JPH0455056B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0455056B2
JPH0455056B2 JP61170013A JP17001386A JPH0455056B2 JP H0455056 B2 JPH0455056 B2 JP H0455056B2 JP 61170013 A JP61170013 A JP 61170013A JP 17001386 A JP17001386 A JP 17001386A JP H0455056 B2 JPH0455056 B2 JP H0455056B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
temperature
water
signal
sensing element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61170013A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6324922A (ja
Inventor
Sadatoshi Tabuchi
Toshiaki Fujiwara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61170013A priority Critical patent/JPS6324922A/ja
Publication of JPS6324922A publication Critical patent/JPS6324922A/ja
Publication of JPH0455056B2 publication Critical patent/JPH0455056B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コーヒーの抽出を行なうコーヒーメ
ーカーに関するものである。
従来の技術 従来のコーヒーメーカーは第3図に示すような
構成のものが知られている。すなわち、この第3
図において、101は商用電源、102は電源ス
イツチ、103は水を加熱するヒータ、104は
ヒータ103の近傍に取付けられたサーモスタツ
トである。使用者が電源スイツチ102を押せ
ば、サーモスタツト104を通じてヒータ103
に商用電源101が印加され、ヒータ103が発
熱する。ここでは、サーモスタツトは130℃以上
でOFF、130℃以下でONする特性を有するもの
である。ヒータ103によつて水が加熱され、コ
ーヒーの抽出が行なわれる。水がなくなると、ヒ
ータ103の温度が上昇し、サーモスタツト10
4がOFFし、その結果、ヒータ103の発熱は
停止し、抽出が終了する。抽出が終了した後は、
サーモスタツト104により、ヒータ103の温
度が約130℃に保たれ、抽出したコーヒー液は保
温される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この構成では、使用者がコーヒ
ーの抽出ではなく、水を加熱する目的でコーヒー
メーカーを使用し、水がなくなる前に水を追加し
た場合、ヒータ103の温度が上昇しないので、
サーモスタツト104は閉じたままとなり、ヒー
タ103は連続通電となり、このヒータ103の
熱によりコーヒーメーカーの各部の温度が上昇す
る。このため、使用部品の寿命、信頼性に問題が
生じやすく、耐熱温度の高い部品を使用しなけれ
ばならなかつた。
本発明はこのような問題点を解決したコーヒー
メーカーを提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のコーヒー
メーカーは、第1の設定時間ヒータを加熱しても
感温素子が所定温度に達しない場合、ヒータに一
定周期で断続的に通電を行ない、さらに第2の設
定時間経過しても感温素子が所定温度に達しない
場合、ヒータへの通電を停止するようにしたもの
である。
作 用 上記手段によれば、ヒータに第1の設定時間通
電した場合、それ以後はヒータは断続的に通電さ
れ、さらに第2の設定時間経過すればヒータの通
電は停止するので、ヒータの温度が長時間にわた
つて高温になることはなく、その結果、コーヒー
メーカーの使用部品の寿命・信頼性を向上させる
ことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
第1図、第2図において、10は水を加熱する
ヒータ、20はヒータ10の通電を制御するスイ
ツチング手段で、リレー接点21、リレーコイル
22、トランジスタ23、抵抗24により構成さ
れている。30はサーミスタで、感温素子に相当
する。40はサーミスタ30の温度が所定温度以
上か否かを判断する温度検出手段で、コンパレー
タ41、抵抗42,43,44より構成されてい
る。50は温度検出手段40の出力信号を入力と
し、スイツチング手段20に制御信号を出力する
制御手段、60は定電圧電源で、抵抗61,6
2、ダイオード63、コンデンサ64、定電圧ダ
イオード65により構成されている。70はスタ
ート手段で、抵抗71、スタートスイツチ72に
より構成されている。75は商用電源、81は水
を入れるタンク、82は水の流れを規制する逆止
弁、83はタンク81内の水をヒータ1に導くパ
イプ、84はパイプ83から吐出する水の勢いを
緩和する散水ユニツト、85はコーヒー粉を収納
するバスケツト、86はバスケツト85の上面に
装着される蓋、87は抽出されたコーヒー液を入
れるガラス容器、88は吐出口である。
上記構成において、次にその動作を説明する。
商用電源75は抵抗61、ダイオード63により
整流され、コンデンサ64により平滑され、抵抗
62、定電圧ダイオード65により定電圧化さ
れ、温度検出手段40、制御手段50の電源とな
る。使用者がタンク81に水を入れ、蓋85を開
けてコーヒー粉をバスケツト85に入れ、蓋86
を閉めるとセツトが完了する。この時点でタンク
81内の水は逆止弁82を通つてパイプ83に導
かれる。使用者がスイツチ72を押せばa部分が
HIGHからLOWに変化し、この信号が制御手段
50に入力される。この信号で制御手段50はス
イツチング手段20にON信号を入力する。この
信号が抵抗24を介してトランジスタ23のベー
ス電極に印加されてトランジスタ23がONし、
リレーコイル22に通電され、リレー接点21が
閉じる。この結果、商用電源75の交流電圧がヒ
ータ10に印加される。すると、パイプ83内の
水はヒータ10により加熱されて沸騰し、蒸気を
発生する。そしてこの発生した蒸気によりパイプ
83内の圧力が高まるが、逆止弁の働きにより、
沸騰した水はタンク81には流れず、パイプ83
の上部から散水蓋84に噴出する。沸騰水が噴出
するとパイプ83内の圧力が下がり、タンク81
から再び水がパイプ83に導かれて沸騰水とな
り、散水蓋84に噴出する。この散水蓋84に噴
出した沸騰水は吐出口88より蓋86に滴下す
る。蓋86に滴下した沸騰水は蓋86の孔からバ
スケツト85に収納されたコーヒー粉に注がれ、
抽出したコーヒー液はバスケツト85の下部の穴
からガラス容器87に貯えられる。一方、タンク
81内の水がなくなると、パイプ83に水が導か
れなくなるため、ヒータ10の温度が上昇し、そ
してヒータ10の近傍に取付けられたサーミスタ
30の抵抗値は減少する。ここで温度検出手段4
0の抵抗42,43,44の抵抗値を最適値に設
定すれば、タンク81内に水があるときはサーミ
スタ30の抵抗値は大きいので、コンパレータ4
1の出力はHIGHであるが、水がなくなりヒータ
10の温度が上昇すると、サーミスタ30の抵抗
値は小さくなり、サーミスタ30の所定温度を越
えると、コンパレータ41の出力はLOWとなる。
この温度検出手段40の出力変化により、制御手
段50はスイツチング手段20にOFF信号を出
力し、その結果、ヒータ10は発熱を停止し、コ
ーヒー液の抽出が終了する。
ところが、湯を沸かす等の目的で、タンク81
内の水の減少にともなつて、水の追加が行なわれ
た場合、パイプ83には水が連続的に導かれるた
め、ヒータ10は連続的に通電される。この場
合、第1の設定時間(水を追加しない場合サーミ
スタ30が所定温度に達する時間より少し長く設
定した時間)経過してもサーミスタ30は所定温
度に達しないので、制御手段50はスイツチング
手段20に、4秒ON、4秒OFFのON−OFF信
号を出力し、ヒータ10は断続的に通電される。
パイプ83内の水はヒータ10により連続通電さ
れたときの半分の電力で加熱されて沸騰すること
となる。ON−OFF信号を出力してから第2の設
定時間以内に水の追加が行なわれなくなれば、前
述と同様、サーミスタ30の温度が上昇し、ヒー
タ10は発熱を停止するが、水の追加が続けられ
た場合は、第2の設定時間が経過した時点で制御
手段50はスイツチング手段20にOFF信号を
出力する。この結果、ヒータ10は発熱を停止す
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、使用者がコーヒ
ーの抽出以外の目的、たとえば湯を沸かす目的で
コーヒーメーカーを使用し、タンクの水がなくな
る前に水が追加された場合に、ヒータを連続通電
した後はヒータをON−OFF制御による断続通電
を行ない電力を下げて加熱し、さらに時間が経過
すればヒータをOFFするため、ヒータの温度上
昇を抑えることができ、その結果、ヒータをはじ
め、使用部品の温度上限値が下がつて信頼性が向
上するとともに、使用部品の耐熱温度を下げるこ
とができるため、材料費のコストダウンが図れ、
その実用性が非常に高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコーヒーメー
カーの回路図、第2図は同コーヒーメーカーの概
略構成を示す断面図、第3図は従来のコーヒーメ
ーカーの回路図である。 10……ヒータ、20……スイツチング手段、
30……感温素子、40……温度検出手段、50
……制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水を加熱するヒータと、このヒータの通電を
    制御するスイツチング手段と、ヒータ近傍に取付
    けられた感温素子と、この感温素子の温度が所定
    温度以上か否かを判断する温度検出手段と、この
    温度検出手段の出力信号を入力とし、スイツチン
    グ手段にON信号を出力してから第1の設定時間
    が経過しても感温素子の温度が所定温度に達しな
    いとき、スイツチング手段に一定周期のON−
    OFF信号を出力し、さらに第2の設定時間経過
    しても感温素子の温度が所定温度に達しないと
    き、スイツチング手段にOFF信号を出力する制
    御手段とを備えたコーヒーメーカー。
JP61170013A 1986-07-18 1986-07-18 コ−ヒ−メ−カ− Granted JPS6324922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61170013A JPS6324922A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 コ−ヒ−メ−カ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61170013A JPS6324922A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 コ−ヒ−メ−カ−

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JPS6324922A JPS6324922A (ja) 1988-02-02
JPH0455056B2 true JPH0455056B2 (ja) 1992-09-02

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