JPS64818Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64818Y2 JPS64818Y2 JP1984139208U JP13920884U JPS64818Y2 JP S64818 Y2 JPS64818 Y2 JP S64818Y2 JP 1984139208 U JP1984139208 U JP 1984139208U JP 13920884 U JP13920884 U JP 13920884U JP S64818 Y2 JPS64818 Y2 JP S64818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- dish
- lid
- cosmetic
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は化粧用のコンパクトに係る。
「従来の技術」
容器部の左右両側に中蓋部と蓋部とをヒンジ部
を介して一体に連結したコンパクト容器が知られ
ている（実開昭57−81709号）。
を介して一体に連結したコンパクト容器が知られ
ている（実開昭57−81709号）。
「考案が解決しようとする課題」
上記従来のコンパクトは一体成形できる便利が
あるが、中蓋部と蓋部とは容器部の左右に連結す
るから、例えば蓋部を左方へ開けば中蓋部は右方
へ開くこととなり、このように蓋部と中蓋部とは
逆方向へ開くこととなるためやゝ開き難く、又開
放状態で中蓋部と蓋部とは共に容器部の左右側縁
から垂下することとなるためそれ等が開き過ぎる
欠点があつた。
あるが、中蓋部と蓋部とは容器部の左右に連結す
るから、例えば蓋部を左方へ開けば中蓋部は右方
へ開くこととなり、このように蓋部と中蓋部とは
逆方向へ開くこととなるためやゝ開き難く、又開
放状態で中蓋部と蓋部とは共に容器部の左右側縁
から垂下することとなるためそれ等が開き過ぎる
欠点があつた。
本案は上記従来例と同様に全体を一体成形でき
る利点を保つて、しかも上記欠点を除去できるよ
う設けたものである。
る利点を保つて、しかも上記欠点を除去できるよ
う設けたものである。
「課題を解決するための手段」
底壁周縁から起立する周壁上端に外向きのフラ
ンジを付設した形状をなす、化粧品皿１とパフ皿
形成用外皿２ａとパフ皿形成用内皿２ｂとを下方
から順次積重ねに嵌合して、その内皿上面を外向
きのフランジ付きの蓋３で閉塞すると共に、上記
化粧品皿１と外皿２ａとの、かつ内皿２ｂと蓋３
との各フランジ後端縁相互と、外皿２ａと内皿２
ｂとの各フランジ前端縁相互とを、それぞれ肉薄
ヒンジ４ａ，４ｂ，４ｃで連結し、上記蓋フラン
ジ後部下面から垂下した止棒１２を上記各フラン
ジ後部に貫通させ、更に蓋フランジ前端部から前
方へ止片６を突出して該止片を化粧品皿フランジ
の前端部から前方へ突出形成した指掛け片５へ着
脱自在に係合させ、全体を弾性変形可能な合成樹
脂材により一体成形した。
ンジを付設した形状をなす、化粧品皿１とパフ皿
形成用外皿２ａとパフ皿形成用内皿２ｂとを下方
から順次積重ねに嵌合して、その内皿上面を外向
きのフランジ付きの蓋３で閉塞すると共に、上記
化粧品皿１と外皿２ａとの、かつ内皿２ｂと蓋３
との各フランジ後端縁相互と、外皿２ａと内皿２
ｂとの各フランジ前端縁相互とを、それぞれ肉薄
ヒンジ４ａ，４ｂ，４ｃで連結し、上記蓋フラン
ジ後部下面から垂下した止棒１２を上記各フラン
ジ後部に貫通させ、更に蓋フランジ前端部から前
方へ止片６を突出して該止片を化粧品皿フランジ
の前端部から前方へ突出形成した指掛け片５へ着
脱自在に係合させ、全体を弾性変形可能な合成樹
脂材により一体成形した。
「作用」
第１図が示すように、本案コンパクトは展開状
態で一体成形でき、又第２図のように各皿および
蓋嵌合状態では止棒１２がコンパクト後部側にお
いて各フランジを貫通するため、蓋３と、外皿２
ａと内皿２ｂとが形成するパフ皿とを共に後部側
へ開くこととなる。
態で一体成形でき、又第２図のように各皿および
蓋嵌合状態では止棒１２がコンパクト後部側にお
いて各フランジを貫通するため、蓋３と、外皿２
ａと内皿２ｂとが形成するパフ皿とを共に後部側
へ開くこととなる。
「実施例」
本案化粧用コンパクトは、化粧品皿１とパフ皿
形成用外皿２ａとパフ皿形成用内皿２ｂと蓋３と
を有し、それ等は第１図が展開して示すように肉
薄ヒンジ４ａ，４ｃ，４ｂで連結して弾性変形可
能な合成樹脂材で一体成形させてある。それ等各
皿はそれぞれ周壁上端に、又蓋は周壁下端に外向
きフランジを有し、外皿２ａと蓋３とは化粧品皿
１および内皿２ｂに対して逆向きに連結させてあ
り、外皿２ａと内皿２ｂとは、二重皿状に嵌合さ
せてそれ等両皿によりパフ皿が形成されるよう設
けてある。
形成用外皿２ａとパフ皿形成用内皿２ｂと蓋３と
を有し、それ等は第１図が展開して示すように肉
薄ヒンジ４ａ，４ｃ，４ｂで連結して弾性変形可
能な合成樹脂材で一体成形させてある。それ等各
皿はそれぞれ周壁上端に、又蓋は周壁下端に外向
きフランジを有し、外皿２ａと蓋３とは化粧品皿
１および内皿２ｂに対して逆向きに連結させてあ
り、外皿２ａと内皿２ｂとは、二重皿状に嵌合さ
せてそれ等両皿によりパフ皿が形成されるよう設
けてある。
第２図のように、嵌合状態において外皿２ａは
化粧品皿１内へ、内皿２ｂは外皿２ａ内へ、下方
から順次積重ねに嵌合して、その内皿２ｂ上面は
蓋３で閉塞させる。各皿および蓋の連結は、その
嵌合状態において化粧品皿１と外皿２ａとの、又
内皿２ｂと蓋３との各フランジ後端縁相互と、外
皿２ａと内皿２ｂとの各フランジ前端縁相互とを
それぞれ肉薄ヒンジ４ａ，４ｂ，４ｃで連結す
る。上記外皿２ａと内皿２ｂとのフランジ外径は
化粧品皿および蓋のフランジよりも小外径として
もよく、この場合は図示のように外皿および内皿
フランジから連結用突部を突出してそれ等突部先
端を肉薄ヒンジを介して化粧品皿および蓋のフラ
ンジと連結すればよい。
化粧品皿１内へ、内皿２ｂは外皿２ａ内へ、下方
から順次積重ねに嵌合して、その内皿２ｂ上面は
蓋３で閉塞させる。各皿および蓋の連結は、その
嵌合状態において化粧品皿１と外皿２ａとの、又
内皿２ｂと蓋３との各フランジ後端縁相互と、外
皿２ａと内皿２ｂとの各フランジ前端縁相互とを
それぞれ肉薄ヒンジ４ａ，４ｂ，４ｃで連結す
る。上記外皿２ａと内皿２ｂとのフランジ外径は
化粧品皿および蓋のフランジよりも小外径として
もよく、この場合は図示のように外皿および内皿
フランジから連結用突部を突出してそれ等突部先
端を肉薄ヒンジを介して化粧品皿および蓋のフラ
ンジと連結すればよい。
蓋フランジの後部下面からは止棒１２を垂下
し、該止棒をその下方の各フランジ部分に穿設し
た透孔１１ａ，１１ｂ，１１ｃに貫通させる。又
蓋フランジの前端部からは止片６を前方へ突出
し、かつ化粧品皿フランジの前端部からは指掛け
片５を前方へ突出して上記止片６を指掛け片５に
着脱自在に係合させる。その係合手段は図示のよ
うに切抜き線内へ止片先端部を差込みしてもよ
く、又止片先端に係合突部を付設し、該突部を指
掛け片先端へフツク状に掛け止めするようにして
もよい。その他公知の係合手段を用いればよい。
し、該止棒をその下方の各フランジ部分に穿設し
た透孔１１ａ，１１ｂ，１１ｃに貫通させる。又
蓋フランジの前端部からは止片６を前方へ突出
し、かつ化粧品皿フランジの前端部からは指掛け
片５を前方へ突出して上記止片６を指掛け片５に
着脱自在に係合させる。その係合手段は図示のよ
うに切抜き線内へ止片先端部を差込みしてもよ
く、又止片先端に係合突部を付設し、該突部を指
掛け片先端へフツク状に掛け止めするようにして
もよい。その他公知の係合手段を用いればよい。
尚化粧品皿１の底壁からは内周壁７が起立させ
てあり、該内周壁内に化粧品８入りのドラムが嵌
着されている。１０はパフ皿内へ収納されるパフ
である。
てあり、該内周壁内に化粧品８入りのドラムが嵌
着されている。１０はパフ皿内へ収納されるパフ
である。
「考案の効果」
本案は既述構成としたからコンパクト全体を合
成樹脂材で一体成形できて、しかも蓋から垂下す
る止棒１２がその下方の各フランジを貫通するか
ら、その蓋３と、外皿２ａと内皿２ｂとが形成す
るパフ皿とは共に化粧品皿１の後上方へ開くこと
となり、よつて従来のように逆方向へ開く面倒が
なく、外皿２ａと内皿２ｂとは各フランジ前端縁
で肉薄ヒンジ４ｃにより連結させてあると共にそ
の各フランジ後部を止棒１２が貫通するから、外
皿２ａと内皿２ｂとが分離することは全くない。
成樹脂材で一体成形できて、しかも蓋から垂下す
る止棒１２がその下方の各フランジを貫通するか
ら、その蓋３と、外皿２ａと内皿２ｂとが形成す
るパフ皿とは共に化粧品皿１の後上方へ開くこと
となり、よつて従来のように逆方向へ開く面倒が
なく、外皿２ａと内皿２ｂとは各フランジ前端縁
で肉薄ヒンジ４ｃにより連結させてあると共にそ
の各フランジ後部を止棒１２が貫通するから、外
皿２ａと内皿２ｂとが分離することは全くない。
第１図は本案コンパクトを展開状態で示す斜視
図、第２図はそのコンパクトの斜視図である。 １…化粧品皿、２ａ…外皿、２ｂ…内皿、３…
蓋、１２…止棒。
図、第２図はそのコンパクトの斜視図である。 １…化粧品皿、２ａ…外皿、２ｂ…内皿、３…
蓋、１２…止棒。
Claims (1)
- 底壁周縁から起立する周壁上端に外向きのフラ
ンジを付設した形状をなす、化粧品皿１とパフ皿
形成用外皿２ａとパフ皿形成用内皿２ｂとを下方
から順次積重ねに嵌合して、その内皿上面を外向
きのフランジ付きの蓋３で閉塞すると共に、上記
化粧品皿１と外皿２ａとの、かつ内皿２ｂと蓋３
との各フランジ後端縁相互と、外皿２ａと内皿２
ｂとの各フランジ前端縁相互とを、それぞれ肉薄
ヒンジ４ａ，４ｂ，４ｃで連結し、上記蓋フラン
ジ後部下面から垂下した止棒１２を上記各フラン
ジ後部に貫通させ、更に蓋フランジ前端部から前
方へ止片６を突出して該止片を化粧品皿フランジ
の前端部から前方へ突出形成した指掛け片５へ着
脱自在に係合させ、全体を弾性変形可能な合成樹
脂材により一体成形したことを特徴とする化粧用
コンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984139208U JPS64818Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984139208U JPS64818Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154706U JPS6154706U (ja) | 1986-04-12 |
| JPS64818Y2 true JPS64818Y2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=30697588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984139208U Expired JPS64818Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS64818Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4676186B2 (ja) * | 2004-10-18 | 2011-04-27 | ペーパーウェア株式会社 | 紙製化粧用コンパクト容器 |
| KR101066005B1 (ko) | 2011-01-06 | 2011-09-19 | 조아라 | 화장품 용기 |
| JP6038487B2 (ja) * | 2012-05-29 | 2016-12-07 | 株式会社コーセー | リフィル皿保護容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016324Y2 (ja) * | 1980-11-05 | 1985-05-21 | 株式会社小林コ−セ− | 合成樹脂製コンパクト |
| JPS6018162Y2 (ja) * | 1981-02-23 | 1985-06-03 | 吉田工業株式会社 | コンパクト |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP1984139208U patent/JPS64818Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6154706U (ja) | 1986-04-12 |
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