JPH0459224A - 製管機 - Google Patents

製管機

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JPH0459224A
JPH0459224A JP16941590A JP16941590A JPH0459224A JP H0459224 A JPH0459224 A JP H0459224A JP 16941590 A JP16941590 A JP 16941590A JP 16941590 A JP16941590 A JP 16941590A JP H0459224 A JPH0459224 A JP H0459224A
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strip
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rollers
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Yasushi Kitayama
康 北山
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、合成樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回
して螺旋管を製造する製管機に関する。
(従来の技術) 近時、上水道や下水道として使用される老朽化した埋設
管を、合成樹脂製の螺旋管によりライニングする方法が
開発されている。このようなライニング方法には、合成
樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回して螺旋管を製造する製
管機が使用される。
該製管機は、埋設管の一端部が接続されたマンホール内
に設置され、該製管機から製造される螺旋管が順次埋設
管内に挿入される。
帯状体から螺旋管を製造する製管機は、例えば、特開平
1−156041号公報、特開昭63−49421号公
報等に開示されているように、所定の螺旋管を有した状
態で円筒状の軌跡を形成するように配置された複数の製
管ローラにより、合成樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回し
て螺旋管を製造する。
(発明が解決しようとする課題) 螺旋管とされる合成樹脂製の帯状体は、通常、螺旋管と
された場合に外周面となる基板背面に、長手方向に延び
る多数の補強リブが設けられている。各補強リブは、断
面T字状をしており、埋設管内に挿入された場合に、そ
の先端部が埋設管の内周面に当接して、基板と埋設管内
周面との間に間隙を形成する。
前述の特開平1−156041号公報に開示された製管
機では、帯状体に推進力を付与する駆動ローラに、帯状
体における各補強リブ間にそれぞれ嵌入する多数のフィ
ン状のフランジ部が設けられており、また、各フランジ
部間のローラ本体の表面にローレット加工が施されてい
る。そして、該駆動ローラの隣接するフランジ間に帯状
体の各補強リブがガイドされて、ローレット加工が施さ
れたローラ本体表面により帯状体に推進力が付与される
しかし、駆動ローラにより帯状体を案内する場合には、
各補強リブの先端部がローラ本体におけるローレット加
工された部分に当接するために、補強リブの先端部が傷
付けられるおそれがある。
帯状体が螺旋状に巻回されると、外周側に位置する各補
強リブの先端部には、引っ張り力が加わるために、該先
端部に傷が生じていると、その傷が広がって、補強リブ
の先端部が割れるおそれがある。その結果、帯状体によ
り形成される螺旋管自体の強度が低下する。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、その
目的は、帯状体の補強リブを傷付けることなく、螺旋管
を製造し得る製管機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の製管機は、帯板状基板の背面に長手方向に延び
る断面T字状の複数の補強リブが設けられた帯状体を、
それぞれが螺旋角を有した状態で円筒状の軌跡を形成す
るように配置された複数の製管ローラにより、該帯状体
を各補強リブが外周側になるように螺旋状に巻回すると
ともに、製管ローラのいずれかと、その製管ローラと対
をなす駆動ローラとによって帯状体に推進力を付与して
螺旋管を製造する製管機であって、 帯状体に推進力を付与する一対のローラのいずれか一方
が、帯状体の各補強リブ間に嵌入して基板に外周面が当
接するフランジ部を有しており、該フランジ部の外周面
にローレット加工が施されていることを特徴としてなり
、そのことにより上記目的が達成される。
(作用) 帯状体が製管ローラにより螺旋管とされる場合に、該帯
状体は、一対のローラにより推進力が付与される。帯状
体は、補強リブが、一方のローラに設けられたフランジ
部の間により案内されるとともに、フランジ部外周面に
施されたローレット加工が基板に当接して推進力が付与
される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
本発明の製管機は、第2図および第3図に示すように、
直方体状の枠体10内に装着されたマンドレル部20を
有する。該マンドレル部20は、複数の製管ローラ21
.22.23.23.・・・を有している。マンドレル
部20の各製管ローラは、外周に水平状態の円筒軌跡を
形成しており、それぞれがその円筒軌跡に対して所定の
螺旋角を有した状態になっている。
該マンドレル部20における水平方何に対になっている
一対の製管ローラ21および22は、それぞれ動力が伝
達されて回転駆動される第1駆動ローラ21および第2
駆動ローラ22になっており、他の全ての製管ローラ2
3は、自由に回転し得る従動ローラになっている。
枠体10には、該マンドレル部20における第1駆動ロ
ーラ2工および第2駆動ローラ22それぞれと対をなす
第1駆動ローラ15および第2駆動ローラ16が、取り
付けられている。各駆動ローラ15および16は、マン
ドレル20側の駆動ローラ21および22とはそれぞれ
平行になっている。各駆動ローラ15および16は、そ
れぞれ油圧モーター13(第3図に、第1駆動四−ラl
Sの油圧モーター13のみが示されている)により回転
駆動される。各駆動ローラ15および16は、枠体10
に取り付けられた各油圧シリンダー17および17によ
り、マンドレル20側の各駆動ローラ2Iおよび22に
それぞれ接離するようになっている。また、各駆動ロー
ラ15および16は、後述するように、軸方向に適当な
間隔をあけた複数のフランジ部が設けられている。
枠体10の上方には、一対のテンションローラ18およ
び18が設けられている。一方のテンションローラ18
には、その上方に設けられた油圧モーター19により回
転駆動される。
このような製管機では、第4図に示す断面形状を有する
帯状体40が螺旋管に形成される。該帯状体40は、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、あるいはこれらの樹脂をガ
ラス繊維で補強した樹脂等の材料により成形される。
該帯状体40は、帯板状の基板42の背面に、多数の断
面T字状の補強リブ49が設けられており、各補強リブ
49の先端部が基板42とは平行になっている。該基板
42の一方の側縁部の背面には、嵌合突条43が立設さ
れている。基板42の他方の側縁部は、嵌合突条43が
設けられた基板42側縁部が係合し得るように基板42
の厚みだけ背面側に段落ちした段落ち部44になってお
り、その段落ち部44に、嵌合突条43が若干の間隙を
有した状態で嵌太し得る嵌合凹溝45が設けられている
このような帯状体40は、嵌合突条43、補強リブ49
、嵌合凹溝45が立設された基板42背面側が外周側に
なるように、螺旋状に巻回され、嵌合突条43が嵌合凹
溝45内の空間に嵌合されることにより、所定径の螺旋
管とされる。このとき、段落ち部44における側縁部4
6が、隣接する補強リブ49に係止される。
枠体lOに取り付けられた茅1駆動ローラ15は、第1
図に示すように、帯状体40の幅寸法のほぼ2倍程度の
長さを有しており、螺旋状に巻回されて帯状体40の各
嵌合突条43が嵌合凹溝45に嵌入した状態で、該帯状
体40を、マンドレル20側の第1駆動ローラ21とと
もに挟持する。該第1駆動ローラ15は、軸心方向に適
当な間隔をあけて複数のフランジ部15a、15a、・
・・が設けられている。各フランジ部15aは、帯状体
40における各補強リブ49間の基板42背面に当接す
るようになっており、ローラ本体15bの外周面には、
補強リブ49の先端は当接しない方が好ましい。各フラ
ンジ部15aの外周面には、ローレット加工が施されて
いる。各フランジ部15aの軸方同長さは、隣接する補
強リブ49の間に嵌入した場合に、それぞれの補強リブ
49とほぼ接した状態になるようにされている。枠体1
0に取り付けられた第2駆動ローラ16にも、同様のフ
ランジ部が設けられている。
帯状体40は、一対の乎ンションローラ18の間を通っ
て、枠体lOに取り付けられた第1駆動ローラ15と、
該駆動ローラ15に対向するマンドレル20の第1駆動
ローラ21との間に挿入される。帯状体40は、補強リ
ブ49の間に駆動ローラ21のフランジ部15aが嵌入
されており、該フランジ部15aの外周面に施されたロ
ーレット加工部分が基板42背面に当接される。そして
、そのローレット加工部分により基板42に推進力が付
与されて、帯状体40全体が前進される。
Wr 状体40は、マンドレル20における下側の各従
動ローラ23に転接するようにマンドレル部20の下部
に巻き付けられ、他方の第2駆動ローラ16とマンドレ
ル20の第2駆動ローラ22との間に挿入される。これ
らの駆動ローラ22および16によっても帯状体40に
推進力が付与され、マンドレル20における上側の各従
動ローラ23に転接するように、該マンドレル20の上
部に巻き付けられる。その後に、再び、第1駆動ローラ
15および21との間に挿入される。
マンドレル部20に螺旋状に巻き付けられて、第1駆動
ローラ15および21の間に、再度、挿入される帯状体
40は、その嵌合突条43が、新たに第1駆動ローラ1
5および21間に挿入される帯状体40部分の嵌合凹溝
45内に嵌入されるとともに、帯状線材30が、段落ち
部14に挿入される。
このときも、帯状体40の各補強リブ49は、第1駆動
ローラ15の各フランジ部15aの間に嵌入した状態で
、各フランジ部15aに案内されている。そして、帯状
体40における基板12背面の各補強リブ49間が、駆
動ローラ15の各フランジ部15a外周面に設けられた
ローレット加工に圧接されることにより、帯状体40に
駆動ローラ15の回転力が伝達され、帯状体40に推進
力が付与される。そして、帯状体40は、螺旋管として
、回転されつつ、順次、該螺旋管の軸心方向へ搬送され
る。
このように、各補強リブ49の先端部は、駆動ローラ1
5には当接しない状態になっており、従って、帯状体4
0が螺旋管とされた場合に外周側に位置する補強リブ4
9の先端部が傷つ(おそれがない。
フランジ部が設けられた駆動ローラ15および16は、
下水管をライニングするに際して、下水により錆びるお
それのない材質、例えば、アルミニウム、ステンレス等
を使用することが望ましい。
なお、上記実施例では、全ての製管ローラが形成される
螺旋管内に位置されて、製造される螺旋管の内径を規制
する製管機について説明したが、本発明は、このような
ものに限定されるものではなく、例えば、特開昭63−
49421号公報に開示されているように、製管ローラ
が形成される螺旋管の外径を規制する製管機にも、本発
明は適用できる。
(発明の効果) 本発明の製管機は、このように、螺旋管とされる帯状体
の外周側に位置する補強リブを破損することなく、確実
に帯状体に推進力を付与でき、螺旋管を確実に製造し得
る。
4、     の    な! 日 第1図は本発明の製管機の要部の平面図、第2図は本発
明の製管機の一部破断圧面図、第3図はその側面図、第
4図は帯状体の断面図、第5図は側縁部同士が係止され
た帯状体の要部断面図である。
10・・・枠体、15.16・・・駆動ローラ、15a
・・・フランジ部、20・・・マンドレル部、21.2
2・・・駆動ローラ(製管ローラ)、23・・・従動ロ
ーラ(製管ローラ)、40・・・帯状体、42・・・基
板、43・・・嵌合突条、44・・・段落ち部、45・
・・嵌合凹溝。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帯板状基板の背面に長手方向に延びる断面T字状の
    複数の補強リブが設けられた帯状体を、それぞれが螺旋
    角を有した状態で円筒状の軌跡を形成するように配置さ
    れた複数の製管ローラにより、該帯状体を各補強リブが
    外周側になるように螺旋状に巻回するとともに、製管ロ
    ーラのいずれかと、その製管ローラと対をなす駆動ロー
    ラとによって帯状体に推進力を付与して螺旋管を製造す
    る製管機であって、 帯状体に推進力を付与する一対のローラのいずれか一方
    が、帯状体の各補強リブ間に嵌入して基板に外周面が当
    接するフランジ部を有しており、該フランジ部の外周面
    にローレット加工が施されていることを特徴とする製管
    機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126647A (ja) * 2006-11-26 2008-06-05 Adachi Construction Industry Co Ltd 管渠におけるライニング用管状体の製管装置及びその製管方法
JP2012000786A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Adachi Construction Industry Co Ltd 螺旋巻き製管装置及びその製管方法

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JP2008126647A (ja) * 2006-11-26 2008-06-05 Adachi Construction Industry Co Ltd 管渠におけるライニング用管状体の製管装置及びその製管方法
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