JPH0455865A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0455865A JPH0455865A JP2165692A JP16569290A JPH0455865A JP H0455865 A JPH0455865 A JP H0455865A JP 2165692 A JP2165692 A JP 2165692A JP 16569290 A JP16569290 A JP 16569290A JP H0455865 A JPH0455865 A JP H0455865A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば型式複写機に適用される画像形成装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術)
この種の静電式複写機は、原稿の画像を照明しその反射
光を感光体に導く画像走査部、この画像走査部からの光
によって静電潜像が形成されると共に原稿の画像を再生
する上記感光体を含む画像形成部および、この画像形成
部に対して用紙を供給して前記画像形成部で得られた画
像を出力した用紙を排出する給排出部を備えている。
光を感光体に導く画像走査部、この画像走査部からの光
によって静電潜像が形成されると共に原稿の画像を再生
する上記感光体を含む画像形成部および、この画像形成
部に対して用紙を供給して前記画像形成部で得られた画
像を出力した用紙を排出する給排出部を備えている。
画像走査部は、原稿台上に載置される原稿を照明する照
明装置および、原稿からの反射光を伝達する光学装置を
備えている。
明装置および、原稿からの反射光を伝達する光学装置を
備えている。
画像形成部は、移動(回転)可能に形成され、前記画像
走査部によって伝達された光に対応する静電潜像を順次
生成する感光体と、この感光体に対し電荷を帯電させる
帯電装置と、感光体に形成された静電潜像を顕像化する
現像装置と、現像された画像を用紙に転写する転写装置
と、用紙に転写された画像を固着する定着装置および感
光体を初期状態に戻すクリーニング装置とを備えている
。
走査部によって伝達された光に対応する静電潜像を順次
生成する感光体と、この感光体に対し電荷を帯電させる
帯電装置と、感光体に形成された静電潜像を顕像化する
現像装置と、現像された画像を用紙に転写する転写装置
と、用紙に転写された画像を固着する定着装置および感
光体を初期状態に戻すクリーニング装置とを備えている
。
給排出部は、用紙を収容する用紙カセットと、用紙を画
像形成部に供給する給紙装置と、画像が転写された用紙
を排出する排出部とを備えている。
像形成部に供給する給紙装置と、画像が転写された用紙
を排出する排出部とを備えている。
このような静電式画像形成装置では、原稿の画像は、光
導電性を有する感光体の表面に生成された静電潜像に現
像装置を介して着色粉末(トナー)等の現像剤が供給さ
れて顕像化され、転写装置で用紙に転写されて定着装置
で加熱加圧されて用紙に定着される。
導電性を有する感光体の表面に生成された静電潜像に現
像装置を介して着色粉末(トナー)等の現像剤が供給さ
れて顕像化され、転写装置で用紙に転写されて定着装置
で加熱加圧されて用紙に定着される。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、原稿画像に黒部骨が多いと、用紙への画像転
写時に付着するトナーの量も必然的に多くなる。このよ
うな多量のトナー付着部が用紙の移動方向先端側に存在
すると、定着装置を通過する際にトナーが溶着して定着
ローラに巻き付き、ジャム発生の要因となる。
写時に付着するトナーの量も必然的に多くなる。このよ
うな多量のトナー付着部が用紙の移動方向先端側に存在
すると、定着装置を通過する際にトナーが溶着して定着
ローラに巻き付き、ジャム発生の要因となる。
例えば、用紙Pの表裏両面にそれぞれ画像を転写する自
動両面コピーの場合、第9図に示すように用紙カセット
501から図示省略の給紙装置により感光体503の下
部に給紙され、図示省略した転写装置で第1の画像が用
紙Pの第1面(例えば表面)に転写されるとき、前述の
過程により用紙Pの例えば移動方向後端部上面に付着し
た多量のトナー512は、定着装置507の定着ローラ
509.511を通って加圧加熱されて帯状固着部51
3となる。
動両面コピーの場合、第9図に示すように用紙カセット
501から図示省略の給紙装置により感光体503の下
部に給紙され、図示省略した転写装置で第1の画像が用
紙Pの第1面(例えば表面)に転写されるとき、前述の
過程により用紙Pの例えば移動方向後端部上面に付着し
た多量のトナー512は、定着装置507の定着ローラ
509.511を通って加圧加熱されて帯状固着部51
3となる。
定着装!F507から排出された用紙Pは、切換ゲート
514を介して両面コピー用搬送路515を通り両面ス
タック部517に第1面を上にして一旦収納され、次に
第2面目(裏面)のコピー過程に入るため帯状固着部5
13が用紙Pの先端部となって引き田され、破線のよう
に両面コピー用搬送路519を通って第2面(裏面)が
上となって感光体503に給紙される。
514を介して両面コピー用搬送路515を通り両面ス
タック部517に第1面を上にして一旦収納され、次に
第2面目(裏面)のコピー過程に入るため帯状固着部5
13が用紙Pの先端部となって引き田され、破線のよう
に両面コピー用搬送路519を通って第2面(裏面)が
上となって感光体503に給紙される。
この第2面目のコピー動作では、前記第1面のコピー動
作で形成された帯状固着部513が用紙Pの先端部下面
となって定着装置507に供給されるので、第2面目の
定着行程の際に帯状固着部513が下部側の定着ローラ
511に溶着して用紙Pが巻き付き易く、ジャム発生の
原因となっている。このような不具合は、定着装W50
7に設けである巻き付き防止用の剥離爪523,525
の先端が摩耗しへたった状態で発生しゃすいものとなっ
ている。
作で形成された帯状固着部513が用紙Pの先端部下面
となって定着装置507に供給されるので、第2面目の
定着行程の際に帯状固着部513が下部側の定着ローラ
511に溶着して用紙Pが巻き付き易く、ジャム発生の
原因となっている。このような不具合は、定着装W50
7に設けである巻き付き防止用の剥離爪523,525
の先端が摩耗しへたった状態で発生しゃすいものとなっ
ている。
また、原稿を原稿台に押さえるプラテンカバーが開放さ
れたままの状態で原稿の走査が行われると、原稿以外の
部分に照射された光が感光体に結像されなくなる。これ
により、原稿画像周辺の不要な電荷が除去されず、現像
によって原稿画像以外の部分にまでトナーが多量に付着
することになって前記と同様に定着装置にて用紙の巻き
付きジャムが発生することになる。
れたままの状態で原稿の走査が行われると、原稿以外の
部分に照射された光が感光体に結像されなくなる。これ
により、原稿画像周辺の不要な電荷が除去されず、現像
によって原稿画像以外の部分にまでトナーが多量に付着
することになって前記と同様に定着装置にて用紙の巻き
付きジャムが発生することになる。
そこでこの発明は、用紙が定着装置を通過する際、用紙
に転写されている着色粉末の溶着による巻き付きを防止
することを目的としている。
に転写されている着色粉末の溶着による巻き付きを防止
することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するためにこの発明は、原稿に対応する
潜像画像が形成される像担持体の所望の一部位に非画像
部を形成する非画像部形成手段と、前記像担持体に形成
された潜像画像が顕像化された後転写される用紙に対し
、その表裏を反転させて前記像担持体に繰り返し供給す
る用紙供給手段と、この用紙供給手段か動作するとき用
紙表面への前記顕像化された画像の転写時での少なくと
も用紙移動方向後端側の所定領域が非画像部となるよう
前記非画像部形成手段を動作させる制御手段と有する構
成としたものである。
潜像画像が形成される像担持体の所望の一部位に非画像
部を形成する非画像部形成手段と、前記像担持体に形成
された潜像画像が顕像化された後転写される用紙に対し
、その表裏を反転させて前記像担持体に繰り返し供給す
る用紙供給手段と、この用紙供給手段か動作するとき用
紙表面への前記顕像化された画像の転写時での少なくと
も用紙移動方向後端側の所定領域が非画像部となるよう
前記非画像部形成手段を動作させる制御手段と有する構
成としたものである。
(作用)
用紙の表裏を反転させて繰り返し像担持体に供給する用
紙供給手段が動作すると、用紙の第1面目への画像転写
に対応する画像形成時には、制御手段の指令により非画
像部形成手段は少なくとも用紙移動方向後端側部分が非
画像部となるよう動作し、第2面目ではこの非画像部が
先端側となってここには着色粉末による固着部は存在せ
ず、第2面目の画像形成時での定着装置における用紙の
巻き付きが防止される。
紙供給手段が動作すると、用紙の第1面目への画像転写
に対応する画像形成時には、制御手段の指令により非画
像部形成手段は少なくとも用紙移動方向後端側部分が非
画像部となるよう動作し、第2面目ではこの非画像部が
先端側となってここには着色粉末による固着部は存在せ
ず、第2面目の画像形成時での定着装置における用紙の
巻き付きが防止される。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の画像形成装置としての複写機の構成
ブロック図、第2図は同複写機の正面断面図、第3図は
その外観斜視図である。複写機本体1の上面には、原稿
りを支承する原稿台としてのプラテンガラス3および、
原稿りをプラテンガラス3に押圧する原稿押え体として
の開閉可能なプラテンカバー5が、それぞれ設けられて
いる。
ブロック図、第2図は同複写機の正面断面図、第3図は
その外観斜視図である。複写機本体1の上面には、原稿
りを支承する原稿台としてのプラテンガラス3および、
原稿りをプラテンガラス3に押圧する原稿押え体として
の開閉可能なプラテンカバー5が、それぞれ設けられて
いる。
複写機本体1の内部には、プラテンガラス3上の原稿り
を矢印入方向に走査する画像走査部7と、画像走査部7
によって伝達された光を感光し用紙Pに転写、定着する
画像形成部9と、画像形成部9に用紙Pを供給し、そし
て転写された用紙Pを排出する用紙供給装置11とが設
けられている。
を矢印入方向に走査する画像走査部7と、画像走査部7
によって伝達された光を感光し用紙Pに転写、定着する
画像形成部9と、画像形成部9に用紙Pを供給し、そし
て転写された用紙Pを排出する用紙供給装置11とが設
けられている。
複写機本体1の上部には、プラテンガラス3上に原稿り
を供給し、そして走査を終えた原稿りを排出する原稿供
給装置13が設けられている。
を供給し、そして走査を終えた原稿りを排出する原稿供
給装置13が設けられている。
画像走査部7は、図示外の第1キヤリツジに設けられた
露光ランプ15.ミラー17と、図示外の第2キヤリツ
ジに設けられたミラー19.21と、レンズ23.ミラ
ー25とによって構成され、前記第1.第2キヤリツジ
が矢印A方向に走査移動するとき、原稿りによる原稿画
像が前記ミラー1−7等により屈曲されて画像形成部9
の後述する像担持体としての感光体27に露光部29と
してスリット状に結像されるよ・うになっている。
露光ランプ15.ミラー17と、図示外の第2キヤリツ
ジに設けられたミラー19.21と、レンズ23.ミラ
ー25とによって構成され、前記第1.第2キヤリツジ
が矢印A方向に走査移動するとき、原稿りによる原稿画
像が前記ミラー1−7等により屈曲されて画像形成部9
の後述する像担持体としての感光体27に露光部29と
してスリット状に結像されるよ・うになっている。
画像形成部9は、矢印B方向に回転する感光体27、感
光体27に帯電させる帯電装置31、露光部29でのス
リット露光により形成された静電潜像にトナーの如き着
色粉末を付着させて可視像を形成する現像装置33、用
紙供給装置11のアライニングローラ35によって送り
込まれて感光体27に密着した用紙Pにトナーを転写す
る転写装置37、感光体27から用紙Pを剥離する剥離
装置39、感光体27に残ったトナーをクリーニングブ
レード41によりかき落す清掃装置43、感光体27上
の残留電荷を除去する除電装置45、感光体27から分
離された用紙P上のトナーを加熱して定着させる定着装
置47により構成されている。
光体27に帯電させる帯電装置31、露光部29でのス
リット露光により形成された静電潜像にトナーの如き着
色粉末を付着させて可視像を形成する現像装置33、用
紙供給装置11のアライニングローラ35によって送り
込まれて感光体27に密着した用紙Pにトナーを転写す
る転写装置37、感光体27から用紙Pを剥離する剥離
装置39、感光体27に残ったトナーをクリーニングブ
レード41によりかき落す清掃装置43、感光体27上
の残留電荷を除去する除電装置45、感光体27から分
離された用紙P上のトナーを加熱して定着させる定着装
置47により構成されている。
用紙供給装置11は、複写機本体1へ着脱自在に設けら
れた給紙カセット49内の用紙Pを感光体27に給紙し
、原稿画像が転写、定着された用紙Pを排出する給紙装
置51と、この排出された用紙Pを両面コピーまたは同
面コピーのために再給紙スタック部53に移送して、用
紙Pを表裏反転してまたはそのままでアライニングロー
ラ35に送り込む用紙供給手段としての再給紙装置55
とによって構成されている。
れた給紙カセット49内の用紙Pを感光体27に給紙し
、原稿画像が転写、定着された用紙Pを排出する給紙装
置51と、この排出された用紙Pを両面コピーまたは同
面コピーのために再給紙スタック部53に移送して、用
紙Pを表裏反転してまたはそのままでアライニングロー
ラ35に送り込む用紙供給手段としての再給紙装置55
とによって構成されている。
給紙装置51は、給紙カセット49内の用紙Pを一枚取
出すために下降して回転する取出しローラ59と、この
取出された用紙Pをアライニングローラ35に案内する
用紙ガイド61と、用紙Pの先端部を送り方向と直角に
なるよう揃えて感光体29に送り込むアライニングロー
ラ35と、剥離装置からの用紙Pを定着装置47に送り
込む搬送ベルト63と、排紙ローラ65と、排紙ローラ
65からの用紙Pを排紙トレイ157にまたは、再給紙
装置55の何れかに送出するための第1切換ゲート69
とによって構成される。
出すために下降して回転する取出しローラ59と、この
取出された用紙Pをアライニングローラ35に案内する
用紙ガイド61と、用紙Pの先端部を送り方向と直角に
なるよう揃えて感光体29に送り込むアライニングロー
ラ35と、剥離装置からの用紙Pを定着装置47に送り
込む搬送ベルト63と、排紙ローラ65と、排紙ローラ
65からの用紙Pを排紙トレイ157にまたは、再給紙
装置55の何れかに送出するための第1切換ゲート69
とによって構成される。
再給紙装置55は、スタック搬送路71と、複数の搬送
ローラ73と、再給紙スタック部53内の用紙Pを一枚
づつ取出す取出しローラ75と、取出しローラ75から
の用紙Pをアライニングローラ35に搬送(表裏反転姿
勢で)する第1パス77と、取出しローラ75から取出
された用紙PをUターンさせてアライニングローラ35
に送り込む第2バス79と、取出しローラ75から取出
された用紙Pを第1バス77または第2バス79の何れ
かに送出するための第2切換ガイド81と、用紙Pをア
ライニングローラ35に搬送する複数の搬送ローラ83
,85.87と、第2切換ゲート81の下を通った用紙
Pを第2バス79に取込むための正転、または第2バス
79内の用紙Pを搬送ローラ85.87に送り出すため
の逆回転を行う反転ローラ89とにより構成されている
。
ローラ73と、再給紙スタック部53内の用紙Pを一枚
づつ取出す取出しローラ75と、取出しローラ75から
の用紙Pをアライニングローラ35に搬送(表裏反転姿
勢で)する第1パス77と、取出しローラ75から取出
された用紙PをUターンさせてアライニングローラ35
に送り込む第2バス79と、取出しローラ75から取出
された用紙Pを第1バス77または第2バス79の何れ
かに送出するための第2切換ガイド81と、用紙Pをア
ライニングローラ35に搬送する複数の搬送ローラ83
,85.87と、第2切換ゲート81の下を通った用紙
Pを第2バス79に取込むための正転、または第2バス
79内の用紙Pを搬送ローラ85.87に送り出すため
の逆回転を行う反転ローラ89とにより構成されている
。
一方、原稿供給装置13は、原稿トレイ91上に積重ね
られた原稿りを取出す取出しローラ93と、1枚の原稿
りを取出すだめの供給ローラ95および分離ローラ97
と、原稿りの先端部を揃えるためのレジストローラ99
.101と、プラテンガラス3上に原稿りをセットし、
またはセ1.トされた原稿りを後退させる搬送ベルト1
03と、原稿りの後退動作に伴いこの原稿りを反転させ
るための切換グー81041反転ローラ1.05,10
7.109と、プラテンガラス3上の原稿りを原稿排紙
トレイ111へ排紙する排紙ローラ113とを備えてい
る。
られた原稿りを取出す取出しローラ93と、1枚の原稿
りを取出すだめの供給ローラ95および分離ローラ97
と、原稿りの先端部を揃えるためのレジストローラ99
.101と、プラテンガラス3上に原稿りをセットし、
またはセ1.トされた原稿りを後退させる搬送ベルト1
03と、原稿りの後退動作に伴いこの原稿りを反転させ
るための切換グー81041反転ローラ1.05,10
7.109と、プラテンガラス3上の原稿りを原稿排紙
トレイ111へ排紙する排紙ローラ113とを備えてい
る。
感光体27周囲の帯電装置31と露光部29との間には
、感光体27の所定の一部位に対し潜像画像形成不能と
する非画像部形成手段121の一例として消去アレイ1
23を設けである。消去アレイ123は、用紙Pの表裏
それぞれの面に画像出力を行う両面”モードが第3図に
示す操作パネル125の両面コピーキー141のオン操
作で指示されると、制御手段131の指令によって発光
素子が所定時間にわたり点灯する。これにより、感光体
27の電荷が所定幅だけ除去され、第4図に示す用紙P
に形成される画像Mに対して用紙移動方向(矢印A方向
)後端側部分が所定の幅Wだけ非画像部りとなる。
、感光体27の所定の一部位に対し潜像画像形成不能と
する非画像部形成手段121の一例として消去アレイ1
23を設けである。消去アレイ123は、用紙Pの表裏
それぞれの面に画像出力を行う両面”モードが第3図に
示す操作パネル125の両面コピーキー141のオン操
作で指示されると、制御手段131の指令によって発光
素子が所定時間にわたり点灯する。これにより、感光体
27の電荷が所定幅だけ除去され、第4図に示す用紙P
に形成される画像Mに対して用紙移動方向(矢印A方向
)後端側部分が所定の幅Wだけ非画像部りとなる。
消去アレイ123は、第5図に示すように感光体27の
長手方向に複数個の遮光用セル133が配置され、遮光
用セル133の内部には例えば発光ダイオードからなる
発光素子が設けられ、遮光用セル133の先端部には集
光レンズ135が設けられている。
長手方向に複数個の遮光用セル133が配置され、遮光
用セル133の内部には例えば発光ダイオードからなる
発光素子が設けられ、遮光用セル133の先端部には集
光レンズ135が設けられている。
操作パネル125には、第3図に示すようにコピーキー
137、コピー枚数設定のための枚数設定キー139、
倍率設定キー140のほか、両面コピーを行うための両
面コピーキー141、同面コピーを行うための同面コピ
ーキー127、非画像部形成手段121による消去動作
を指定するための消去モードキー143、非画像部りの
幅Wを設定、変更するための消去範囲設定キー145な
どが設けられている。
137、コピー枚数設定のための枚数設定キー139、
倍率設定キー140のほか、両面コピーを行うための両
面コピーキー141、同面コピーを行うための同面コピ
ーキー127、非画像部形成手段121による消去動作
を指定するための消去モードキー143、非画像部りの
幅Wを設定、変更するための消去範囲設定キー145な
どが設けられている。
消去アレイ123の作動領域である非画像部りの幅Wの
設定、変更は第6図のフローチャートの手順により行わ
れる。
設定、変更は第6図のフローチャートの手順により行わ
れる。
制御手段13]には感光体27の有効な感光エリアに対
応するメモリサイズの消去範囲メモリ147が設けられ
ており、消去モードキー143により、消去範囲を調整
するための調整モードを呼び出しくステップS1)、さ
らに用紙Pの後端部での消去幅調整モードを呼び出しく
ステップS2)、次に消去幅を変更するかどうかが判断
される(ステップS3)。ここで消去幅を変更する場合
は、消去範囲設定キー145を操作することで消去範囲
メモリ147が書き換えられ(ステップS4)、変更し
ない場合は前回の調整値が用いられ、これら各状態で消
去アレイ123の動作待機状態となる。
応するメモリサイズの消去範囲メモリ147が設けられ
ており、消去モードキー143により、消去範囲を調整
するための調整モードを呼び出しくステップS1)、さ
らに用紙Pの後端部での消去幅調整モードを呼び出しく
ステップS2)、次に消去幅を変更するかどうかが判断
される(ステップS3)。ここで消去幅を変更する場合
は、消去範囲設定キー145を操作することで消去範囲
メモリ147が書き換えられ(ステップS4)、変更し
ない場合は前回の調整値が用いられ、これら各状態で消
去アレイ123の動作待機状態となる。
前記第6図のように非画像部りの幅Wが設、定されてい
るときの画像形成動作を第7図のフローチャートに基づ
いて説明する。
るときの画像形成動作を第7図のフローチャートに基づ
いて説明する。
給紙カセット49が複写機本体1の所定位置にセットさ
れ、枚数設定キー139によりコピー枚数が設定され(
ステップ511)で、コピーキー137が押される(ス
テップ512)と、原稿供給装置13に制御手段131
から原稿給紙指令が出て取出しローラ93により原稿ト
レイ91の原稿りか取出されて供給ローラ99、分離ロ
ーラ97、レジストローラ99,101と搬送ベルト1
03が動作してプラテンガラス3上の所定位置に原稿り
がセットされる。また、給紙装置51に制御手段131
から給紙指令が出て取出しローラ59により給紙カセッ
ト49内の用紙Pが取出されてアライニングローラ35
から感光体27の下部に給紙が行われる。用紙ガイド6
1には反射型のフォトセンサなどからなる給紙センサ1
63が設けられており、給紙カセット49からの前記用
紙Pの取り出しによりこの給紙センサ163が検知動作
する。
れ、枚数設定キー139によりコピー枚数が設定され(
ステップ511)で、コピーキー137が押される(ス
テップ512)と、原稿供給装置13に制御手段131
から原稿給紙指令が出て取出しローラ93により原稿ト
レイ91の原稿りか取出されて供給ローラ99、分離ロ
ーラ97、レジストローラ99,101と搬送ベルト1
03が動作してプラテンガラス3上の所定位置に原稿り
がセットされる。また、給紙装置51に制御手段131
から給紙指令が出て取出しローラ59により給紙カセッ
ト49内の用紙Pが取出されてアライニングローラ35
から感光体27の下部に給紙が行われる。用紙ガイド6
1には反射型のフォトセンサなどからなる給紙センサ1
63が設けられており、給紙カセット49からの前記用
紙Pの取り出しによりこの給紙センサ163が検知動作
する。
画像走査部7には、制御手段131がら走査指令が出力
されて前記第1、第2キヤリツジが走査移動を行い、前
記セットされた原稿りの原稿画像が、回転する感光体2
7にスリット状に露光される。ここで、消去モードキー
143が押されていないと(ステップ813)、消去範
囲メモリ147のメモリ内容は転送されることなく消去
アレイ123は動作しないので、非画像部のない通常の
潜像画像が感光体27に形成される。この感光体27に
は現像装置33によりトナーが付着して可視像が形成さ
れ、この可視像は転写装置37により用紙Pに転写され
る。その後、用紙Pは剥離装置39にて感光体27から
剥離されて搬送ベルト63で定着装置47に送られ、用
紙P上のトナは定着ローラ47a、、47bにより用紙
Pに定着されて通常の画像形成が行われ(ステップ51
4)排出される。
されて前記第1、第2キヤリツジが走査移動を行い、前
記セットされた原稿りの原稿画像が、回転する感光体2
7にスリット状に露光される。ここで、消去モードキー
143が押されていないと(ステップ813)、消去範
囲メモリ147のメモリ内容は転送されることなく消去
アレイ123は動作しないので、非画像部のない通常の
潜像画像が感光体27に形成される。この感光体27に
は現像装置33によりトナーが付着して可視像が形成さ
れ、この可視像は転写装置37により用紙Pに転写され
る。その後、用紙Pは剥離装置39にて感光体27から
剥離されて搬送ベルト63で定着装置47に送られ、用
紙P上のトナは定着ローラ47a、、47bにより用紙
Pに定着されて通常の画像形成が行われ(ステップ51
4)排出される。
消去モードキー143が押され(ステップ813)、両
面コピーキー141が押され(ステップ515)、給紙
センサ163が検知動作してこれにより第1面目のコピ
ーであるとされると(ステップ516)、制御手段13
1の指令によって消去範囲メモリ147の内容が非画像
部形成手段]21のレジスタ159に転送され(ステッ
プ517)、消去アレイ123のすべての発光素子が点
灯して感光体27はその軸方向全長にわたって照射され
る。そしてこの照射は、制御手段131のクロック16
1に従って用紙Pに形成される画像Mの後端側部分に対
応する時間にわたって行われ、感光体27のこの照射部
分の電荷が除電されて露光部29による露光を受けても
帯電せず、これにより用紙Pの後端側部分に幅Wにわた
る非画像部りのある画像形成が行われる(ステップ51
8)。
面コピーキー141が押され(ステップ515)、給紙
センサ163が検知動作してこれにより第1面目のコピ
ーであるとされると(ステップ516)、制御手段13
1の指令によって消去範囲メモリ147の内容が非画像
部形成手段]21のレジスタ159に転送され(ステッ
プ517)、消去アレイ123のすべての発光素子が点
灯して感光体27はその軸方向全長にわたって照射され
る。そしてこの照射は、制御手段131のクロック16
1に従って用紙Pに形成される画像Mの後端側部分に対
応する時間にわたって行われ、感光体27のこの照射部
分の電荷が除電されて露光部29による露光を受けても
帯電せず、これにより用紙Pの後端側部分に幅Wにわた
る非画像部りのある画像形成が行われる(ステップ51
8)。
この両面コピーの場合は、第1面目のコピーを終えた用
紙Pは、排紙ローラ65を出て上向き姿勢の第1切換ゲ
ート69を通ってスタック搬送路71内を移送され、コ
ピー清面を上にして再給紙スタック部53に収納される
。設定枚数だけ第1面目のコピーが終る(ステップ51
9)と、第2面目のコピーに備えてプラテンガラス3上
の原稿D カ、切換ゲート1042反転0−ラ105.
107.109を通って第2面目を下にしてプラテンガ
ラス3上にセットされる(ステップS20゜521)。
紙Pは、排紙ローラ65を出て上向き姿勢の第1切換ゲ
ート69を通ってスタック搬送路71内を移送され、コ
ピー清面を上にして再給紙スタック部53に収納される
。設定枚数だけ第1面目のコピーが終る(ステップ51
9)と、第2面目のコピーに備えてプラテンガラス3上
の原稿D カ、切換ゲート1042反転0−ラ105.
107.109を通って第2面目を下にしてプラテンガ
ラス3上にセットされる(ステップS20゜521)。
そして、制御手段131の指令により第2切換ゲート8
1は第2図に示すように第1バス77に向う姿勢を保ち
、再給紙スタック部53の取出しローラ75が下降しつ
つ回転し、用紙Pは今迄の非画像部りのある後端部が移
動方向先端となって第2切換ゲート81の側方を通過し
て第1バス77内に送り込まれ、コピー清面(第1面)
が下側となってアライニングローラ35がら感光体27
の下部に給紙される。これにより、再び前記ステップS
13〜S19が繰返し行われて原稿りの2面目の画像M
が、用紙Pの2面目に通常の画像形成動作によりコピー
される。
1は第2図に示すように第1バス77に向う姿勢を保ち
、再給紙スタック部53の取出しローラ75が下降しつ
つ回転し、用紙Pは今迄の非画像部りのある後端部が移
動方向先端となって第2切換ゲート81の側方を通過し
て第1バス77内に送り込まれ、コピー清面(第1面)
が下側となってアライニングローラ35がら感光体27
の下部に給紙される。これにより、再び前記ステップS
13〜S19が繰返し行われて原稿りの2面目の画像M
が、用紙Pの2面目に通常の画像形成動作によりコピー
される。
このような両面コピー動作においては、用紙Pの1面目
では画像Mよりも用紙移動方向後端側部分に非画像部り
が存在しているので、第2面目のコピー動作において定
着ローラ47a、47bを通過する際には、非画像部り
側が先端側となり、この部位でのトナーの付着による用
紙Pの巻き付きは防止され、定着動作は正常に行われる
。
では画像Mよりも用紙移動方向後端側部分に非画像部り
が存在しているので、第2面目のコピー動作において定
着ローラ47a、47bを通過する際には、非画像部り
側が先端側となり、この部位でのトナーの付着による用
紙Pの巻き付きは防止され、定着動作は正常に行われる
。
特に、第2面目の画像形成の際、従来では第1面目の画
像形成において用紙Pの後端部にトナーによる帯状固着
部が形成されることにより定着口−ラに巻き付いてジャ
ムが発生しやすいものであったか、この実施例によれば
このような巻き付きジャム発生は防止される。
像形成において用紙Pの後端部にトナーによる帯状固着
部が形成されることにより定着口−ラに巻き付いてジャ
ムが発生しやすいものであったか、この実施例によれば
このような巻き付きジャム発生は防止される。
このように、上記実施例では第1面目のコピの際に用紙
Pの移動方向後端側に非画像部りを形成したが、これに
加え第2面目のコピーの際に用紙Pの移動方向先端側に
非画像部を形成すれば、第2面目のコピー時には用紙P
の先端側は表裏両面に非画像形成部が存在することにな
るので、定着装置47を通過する際の巻き付きジャムは
より確実に防止される。
Pの移動方向後端側に非画像部りを形成したが、これに
加え第2面目のコピーの際に用紙Pの移動方向先端側に
非画像部を形成すれば、第2面目のコピー時には用紙P
の先端側は表裏両面に非画像形成部が存在することにな
るので、定着装置47を通過する際の巻き付きジャムは
より確実に防止される。
また、非画像部形成手段121としては前述した消去ア
レイ123に代えて、画像形成部9に既設されている帯
電装置31を用いることもできる。
レイ123に代えて、画像形成部9に既設されている帯
電装置31を用いることもできる。
即ち、この帯電装置31による感光体27への帯電動作
を所定時間にわたって行わないようにし、感光体27の
全長につき所定の幅だけ潜像画像が形成されないように
すればよい。この実施例の場合における帯電が行われな
い非動作領域である非画像部りの幅Wの設定、変更操作
も、前記第6図のフローチャートによって行われ、また
画像形成動作も前記第7図のフローチャートに従って行
われる。
を所定時間にわたって行わないようにし、感光体27の
全長につき所定の幅だけ潜像画像が形成されないように
すればよい。この実施例の場合における帯電が行われな
い非動作領域である非画像部りの幅Wの設定、変更操作
も、前記第6図のフローチャートによって行われ、また
画像形成動作も前記第7図のフローチャートに従って行
われる。
この実施例によれば、用紙Pの巻き付き防止に有効な非
画像部りを形成できるという前記実施例と同様な効果の
ほか、非画像部形成手段]21として既設の帯電装置3
1を利用できるため、非画像部形成のための専用の部材
を付加する必要がない。
画像部りを形成できるという前記実施例と同様な効果の
ほか、非画像部形成手段]21として既設の帯電装置3
1を利用できるため、非画像部形成のための専用の部材
を付加する必要がない。
また、プラテンカバー5が開放されている場合には、こ
れをプラテンカバーセンサ129が検知し、この検知信
号に基づき非画像部形成手段121を動作させて非画像
部を形成するようにしてもよい。
れをプラテンカバーセンサ129が検知し、この検知信
号に基づき非画像部形成手段121を動作させて非画像
部を形成するようにしてもよい。
次に、用紙Pの一つの面に2回重複して画像形成を行う
、いわゆる自動同面コピーの場合について説明する。こ
の場合は、第8図に示すように第2切換ゲート81は第
1パス77を閉じ第2パス79を開く位置に切換えられ
る。この場合、第1回目のコピー動作を終えてコピー清
面が上面となって再給紙スタック部53内に収納された
用紙Pは、取出しローラ75によって第2切換ゲート8
1の下を通り第8図の矢印Rの方向に回転する反転ロー
ラ89により第2バス79内に送り込まれる。用紙Pの
後端部が反転ローラ89に挟持されると、反転ローラ8
9は矢印Rとは反対方向に回転を開始し、用紙PはUタ
ーンして再び第1回目コピー時の先端部が先端となって
搬送ローラ8587によりコピー清面が上となったまま
アライニングローラ35から感光体27に給紙され、一
つの面に第2回目の転写が行われて定着ローラ47a、
47bにより加圧、定着される。
、いわゆる自動同面コピーの場合について説明する。こ
の場合は、第8図に示すように第2切換ゲート81は第
1パス77を閉じ第2パス79を開く位置に切換えられ
る。この場合、第1回目のコピー動作を終えてコピー清
面が上面となって再給紙スタック部53内に収納された
用紙Pは、取出しローラ75によって第2切換ゲート8
1の下を通り第8図の矢印Rの方向に回転する反転ロー
ラ89により第2バス79内に送り込まれる。用紙Pの
後端部が反転ローラ89に挟持されると、反転ローラ8
9は矢印Rとは反対方向に回転を開始し、用紙PはUタ
ーンして再び第1回目コピー時の先端部が先端となって
搬送ローラ8587によりコピー清面が上となったまま
アライニングローラ35から感光体27に給紙され、一
つの面に第2回目の転写が行われて定着ローラ47a、
47bにより加圧、定着される。
この同面コピー動作では、第1回目のコピー動作時に用
紙Pの移動方向先端部に前述の如き帯状固着部が形成さ
れると、第2回目のコピー動作においてこの先端部の帯
状固着部は定着ローラ47a、47bを通過する際に溶
着して用紙Pが巻き付く恐れがある。
紙Pの移動方向先端部に前述の如き帯状固着部が形成さ
れると、第2回目のコピー動作においてこの先端部の帯
状固着部は定着ローラ47a、47bを通過する際に溶
着して用紙Pが巻き付く恐れがある。
そこで、この同面コピーにおいては、前記消去範囲メモ
リ147を、用紙Pの先端側が非画像部りとなるように
第6図のフローチャートに準じて設定操作を行う。そし
て、画像形成動作は第7図に示すようにステップ813
までは前記両面コピーの場合と同一であり、同面コピー
キー127が押される(ステップ522)と制御手段1
31の指令により消去メモリ147の内容が非画像部形
成手段121のレジスタ]59に転送され(ステップ3
23)、非画像部形成手段121による消去動作がクロ
ック161に従い、用紙Pに形成される画像Mの先端部
分に対応する時間にわたって行われて感光体27のこの
部分には静電潜像が形成されず、これにより用紙Pの先
端部分に幅Wにわたって非画像部りのある第1回目の画
像形成が用紙Pの一つの面に行われる(ステップ524
)。
リ147を、用紙Pの先端側が非画像部りとなるように
第6図のフローチャートに準じて設定操作を行う。そし
て、画像形成動作は第7図に示すようにステップ813
までは前記両面コピーの場合と同一であり、同面コピー
キー127が押される(ステップ522)と制御手段1
31の指令により消去メモリ147の内容が非画像部形
成手段121のレジスタ]59に転送され(ステップ3
23)、非画像部形成手段121による消去動作がクロ
ック161に従い、用紙Pに形成される画像Mの先端部
分に対応する時間にわたって行われて感光体27のこの
部分には静電潜像が形成されず、これにより用紙Pの先
端部分に幅Wにわたって非画像部りのある第1回目の画
像形成が用紙Pの一つの面に行われる(ステップ524
)。
用紙Pの第2回目の画像形成動作も前記各ステップによ
り行われる。
り行われる。
この同面コピーを用いた実施例によれば、同面コピー時
において用紙Pの先端部分が非画像部りとなっているの
でこの部位にトナーの固着部は形成されず、このためコ
ピー動作において前記非画像部りとなった部位が先端側
となって定着装置47を通過するので、定着ローラ47
aに用紙Pが溶着して巻き付くようなことはなくなり、
定着および排紙動作は正常に行われる。
において用紙Pの先端部分が非画像部りとなっているの
でこの部位にトナーの固着部は形成されず、このためコ
ピー動作において前記非画像部りとなった部位が先端側
となって定着装置47を通過するので、定着ローラ47
aに用紙Pが溶着して巻き付くようなことはなくなり、
定着および排紙動作は正常に行われる。
なお、上記各実施例では用紙の後端あるいは先端に非画
像部を形成するようにしたが、これに限ることはなく、
非画像部を全周にわたり枠状に形成してもよい。
像部を形成するようにしたが、これに限ることはなく、
非画像部を全周にわたり枠状に形成してもよい。
以上のようにこの発明によれば、用紙の表裏両面にそれ
ぞれ画像形成を行うとき、形成されるべき画像よりも少
なくとも用紙移動方向後端側部分が非画像部となってこ
こには着色粉末による固着部が生成されないので、第2
面目の画像形成時での定着装置における用紙の巻き付き
を防止することができる。
ぞれ画像形成を行うとき、形成されるべき画像よりも少
なくとも用紙移動方向後端側部分が非画像部となってこ
こには着色粉末による固着部が生成されないので、第2
面目の画像形成時での定着装置における用紙の巻き付き
を防止することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す複写機の構成ブロッ
ク図、第2図は同複写機の正面断面図、第3図は同複写
機の全体斜視図、第4図は原稿に形成される非画像部を
示す説明図、第5図は消去アレイの一例を示す斜視図、
第6図は消去範囲を設定するためのフローチャート、第
7図は動作ヲ説明するためのフローチャート、第8図は
同面コピー動作を示す複写機の要部断面図、第9図は従
来装置によるトナー固着部の生成状態を示す説明図であ
る。 3・・・プラテンガラス(原稿台) 5・・・プラテンカバー(原稿押え体)27・・・感光
体(像担持体) 55・・・再給紙装置(用紙供給手段)121・・・非
画像部形成手段 123・・・消去アレイ
ク図、第2図は同複写機の正面断面図、第3図は同複写
機の全体斜視図、第4図は原稿に形成される非画像部を
示す説明図、第5図は消去アレイの一例を示す斜視図、
第6図は消去範囲を設定するためのフローチャート、第
7図は動作ヲ説明するためのフローチャート、第8図は
同面コピー動作を示す複写機の要部断面図、第9図は従
来装置によるトナー固着部の生成状態を示す説明図であ
る。 3・・・プラテンガラス(原稿台) 5・・・プラテンカバー(原稿押え体)27・・・感光
体(像担持体) 55・・・再給紙装置(用紙供給手段)121・・・非
画像部形成手段 123・・・消去アレイ
Claims (6)
- (1)原稿に対応する潜像画像が形成される像担持体の
所望の一部位に非画像部を形成する非画像部形成手段と
、前記像担持体に形成された潜像画像が顕像化された後
転写される用紙に対し、その表裏を反転させて前記像担
持体に繰り返し供給する用紙供給手段と、この用紙供給
手段が動作するとき用紙表面への前記顕像化された画像
の転写時での少なくとも用紙移動方向後端側の所定領域
が非画像部となるよう前記非画像部形成手段を動作させ
る制御手段と有することを特徴とする画像形成装置。 - (2)制御手段は、用紙供給手段が動作するとき用紙表
面への前記顕像化された画像の転写時での少なくとも用
紙移動方向後端側の所定領域を非画像部とするとともに
、用紙裏面への前記顕像化された画像の転写時での少な
くとも用紙移動方向先端側の所定領域を非画像部とする
構成であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。 - (3)非画像部形成手段は、非画像部の用紙移動方向幅
を変更可能とするものであることを特徴とする請求項1
または2記載の画像形成装置。 - (4)非画像部形成手段は、像担持体の帯電を除去する
発光部材からなるものであることを特徴とする請求項1
、2または3記載の画像形成装置。 - (5)非画像部形成手段は、像担持体への帯電を所定時
間にわたって行わないように構成したものであることを
特徴とする請求項1、2または3記載の画像形成装置。 - (6)原稿を原稿台に押圧する原稿押え体が開放されて
いることを検知する検知手段を設け、この検知手段の検
知動作に基づき非画像部形成手段を動作させることを特
徴とする請求項1、2、3、4または5記載の画像形成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2165692A JPH0455865A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2165692A JPH0455865A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455865A true JPH0455865A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15817232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2165692A Pending JPH0455865A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0455865A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7660544B2 (en) | 2006-07-11 | 2010-02-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2165692A patent/JPH0455865A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7660544B2 (en) | 2006-07-11 | 2010-02-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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