JPH0311154Y2 - - Google Patents

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JPH0311154Y2
JPH0311154Y2 JP14739684U JP14739684U JPH0311154Y2 JP H0311154 Y2 JPH0311154 Y2 JP H0311154Y2 JP 14739684 U JP14739684 U JP 14739684U JP 14739684 U JP14739684 U JP 14739684U JP H0311154 Y2 JPH0311154 Y2 JP H0311154Y2
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JP
Japan
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hanging tool
mouth
outer circumferential
circumferential wall
drawer opening
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JP14739684U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は吊下げと棚上等への載置とを自由に遊ぶ
ことが出来るようにした、吊下げ具付きの容器に
係る。
「従来の技術」 シヤンプー或いはリンス等収納の化粧品容器
は、容器体口頸部にキヤツプを嵌合させただけ
で、特別の吊下げ具を有しない。
「考案が解決しようとする課題」 上記容器は、洗面室或いは浴室等の適当な台上
等に置かれるが、近時使用される化粧品数が増え
たこともあつて、それ等の設置台が不足すること
が多い。
そこで本案は、容器使用上支障のない簡単な構
造の吊下げ具を備え、必要があれば壁面等に吊下
げ保持できる便利な吊下げ具付き容器を提案する
ものである。
「課題を解決するための手段」 長方体状の胴部上端から肩部5を介して口頸部
6を上方へ立設すると共に、胴部上端外面に溝を
周設した容器体1と、上記口頸部外面へ嵌着させ
た係合筒10の上端外周から、外向きフランジ状
の頂壁9を介して外周壁8を垂下し、該外周壁の
下端内面に周設した係合突条15を上記溝内へ嵌
合させると共に、上記外周壁ないし頂壁からヒン
ジを介して突設した蓋11で上記口頸部上端の口
部を開閉自在に閉塞させ、更に任意に定めた上記
外周壁左右側壁の一方下端部に引出し口12を開
口したキヤツプ状カバー2と、上記引出し口12
内へ嵌合させた横板両端から上記肩部5の前後両
外方部上へ載置させて脚板13,13を突出する
と共に、これ等両脚板先端に上方への屈折板部を
介して係止部14,14を付設した吊下げ具3と
からなり、該吊下げ具の係止部14,14を除く
部分だけが引出し口12から出入可能として、上
記屈折部を引出し口12へ係合させることで該吊
下げ具を起立させることが可能に形成した。
「作用」 設置台がある場合は、吊下げ具3を第1図の二
点鎖線のように容器内に押込んだ状態で台上に置
く。適当な設置台がない場合は第1図実線のよう
に吊下げ具3を引出して起立させ、この吊下げ具
3で壁面のフツク等に吊下げ保持する。また内容
物を注出するときはキヤツプ状カバー2を外さ
ず、蓋11を開く。
「実施例」 本案吊下げ具付き容器は、容器体1と、キヤツ
プ状カバー2と、吊下げ具3とで形成したもので
ある。
容器体1は、長方体状の胴部4上端から上向き
段部を介して肩部5を上内方へ突出し、更に該肩
部上端から口頸部6を上方へ立設する。上記胴部
の上端外面には溝が周設してあり、又口頸部6の
上部外面には係合突条7を周設している。
キヤツプ状カバー2は、上記口頸部6外面へ嵌
着させた係合筒10を有し、該係合筒上端から外
向きフランジ状の頂壁9を介して胴部4横断面と
同一形状、かつ同一大きさの外周壁8を垂下し、
該外周壁下端内面に周設した係合突条15を胴部
上端の溝内へ嵌合させている。又上記外周壁ない
し頂壁からヒンジを介して突設した蓋11で上記
口頸部上端の口部を開閉自在に閉塞させている。
図示例のヒンジは三点ヒンジで形成したもので、
頂壁9の左右方向中間に四角形状の蓋板11を、
その一方側縁を頂壁後端に接して、かつ該後縁を
除く三方側縁を頂壁9から切離して設け、かつそ
の後端の左右両部に外周壁8の後壁と蓋板11と
を連結する第1ヒンジ17,17を設け、かつこ
れ等両ヒンジ中間部分下方の上記後壁部分と前方
蓋板部分との左右に切離し線を設けて逆L字状弾
性板18を設けて、その下端に第2ヒンジ20
を、かつ前端に第3ヒンジ19をそれぞれ形成し
たもので、第1ヒンジ17,17を中心に蓋板1
1を開くと逆L字状弾性板18が弾性に抗してく
の字状に変形した後元形に復元してこのとき蓋板
11が開蓋し、又逆操作することで閉蓋するよう
設けたものである。但し該ヒンジ連結は通常の一
点ヒンジを行つてもよい。蓋板11下面からは口
頸部の上部内面へ着脱自在に嵌合させた短筒を垂
設しており、又蓋板前縁の左右方向中間に対向す
る頂壁部分には爪掛け凹部21を設けている。又
外周壁8の左側壁下端部にはその前後方向に長く
引出し口12を穿設している。
吊下げ具3は、上方からみてコ字形状をなすも
ので、引出し口12内へ嵌合させた横板の前後後
端から図右方へ、肩部5の前後両外方部上へ載置
させて脚板13,13を突出し、それ等先端に上
方への屈折板部を介して係止部14,14を付設
したものである。その係止部を除く部分は引出し
口12からの出入が可能とし、屈折板部を引出し
口12へ係合させることで、該吊下げ具の起立が
可能とする。
以上各部材はそれぞれ合成樹脂材で成形すれば
よい。
「考案の効果」 上記本考案によれば、吊下げ具3を付設したの
で、適当な設置台がないときは壁面等に吊下げ保
持できるので便利であり、またこの吊下げ具3は
引出し形とし容器内に格納できるので、設置台に
載置できるときは邪魔にならず、しかも外面に出
ないので見映えがよい。またこの吊下げ具3はコ
字形の極く単純な形状なので簡単、安価に作製で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案吊下げ具付き容器の一実施例の
外形斜視図、第2図は同実施例の半部を縦断した
要部側面図である。 1……容器体、2……キヤツプ状カバー、3…
…吊下げ具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方体状の胴部上端から肩部5を介して口頸部
    6を上方へ立設すると共に、胴部上端外面に溝を
    周設した容器体1と、上記口頸部外面へ嵌着させ
    た係合筒10の上端外周から、外向きフランジ状
    の頂壁9を介して外周壁8を垂下し、該外周壁の
    下端内面に周設した係合突条15を上記溝内へ嵌
    合させると共に、上記外周壁ないし頂壁からヒン
    ジを介して突設した蓋11で上記口頸部上端の口
    部を開閉自在に閉塞させ、更に任意に定めた上記
    外周壁左右側壁の一方下端部に引出し口12を開
    口したキヤツプ状カバー2と、上記引出し口12
    内へ嵌合させた横板両端から上記肩部5の前後両
    外方部上へ載置させて脚板13,13を突出する
    と共に、これ等両脚板先端に上方への屈折板部を
    介して係止部14,14を付設した吊下げ具3と
    からなり、該吊下げ具の係止部14,14を除く
    部分だけが引出し口12から出入可能として、上
    記屈折部を引出し口12へ係合させることで該吊
    下げ具を起立させることが可能に形成したことを
    特徴とする、吊下げ具付き容器。
JP14739684U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH0311154Y2 (ja)

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JP14739684U JPH0311154Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JP14739684U JPH0311154Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6162830U JPS6162830U (ja) 1986-04-28
JPH0311154Y2 true JPH0311154Y2 (ja) 1991-03-19

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JP14739684U Expired JPH0311154Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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