JPH0454123Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454123Y2 JPH0454123Y2 JP19071186U JP19071186U JPH0454123Y2 JP H0454123 Y2 JPH0454123 Y2 JP H0454123Y2 JP 19071186 U JP19071186 U JP 19071186U JP 19071186 U JP19071186 U JP 19071186U JP H0454123 Y2 JPH0454123 Y2 JP H0454123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top wall
- peripheral wall
- inward flange
- wall
- vertical grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、注出キヤツプに係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする問題点」
びんの口部へ螺合させる合成樹脂製のキヤツプ
に、頂壁に注出口を有するいわゆる注出キヤツプ
がある。
に、頂壁に注出口を有するいわゆる注出キヤツプ
がある。
この注出キヤツプに関し、最近、市場では、商
品の多様化に伴い、色彩により内容物の判別を可
能にすること、また、色彩により審美感を向上さ
せて、商品価値を高め、消費者の購買意欲を増進
させること等の理由から、頂部と下部を他の部分
と異色にすること、いわゆるツートンカラーにす
ることが望まれている。
品の多様化に伴い、色彩により内容物の判別を可
能にすること、また、色彩により審美感を向上さ
せて、商品価値を高め、消費者の購買意欲を増進
させること等の理由から、頂部と下部を他の部分
と異色にすること、いわゆるツートンカラーにす
ることが望まれている。
斯様なツートンカラーのものを得るには、イン
サート成形手段又は貼着手段を用いれば可能であ
る。
サート成形手段又は貼着手段を用いれば可能であ
る。
しかし、いずれの場合も、かなりの手数がかか
り、しかも、歩留が悪く、コスト高となる欠点が
ある。また、強度や精度の面で問題を生ずる。
り、しかも、歩留が悪く、コスト高となる欠点が
ある。また、強度や精度の面で問題を生ずる。
本案は、斯る問題点を解決し、市場の要望を満
たそうとするものである。
たそうとするものである。
「問題点を解決するための手段」
本案は、互いに色彩を異にする第1部材1と第
2部材2とを嵌合させ、第1部材1は、周壁11
の上端に内向きフランジ12を形成し、周壁内周
に螺条13を設けると共に、該螺条を切欠いて窪
ませた数本の縦溝14を設け、第2部材2は、上
記内向きフランジ12の内面に係合させて表出さ
せる頂壁21を設け、該頂壁に注出口22を形成
し、また、頂壁の縁部から上記縦溝14に嵌る適
数の連結片23を垂設し、該連結片の下端に上記
周壁11の下端に嵌合接続させるリング24を連
設して成る。
2部材2とを嵌合させ、第1部材1は、周壁11
の上端に内向きフランジ12を形成し、周壁内周
に螺条13を設けると共に、該螺条を切欠いて窪
ませた数本の縦溝14を設け、第2部材2は、上
記内向きフランジ12の内面に係合させて表出さ
せる頂壁21を設け、該頂壁に注出口22を形成
し、また、頂壁の縁部から上記縦溝14に嵌る適
数の連結片23を垂設し、該連結片の下端に上記
周壁11の下端に嵌合接続させるリング24を連
設して成る。
「作用」
如上の構成であるから、嵌合手段によるツート
ンカラーの注出キヤツプを得ることができ、所期
の目的を達成できる。
ンカラーの注出キヤツプを得ることができ、所期
の目的を達成できる。
「実施例」
図面は、本案の実施例を示している。
図示のものは、互いに色彩を異にする第1部材
1と第2部材2とを嵌合させており、第1部材1
は、ポリプロピレン樹脂で射出成形し、第2部材
2は、比較的柔かい合成樹脂により射出成形して
いる。なお、第2部材2もポリプロピレン樹脂で
射出成形してもよい。
1と第2部材2とを嵌合させており、第1部材1
は、ポリプロピレン樹脂で射出成形し、第2部材
2は、比較的柔かい合成樹脂により射出成形して
いる。なお、第2部材2もポリプロピレン樹脂で
射出成形してもよい。
第1部材1は、円筒の周壁11の上端におい
て、内縁に内向きフランジ12を、外縁に段部1
6を形成し、周壁11の内周において、中間部に
螺条13を、下端部に係合凹溝15を設け、更
に、周壁11の内面左右に、上記螺条13を切欠
いて深く窪ませた一対の縦溝14,14を設けて
いる。
て、内縁に内向きフランジ12を、外縁に段部1
6を形成し、周壁11の内周において、中間部に
螺条13を、下端部に係合凹溝15を設け、更
に、周壁11の内面左右に、上記螺条13を切欠
いて深く窪ませた一対の縦溝14,14を設けて
いる。
また、第1部材1は、後面上部に弾性反転型ヒ
ンジ4を介して蓋板3を一体にかつ開閉自在に連
設し、該蓋板3は、周縁部32を上記段部16に
適合させ、内面中央に注出口閉口用の栓部31を
突設している。この蓋板3及び弾性反転型ヒンジ
4は蓋板の開蓋態勢にて第1部材1と一体成形し
てなる。
ンジ4を介して蓋板3を一体にかつ開閉自在に連
設し、該蓋板3は、周縁部32を上記段部16に
適合させ、内面中央に注出口閉口用の栓部31を
突設している。この蓋板3及び弾性反転型ヒンジ
4は蓋板の開蓋態勢にて第1部材1と一体成形し
てなる。
第2部材2は、頂壁21の周縁部に上記内向き
フランジ12と係合する段部25を形成し、頂壁
21の中央に注出口22を形成し、頂壁21の縁
部適所から上記縦溝14,14に嵌る左右一対の
連結片23,23を垂設し、該連結片の下端に、
上記周壁11の下端へ連ねるリング24を連設
し、該リング24には、上部外縁に、上部周壁1
1の下端に対応する段状凹欠部26を周設すると
共に、該段状凹欠部に上記係合凹溝15と嵌合す
る係合突条27を周設している。
フランジ12と係合する段部25を形成し、頂壁
21の中央に注出口22を形成し、頂壁21の縁
部適所から上記縦溝14,14に嵌る左右一対の
連結片23,23を垂設し、該連結片の下端に、
上記周壁11の下端へ連ねるリング24を連設
し、該リング24には、上部外縁に、上部周壁1
1の下端に対応する段状凹欠部26を周設すると
共に、該段状凹欠部に上記係合凹溝15と嵌合す
る係合突条27を周設している。
図中、17は、指入れ凹部、33は、指掛け突
片である。
片である。
「考案の効果」
本案によれば、頂部と下部が他の部分と色彩の
異なる水密性に優れた螺合タイプの注出キヤツプ
を、2部材の嵌合により得ることができ、斯様な
嵌合であるから、インサート成形手段や貼着手段
による場合に比べて、手数を低減でき、歩留を向
上でき、低コストで製造でき、強度や精度の面で
の問題を回避でき、市場の要望を満たすことがで
きる。
異なる水密性に優れた螺合タイプの注出キヤツプ
を、2部材の嵌合により得ることができ、斯様な
嵌合であるから、インサート成形手段や貼着手段
による場合に比べて、手数を低減でき、歩留を向
上でき、低コストで製造でき、強度や精度の面で
の問題を回避でき、市場の要望を満たすことがで
きる。
図面は、本案の実施例で、第1図は、斜視図、
第2図は、分解斜視図である。 1は第1部材、2……第2部材、3……蓋板、
4……弾性反転型ヒンジ、11……周壁、12…
…内向きフランジ、13……螺条、14……縦
溝、21……頂壁、22……注出口、23……連
結片、24……リング。
第2図は、分解斜視図である。 1は第1部材、2……第2部材、3……蓋板、
4……弾性反転型ヒンジ、11……周壁、12…
…内向きフランジ、13……螺条、14……縦
溝、21……頂壁、22……注出口、23……連
結片、24……リング。
Claims (1)
- 互いに色彩を異にする第1部材1と第2部材2
とを嵌合させ、第1部材1は、周壁11の上端に
内向きフランジ12を形成し、周壁内周に螺条1
3を設けると共に、該螺条を切欠いて窪ませた数
本の縦溝14を設け、第2部材2は、上記内向き
フランジ12の内面に係合させて表出させる頂壁
21を設け、該頂壁に注出口22を形成し、ま
た、頂壁の縁部から上記縦溝14に嵌る適数の連
結片23を垂設し、該連結片の下端に上記周壁1
1の下端に嵌合接続させるリング24を連設した
ことを特徴とする注出キヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19071186U JPH0454123Y2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19071186U JPH0454123Y2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394148U JPS6394148U (ja) | 1988-06-17 |
JPH0454123Y2 true JPH0454123Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31144185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19071186U Expired JPH0454123Y2 (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0454123Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP19071186U patent/JPH0454123Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6394148U (ja) | 1988-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
PT8690U (pt) | Tampa e bico de dosagem, anti-gotejamento, de contorno suave, destinado a recipientes para liquidos | |
CA1243635A (en) | Two piece dispensing closure | |
JPH0454123Y2 (ja) | ||
JPS6388965U (ja) | ||
JPS633603Y2 (ja) | ||
JPH0454135Y2 (ja) | ||
JPH0238671Y2 (ja) | ||
JPH0454131Y2 (ja) | ||
JPH0634293Y2 (ja) | 合成樹脂製キャップ | |
JPH0454133Y2 (ja) | ||
JPS5820536Y2 (ja) | 瓶容器における中栓の密封装置 | |
JPH0630690Y2 (ja) | 弾性反転形キャップ | |
JPH0423812Y2 (ja) | ||
JPH0318370Y2 (ja) | ||
JPH038594Y2 (ja) | ||
JPH0451165Y2 (ja) | ||
JPH084434Y2 (ja) | 注出キャップ | |
JPH0219398Y2 (ja) | ||
JPS5827687Y2 (ja) | 合成樹脂製小型容器 | |
JPH0248370Y2 (ja) | ||
JPS584835Y2 (ja) | 壜蓋 | |
JPH06360Y2 (ja) | キャップ | |
JPH0348047Y2 (ja) | ||
JP2510847Y2 (ja) | 液体容器 | |
JP3261029B2 (ja) | キャップ |