JPH0454299A - 立軸ポンプ - Google Patents
立軸ポンプInfo
- Publication number
- JPH0454299A JPH0454299A JP16262590A JP16262590A JPH0454299A JP H0454299 A JPH0454299 A JP H0454299A JP 16262590 A JP16262590 A JP 16262590A JP 16262590 A JP16262590 A JP 16262590A JP H0454299 A JPH0454299 A JP H0454299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- float valve
- water level
- pipe
- air suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 42
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 101100313164 Caenorhabditis elegans sea-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主として、降雨時の出水を排水するために設け
られる全水位運転を実施するポンプ機場の立軸ポンプに
関する。
られる全水位運転を実施するポンプ機場の立軸ポンプに
関する。
従来の装置は、実開昭62−28097号、実開平1−
166291号、実開昭63−150097号公報に記
載のように、吸気孔、又は、吸気孔に接続された吸気管
の大気に開放された他端には、何も開閉装置が取りつけ
られていない。
166291号、実開昭63−150097号公報に記
載のように、吸気孔、又は、吸気孔に接続された吸気管
の大気に開放された他端には、何も開閉装置が取りつけ
られていない。
上記従来技術は、実開平1−176787号、実開平1
−176788号公報に述べられている様に、自然発生
的な吸水槽の水位変動で運転が不安定になることがあり
、また従来技術の構造の中には通常運転時に吸気孔を通
して取扱い液が吸水槽から吸込レベル内に流れる構造の
ものがあり吸気孔、吸気管にゴミがつまると言う問題が
あった。
−176788号公報に述べられている様に、自然発生
的な吸水槽の水位変動で運転が不安定になることがあり
、また従来技術の構造の中には通常運転時に吸気孔を通
して取扱い液が吸水槽から吸込レベル内に流れる構造の
ものがあり吸気孔、吸気管にゴミがつまると言う問題が
あった。
実開平1−176787号、実開平1−17688号公
報は、吸水槽の水位変動で運転が不安定になることを解
決すべく提案されているが、フロート弁が吸気管の立上
がり部分に取り付けられており、ごみのつまりに対して
は充分とは言えない。また、実開平1−176787号
公報に提案されている構造は、弁シ−ト面がポンプ吸込
側にあり、圧力の方向が弁を開く方向にあり、気密性に
改良の余地がある。
報は、吸水槽の水位変動で運転が不安定になることを解
決すべく提案されているが、フロート弁が吸気管の立上
がり部分に取り付けられており、ごみのつまりに対して
は充分とは言えない。また、実開平1−176787号
公報に提案されている構造は、弁シ−ト面がポンプ吸込
側にあり、圧力の方向が弁を開く方向にあり、気密性に
改良の余地がある。
本発明の目的は、フロート弁のごみのつまりを防止する
ため、さらに、より確実な密閉性を持ったフロート弁を
提供することにある。
ため、さらに、より確実な密閉性を持ったフロート弁を
提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、吸気管の大気側を
下向きにし、この部分にフロート弁を設置した。
下向きにし、この部分にフロート弁を設置した。
また、弁の信頼性の向上のため、フロート弁のシート面
を大気側へ設けた。
を大気側へ設けた。
本発明は、吸気管の大気側を下向きにし、その部分にフ
ロート弁を取り付け、ポンプ吸水槽に浮遊するごみが弁
シートに付着しにくい構造になっている。また、ポンプ
が吸気を必要としない水位では、フロート弁を閉じてい
るので吸気管にごみがつまることがない。
ロート弁を取り付け、ポンプ吸水槽に浮遊するごみが弁
シートに付着しにくい構造になっている。また、ポンプ
が吸気を必要としない水位では、フロート弁を閉じてい
るので吸気管にごみがつまることがない。
さらに、フロート弁の弁シート面が大気側にあるため、
シート面に働く圧力が、常に、シートを押し付ける方向
に働き、より確実な密着性が期待できる。
シート面に働く圧力が、常に、シートを押し付ける方向
に働き、より確実な密着性が期待できる。
また、フロート弁を、ポンプ吸水槽最高水位より高い位
置に設置することで、フロート弁が取扱い液に没するこ
とがないのでより確実な、ごみっまりの防止ができる。
置に設置することで、フロート弁が取扱い液に没するこ
とがないのでより確実な、ごみっまりの防止ができる。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
第1図において、羽根車1を収納したポンプケーシング
4のケーシングライナ2の下方向にポンプケーシングの
吸込ベル3が接続され、かつ、上方側にはポンプケーシ
ング4の一部である揚水管5および吐出エルボ6が接続
され、室軸ポンプを構成している。吐出しエルボ6の吐
出側には吐出管7及び吐出弁8が設けられている。また
、羽根車1の下方近傍には吸気孔9が設けられ、吸気孔
9と連結して吸気管10が設けられ、吸気管10の吸気
口12の先にフロート弁13がポンプ吸水槽の最高水位
WL5以上の位置をもって取り付けられている。
4のケーシングライナ2の下方向にポンプケーシングの
吸込ベル3が接続され、かつ、上方側にはポンプケーシ
ング4の一部である揚水管5および吐出エルボ6が接続
され、室軸ポンプを構成している。吐出しエルボ6の吐
出側には吐出管7及び吐出弁8が設けられている。また
、羽根車1の下方近傍には吸気孔9が設けられ、吸気孔
9と連結して吸気管10が設けられ、吸気管10の吸気
口12の先にフロート弁13がポンプ吸水槽の最高水位
WL5以上の位置をもって取り付けられている。
第2図は、フロート弁13の詳細を示したものであり、
フロート弁13は、シート14.ロッド15、フロート
17から構成されている。
フロート弁13は、シート14.ロッド15、フロート
17から構成されている。
次に、動作を述べる。
吸気孔9は従来の最低水位レベル、すなわち。
この水位以下では吸込ベル3がら空気を吸込んでしまう
最低水位レベルWLIで、吸気孔9の圧力と水位レベル
WLIの静圧の関係から吸気されない位置に設けられて
いる。従って、水位がWLI以上の範囲Aでは、吸気を
しないので所定のポンプ能力で排水運転を行うことがで
きる。水位が、WLIより低い範囲Bでは吸気孔部に静
圧を与えているポンプ吸水槽と吸気孔9のレベル差Qが
減少するので、吸気孔部の圧力が大気圧より低くなり吸
気を行う。吸気量は吸気量調整弁11により適切な損失
が与えられているので、水位に伴い適切な量の吸気を行
ない流量制御を行う。範囲Bにおいて、水位がWL2の
場合は、吸気孔9部分の圧力は大気圧より、若干、低い
程度であるので吸気量が少なく、ポンプの流量の減少も
わずかである。この場合、ポンプの没水深さSlはこの
時のポンプ流量に対して十分であるので渦は発生しない
。水位がWL3の場合、吸気孔9の部分の圧力は、水位
の低下にほぼ比例して低下するので、大気圧よりその分
小さくなり吸気量が増大し、ポンプの流量も大幅に少な
くなり、没水深さS2でも渦が発生しない流量とするこ
とができる。水位がWL4の場合、吸気量はポンプ流量
の15〜20%となり揚水不能となって空転運転状態と
なる。
最低水位レベルWLIで、吸気孔9の圧力と水位レベル
WLIの静圧の関係から吸気されない位置に設けられて
いる。従って、水位がWLI以上の範囲Aでは、吸気を
しないので所定のポンプ能力で排水運転を行うことがで
きる。水位が、WLIより低い範囲Bでは吸気孔部に静
圧を与えているポンプ吸水槽と吸気孔9のレベル差Qが
減少するので、吸気孔部の圧力が大気圧より低くなり吸
気を行う。吸気量は吸気量調整弁11により適切な損失
が与えられているので、水位に伴い適切な量の吸気を行
ない流量制御を行う。範囲Bにおいて、水位がWL2の
場合は、吸気孔9部分の圧力は大気圧より、若干、低い
程度であるので吸気量が少なく、ポンプの流量の減少も
わずかである。この場合、ポンプの没水深さSlはこの
時のポンプ流量に対して十分であるので渦は発生しない
。水位がWL3の場合、吸気孔9の部分の圧力は、水位
の低下にほぼ比例して低下するので、大気圧よりその分
小さくなり吸気量が増大し、ポンプの流量も大幅に少な
くなり、没水深さS2でも渦が発生しない流量とするこ
とができる。水位がWL4の場合、吸気量はポンプ流量
の15〜20%となり揚水不能となって空転運転状態と
なる。
この時の没水深さS3は、揚水不能となる直前の流量で
渦が発生しない長さになるように、吸込ベル入口のレベ
ルを設計する。本装置によれば、従来の最低水位レベル
WLI以下でも渦が発生せず、異常な振動や騒音のでな
い安全な運転が可能となる。この時、フロート弁13を
構成しているフロート17及びロッド15は、前述のポ
ンプが吸気を開始する水位レベルWLIで、シート〕4
が開くように大きさ、長さを調整しである。
渦が発生しない長さになるように、吸込ベル入口のレベ
ルを設計する。本装置によれば、従来の最低水位レベル
WLI以下でも渦が発生せず、異常な振動や騒音のでな
い安全な運転が可能となる。この時、フロート弁13を
構成しているフロート17及びロッド15は、前述のポ
ンプが吸気を開始する水位レベルWLIで、シート〕4
が開くように大きさ、長さを調整しである。
第3図、第4図は、他の実施例を示したものであり、第
4図、第2図と同様、フロート弁13の詳則を示したも
のである。シー1へ14は、フロート17とロッド15
で連結されている。第5図は、さらに他の実施例を示し
たものであり、シート14は、フロート17とワイヤ1
8で結ばれている。第4図、第5図で、ロッド15とワ
イヤ18の長さは、前述のポンプが吸気を開始する水位
WLIにシート面がとどくように調整されている。
4図、第2図と同様、フロート弁13の詳則を示したも
のである。シー1へ14は、フロート17とロッド15
で連結されている。第5図は、さらに他の実施例を示し
たものであり、シート14は、フロート17とワイヤ1
8で結ばれている。第4図、第5図で、ロッド15とワ
イヤ18の長さは、前述のポンプが吸気を開始する水位
WLIにシート面がとどくように調整されている。
本発明によれば、吸気管の大気側が下方を向いており、
その先端にフロート弁が取り付けられているため、ごみ
が自然落下し、弁シート部分へのごみづまりが防止でき
る。また、吸気孔及びフロート弁が水没している時は、
フロート弁が閉じているのでごみづまりを防ぐことがで
きる。
その先端にフロート弁が取り付けられているため、ごみ
が自然落下し、弁シート部分へのごみづまりが防止でき
る。また、吸気孔及びフロート弁が水没している時は、
フロート弁が閉じているのでごみづまりを防ぐことがで
きる。
第1図および第3図は、本発明の一実施例の説明図、第
2図、第4図および第5図はフロート弁の断面図である
。 1・・羽根車、2・・・ケーシングライナ、3・・・吸
込ベル、4・・・ポンプケーシング、5−揚水管、6・
・吐出エルボ、7 吐出管、8・吐出弁、9−吸気孔。 10 ・吸気管、11・吸気量調整弁、12・・・吸込
0.13 フロート弁、14・・シート、15・・ロ
ッド、16・・・サポート、17 フロート、18・ワ
イヤ、19・・保護筒。
2図、第4図および第5図はフロート弁の断面図である
。 1・・羽根車、2・・・ケーシングライナ、3・・・吸
込ベル、4・・・ポンプケーシング、5−揚水管、6・
・吐出エルボ、7 吐出管、8・吐出弁、9−吸気孔。 10 ・吸気管、11・吸気量調整弁、12・・・吸込
0.13 フロート弁、14・・シート、15・・ロ
ッド、16・・・サポート、17 フロート、18・ワ
イヤ、19・・保護筒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポンプ運転中の水位が、それ以下では、吸込ベルよ
り空気を吸込んでしまう最低水位レベルに相当する位置
より下方に前記ポンプの羽根車を位置させ、前記羽根車
の下方のポンプケーシングに吸気孔を設け、前記吸気孔
に吸気管の一端を接続すると共に、他端を大気に開放さ
せた立軸ポンプにおいて 前記吸気管の大気に開放した他端を下向きにしてポンプ
吸水槽の水位と連動して開閉するフロート弁を前記吸気
管の下向き部分に設置したことを特徴とする立軸ポンプ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16262590A JPH0454299A (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 立軸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16262590A JPH0454299A (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 立軸ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0454299A true JPH0454299A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15758170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16262590A Pending JPH0454299A (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 立軸ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0454299A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0264933A (ja) * | 1989-07-04 | 1990-03-05 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録再生方法 |
-
1990
- 1990-06-22 JP JP16262590A patent/JPH0454299A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0264933A (ja) * | 1989-07-04 | 1990-03-05 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録再生方法 |
JPH0584569B2 (ja) * | 1989-07-04 | 1993-12-02 | Ricoh Kk |
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