JP2521358Y2 - 計量カップ付き液体収納容器 - Google Patents
計量カップ付き液体収納容器Info
- Publication number
- JP2521358Y2 JP2521358Y2 JP1990011184U JP1118490U JP2521358Y2 JP 2521358 Y2 JP2521358 Y2 JP 2521358Y2 JP 1990011184 U JP1990011184 U JP 1990011184U JP 1118490 U JP1118490 U JP 1118490U JP 2521358 Y2 JP2521358 Y2 JP 2521358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring cup
- cap
- spout
- liquid storage
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は計量カップ付き液体収納容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 一回に所定量を使用する液体用に、計量カップ付き液
体収納容器が使用されている。これらは液体を収納した
容器体と計量カップを一つの化粧箱に収納して販売さ
れ、使用時に、容器体内の液体を計量カップで所定量計
量して使用している。しかしながら、化粧箱は最初使用
する際に廃棄してしまうことが多く、従って容器体と計
量カップがバラバラになり易く、特に小さい計量カップ
は紛失しやすい。その為、使用時の計量カップをキャッ
プ上に被せておくことも行われているが、この場合は、
計量カップを洗わないと計量カップ内に残存する内容液
でキャップが汚され、又計量カップを洗っても乾燥させ
なければ、水滴によりキャップが汚れるといった具合
に、あまり好ましい方法ではない。
体収納容器が使用されている。これらは液体を収納した
容器体と計量カップを一つの化粧箱に収納して販売さ
れ、使用時に、容器体内の液体を計量カップで所定量計
量して使用している。しかしながら、化粧箱は最初使用
する際に廃棄してしまうことが多く、従って容器体と計
量カップがバラバラになり易く、特に小さい計量カップ
は紛失しやすい。その為、使用時の計量カップをキャッ
プ上に被せておくことも行われているが、この場合は、
計量カップを洗わないと計量カップ内に残存する内容液
でキャップが汚され、又計量カップを洗っても乾燥させ
なければ、水滴によりキャップが汚れるといった具合
に、あまり好ましい方法ではない。
本考案は上記した従来技術の欠点を解消したカップ付
き液体収納容器を提供することを目的とするものであ
る。
き液体収納容器を提供することを目的とするものであ
る。
「課題を解決するための手段」 口頸部５を起立した容器体１と、上記口頸部５外周に
嵌合させた周壁６上端縁より延設した頂壁７に注出口８
を形成するとともに、周壁６外周より突設した突起12に
嵌合孔13を穿設してなる注出キャップ本体９と、該本体
９後部に後部を回動可能に連結して上記注出口８を開閉
可能に閉塞する蓋体10と、底壁14外周縁より周壁15を立
設してなる上面開放の筒状をなし、周壁15外周より突設
した突起16下面より上記嵌合孔13に嵌合可能な嵌合突起
17を垂設してなる計量カップ３とからなり、上記計量カ
ップ３の嵌合突起17を注出キャップ２の嵌合孔13に嵌合
して計量カップ３をキャップ本体９に掛止め可能に構成
してなることを特徴とする計量カップ付き液体収納容
器。
嵌合させた周壁６上端縁より延設した頂壁７に注出口８
を形成するとともに、周壁６外周より突設した突起12に
嵌合孔13を穿設してなる注出キャップ本体９と、該本体
９後部に後部を回動可能に連結して上記注出口８を開閉
可能に閉塞する蓋体10と、底壁14外周縁より周壁15を立
設してなる上面開放の筒状をなし、周壁15外周より突設
した突起16下面より上記嵌合孔13に嵌合可能な嵌合突起
17を垂設してなる計量カップ３とからなり、上記計量カ
ップ３の嵌合突起17を注出キャップ２の嵌合孔13に嵌合
して計量カップ３をキャップ本体９に掛止め可能に構成
してなることを特徴とする計量カップ付き液体収納容
器。
「作用」 注出キャップ２の蓋体10を開いた後容器体１の胴部４
を圧搾して容器体内の液体が注出口８より計量カップ３
に計り取って使用する。
を圧搾して容器体内の液体が注出口８より計量カップ３
に計り取って使用する。
使用後は、第２図示の如く蓋体10を閉じた後、計量カ
ップ３の嵌合突起17を注出キャップ２の嵌合孔13に嵌合
させて、計量カップ３を容器体１前方に掛止めさせるこ
とが出来る。
ップ３の嵌合突起17を注出キャップ２の嵌合孔13に嵌合
させて、計量カップ３を容器体１前方に掛止めさせるこ
とが出来る。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図乃至第３図は本考案計量カップ付き液体収納容
器を示し、図中１は容器体、２は注出キャップ、３は計
量カップを各々示す。
器を示し、図中１は容器体、２は注出キャップ、３は計
量カップを各々示す。
容器体１は、胴部４より口頸部５を起立して構成して
おり胴部４を圧搾可能に構成している。
おり胴部４を圧搾可能に構成している。
注出キャップ２は、上記口頸部５外周に嵌合する周壁
６上端縁より延設した頂壁７に注出口８を形成した注出
キャップ本体９の上に、上記注出口８を閉塞する蓋体10
を開閉自在に重ね、該蓋体10の後部と注出キャップ本体
９の後部とを弾性反転ヒンジ11を介して一体に連結して
いる。又周壁６外周前部下端より前方に計量カップ３を
掛止めするための板状突起12を突設し、該突起前部に嵌
合孔13を穿設している。
６上端縁より延設した頂壁７に注出口８を形成した注出
キャップ本体９の上に、上記注出口８を閉塞する蓋体10
を開閉自在に重ね、該蓋体10の後部と注出キャップ本体
９の後部とを弾性反転ヒンジ11を介して一体に連結して
いる。又周壁６外周前部下端より前方に計量カップ３を
掛止めするための板状突起12を突設し、該突起前部に嵌
合孔13を穿設している。
計量カップ３は底壁14外周縁より周壁15を立設した上
面開放の円筒状をなし、周壁15外周上端より板状突起16
を突設し、該突起16下端より上記嵌合孔13に嵌合可能な
下向き円錐状の嵌合突起17を垂設している。又、周壁15
には計量栓18を施している。
面開放の円筒状をなし、周壁15外周上端より板状突起16
を突設し、該突起16下端より上記嵌合孔13に嵌合可能な
下向き円錐状の嵌合突起17を垂設している。又、周壁15
には計量栓18を施している。
上記計量カップ３を販売時は第３図示の如く注出キャ
ップ２上に被せた後、必要な包装を扮して販売すること
が出来る。又、使用時に際しては、使用後の計量カップ
３を第２図示の如く、その嵌合突起17を嵌合孔13に嵌合
して、容器体に掛止めすることが出来、そのまま食器棚
等に保管出来る。
ップ２上に被せた後、必要な包装を扮して販売すること
が出来る。又、使用時に際しては、使用後の計量カップ
３を第２図示の如く、その嵌合突起17を嵌合孔13に嵌合
して、容器体に掛止めすることが出来、そのまま食器棚
等に保管出来る。
尚、上記容器体、注出キャップ、計量カップは全て合
成樹脂にて形成すると良い。
成樹脂にて形成すると良い。
「考案の効果」 以上説明した如く本考案容器は、既述構成としたこと
により、キャップを容器体から外すことなく蓋体を開く
だけで液の計量を行え、使用後は計量カップをキャップ
本体に係止させた後蓋体を閉じるだけで良く、使勝手が
良い。また、使用後は計量カップをそのまま掛止め出来
るため洗う手間を省くことが出来るとともに、そのまま
食器棚等に保管することが出来る。また、計量カップの
掛止めにより容器の丈が高くなるということがないた
め、また、食器棚等は横方向への広がりに比較的融通性
があるため、計量カップを係止したことにより食器棚等
へ収納出来なくなるという様な不都合を生じる虞はな
い。
により、キャップを容器体から外すことなく蓋体を開く
だけで液の計量を行え、使用後は計量カップをキャップ
本体に係止させた後蓋体を閉じるだけで良く、使勝手が
良い。また、使用後は計量カップをそのまま掛止め出来
るため洗う手間を省くことが出来るとともに、そのまま
食器棚等に保管することが出来る。また、計量カップの
掛止めにより容器の丈が高くなるということがないた
め、また、食器棚等は横方向への広がりに比較的融通性
があるため、計量カップを係止したことにより食器棚等
へ収納出来なくなるという様な不都合を生じる虞はな
い。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は要部縦断面図、
第２図及び第３図は要部斜視図である。 １……容器体、２……注出キャップ ３……計量カップ
第２図及び第３図は要部斜視図である。 １……容器体、２……注出キャップ ３……計量カップ
Claims (1)
- 【請求項１】口頸部５を起立した容器体１と、上記口頸
部５外周に嵌合させた周壁６上端縁より延設した頂壁７
に注出口８を形成するとともに、周壁６外周より突設し
た突起12に嵌合孔13を穿設してなる注出キャップ本体９
と、該本体９後部に後部を回動可能に連結して上記注出
口８を開閉可能に閉塞する蓋体10と、底壁14外周縁より
周壁15を立設してなる上面開放の筒状をなし、周壁15外
周より突設した突起16下面より上記嵌合孔13に嵌合可能
な嵌合突起17を垂設してなる計量カップ３とからなり、
上記計量カップ３の嵌合突起17を注出キャップ２の嵌合
孔13に嵌合して計量カップ３をキャップ本体９に掛止め
可能に構成してなることを特徴とする計量カップ付き液
体収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011184U JP2521358Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 計量カップ付き液体収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011184U JP2521358Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 計量カップ付き液体収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03102463U JPH03102463U (ja) | 1991-10-24 |
| JP2521358Y2 true JP2521358Y2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=31514719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990011184U Expired - Fee Related JP2521358Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 計量カップ付き液体収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521358Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5614107U (ja) * | 1979-07-11 | 1981-02-06 | ||
| JP2520749Y2 (ja) * | 1986-08-22 | 1996-12-18 | 三菱電機株式会社 | テレビカメラ操作装置 |
-
1990
- 1990-02-07 JP JP1990011184U patent/JP2521358Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03102463U (ja) | 1991-10-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |