課題に鑑みて為されたもので、成形品
でできた原稿押え本体を使用しながら、原稿台ガラス′
との間に隙間を生じることな(原稿を均一に押えること
ができ、原稿のエツジを読み取り難くすることができる
原稿押え装置を提供することを目的とする。
でできた原稿押え本体を使用しながら、原稿台ガラス′
との間に隙間を生じることな(原稿を均一に押えること
ができ、原稿のエツジを読み取り難くすることができる
原稿押え装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は上述の課題を解決するため、原稿を押えるため
の弾性部材の背面に補強板を貼付け、その補強板を原稿
押え本体に対して複数の小さい弾性体を介して取付ける
という構成を備えたものである。
の弾性部材の背面に補強板を貼付け、その補強板を原稿
押え本体に対して複数の小さい弾性体を介して取付ける
という構成を備えたものである。
作用
本発明は上述の構成によって、補強板が弾性部材を平面
状に保ち、この補強板を複数の小さい弾性体を介して原
稿押え本体に取付けることにより、原稿押え本体の湾曲
の影響が弾性部材には及ばず、従って、弾性部材は常時
平面状に保たれる。このため、弾性部材によって原稿を
平面で原稿台ガラスに均一に押付けることができ、原稿
のずれを防ぎ、原稿のエツジを読み取りにくくすること
が可能となる。
状に保ち、この補強板を複数の小さい弾性体を介して原
稿押え本体に取付けることにより、原稿押え本体の湾曲
の影響が弾性部材には及ばず、従って、弾性部材は常時
平面状に保たれる。このため、弾性部材によって原稿を
平面で原稿台ガラスに均一に押付けることができ、原稿
のずれを防ぎ、原稿のエツジを読み取りにくくすること
が可能となる。
実施例
第1図は本発明の一実施例による原稿押え装置の概略構
成を示す断面図であり、第2図に示す従来例と同一部品
には同一符号を付けて示している。
成を示す断面図であり、第2図に示す従来例と同一部品
には同一符号を付けて示している。
第1図において、1は原稿台ガラス、2はその上に置か
れた原稿、3は原稿を直接押えるための白いシート、4
はそのシート3を片面に貼付けたスポンジ等からなる弾
性部材、5は樹脂の成形品で構成された原稿押え本体で
ある。弾性部材4の背面(シート3を貼付した側とは反
対側の面)には、補強板10が貼付けられている。この
補強板10は弾性部材4を平面状に保つに必要な適度な
剛性を備えたものである。補強板10はその4隅を小さ
なスポンジ等からなる弾性体11で原稿押え本体5に取
付けられている。ここで、原稿押え本体5に成形時のソ
リ等による湾曲が生じていても、複数の小さい弾性体1
1によって補強板10が取付けられるので、その湾曲の
影響が弾性部材4には及ばず、弾性部材4は常に補強板
10によって平面状に保たれている。
れた原稿、3は原稿を直接押えるための白いシート、4
はそのシート3を片面に貼付けたスポンジ等からなる弾
性部材、5は樹脂の成形品で構成された原稿押え本体で
ある。弾性部材4の背面(シート3を貼付した側とは反
対側の面)には、補強板10が貼付けられている。この
補強板10は弾性部材4を平面状に保つに必要な適度な
剛性を備えたものである。補強板10はその4隅を小さ
なスポンジ等からなる弾性体11で原稿押え本体5に取
付けられている。ここで、原稿押え本体5に成形時のソ
リ等による湾曲が生じていても、複数の小さい弾性体1
1によって補強板10が取付けられるので、その湾曲の
影響が弾性部材4には及ばず、弾性部材4は常に補強板
10によって平面状に保たれている。
以上のように構成された原稿押え装置について、以下そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
第1図において、原稿台ガラスl上に原稿2を載せ、原
稿押え装置を閉じる。これにより、補強板IOによって
平面状に保たれている弾性部材4が原稿2を原稿台ガラ
スlに押付ける。この際、弾性部材4が多少原稿台ガラ
ス1に対して傾斜していても、弾性体11が容易に変形
するため、弾性部材4が原稿台ガラス1に平行になり、
原稿台ガラスとの間に隙間を生しることがなく、原稿を
原稿台ガラスに密着させることができる。かくして、原
稿が動いたり、浮き上がるということがなく、また、原
稿のエツジの影を読み取ることが殆どない 発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、原稿を押え
るための弾性部材の背面に補強板を貼付け、その補強板
を原稿押え本体に対して複数の小さい弾性体を介して取
付けることによって、原稿押え本体の湾曲の影響が弾性
部材には及ばず、常時弾性部材が補強板によって平面状
に保たれ、この平面状に保たれた弾性部材によって原稿
台ガラスとの間に隙間を生じることなく原稿を均一に押
えることができ、原稿のずれを防ぎ、また、原稿のエツ
ジを読み取りにくくするという効果を有するものである
。
稿押え装置を閉じる。これにより、補強板IOによって
平面状に保たれている弾性部材4が原稿2を原稿台ガラ
スlに押付ける。この際、弾性部材4が多少原稿台ガラ
ス1に対して傾斜していても、弾性体11が容易に変形
するため、弾性部材4が原稿台ガラス1に平行になり、
原稿台ガラスとの間に隙間を生しることがなく、原稿を
原稿台ガラスに密着させることができる。かくして、原
稿が動いたり、浮き上がるということがなく、また、原
稿のエツジの影を読み取ることが殆どない 発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、原稿を押え
るための弾性部材の背面に補強板を貼付け、その補強板
を原稿押え本体に対して複数の小さい弾性体を介して取
付けることによって、原稿押え本体の湾曲の影響が弾性
部材には及ばず、常時弾性部材が補強板によって平面状
に保たれ、この平面状に保たれた弾性部材によって原稿
台ガラスとの間に隙間を生じることなく原稿を均一に押
えることができ、原稿のずれを防ぎ、また、原稿のエツ
ジを読み取りにくくするという効果を有するものである
。
第1図は本発明の一実施例による原稿押え装置の概略断
面図、第2図は従来の原稿押え装置の概略断面図、第3
図は従来の装置において原稿エツジ部に影のできる状態
を説明する要部の断面図である。 ■−・・・・・原稿台ガラス、2・・・・・・原稿、3
・・・−・白いシート、4・・・・・・弾性部材、5・
・・・・・原稿押え本体、10・・・・・・補強板、1
1・・・・・・弾性体。
面図、第2図は従来の原稿押え装置の概略断面図、第3
図は従来の装置において原稿エツジ部に影のできる状態
を説明する要部の断面図である。 ■−・・・・・原稿台ガラス、2・・・・・・原稿、3
・・・−・白いシート、4・・・・・・弾性部材、5・
・・・・・原稿押え本体、10・・・・・・補強板、1
1・・・・・・弾性体。
Claims (1)
- 原稿を直接押えるための白いシートを片面に貼られた
弾性部材と、その弾性部材の前記シートとは反対側の面
に取付けられた補強板と、原稿押え本体と、前記補強板
を前記原稿押え本体に取付けるための複数の小さい弾性
体とを有する原稿押え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16771390A JPH0456945A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 原稿押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16771390A JPH0456945A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 原稿押え装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456945A true JPH0456945A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15854825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16771390A Pending JPH0456945A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 原稿押え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0456945A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405017B1 (en) * | 1999-06-09 | 2002-06-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Original document holding apparatus and original document reading apparatus |
US20100061782A1 (en) * | 2008-09-10 | 2010-03-11 | Kyocera Mita Corporation | Document pressing apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus with document pressing apparatus |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16771390A patent/JPH0456945A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405017B1 (en) * | 1999-06-09 | 2002-06-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Original document holding apparatus and original document reading apparatus |
US20100061782A1 (en) * | 2008-09-10 | 2010-03-11 | Kyocera Mita Corporation | Document pressing apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus with document pressing apparatus |
US8265540B2 (en) * | 2008-09-10 | 2012-09-11 | Kyocera Mita Corporation | Document pressing apparatus, image reading apparatus and image forming apparatus with document pressing apparatus |
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