JPH038594Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH038594Y2 JPH038594Y2 JP15144384U JP15144384U JPH038594Y2 JP H038594 Y2 JPH038594 Y2 JP H038594Y2 JP 15144384 U JP15144384 U JP 15144384U JP 15144384 U JP15144384 U JP 15144384U JP H038594 Y2 JPH038594 Y2 JP H038594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouth
- neck
- container
- cover
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、吊下げ保持できる吊下げ具付き容器に
係る。
係る。
「従来の技術」
シヤンプー或いはリンス等収納の化粧品容器
は、容器体口頸部にキヤツプを嵌合させただけ
で、特別の吊下げ具を付設していない。
は、容器体口頸部にキヤツプを嵌合させただけ
で、特別の吊下げ具を付設していない。
「考案が解決しようとする課題」
上記容器は、洗面室或いは浴室等の適当な台上
に置かれるが、最近使用される化粧品数が増えた
こともあつて、それ等の設置台が不足することが
多い。
に置かれるが、最近使用される化粧品数が増えた
こともあつて、それ等の設置台が不足することが
多い。
そこで本案は、容器使用上支障のない簡単な構
造の吊下げ具を備え、必要があれば壁面等に吊下
げ保持できる便利な吊下げ具付き容器を提案する
ものである。
造の吊下げ具を備え、必要があれば壁面等に吊下
げ保持できる便利な吊下げ具付き容器を提案する
ものである。
「課題を解決するための手段」
胴部４上端から肩部５を介して口頸部６を起立
し、かつ胴部４外面の上部両側に外端部横巾を大
とする横断面茸形のレール７，７を縦設した容器
体１と、上記口頸部外面へ嵌着されて、その口頸
部上端開口部を直接ないし間接に開閉する蓋板８
をヒンジ１８を介して一体に付設したカバー２
と、上記レール外面に抜出し不能に嵌合させた、
上下両端面閉塞で、かつレールに対応する形状の
案内溝９，９を内面に有して、胴部４外面に沿つ
て上下動自在とする脚板１０，１０の上端間を、
上記カバー外面に添う形状の掛板１１で連結した
吊下げ具３とで形成した。
し、かつ胴部４外面の上部両側に外端部横巾を大
とする横断面茸形のレール７，７を縦設した容器
体１と、上記口頸部外面へ嵌着されて、その口頸
部上端開口部を直接ないし間接に開閉する蓋板８
をヒンジ１８を介して一体に付設したカバー２
と、上記レール外面に抜出し不能に嵌合させた、
上下両端面閉塞で、かつレールに対応する形状の
案内溝９，９を内面に有して、胴部４外面に沿つ
て上下動自在とする脚板１０，１０の上端間を、
上記カバー外面に添う形状の掛板１１で連結した
吊下げ具３とで形成した。
「作用」
設置台がある場合は、吊下げ具３は第１図の実
線のように下方に押下げた状態で台上に置く。適
当な設置台がない場合は鎖線のように吊下げ具３
を上方に引上げ、掛板１１で壁面のフツク等に吊
下げ保持する。また内容液を注出するときはカバ
ー２は外さず、蓋８を開く。
線のように下方に押下げた状態で台上に置く。適
当な設置台がない場合は鎖線のように吊下げ具３
を上方に引上げ、掛板１１で壁面のフツク等に吊
下げ保持する。また内容液を注出するときはカバ
ー２は外さず、蓋８を開く。
「実施例」
１は胴部４を弾性変形可能としたスクイズ形の
シヤンプー容器である。該容器は横断面楕円形状
をなす胴部４上端を上向き段部としてその内周か
ら肩部５を介して口頸部６を起立する。又その口
頸部の下部外面には係合突条１２を周設してい
る。胴部４の横断面長手方向両側の外面上部に
は、第２図のｂが示すように、外端部横巾を大と
する横断面茸形のレール７，７を縦設しておく。
シヤンプー容器である。該容器は横断面楕円形状
をなす胴部４上端を上向き段部としてその内周か
ら肩部５を介して口頸部６を起立する。又その口
頸部の下部外面には係合突条１２を周設してい
る。胴部４の横断面長手方向両側の外面上部に
は、第２図のｂが示すように、外端部横巾を大と
する横断面茸形のレール７，７を縦設しておく。
カバー２は、上記口頸部の上端が形成する口部
を閉塞する頂壁１３下面から、上記係合突条１２
下面に係合する係合突条を下端内周に付設した係
合筒１４を、かつその口頸部内面へ嵌合させた内
筒１５をそれぞれ垂設し、その頂壁中央部に口頸
部内と連通する注出孔１６を穿設している。又頂
壁外周からは上部が小径の弯曲周壁を垂下して該
周壁下端面を既述肩部外周の上向き段部上へ載置
させている。該カバーは頂壁１３外周部からヒン
ジ１８を介して頂壁上方を覆う球面状の蓋板８を
突設しており、該蓋板裏面中央部から栓体１７を
垂下して該栓体で上記注出孔１６を密閉してい
る。上記ヒンジ１８と対向する頂壁外縁部には蓋
板開放用の爪掛け凹部１９を設けるとよい。上記
ヒンジは、いわゆる三点ヒンジとして蓋板開閉に
際して弾性反転するよう設けてもよい。
を閉塞する頂壁１３下面から、上記係合突条１２
下面に係合する係合突条を下端内周に付設した係
合筒１４を、かつその口頸部内面へ嵌合させた内
筒１５をそれぞれ垂設し、その頂壁中央部に口頸
部内と連通する注出孔１６を穿設している。又頂
壁外周からは上部が小径の弯曲周壁を垂下して該
周壁下端面を既述肩部外周の上向き段部上へ載置
させている。該カバーは頂壁１３外周部からヒン
ジ１８を介して頂壁上方を覆う球面状の蓋板８を
突設しており、該蓋板裏面中央部から栓体１７を
垂下して該栓体で上記注出孔１６を密閉してい
る。上記ヒンジ１８と対向する頂壁外縁部には蓋
板開放用の爪掛け凹部１９を設けるとよい。上記
ヒンジは、いわゆる三点ヒンジとして蓋板開閉に
際して弾性反転するよう設けてもよい。
吊下げ具３は、レール７，７外面へ嵌合させた
上下両端面閉塞の案内溝９，９を内面に有して、
胴部４外面に沿つて上下動可能に設けた脚板１
０，１０上端間を、上記カバー外面に添う形状の
掛板１１で連結したものである。
上下両端面閉塞の案内溝９，９を内面に有して、
胴部４外面に沿つて上下動可能に設けた脚板１
０，１０上端間を、上記カバー外面に添う形状の
掛板１１で連結したものである。
以上各部材はそれぞれ適宜合成樹脂材で成形す
る。
る。
「考案の効果」
上記本考案によれば、吊下げ具３を付設したの
で適当な設置台がないときは壁面等に吊下げ保持
できるので便利であり、またこの吊下げ具３は容
器外面に添わせ取付けてあるので、設置台に載置
できるときに邪魔になることがなく、しかも吊下
げ時には吊下げ具３を単に上方に引出せばよく操
作は何の面倒もない。更にレール７は外端部横巾
を大とする横断面茸形とすると共に該レール外面
に嵌合させた脚板の案内溝もレールに対応する形
状でかつ抜出し不能としたから、その吊下げ具が
容器から離脱して紛失するおそれもない。
で適当な設置台がないときは壁面等に吊下げ保持
できるので便利であり、またこの吊下げ具３は容
器外面に添わせ取付けてあるので、設置台に載置
できるときに邪魔になることがなく、しかも吊下
げ時には吊下げ具３を単に上方に引出せばよく操
作は何の面倒もない。更にレール７は外端部横巾
を大とする横断面茸形とすると共に該レール外面
に嵌合させた脚板の案内溝もレールに対応する形
状でかつ抜出し不能としたから、その吊下げ具が
容器から離脱して紛失するおそれもない。
第１図は本考案吊下げ具付き容器の一実施例の
外形斜視図、第２図ａは同実施例の主要部の縦断
側面図、同図ｂは吊下げ具の脚板とレールの係合
状態を示す横断面図である。 １……容器体、２……カバー、３……吊下げ
具。
外形斜視図、第２図ａは同実施例の主要部の縦断
側面図、同図ｂは吊下げ具の脚板とレールの係合
状態を示す横断面図である。 １……容器体、２……カバー、３……吊下げ
具。
Claims (1)
- 胴部４上端から肩部５を介して口頸部６を起立
し、かつ胴部４外面の上部両側に外端部横巾を大
とする横断面茸形のレール７，７を縦設した容器
体１と、上記口頸部外面へ嵌着されて、その口頸
部上端開口部を直接ないし間接に開閉する蓋板８
をヒンジ１８を介して一体に付設したカバー２
と、上記レール外面に抜出し不能に嵌合させた、
上下両端面閉塞で、かつレールに対応する形状の
案内溝９，９を内面に有して、胴部４外面に沿つ
て上下動自在とする脚板１０，１０の上端間を、
上記カバー外面に添う形状の掛板１１で連結した
吊下げ具３とで形成したことを特徴とする吊下げ
具付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15144384U JPH038594Y2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15144384U JPH038594Y2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166130U JPS6166130U (ja) | 1986-05-07 |
| JPH038594Y2 true JPH038594Y2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=30709555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15144384U Expired JPH038594Y2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038594Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP15144384U patent/JPH038594Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6166130U (ja) | 1986-05-07 |