JPH0456917B2 - - Google Patents

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JPH0456917B2
JPH0456917B2 JP59170904A JP17090484A JPH0456917B2 JP H0456917 B2 JPH0456917 B2 JP H0456917B2 JP 59170904 A JP59170904 A JP 59170904A JP 17090484 A JP17090484 A JP 17090484A JP H0456917 B2 JPH0456917 B2 JP H0456917B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
roll
plastic sheet
spiral
existing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59170904A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6148690A (ja
Inventor
Osamu Koda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP59170904A priority Critical patent/JPS6148690A/ja
Publication of JPS6148690A publication Critical patent/JPS6148690A/ja
Publication of JPH0456917B2 publication Critical patent/JPH0456917B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヒユーム管、金属管等の既設管の再生
工法に関し、更に詳しくは既設管の開口端部にお
いてプラスチツクシートからスパイラル管を成形
すると共に、該スパイラル管で既設管の内周面を
ライニングする工法に関する。
(従来技術とその課題) 上下水道、農業用水道等の配管ラインにおいて
は、老朽化した管内面の防錆、防蝕、洩れ防止等
を目的として、既設管の内周面を合成樹脂等でラ
イニングすることが行なわれている。
例えば、特開昭57−174543号公報には、スパイ
ラル管造管機を用いてスパイラル管を造管しなが
ら、繰り出したスパイラル管で老朽水道管の内面
を更生する工法が提案されている。
しかしながら、この従来公知のスパイラル管造
管機は当該公報の第1図に示されているように、
既設管の内径に応じてスパイラル管の外径を変更
できるようにはなつておらず、連続的に送られて
くるステンレス帯鋼などをスパイラル状に曲げな
がら管状に成形することができるだけである。従
つて、この従来公知の造管機を用いる場合には、
既設管の内径に応じた造管機を準備しなければな
らないという煩しさがあつた。
本発明は、かかる課題を解決したものであつ
て、ライニングの施工現場で既設管の内径に見合
つた外径を有するスパイラル管を形成しつつ、こ
のスパイラル管で既設管の内周面をライニングで
きる工法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、内ロールと外ロールとで一組となつ
た複数組のロールを備えた製管機を既設管の開口
端部にセツトする。次いで、該製管機の各組のロ
ールを既設管の内径より小径の円周上にセツトし
た後、各組の内ロールと外ロールとの間に長手方
向の両端部に相互に嵌合する凹凸を設けたプラス
チツクシートを供給する。該プラスチツクシート
が各組の内ロールと外ロールの間を通過する間に
プラスチツクシートを螺旋状に巻回しつつ長手方
向の端部同士を重合させ、該シートの両端部に形
成した凹凸同士を内ロールと外ロールで押圧して
嵌合させると共に接着または融合接合してスパイ
ラル管を形成すると共に、該スパイラル管を既設
管内に挿通したことを特徴とするものである。
(作 用) 各組の内ロールと外ロールとを既設管の内径よ
り小径の円周上にセツトした後、プラスチツクシ
ートを各組の内ロールと外ロールとの間を通過さ
せると、該プラスチツクシートは螺旋状に巻回さ
れ、長手方向の端部に設けた凹凸同士が嵌合して
接着または融着接合し、既設管の内径よりも外径
が小さいスパイラル管が形成されて既設管内に挿
通される。
(実施例) 第1図は本発明のライニング工法を示す縦断面
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
プラスチツクシートを螺旋状に巻回してスパイラ
ル管を形成した際にシートの端部が嵌合した状態
を示す断面図である。
図中符号1はヒユーム管、金属管等の既設管、
2は汚水升、3は塩化ビニル樹脂、ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂等からなる可撓性を有
するプラスチツクシート、Aは製管機、Bはプラ
スチツクシート3の巻出機である。
本発明のライニング工法に用いられる製管機A
は、内ロール41と外ロール42とが一組となつ
てフレーム4に軸支されており、これら一組の内
外ロール41,42は既設管1の内径に合わせて
任意の円周上にセツトできるようになつている。
そして、各内ロール41,41…は駆動ベルト5
を介してモータ7と接続し、また各外ロール4
2,42…は駆動ベルト6を介してモータ7と接
続し、一組の内ロール41と外ロール42とは互
いに逆方向に回転するようになつている。
既設管1のライニングにあたつては、まず既設
管1の内周面を洗浄する。そこで、第1図に示し
た如く、既設管1が開口した汚水升2内に製管機
Aを設置し、各組の内ロール41と外ロール42
とを既設管1の内径より小径の円周上にセツトす
る。
次に、製管機Aのモータ7を運転し、地上に設
置した巻出機Bからプラスチツクシート3を汚水
升2内に引き込みつつ、該プラスチツクシート3
を内ロール41と外ロール42との間に供給す
る。プラスチツクシート3は各組の内ロール41
と外ロール42との間を通過する間に螺旋状に巻
き上げられ、その長手方向の端部同士が接合して
スパイラル管が形成される。
即ち、プラスチツクシート3の長手方向の両端
部には、第3図に断面図で示したように相互に嵌
合する凹凸が設けられており、該プラスチツクシ
ート3が内ロール41と外ロール42との間を通
過して螺旋状に巻回される際に、前記凹凸に接着
剤を塗布するかまたは凹凸を加熱ヒータ等で溶融
させてからシートの端部同士を重合させる。する
と、シート3の端部に設けた凹凸同士が内ロール
41と外ロール42で押圧されて嵌合すると共に
接着接合または融着接合したスパイラル管が形成
される。
このスパイラル管は回転しつつ既設管1の奥に
順次送り込まれ、既設管1の内周面がプラスチツ
クシート3からなるスパイラル管によつて完全に
ライニングされる。このようにしてライニングさ
れた既設管は、このまま再生管として使用するこ
ともできるが、必要なら更に既設管とスパイラル
管との間にセミントミルク等を充填して強度を高
めるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上に述べた如く、本発明は内ロールと外ロー
ルとで一組となつた複数組のロールを適宜の円周
上にセツトできる製管機を使用するので、施工現
場でプラスチツクシートから既設管の内径に見合
つた外径を有するスパイラル管を製造することが
できる。
また、本発明はプラスチツクシートが各組の内
ロールと外ロールとの間を通過する間に、該プラ
スチツクシートを螺旋状に巻回しつつ長手方向の
両端部に設けた凹凸同士を嵌合させると共に接着
接合または融着接合するので、外径が均一で、プ
ラスチツクシートの端部同士が強固に接合したス
パイラル管が形成される。
従つて、本発明によれば、現場でのライニング
作業が簡単、かつ確実に行なえると共に、既設管
の内周面をライニングしているプラスチツクシー
トの接合端部が剥離して漏水事故が発生すること
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のライニング工法を示す縦断面
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
プラスチツクシートを螺旋状に巻回してスパイラ
ル管を形成した際にシートの端部が嵌合した状態
を示す断面図である。 1……既設管、2……汚水升、3……プラスチ
ツクシート、4……フレーム、41……内ロー
ル、42……外ロール、A……製管機、B……巻
出機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内ロールと外ロールとで一組となつた複数組
    のロールを備えた製管機を既設管の開口端部にセ
    ツトし、次いで該製管機の各組のロールを既設管
    の内径より小径の円周上にセツトした後、各組の
    内ロールと外ロールとの間に長手方向の両端部に
    相互に嵌合する凹凸を設けたプラスチツクシート
    を供給し、該プラスチツクシートが各組の内ロー
    ルと外ロールの間を通過する間にプラスチツクシ
    ートを螺旋状に巻回しつつ長手方向の端部同士を
    重合させ、該シートの両端部に形成した凹凸同士
    を内ロールと外ロールで押圧して嵌合させると共
    に接着または融着接合してスパイラル管を形成す
    ると共に、該スパイラル管を既設管内に挿通した
    ことを特徴とする既設管のライニング工法。
JP59170904A 1984-08-16 1984-08-16 既設管のライニング工法 Granted JPS6148690A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59170904A JPS6148690A (ja) 1984-08-16 1984-08-16 既設管のライニング工法

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JP59170904A JPS6148690A (ja) 1984-08-16 1984-08-16 既設管のライニング工法

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Publication Number Publication Date
JPS6148690A JPS6148690A (ja) 1986-03-10
JPH0456917B2 true JPH0456917B2 (ja) 1992-09-09

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ID=15913487

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JP59170904A Granted JPS6148690A (ja) 1984-08-16 1984-08-16 既設管のライニング工法

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JPS6148690A (ja) 1986-03-10

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