JPH04541Y2 - - Google Patents

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JPH04541Y2
JPH04541Y2 JP12067287U JP12067287U JPH04541Y2 JP H04541 Y2 JPH04541 Y2 JP H04541Y2 JP 12067287 U JP12067287 U JP 12067287U JP 12067287 U JP12067287 U JP 12067287U JP H04541 Y2 JPH04541 Y2 JP H04541Y2
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barrel portion
terminal
crimper
barrel
wire
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば酸素センサーの出力端子の如
き高硬度が要求される端子に適用して好適なバレ
ル部付端子に関するものである。
[従来技術] 例えば、自動車のエンジンの如き内燃機関の酸
素濃度を提供する酸素センサーで使用するヒータ
1は、第2図に示すようにセラミツクスリーブよ
りなる素子2の中に図示しないがヒータ本体が内
蔵され、該セラミツクスリーブ2の端部には周方
向に位置を異にして1対のヒータ端子3,4とセ
ンサー出力端子5とが取付けられている。ヒータ
端子3,4及びセンサー出力端子5は取付端部3
A,4A、5Aで素子2に取付けられている。取
付端部5Aで素子2を把持することにより該素子
2に取付けられているセンサー出力端子5の該取
付端部5Aには、後述するセンサー電極に接触さ
せるための接触部5ATが設けられている。各端
子3〜5はそれぞれ取付端部3A,4A,5Aか
らのびたリード部3B,4B,5Bの先端にバレ
ル部3C,4C,5Cが一体に設けられた構造に
なつている。各バレル部3C〜5Cは、それぞれ
ワイヤーバレル部分3CW,4CW,5CWとイ
ンシユレーシヨンバレル部分3CI,4CI,5CI
とからなつている。
このようなヒータ1は、第3図に示すように、
安定化ジルコニア等よりなる固体電解質閉管6の
中に収容される。固体電解質閉管6はその内外表
面に白金電極7,8が設けられ、内側の電極7に
センサー出力端子5の接触部5ATが接触されて
いる。
第3図に示す如き酸素センサー9は、外側の電
極8側が内燃機関の排ガス中にさらされ、内側の
電極7側が大気中に開放されるように設置され
る。かかる状態で、該酸素センサー9は安定化ジ
ルコニアを固体電解質とした酸素の濃淡電池とし
て作用し、固体電解質閉管6の内外の酸素の濃淡
差に応じた起電圧が両電極7,8に誘起され、こ
の起電圧により排ガス中の酸素濃度を知ることが
できる。
この場合、センサー出力端子5の素子2に対す
る取付端部5Aは、内燃機関の中に挿入され加熱
を受けるので、該取付端部5Aが加熱により把持
力が低下したり電極7に対する接触が外れたりし
てしまわないように、端子5全体がステンレスス
チール(VH約450)、インコネル(VH約350)、
ベリリウム銅合金(VH約300)、銅チタン合金
(VH約300)、銅ニツケル錫合金(スピノーグル
分解型)(VH約300)等の極めて硬度が高い
(VH約300以上)材質のもので形成されている。
なお、VHはビツカース硬度である。また、セン
サー出力端子5等は油脂分が付いていると、高温
の加熱によりガス化してセンサー機能を阻害する
ので、端子完成時に脱脂処理されている。
このようなヒータ1の各端子3〜5の各バレル
部3C〜5Cには、第4図に示すようにフツ素樹
脂(PFA,PTFE)等の絶縁物を有する各リー
ド線10が圧着接続される。圧着作業は、第5図
に示すようにアンビル11とクリンバー12とを
用い、アンビル11の上にバレル部5Cを乗せて
おいて、該バレル部5Cのワイヤーバレル部分5
CWにリード線10の先端の導体10Aをセツト
し、インシユレーシヨンバレル部5CIにリード
線10の絶縁部をセツトし、クリンパー12を降
下させることにより行われる。クリンパー12は
ワイヤークリンパー部12Aとインシユレーシヨ
ンクリンパー部12Bとから成つている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、通常の黄銅(VH約120〜170)
等の端子3,4に比べて高硬度(VH約300以上)
であつて且つ脱脂されている端子5では、通常の
端子3,4と同じ圧着作業では、第6図に示すよ
うにリード線10の導体10Aにワイヤーバレル
部分5CWの両端がカールされて食い込みような
形とはならず、第7図に示すようにワイヤーバレ
ル部分5CWの両端が平らな形で圧着され、必要
な接続強度が得られない問題点があつた。これを
改善するため、圧着力を上げても、ワイヤーバレ
ル部分5CWのクリンピング形状は変らず、クリ
ンパー12に無理な力が加わり、クリンパー12
及びアンビル11の破損に至り、圧着作業が不能
となる問題点があつた。また、破損がない場合で
も、バレル部5Cが高硬度ゆえクリンパー12に
食い込み外れなくなり、クリンパー12の上昇時
にバレル部5Cを該クリンパー12から外すスト
ツパー(図示せず)に該バレル部5Cが当たつた
とき、該バレル部5Cが屈曲されて不良品となつ
てしまう問題点があつた。
本考案の目的は、高硬度のバレル部であつても
支障なく圧着接続できる端子を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を解決するための本考案の構成を説
明すると、本考案はバレル部を有するバレル部付
端子において、前記バレル部のワイヤーバレル部
分の内外表面のうち外表面に潤滑剤が付着されて
いることを特徴とする。
[作用] このようにワイヤーバレル部分の表面に潤滑剤
を付着しておくと、該端子が高硬度材よりなる端
子であつて且つ脱脂処理されていても圧着時にワ
イヤーバレル部分のカール形状を正しく得ること
ができ、必要な接続強度が容易に得られるように
なる。また、このような端子によれば、圧着時に
クリンパーに無理な力を加えなくてもよくなり、
クリンパーやアンビルの破損を回避して圧着作業
が行えるようになる。更に、このような端子によ
れば、圧着後にバレル部がクリンパーから容易に
外れるで、取り外し時に端子が不良品の形に変形
してしまうのを防止することができる。かつま
た、潤滑剤はワイヤーバレル部分の表面のみに存
在するので、ワイヤーバレル部分と導体との導通
を妨げない利点がある。
[実施例] 以下、本実施例のバレル部付端子の構成につい
て説明する。なお、前述した第2図と対応する部
分には同一符号をつけて示している。第1図に示
すように、本実施例のバレル部付端子5は、取付
端部5A、リード部5B、バレル部5Cを備えて
ステンレススチール(VH約450)インコネル
(VH約350)、ベリリウム銅(VH約300)、銅チタ
ン合金(VH約300)、銅ニツケル錫合金(スピノ
ーグル分解型)(VH約300)等の高硬度(VH約
300以上)の材料で形成され、リード線10を把
持するワイヤーバレル部分5CWとインシユレー
シヨンバレル部分5CIからなるバレル部5Cの
内外表面のうち外表面に潤滑剤13が付着されて
いる。なお、潤滑剤13の付着は少なくともワイ
ヤーバレル部分5CWの外表面にのみ行われてい
ればよい。潤滑剤13としては、例えば、テトラ
フロロエチレン(PTFE)粉末(粒径0.2〜7μm)
の液状フロン(フロン113)等への分散液(粉末
含有量10%以下)を用いる。
このようにバレル部5Cの外表面に潤滑剤13
を付着させておくと、大きな圧力でクリンパー1
2により圧着を行つたとき、潤滑剤13の存在に
よりワイヤーバレル部分5CWのカールが第6図
に示すようになり、必要な接続強度が容易に得ら
れるようになり、また圧着後にバレル部5Cがク
リンパー12から容易に外れ、クリンパー12か
らのバレル部5Cの取外し時に該バレル部5Cが
不良変形するのを防止できる。
バレル部5Cに対する潤滑剤13の付着は、予
め行つてもよく、あるいは圧着作業中にクリンパ
ー12内で行つてもよい。
特に酸素センサー等においては、バレル部5C
の温度は240〜270℃となり、通常のスピンドル油
やシリコン油等の潤滑剤を使用すると、使用中に
加熱されたとき分解ガス等の発生により、センサ
ー起電圧に変動を与え、測定の誤差要因となり、
使用できないが、テトラフロロエチレンは当該温
度では分解ガスを発生せず、センサー機能を阻害
することなく、リード線10とバレル付端子5と
の接続を充分且つ安定的に得ることができる。
なお、潤滑剤としては、カーボン粉末の液状フ
ロン等への分散液を用いてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように係るバレル部付端子におい
ては、バレル部のワイヤーバレル部分の内外表面
のうち外表面に潤滑剤を付着させているので、該
バレル部付端子が高硬度材によりなる端子であつ
てもワイヤーバレル部分のカール形状を正しく得
ることができ、必要な接続強度を容易に得ること
ができる。また、本考案の端子によれば、圧着時
にクリンパーに無理な力を加えるなくてもよくな
り、クリンパーやアンビルの破損を回避して圧着
作業を行うことができる。更に、本考案の端子に
よれば、圧着後にクリンパーからバレル部が容易
に外れるので、取り外し時にバレル部付端子が不
良品の形に変形してしまうのを防止することがで
きる。かつまた潤滑剤はバレル部の少なくともワ
イヤーバレル部分の表面にのみ存在するので、ワ
イヤーバレル部分と導体との導通を妨げない利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るバレル部付端子の一例を
示す斜視図、第2図は酸素センサーのヒータの例
を示す斜視図、第3図は酸素センサーの一例を示
す縦断面図、第4図は該ヒータに対するリード線
の圧着状態を示す斜視図、第5図は圧着を行うア
ンビルとクリンパーの例を示す斜視図、第6図及
び第7図は導体に対するバレル部の圧着状態の正
常な状態と不適当な状態とを示す横断面図であ
る。 5……端子、5A……取付端部、5B……リー
ド部、5C……バレル部、5CW……ワイヤーバ
レル部分、5CI……インシユレーシヨンバレル
部分、13……潤滑剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バレル部を有するバレル部付端子において、前
    記バレル部のワイヤーバレル部分の内外表面のう
    ち外表面に潤滑剤が付着されていることを特徴と
    するバレル部付端子。
JP12067287U 1987-08-06 1987-08-06 Expired JPH04541Y2 (ja)

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JP12067287U JPH04541Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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JP6404179B2 (ja) * 2015-05-22 2018-10-10 日本特殊陶業株式会社 圧着端子の圧着装置、圧着端子の圧着方法、及び複数の圧着端子の圧着方法
JP6806613B2 (ja) * 2017-03-30 2021-01-06 矢崎総業株式会社 圧着端子

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JPS6427858U (ja) 1989-02-17

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