JPH05312276A - 既設管ライニング用帯状体、およびそれを用いた既設管のライニング工法 - Google Patents
既設管ライニング用帯状体、およびそれを用いた既設管のライニング工法Info
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- JPH05312276A JPH05312276A JP4117373A JP11737392A JPH05312276A JP H05312276 A JPH05312276 A JP H05312276A JP 4117373 A JP4117373 A JP 4117373A JP 11737392 A JP11737392 A JP 11737392A JP H05312276 A JPH05312276 A JP H05312276A
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- fitting
- strip
- spiral tube
- spiral
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】下水管81内に推進されて拡径される小径の螺旋
管を容易に製造することができ、しかも、拡径作業も確
実にできる。 【構成】帯状体10は、一対の基板10aおよび10bが並んだ
状態になっており、基板10aの側縁部における嵌合突条1
3と、他方の基板10bの側縁部における嵌合凹条15とが、
滑動し得る状態で嵌合されている。そして、その隣接す
る基板10aおよび10bの側縁部同士がワイヤ30およびチュ
ーブ31によって、相互に滑動しない状態で固定されてい
る。帯状体10は、螺旋状に巻回されて基板10aにおける
嵌合凹条15と基板10bにおける嵌合突条13とが嵌合され
て、接着剤35によって接続されることにより小径の螺旋
管とされる。この螺旋管は、下水管内に挿通された後
に、ワイヤ30が螺旋管から引き抜かれることにより、基
板10aおよび10bの嵌合突条13と嵌合凹条15とが相互に滑
動し得る状態になる。
管を容易に製造することができ、しかも、拡径作業も確
実にできる。 【構成】帯状体10は、一対の基板10aおよび10bが並んだ
状態になっており、基板10aの側縁部における嵌合突条1
3と、他方の基板10bの側縁部における嵌合凹条15とが、
滑動し得る状態で嵌合されている。そして、その隣接す
る基板10aおよび10bの側縁部同士がワイヤ30およびチュ
ーブ31によって、相互に滑動しない状態で固定されてい
る。帯状体10は、螺旋状に巻回されて基板10aにおける
嵌合凹条15と基板10bにおける嵌合突条13とが嵌合され
て、接着剤35によって接続されることにより小径の螺旋
管とされる。この螺旋管は、下水管内に挿通された後
に、ワイヤ30が螺旋管から引き抜かれることにより、基
板10aおよび10bの嵌合突条13と嵌合凹条15とが相互に滑
動し得る状態になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、老朽化した既設管を更
正するに際して、該既設管内周面をライニングする螺旋
管とされる帯状体およびその帯状体を使用した既設管の
ライニング工法に関する。
正するに際して、該既設管内周面をライニングする螺旋
管とされる帯状体およびその帯状体を使用した既設管の
ライニング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】上水道や下水道として使用される既設管
には、古くから金属管やヒューム管が採用されている。
このような既設管は、長期の使用によって老朽化し、割
れや腐食により漏水するおそれがある。このため、最近
では、老朽化した埋設管等の既設管内に合成樹脂製の管
を挿入してライニングすることが行われている。
には、古くから金属管やヒューム管が採用されている。
このような既設管は、長期の使用によって老朽化し、割
れや腐食により漏水するおそれがある。このため、最近
では、老朽化した埋設管等の既設管内に合成樹脂製の管
を挿入してライニングすることが行われている。
【0003】既設管のライニング工法の一つに合成樹脂
製の帯状体を螺旋状に巻回することにより形成される螺
旋管で既設管をライニングする方法がある。この方法
は、例えば特開平2-245317号公報に開示されているよう
に、図10に示すように、帯状体を螺旋状に巻回し、帯
状体100の一方の側縁部に配設された長手方向に延びる
凹条101に、他方の側縁部に配設された長手方向に突条1
02を挿入して抜け止めし、それらの各側縁部の対向面間
に、それら対向面間の摩擦力を増加させて両者の滑動を
防止する固定用帯材103を介装することにより、所定の
外径の螺旋管を形成する。このようにして形成される螺
旋管は、順次、既設管内に挿入されて、該既設管内を推
進させた後に、該螺旋管の先端がアンカー等によって既
設管に固定される。螺旋管が固定されると、前述の固定
用帯材103が螺旋管から離脱されるとともに、螺旋管を
形成する帯状体100に推進力が付与されて、螺旋管の固
定用帯材103が離脱された部分から、帯状体100の凹条10
1内に挿入された突条102を滑動させることによって、順
次拡径され、既設管内に挿入された螺旋管が既設管内周
面に密着される。
製の帯状体を螺旋状に巻回することにより形成される螺
旋管で既設管をライニングする方法がある。この方法
は、例えば特開平2-245317号公報に開示されているよう
に、図10に示すように、帯状体を螺旋状に巻回し、帯
状体100の一方の側縁部に配設された長手方向に延びる
凹条101に、他方の側縁部に配設された長手方向に突条1
02を挿入して抜け止めし、それらの各側縁部の対向面間
に、それら対向面間の摩擦力を増加させて両者の滑動を
防止する固定用帯材103を介装することにより、所定の
外径の螺旋管を形成する。このようにして形成される螺
旋管は、順次、既設管内に挿入されて、該既設管内を推
進させた後に、該螺旋管の先端がアンカー等によって既
設管に固定される。螺旋管が固定されると、前述の固定
用帯材103が螺旋管から離脱されるとともに、螺旋管を
形成する帯状体100に推進力が付与されて、螺旋管の固
定用帯材103が離脱された部分から、帯状体100の凹条10
1内に挿入された突条102を滑動させることによって、順
次拡径され、既設管内に挿入された螺旋管が既設管内周
面に密着される。
【0004】また、螺旋管を所定の外径に保持するため
に、帯材に替えて、帯状体の対向する側縁部同士を接着
テープにより固定して該接着テープを剥すことによって
螺旋管を拡径する方法、あるいは、特開平2-504543号公
報に開示されているように、該接着テープを予め帯状体
に設けられたワイヤ等によって切断して、螺旋管を拡径
する方法等も、知られている。
に、帯材に替えて、帯状体の対向する側縁部同士を接着
テープにより固定して該接着テープを剥すことによって
螺旋管を拡径する方法、あるいは、特開平2-504543号公
報に開示されているように、該接着テープを予め帯状体
に設けられたワイヤ等によって切断して、螺旋管を拡径
する方法等も、知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、小径の螺
旋管を形成して既設管内を挿通させた後に、螺旋管を拡
径するためには、螺旋管を形成する際に、螺旋管とされ
る帯状体の各側縁部同士の滑動を防止するための処理が
必要になる。このために、螺旋管の製管時における作業
性が著しく低下するという問題がある。また、帯状体の
各側縁部同士の滑動を防止するために接着テープを使用
する場合には、接着テープが水に濡れることによって接
着テープの接着力が低下するおそれがあり、この場合に
は、各側縁部同士が滑動する。
旋管を形成して既設管内を挿通させた後に、螺旋管を拡
径するためには、螺旋管を形成する際に、螺旋管とされ
る帯状体の各側縁部同士の滑動を防止するための処理が
必要になる。このために、螺旋管の製管時における作業
性が著しく低下するという問題がある。また、帯状体の
各側縁部同士の滑動を防止するために接着テープを使用
する場合には、接着テープが水に濡れることによって接
着テープの接着力が低下するおそれがあり、この場合に
は、各側縁部同士が滑動する。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、その目的は、既設管内周面をライニングする螺
旋管を製造する際の作業性に優れており、しかも、製造
される螺旋管が確実に小径に保持されるとともに、該螺
旋管の拡径も容易である既設管ライニング用螺旋管の帯
状体、およびその帯状体を使用したライニング工法を提
供することにある。
であり、その目的は、既設管内周面をライニングする螺
旋管を製造する際の作業性に優れており、しかも、製造
される螺旋管が確実に小径に保持されるとともに、該螺
旋管の拡径も容易である既設管ライニング用螺旋管の帯
状体、およびその帯状体を使用したライニング工法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の既設管ライニン
グ用螺旋管の帯状体は、既設管内に小径状態で螺旋管を
挿入して、該螺旋管の一方の端部から順次拡径すること
により該螺旋管にて既設管内周面をライニングする既設
管ライニング工法に使用される、該螺旋管を構成する帯
状体であって、帯板状の平板部と、該平板部の各側縁部
に沿ってそれぞれ配設されており、相互に滑動可能に嵌
合し得る嵌合凹条および嵌合突条と、をそれぞれ有し、
一方の基板の嵌合凹条に他方の基板の嵌合突条が嵌合さ
れている一対の基板と、各基板における相互に隣接する
側縁部同士を、相互に滑動しないように固定する手段
と、各基板における相互に隣接する側縁部間に配置され
ており、その側縁部間から引き抜かれることによって該
固定手段による固定状態を解除し得る固定解除手段と、
を有しており、各基板における相互に嵌合されていない
嵌合凹条と嵌合突条同士が、相互に嵌合されるように螺
旋状に巻回されて、その嵌合部分が接着されるようにな
っていることを特徴としてなり、そのことにより、上記
目的が達成される。
グ用螺旋管の帯状体は、既設管内に小径状態で螺旋管を
挿入して、該螺旋管の一方の端部から順次拡径すること
により該螺旋管にて既設管内周面をライニングする既設
管ライニング工法に使用される、該螺旋管を構成する帯
状体であって、帯板状の平板部と、該平板部の各側縁部
に沿ってそれぞれ配設されており、相互に滑動可能に嵌
合し得る嵌合凹条および嵌合突条と、をそれぞれ有し、
一方の基板の嵌合凹条に他方の基板の嵌合突条が嵌合さ
れている一対の基板と、各基板における相互に隣接する
側縁部同士を、相互に滑動しないように固定する手段
と、各基板における相互に隣接する側縁部間に配置され
ており、その側縁部間から引き抜かれることによって該
固定手段による固定状態を解除し得る固定解除手段と、
を有しており、各基板における相互に嵌合されていない
嵌合凹条と嵌合突条同士が、相互に嵌合されるように螺
旋状に巻回されて、その嵌合部分が接着されるようにな
っていることを特徴としてなり、そのことにより、上記
目的が達成される。
【0008】本発明の既設管ライニング工法は、帯板状
の平板部、および該平板部の各側縁部に沿ってそれぞれ
配設された相互に滑動可能に嵌合し得る嵌合凹条および
嵌合突条をそれぞれ有し、一方の基板の嵌合凹条に他方
の基板の嵌合突条が嵌合されている一対の基板と、各基
板における相互に隣接する側縁部同士を、相互に滑動し
ないように固定する手段と、各基板における相互に隣接
する側縁部間に配置されており、その側縁部間から引き
抜かれることによって該固定手段による固定状態を解除
し得る固定解除手段と、を有した帯状体を、各基板にお
ける相互に嵌合されていない嵌合凹条と嵌合突条同士
が、相互に嵌合されるように螺旋状に巻回して、その嵌
合部分を接着することにより、螺旋管を製造する工程
と、製造された螺旋管を既設管内に挿通する工程と、挿
通された螺旋管から前記固定解除手段を引き抜きつつ、
該螺旋管における帯状体に推進力を付加して、該螺旋管
を順次拡径する工程と、を包含してなり、そのことによ
り、上記目的が達成される。
の平板部、および該平板部の各側縁部に沿ってそれぞれ
配設された相互に滑動可能に嵌合し得る嵌合凹条および
嵌合突条をそれぞれ有し、一方の基板の嵌合凹条に他方
の基板の嵌合突条が嵌合されている一対の基板と、各基
板における相互に隣接する側縁部同士を、相互に滑動し
ないように固定する手段と、各基板における相互に隣接
する側縁部間に配置されており、その側縁部間から引き
抜かれることによって該固定手段による固定状態を解除
し得る固定解除手段と、を有した帯状体を、各基板にお
ける相互に嵌合されていない嵌合凹条と嵌合突条同士
が、相互に嵌合されるように螺旋状に巻回して、その嵌
合部分を接着することにより、螺旋管を製造する工程
と、製造された螺旋管を既設管内に挿通する工程と、挿
通された螺旋管から前記固定解除手段を引き抜きつつ、
該螺旋管における帯状体に推進力を付加して、該螺旋管
を順次拡径する工程と、を包含してなり、そのことによ
り、上記目的が達成される。
【0009】
【作用】本発明の帯状体では、螺旋状に巻回されて、相
互に隣接する嵌合凹部と嵌合突部が滑動しないように接
着されることにより所定径の螺旋管が製造される。この
螺旋管は既設管内に挿通された後に、固定解除手段が螺
旋管から引き抜かれることによって、帯状体における基
板同士を連結する固定手段の固定状態が解除され、螺旋
管における帯状体に推進力が付加されることによって、
螺旋管が拡径される。拡径された螺旋管は、既設管内周
面に密着されて該既設管内周面をライニングする。
互に隣接する嵌合凹部と嵌合突部が滑動しないように接
着されることにより所定径の螺旋管が製造される。この
螺旋管は既設管内に挿通された後に、固定解除手段が螺
旋管から引き抜かれることによって、帯状体における基
板同士を連結する固定手段の固定状態が解除され、螺旋
管における帯状体に推進力が付加されることによって、
螺旋管が拡径される。拡径された螺旋管は、既設管内周
面に密着されて該既設管内周面をライニングする。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。本
発明の帯状体は、図2に示すように、既設管であるコン
クリート製の下水管81の内周面をライニングする螺旋管
に形成される。この帯状体10は、下水管81に接続された
マンホール82内に設置された製管機20により螺旋管10'
に製管され、製管された螺旋管10'は、順次、下水管81
内へと挿入される。そして、下水管81内を挿通された螺
旋管10'は、図3に示すように、その先端側から順次拡
径されて、下水管81内周面に密着される。下水管81は、
拡径された螺旋管10'によって、ライニングされる。
発明の帯状体は、図2に示すように、既設管であるコン
クリート製の下水管81の内周面をライニングする螺旋管
に形成される。この帯状体10は、下水管81に接続された
マンホール82内に設置された製管機20により螺旋管10'
に製管され、製管された螺旋管10'は、順次、下水管81
内へと挿入される。そして、下水管81内を挿通された螺
旋管10'は、図3に示すように、その先端側から順次拡
径されて、下水管81内周面に密着される。下水管81は、
拡径された螺旋管10'によって、ライニングされる。
【0011】本発明の帯状体10は、図1に示すように、
一対の帯板状の基板10aおよび10bと、各基板10aおよび1
0bの各側縁部同士を連結する合成樹脂製のチューブ31と
を有している。各基板10aおよび10bは、それぞれ同様の
形状をしており、長い平板状の平板部12を有している。
平板部12の一方の側面12aの近傍には、嵌合突条13が一
体に立設されている。各嵌合突条13に近接した一側面12
aは、その上端が平板部12の他端側へ傾斜した傾斜面に
なっている。嵌合突条13は、平板部12の上面に連続して
平板部12の厚さより若干長い支柱部13aと、該支柱部13a
の先端に連続して形成された断面半円状の挿入部13bと
を有している。この挿入部13bは、上面が円弧状に突出
しており、その下部における両側部は支柱部13aから側
方へ突出した係止部13cとなっている。
一対の帯板状の基板10aおよび10bと、各基板10aおよび1
0bの各側縁部同士を連結する合成樹脂製のチューブ31と
を有している。各基板10aおよび10bは、それぞれ同様の
形状をしており、長い平板状の平板部12を有している。
平板部12の一方の側面12aの近傍には、嵌合突条13が一
体に立設されている。各嵌合突条13に近接した一側面12
aは、その上端が平板部12の他端側へ傾斜した傾斜面に
なっている。嵌合突条13は、平板部12の上面に連続して
平板部12の厚さより若干長い支柱部13aと、該支柱部13a
の先端に連続して形成された断面半円状の挿入部13bと
を有している。この挿入部13bは、上面が円弧状に突出
しており、その下部における両側部は支柱部13aから側
方へ突出した係止部13cとなっている。
【0012】平板部12の他方の側縁部には、段落ち部14
が形成されている。この段落ち部14は、嵌合突条13に近
接する側縁部が嵌合し得るように、平板部12の厚み分だ
け嵌合突条13の突出側に段落ちした状態になっている。
そして、段落ち部14には、嵌合突条13の挿入部16bが嵌
合し得る断面半円状の空間を有する断面半円環状をなし
た嵌合凹条15が、平板部12の長手方向に沿って嵌合突条
13と同方向へ突出するように設けられている。各嵌合凹
条15の基端部内周面には、嵌合突条13の挿入部13bにお
ける各係止部136cが係止し得る一対の係止突条15cおよ
び15cが、それぞれ半円環状の空間内に突出するように
形成されている。嵌合突条13における挿入部13bは、そ
の円弧状の周面から嵌合凹条15内に円滑に挿入され、嵌
合凹条15の係止突条15cに嵌合突条13aの係止部136cが係
止されることにより、嵌合突条13の挿入部13bが嵌合凹
条15の空間部から抜け止めされるようになっている。
が形成されている。この段落ち部14は、嵌合突条13に近
接する側縁部が嵌合し得るように、平板部12の厚み分だ
け嵌合突条13の突出側に段落ちした状態になっている。
そして、段落ち部14には、嵌合突条13の挿入部16bが嵌
合し得る断面半円状の空間を有する断面半円環状をなし
た嵌合凹条15が、平板部12の長手方向に沿って嵌合突条
13と同方向へ突出するように設けられている。各嵌合凹
条15の基端部内周面には、嵌合突条13の挿入部13bにお
ける各係止部136cが係止し得る一対の係止突条15cおよ
び15cが、それぞれ半円環状の空間内に突出するように
形成されている。嵌合突条13における挿入部13bは、そ
の円弧状の周面から嵌合凹条15内に円滑に挿入され、嵌
合凹条15の係止突条15cに嵌合突条13aの係止部136cが係
止されることにより、嵌合突条13の挿入部13bが嵌合凹
条15の空間部から抜け止めされるようになっている。
【0013】平板部12における嵌合突条13と嵌合凹条15
との間には、断面がT字状に形成された複数の補強リブ
19…が、平板部12の長手方向に適当な等間隔をあけて立
設されている。各補強リブ19は、平板部12に対して直交
して一体に形成された支柱部19aと、該支柱部19aの先端
に平板部12と平行に両側へ突出したフランジ部19bとを
有し、支柱部19aの長さが、平板部12の厚さより若干大
きく設定されている。
との間には、断面がT字状に形成された複数の補強リブ
19…が、平板部12の長手方向に適当な等間隔をあけて立
設されている。各補強リブ19は、平板部12に対して直交
して一体に形成された支柱部19aと、該支柱部19aの先端
に平板部12と平行に両側へ突出したフランジ部19bとを
有し、支柱部19aの長さが、平板部12の厚さより若干大
きく設定されている。
【0014】このような基板10aおよび10bは、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ポロエステル、あるいはこれらの樹脂をガラス繊
維で補強した樹脂材料により成形されている。
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、ポロエステル、あるいはこれらの樹脂をガラス繊
維で補強した樹脂材料により成形されている。
【0015】本発明の帯状体10は、一方の基板10aにお
ける嵌合突条13が設けられた側縁部が、他方の基板10b
における嵌合凹条15が設けられた段落ち部14内に嵌合さ
れて、嵌合突条13が嵌合凹条15内に嵌入されている。そ
して、その嵌合突条13の基端部に、図4に示すように、
ワイヤー30が該嵌合突条13に沿って配置されており、ま
た、該嵌合突条13と側面12aとの間における基板表面
と、段落ち部14との間に、湿気と接触することにより硬
化する湿気硬化性ウレタン樹脂32が充填されチューブ31
が、挟みつけられた状態で配置されている。
ける嵌合突条13が設けられた側縁部が、他方の基板10b
における嵌合凹条15が設けられた段落ち部14内に嵌合さ
れて、嵌合突条13が嵌合凹条15内に嵌入されている。そ
して、その嵌合突条13の基端部に、図4に示すように、
ワイヤー30が該嵌合突条13に沿って配置されており、ま
た、該嵌合突条13と側面12aとの間における基板表面
と、段落ち部14との間に、湿気と接触することにより硬
化する湿気硬化性ウレタン樹脂32が充填されチューブ31
が、挟みつけられた状態で配置されている。
【0016】このような帯状体10によるライニング工法
を説明する。下水管81が接続されたマンホール82内に
は、製管機20が配置されており、該製管機20内に、順
次、帯状体10が導入される。該製管機20は、図7に示す
ように、製管機20内に導入される帯状体10を所定の螺旋
角で強制的に屈曲して帯状体10を螺旋状に巻回する複数
の製管ローラ21…を有している。各製管ローラ21は下水
管81の長手方向とほぼ直交する円筒周面上に配設されて
いる。帯状体10は、製管機20によって、嵌合突条13、嵌
合凹条15および補強リブ19が立設された平板部12の表面
側が外周側になるように、螺旋状に巻回される。そし
て、新たに製管機20内に導入される後続の帯状体10にお
ける基板10bの嵌合突条13bが、基板10aの嵌合凹条15aに
嵌合される。このとき、基板10bにおける嵌合突条13b
と、該嵌合突条13bに隣接する補強リブ19との間の平板
部12上、および嵌合凹条15aの内周面に、それぞれ接着
剤35および35が塗布され、各接着剤35により基板10aの
段落ち部14と基板10bの平板部12および嵌合突条13bと嵌
合凹条15aが液密状態に接着される。これにより、帯状
体10は、下水管81の内径より小径となった螺旋管10'と
される。従って、製管機20で製管される螺旋管10'は拡
径することなく、下水管81よりも小径に維持されて、図
2に示すように、順次、下水管81内に挿入される。
を説明する。下水管81が接続されたマンホール82内に
は、製管機20が配置されており、該製管機20内に、順
次、帯状体10が導入される。該製管機20は、図7に示す
ように、製管機20内に導入される帯状体10を所定の螺旋
角で強制的に屈曲して帯状体10を螺旋状に巻回する複数
の製管ローラ21…を有している。各製管ローラ21は下水
管81の長手方向とほぼ直交する円筒周面上に配設されて
いる。帯状体10は、製管機20によって、嵌合突条13、嵌
合凹条15および補強リブ19が立設された平板部12の表面
側が外周側になるように、螺旋状に巻回される。そし
て、新たに製管機20内に導入される後続の帯状体10にお
ける基板10bの嵌合突条13bが、基板10aの嵌合凹条15aに
嵌合される。このとき、基板10bにおける嵌合突条13b
と、該嵌合突条13bに隣接する補強リブ19との間の平板
部12上、および嵌合凹条15aの内周面に、それぞれ接着
剤35および35が塗布され、各接着剤35により基板10aの
段落ち部14と基板10bの平板部12および嵌合突条13bと嵌
合凹条15aが液密状態に接着される。これにより、帯状
体10は、下水管81の内径より小径となった螺旋管10'と
される。従って、製管機20で製管される螺旋管10'は拡
径することなく、下水管81よりも小径に維持されて、図
2に示すように、順次、下水管81内に挿入される。
【0017】下水管81内に挿入された螺旋管10'は、製
管機20によって螺旋管10'が順次製造されていることに
よって、該下水管81内を回転しつつ推進する。このと
き、螺旋管10'の外径は、下水管81の内径よりも十分に
小さいために、螺旋管10'はその底部だけが下水管81内
面に接触した状態で、下水管81内を円滑に推進する。や
がて、螺旋管10'の推進方向先端部が下水管81の端部に
達すると、製管機20の製管動作が一旦停止され、該螺旋
管10'の先端部が下水管81の端部に、アンカーを打ち込
むことにより固定される。
管機20によって螺旋管10'が順次製造されていることに
よって、該下水管81内を回転しつつ推進する。このと
き、螺旋管10'の外径は、下水管81の内径よりも十分に
小さいために、螺旋管10'はその底部だけが下水管81内
面に接触した状態で、下水管81内を円滑に推進する。や
がて、螺旋管10'の推進方向先端部が下水管81の端部に
達すると、製管機20の製管動作が一旦停止され、該螺旋
管10'の先端部が下水管81の端部に、アンカーを打ち込
むことにより固定される。
【0018】螺旋管10'の先端部が下水管81の端部に固
定された状態で、製管機20を再び作動させると、製管機
20に帯状体10が供給されて、螺旋管10'は再び回転しな
がら下水管81内を推進しようとする。このとき、図8に
示すように、製管機20の駆動と同時に、基板10aおよび1
0b連結部である基板10bの段落ち部14と該段落ち部14に
嵌合された基板10aの側縁部との間に介在されたワイヤ3
0が、チューブ31を破断するように牽引されて、螺旋管1
0'から順次引き抜かれる。これにより、チューブ31が破
断されて内部の湿気硬化性ウレタン樹脂32が流出し、チ
ューブ31は収縮する。その結果、この段落ち部14と該段
落ち部14に嵌合された基板10a側縁部との強固な圧着状
態が解除され、基板10bの嵌合凹条15内に挿入された基
板10aの嵌合突条13は該嵌合凹条15内を円滑に滑動し得
る状態になる。
定された状態で、製管機20を再び作動させると、製管機
20に帯状体10が供給されて、螺旋管10'は再び回転しな
がら下水管81内を推進しようとする。このとき、図8に
示すように、製管機20の駆動と同時に、基板10aおよび1
0b連結部である基板10bの段落ち部14と該段落ち部14に
嵌合された基板10aの側縁部との間に介在されたワイヤ3
0が、チューブ31を破断するように牽引されて、螺旋管1
0'から順次引き抜かれる。これにより、チューブ31が破
断されて内部の湿気硬化性ウレタン樹脂32が流出し、チ
ューブ31は収縮する。その結果、この段落ち部14と該段
落ち部14に嵌合された基板10a側縁部との強固な圧着状
態が解除され、基板10bの嵌合凹条15内に挿入された基
板10aの嵌合突条13は該嵌合凹条15内を円滑に滑動し得
る状態になる。
【0019】そして、製管機20によって螺旋管10'を構
成する帯状体10に推進力が加わると、螺旋管10'の先端
部が下水管81に固定されているために、螺旋管10'の嵌
合凹条15と嵌合突条13とが相互に滑動し、螺旋管10'は
固定された先端側から順次、拡径される。このようにし
て、螺旋管10'が下水管81内で拡径されることにより、
螺旋管10'は下水管81の内周面に密着される。このよう
な状態になると、チューブ31から流出した湿気硬化性ウ
レタン樹脂32は、下水管81内の水が接触することによ
り、固化されて、段落ち部14と破棄盤10a側縁部とが液
密状態で接着される。このようにして、順次、螺旋管1
0'が下水管81内周面に密着された状態になり、該下水管
81内周面は螺旋管10'によってライニングされる。
成する帯状体10に推進力が加わると、螺旋管10'の先端
部が下水管81に固定されているために、螺旋管10'の嵌
合凹条15と嵌合突条13とが相互に滑動し、螺旋管10'は
固定された先端側から順次、拡径される。このようにし
て、螺旋管10'が下水管81内で拡径されることにより、
螺旋管10'は下水管81の内周面に密着される。このよう
な状態になると、チューブ31から流出した湿気硬化性ウ
レタン樹脂32は、下水管81内の水が接触することによ
り、固化されて、段落ち部14と破棄盤10a側縁部とが液
密状態で接着される。このようにして、順次、螺旋管1
0'が下水管81内周面に密着された状態になり、該下水管
81内周面は螺旋管10'によってライニングされる。
【0020】なお、本発明は以上のような一実施例に限
定されず、本発明の範囲内で変形可能である。例えば、
図9に示すように、基板10bの段落ち部14と該段落ち部1
4内に嵌合された基板10aの側縁部との間に、ワイヤ30を
介装した状態で、各基板10aおよび10bにおける螺旋管1
0'とされた場合に内周面側となる表面同士を、接着剤が
一方の面に塗布された接着テープ35によって接続するよ
うにしてもよい。この場合には、帯状体10が小径の螺旋
管10'とされて、下水管81内を挿通された後に、ワイヤ3
0が螺旋管10'から引き抜かれることにより、接着テープ
35が切断されて、基板10aと10bとの連結状態が解除され
る。
定されず、本発明の範囲内で変形可能である。例えば、
図9に示すように、基板10bの段落ち部14と該段落ち部1
4内に嵌合された基板10aの側縁部との間に、ワイヤ30を
介装した状態で、各基板10aおよび10bにおける螺旋管1
0'とされた場合に内周面側となる表面同士を、接着剤が
一方の面に塗布された接着テープ35によって接続するよ
うにしてもよい。この場合には、帯状体10が小径の螺旋
管10'とされて、下水管81内を挿通された後に、ワイヤ3
0が螺旋管10'から引き抜かれることにより、接着テープ
35が切断されて、基板10aと10bとの連結状態が解除され
る。
【0021】
【発明の効果】本発明の既設管ライニング用帯状体およ
びその帯状体を使用したライニング工法では、このよう
に、小径の螺旋管を製造するに際して、相互に嵌合され
る嵌合突条および嵌合凹条が確実に接着された状態にな
るとともに、その接着状態を解除するための特別な処理
が不要になる。従って、螺旋管の製造を狭小なスペース
においても容易に行える。
びその帯状体を使用したライニング工法では、このよう
に、小径の螺旋管を製造するに際して、相互に嵌合され
る嵌合突条および嵌合凹条が確実に接着された状態にな
るとともに、その接着状態を解除するための特別な処理
が不要になる。従って、螺旋管の製造を狭小なスペース
においても容易に行える。
【図1】本発明の既設管ライニング用帯状体の一例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】本発明の既設管ライニング用帯状体を使用した
ライニング工法の実施状態を示す下水管の断面図であ
る。
ライニング工法の実施状態を示す下水管の断面図であ
る。
【図3】そのライニング工法のさらに別工程における下
水管の断面図である。
水管の断面図である。
【図4】帯状体の嵌合凹条と嵌合突条とを嵌合させた状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図5】帯状体による螺旋管の製造過程を説明するため
の帯状体の断面図である。
の帯状体の断面図である。
【図6】帯状体により製造される螺旋管の拡径工程を説
明するための帯状体の断面図である。
明するための帯状体の断面図である。
【図7】製管機による螺旋管の製造状態を説明するため
の概略斜視図である。
の概略斜視図である。
【図8】螺旋管の拡径状態を説明するための概略斜視図
である。
である。
【図9】本発明の帯状体の他の例を示す要部縦断面図で
ある。
ある。
【図10】従来の帯状体を示す要部縦断面図である。
10 帯状体 10' 螺旋管 10a,10b 基板 12 平板部 13 嵌合突条 15 嵌合凹条 19 補強リブ 20 製管機 30 ワイヤ 31 チューブ 35 接着テープ 81 下水管
Claims (2)
- 【請求項1】 既設管内に小径状態で螺旋管を挿入し
て、該螺旋管の一方の端部から順次拡径することにより
該螺旋管にて既設管内周面をライニングする既設管ライ
ニング工法に使用される、該螺旋管を構成する帯状体で
あって、 帯板状の平板部と、該平板部の各側縁部に沿ってそれぞ
れ配設されており、相互に滑動可能に嵌合し得る嵌合凹
条および嵌合突条と、をそれぞれ有し、一方の基板の嵌
合凹条に他方の基板の嵌合突条が嵌合されている一対の
基板と、 各基板における相互に隣接する側縁部同士を、相互に滑
動しないように固定する手段と、 各基板における相互に隣接する側縁部間に配置されてお
り、その側縁部間から引き抜かれることによって該固定
手段による固定状態を解除し得る固定解除手段と、を有
しており、 各基板における相互に嵌合されていない嵌合凹条と嵌合
突条同士が、相互に嵌合されるように螺旋状に巻回され
て、その嵌合部分が接着されるようになっていることを
特徴とする既設管ライニング工法用帯状体。 - 【請求項2】 帯板状の平板部、および該平板部の各側
縁部に沿ってそれぞれ配設された相互に滑動可能に嵌合
し得る嵌合凹条および嵌合突条をそれぞれ有し、一方の
基板の嵌合凹条に他方の基板の嵌合突条が嵌合されてい
る一対の基板と、各基板における相互に隣接する側縁部
同士を、相互に滑動しないように固定する手段と、各基
板における相互に隣接する側縁部間に配置されており、
その側縁部間から引き抜かれることによって該固定手段
による固定状態を解除し得る固定解除手段と、を有した
帯状体を、各基板における相互に嵌合されていない嵌合
凹条と嵌合突条同士が、相互に嵌合されるように螺旋状
に巻回して、その嵌合部分を接着することにより、螺旋
管を製造する工程と、 製造された螺旋管を既設管内に挿通する工程と、 挿通された螺旋管から前記固定解除手段を引き抜きつ
つ、該螺旋管における帯状体に推進力を付加して、該螺
旋管を順次拡径する工程と、 を包含する既設管ライニング工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117373A JPH05312276A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 既設管ライニング用帯状体、およびそれを用いた既設管のライニング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117373A JPH05312276A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 既設管ライニング用帯状体、およびそれを用いた既設管のライニング工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05312276A true JPH05312276A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14710055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4117373A Pending JPH05312276A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 既設管ライニング用帯状体、およびそれを用いた既設管のライニング工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05312276A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013204703A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kubota-Ci Co | ライニング工法、それに用いる縮径コイル成形体、および更生管路 |
JP2020143710A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 積水化学工業株式会社 | 既設管更生構造及び既設管更生方法 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4117373A patent/JPH05312276A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013204703A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Kubota-Ci Co | ライニング工法、それに用いる縮径コイル成形体、および更生管路 |
JP2020143710A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 積水化学工業株式会社 | 既設管更生構造及び既設管更生方法 |
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