JPH0231400Y2 - - Google Patents

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JPH0231400Y2
JPH0231400Y2 JP1983185418U JP18541883U JPH0231400Y2 JP H0231400 Y2 JPH0231400 Y2 JP H0231400Y2 JP 1983185418 U JP1983185418 U JP 1983185418U JP 18541883 U JP18541883 U JP 18541883U JP H0231400 Y2 JPH0231400 Y2 JP H0231400Y2
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JP
Japan
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lid
bottle
hinge
synthetic resin
bent
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JP1983185418U
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JPS6092962U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は瓶の口部に装着する瓶蓋に関するも
のである。
この考案の考案者は先に第1図及び第2図に示
すような瓶蓋を考案し、開示した。(実願昭58−
169756号) その考案は瓶口(図示省略)に装着する中蓋a
と外蓋bとを内ヒンジcにより連結し、この内ヒ
ンジcの外側に外ヒンジdを設けたもので、全体
は合成樹脂により形成されている。そしてこのよ
うに形成されたことにより、それ迄のヒンジ形式
の瓶蓋がいずれも、図示は省略するが長さが二種
類の三本のヒンジを有し、これにより、開蓋して
瓶内容液を注出する際に外蓋が中蓋前面にたれ下
つてかぶさらないようにされていた。
ところがそのような瓶蓋は、その三本のヒンジ
の間隙からボトリングの後の洗浄の水を浸入さ
せ、かつその部分から、外蓋の内側に水を浸入さ
せる原因をなしていた。このため第1図、第2図
に示すように、内ヒンジcの外側を外ヒンジdに
よりカバーし、ヒンジが従来のように三本とな
り、その間に周方向の間隙の生じるのを防ぎ、上
記問題を解決したものである。
ところが、このような瓶蓋にも、問題が残つて
いた。それは、第1図及び第2図に示す瓶蓋は、
使用中に、その外蓋bの嵌着時の係止部eとの係
止を解いた際の、外ヒンジdによる弾性復元によ
る付勢された開蓋動作がにぶくなることである。
又それと共に、外蓋bを開蓋して、図示しない瓶
を傾けて瓶内容液を注出する際、外蓋bが、中蓋
aの前面迄たれ下つて、かぶさつてしまう傾向が
あることである。
この考案はこのような問題を解決するためにな
されたもので、その構成を図面について述べる
と、第3図及び第4図において、瓶に装着する合
成樹脂製の中蓋1と該中蓋1に装着する合成樹脂
製の外蓋2とを、内ヒンジ3により、かつ合成樹
脂の成型により一体に連結し、該内ヒンジ3の外
側に、前記中蓋1と外蓋2とを、合成樹脂の成型
により一体に連結する外ヒンジ4を位置せしめて
なる瓶蓋において、前記外ヒンジ4の、両端のつ
け根部分の各屈曲部以外の、内側に屈曲する二つ
の屈曲部である第一屈曲部5と第二屈曲部6間
に、肉厚部7を形成したことを特徴とする瓶蓋で
ある。
なお図中9は内筒、10は瓶装着部、11は口
壁、12は裂溝、13は裂取部材、14は注筒、
15は圧接密閉部、16は外蓋2の係止部であ
る。又17,18は薄肉部、19は第二肉厚部を
示す。
この考案は前記のように構成され、内ヒンジ3
の外側に設けられた外ヒンジ4の、両端のつけ根
部分の各屈曲部以外の、内側に屈曲する二つの屈
曲部、第一屈曲部5と第二屈曲部6の間に肉厚部
7を形成したことにより、前記外ヒンジ4はあた
かも洋弓における構造のように、ほぼ中央部を肉
厚に形成して剛性を持たしめたことにより、その
剛性を有する部分の端部となる前記第一、第二屈
部5,6に弾性を発揮させることができ、このた
め長時間使用しても、外蓋2の開蓋の際、勢いよ
く、爽快に開蓋させることができる。又図示しな
い瓶口を傾けて内容液を注出する際に、外蓋2が
瓶口の中蓋1上にたれ下つてかぶさつてしまうの
を確実に防止することができる。
更に従来のように、3本のヒンジがそのヒンジ
の幅方向に形成されているのでないため、各ヒン
ジの間から、水洗の水の浸入する問題をなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の考案者が先に開示した瓶蓋
の開蓋時の側面図、第2図は同瓶蓋の閉蓋時の斜
視図、第3図はこの考案の瓶蓋の要部の、開蓋時
の断面図、第4図は同瓶蓋の閉蓋時の斜視図であ
る。 1……中蓋、2……外蓋、3…内ヒンジ、4…
…外ヒンジ、5……第一屈曲部、6……第二屈曲
部、7……肉厚部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 瓶に装着する合成樹脂製の中蓋1と該中蓋1に
    装着する合成樹脂製の外蓋2とを、内ヒンジ3に
    より、かつ合成樹脂の成型により一体に連結し、
    該内ヒンジ3の外側に、前記中蓋1と外蓋2と
    を、合成樹脂の成型により一体に連結する外ヒン
    ジ4を位置せしめてなる瓶蓋において、前記外ヒ
    ンジ4の、両端のつけ根部分の各屈曲部以外の、
    内側に屈曲する二つの屈曲部である第一屈曲5と
    第二屈曲部6間に、肉厚部7を形成したことを特
    徴とする瓶蓋。
JP18541883U 1983-11-30 1983-11-30 瓶蓋 Granted JPS6092962U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18541883U JPS6092962U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 瓶蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18541883U JPS6092962U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 瓶蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6092962U JPS6092962U (ja) 1985-06-25
JPH0231400Y2 true JPH0231400Y2 (ja) 1990-08-24

Family

ID=30400766

Family Applications (1)

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JP18541883U Granted JPS6092962U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 瓶蓋

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JP (1) JPS6092962U (ja)

Families Citing this family (3)

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JPH0644839Y2 (ja) * 1986-04-02 1994-11-16 株式会社吉野工業所 流動物注出キヤツプ
JPH069969Y2 (ja) * 1987-05-01 1994-03-16 株式会社吉野工業所 弾性反転する上板付き器具
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5833440B2 (ja) * 1974-06-11 1983-07-19 オオサカガス カブシキガイシヤ ガスドウカンコウジジノ ガスユソウホウシヨウソウチ

Family Cites Families (2)

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JPS5226056Y2 (ja) * 1971-11-22 1977-06-14
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Patent Citations (1)

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JPS5833440B2 (ja) * 1974-06-11 1983-07-19 オオサカガス カブシキガイシヤ ガスドウカンコウジジノ ガスユソウホウシヨウソウチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6092962U (ja) 1985-06-25

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