JPH0453696A - 連続するウエブに断続する曲線状切込みを付与する装置 - Google Patents

連続するウエブに断続する曲線状切込みを付与する装置

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JPH0453696A
JPH0453696A JP16528690A JP16528690A JPH0453696A JP H0453696 A JPH0453696 A JP H0453696A JP 16528690 A JP16528690 A JP 16528690A JP 16528690 A JP16528690 A JP 16528690A JP H0453696 A JPH0453696 A JP H0453696A
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roll
cutting
support rod
cutting table
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Fumio Kikuchi
文男 菊地
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SUGIYAMA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、連続するウェブを走行させて所要パターンの
曲線状切込みを所定の間隔で付与する。
連続するウェブに断続する曲線状切込みを付与する装置
に関し、特に破断することにより排便口となる略楕円形
に断続する曲線状切込みを有する矩形な洋式便座用紙製
シートカバーを巻取原紙から連続製造する場合に好適な
連続するウェブに断続する曲線状切込みを付与する装置
に関する。
[従来の技術] 従来の連続するウェブに断続する曲線状切込みを付与す
る装置として1例えば、実公昭58−121299号の
便座カバー製造装置の考案の中に採用されている一対の
ロールを用いて半楕円状にミシン目を付与する装置部分
がある。該一対のロールの中の一方は、馬面に半楕円形
状の連続する刃、または山形の刃が半楕円状に配設され
、他方のロールの周面には刃が入り込み得る溝が形成さ
れている。このような一対のロールを用いて曲線状切込
みを付与することは他の分野でも一般的に採用されてい
るところである。
[発明が解決しようとする!!題] しかしながら、上記ロールに植設する刃は1円筒面に設
けられる三次元形状であり、高い精度が要求される一方
、摩耗が激しく短期に切れ味が悪くなるので、刃の管理
・交換が大変でありランニングコストが高く付くという
欠点がある。
本発明は、回転カッターを用いて、連続するウェブをカ
ットするカット台となるロール上を変速移動して該ロー
ルに捲掛けられて走行する連続するウェブに断続する曲
線状切込みを付与し得、上述した欠点を解消できる。連
続するウェブに断続する曲線状切込みを付与する装置を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本願第一発明は、上記課題を解決するための手段として
、 連続するウェブWが巻掛けされ回転駆動されるカット台
ロール4と、回転カッター18及び該回転カッター18
を回転駆動するカッター駆動用モーター22と、該回転
カッター18及び該カッター駆動用モーター22を支持
し該回転カッター18を所要の変速パターンで往復移動
させることにより該回転カッター18を該カット台ロー
ル4の周面上を単一の曲線状軌跡を辿らせる運行装置を
備えてなり。
前記運行装置は、円筒カム11を利用して前記カット台
ロール4の一回転毎に該カット台ロール4のロール面長
方向に沿って所要のカット曲線に対応した変速パターン
で往復移動する可動ブラケッ)15と、該可動ブラダ−
2ト15に昇降可能に支持され前記回転カッター18を
支持するカッター支持杆16と、該カッター支持杆16
を前記カット台ロール4の一回転毎の一箇所または複数
箇所の所定回転位置で前記回転カッター18が前記カッ
ト台ロール4から離れるように移動させるカッター支持
杆昇降手段と、前記カッター支持杆16と連結され前記
回転カッター18を前記カット曲線に対応したカット方
向に連続的に角度変更するように前記円筒カム11を利
用して該カッター支持杆16を旋回するカッター支持杆
旋回手段を備えてなることを特徴とするウェブに曲線状
切込みを付与する装置を提供するものである。
本願第二発明は、上記課題を解決するための手段として
、 連続するウェブWが巻掛けされ回転駆動されるカット台
ロール4と、全周が連続しているカッター刃となってい
る回転カッター18及び該回転カッター18を回転駆動
するカッター駆動用モーター22と、該回転カッター1
8及び該カッター駆動用モーター22を支持し該回転カ
ッター18を所要の変速パターンで往復移動させること
により該回転カッター18を該カット台ロール4の周面
上を単一の曲線状軌跡を辿らせる運行装置を備えてなり
、 前記カット台ロール4は、周面方向の所要位置にロール
軸方向に伸びる所要の偏平!14b、4cを有し、 前記運行装置は1円筒カム11を利用して前記カット台
ロール4の一回転毎に該カット台ロール4のロール面長
方向に沿って所要のカット曲線に対応した変速パターン
で往復移動する可動ブラケッ)15と、該可動ブラケッ
ト15に回転可能に支持され前記回転カッター18を支
持するカッター支持杆16と、該カッター支持杆16と
連結され前記回転カッター18を前記カット曲線に対応
したカット方向に連続的に角度変更するように前記円筒
カム11を利用して該カッター支持杆16を旋回するカ
ッター支持杆旋回手段を備え、前記カット台ロール4の
偏平部では前記回転カッター18が離れることを特徴と
する連続するウェブに断続する曲線状切込みを付与する
装置を提供するものである。
本願第三発明は、上記課題を解決するための手段として
、 連続するウェブWが巻掛けされ回転駆動されるカット台
ロール4と、全周に山形に突切刃が配列されたミシン目
用丸刃カッター39と、該ミシン目用丸刃カッター39
を回転可能に支持し該ミシン目用丸刃カッター39を所
要の変速パターンで往復移動させることにより該ミシン
目用丸刃カッター39を該カット台ロール4の周面上を
単一の曲線状軌跡を辿らせる運行装置を備えてなり、前
記運行装置は、円筒カム11を利用して前記カット台ロ
ール4の一回転毎に該カット台ロール4のロール面長方
向に沿って所要のカット曲線に対応した変速パターンで
往復移動する可動ブラケッ)15と、該可動ブラケット
15に回転可能に支持され前記ミシン目用丸刃カッター
39を支持するカッター支持杆16と、該カッター支持
杆16と連結され前記ミシン目用丸刃カッター39を前
記カット曲線に対応したカット方向に連続的に角度変更
するように前記円筒カム11を利用して該カッター支持
杆16を旋回するカッター支持杆旋回手段を備えてなる
ことを特徴とする連続するウェブに断続する曲線状切込
みを付与する装置を提供するものである。
[作用] 第一発明、第二発明及び第三発明は、いずれもカット台
ロール4が回転すると、該カット台ロール4に巻掛けさ
れた連続するウェブWが移送される。また、カット台ロ
ール4とともに回転する円筒カム11の作用により、回
転カッター18またはミシン目用丸刃カッター39がカ
ット台ロール4の一回転毎にカット台ロール4の上を面
長方向に所要の変速パター9で一往復するとともに1回
転カッター18またはミシン目用丸刃カッター39が所
要のカット曲線に合わせて連続的に向きを変える。従っ
て、回転カッター18またはミシン目用丸刃カー7ター
39が前記カー/ )台ロール4の周面に対して単一の
曲線状軌跡を辿ってウェブWをカットすることになる。
この場合、第一発明にあっては、回転カッター18が上
昇することによりウェブWのカットを断続し、第二発明
にあっては、カット台ロール4に設けられた偏平fi4
b、4cに回転カッター18が届かないことによりウェ
ブWのカットを断続し、J三発明にあっては、カー/ 
)台ロール4と転がり回転するミシン目用丸刃カッター
39を用いることにより、ウェブWのカットを断続する
[実施例] 第1図ないし第3図は、第一発明の実施例に係るウェブ
に曲線状切込みを付与する装置を示す。
この装置は、洋式便座用紙製シートカバーを巻取原紙か
ら連続製造し得るように構成されており。
第4図はこの実施例装置によって製造され曲線状切込み
が付与された二つ折り状態のウェブの一部分を示し、第
5図は曲線状切込みが付与されたウェブを単位長さに裁
断し二つ折り状態を開いた状態の洋式便座用紙製シート
カバーを示す。
先ず、構成を説明する。
ベースl上に立設された門形フレーム2にロール・カム
取付は軸3が水平に枢支され、該ロール・カム取付は軸
3にカット台ロール4が取付けられ、二本のウェブ巻付
はロール5.5が前記カット台ロール4を両側から密着
状態に挟んで門形フレーム2に枢支されており、装置ラ
インの上流部に設置される図示しないフォーマ−によっ
て輻が半分となるように二つ折りされる連続するウェブ
(巻取原紙)Wが、上流側のウェブ巻付はロール5をく
ぐりカット台ロール4の上半分に捲掛けされ下流側のウ
ェブ巻付はロール5をくぐって流されるようになってい
る。カット台ロール4は、所要厚のゴム、スポンジある
いはプラスチック等の被削容易材料よりなる下敷用外#
!J lfj 4 aを有している。
ロール争カム取付は軸3に取付けられた大歯車6と、二
本のウェブ巻付はロール5の角軸部に取付けられた小歯
車7.7とが噛合され、かつ、該大歯車6と該小歯車7
の歯数比がカット台ロール4とロール・カム取付は軸3
の直任比とされ、カット台ロール4と二本のウェブ巻付
はロール5が確実に転がり回転し得るようになっており
、ロール・カム取付は軸3の一端がベルト捲掛は機構1
0を介してベースlへ取付けられたモーター9と接続さ
れ、ロール・カム取付は軸3の他端に円筒カム11と円
盤カム12が取付けられ、ロール・カム取付は輌3がモ
ーター9により例えば300r、p、mで回転駆動され
るようになっている。
円形フレーム2のロール・カム取付は軸3よりも所要上
方位置に設けられたスライド軸受13の挿通され案内さ
れる二本のトラバース杆14が設けられ、該二本のトラ
バース杆14を一体に連結するように設けられ門形フレ
ーム2内に位置する所要形状の可動ブラケッ)15がロ
ール・カム取付は軸3の上側を平行に移動し得る。
該可動ブラケッ)15には、カット台ロール4に直交す
る上下方向と合致した杆軸方向に移動可能なカッター支
持杆16が設けられ、該カッター支持杆16の下端に固
定されたカッター取付はブラケット17に全周が連続し
ているカッター刃となっている回転カッター18が取付
けられ、該回転カッター18と該カッター取付はブラケ
ット17に取付けられたカッター駆動用モーター22と
が1回転方向90度変換用ロープベルト捲掛は機構19
と、筒軸20と、半掛は形ロープベルト捲掛は機構21
を介して連結され、従って、カッター駆動用モーター2
2により回転カッター18が例えば3,0OOr、p、
mで回転駆動されるようになっている0回転カッター1
8の回転方向は、カット台ロール4と転がり接触回転す
る方向とすることが、ダウンカットとなり好ましい。
二本のトラバース杆14の円筒カム11の上方に延びた
張出端同士を一体に連結する連結バー25の中途にカム
軸26が回転可能に挿通されており、該カム軸26の下
端に枢着されたカム溝変位検出用カムフォロアー27が
、円筒カム11のカム溝11aに転勤可能に嵌合されて
いる。従って、カム溝変位検出用カムフォロアー27の
円筒カム11のカム溝11aによるストロークSは、回
転カッター18に同期のストロークSを与えるようにな
っている。
該カム軸26の下端寄りの中途に固定された首振りアー
ム28の揺動端の軸部28aにカム溝方向検出用カムフ
ォロアー29が被嵌され該カム溝方向検出用カムフォロ
アー29が円筒カム11のカム溝11aのカム溝変位検
出用カムフォロアー27よりも回転方向上流側の所要離
れた位置に転勤可能に嵌合されており、そして、カム軸
26の上端に固定された第一レバー30とカッター支持
杆16の中途に固定された第ニレバー31とが、該カム
軸26とカッター支持杆16の軸間距離と等しい連接棒
32により連結されており、これらは、円筒カム11を
利用してカッター支持杆16を旋回するカッター支持杆
旋回手段を構成している。
前記カッター支持杆16は、上端に転勤子23が取付け
られ、該転勤子23と可動ブラケット15との間に弾装
されたばね24により付勢され上方に持上げられるよう
になっている。そして。
門形フレーム2のトラバース杆14の所要上方に水平ピ
ボット軸33が回転可能に取付けられ、該水平ピボット
軸33の一端に揺動レバー34の上端が固定され、該揺
動レバー34の下端に枢着されたカッター押切時間検出
用カムフォロアー36が円盤カム12の周面側部に外接
され、カッター押切時間検出用カムフォロアー36が円
盤カム12の周面偏平部以外の所に接触しているときは
、回転カッター18がカット台ロール4の下敬用外周M
4aに1〜2mm食込むように、水平ピポー7ト軸33
より設けられた俯仰板35がカッター支持杆16の上端
に設けられた転動子23を押下げるようになており、こ
れらは1円盤カム12を利用してカッター支持杆16を
2〜3 m m昇降させるカッター支持杆昇降手段を構
成してし)る。
なお、カッター支持杆昇降手段は、円盤カム12を利用
しないで、カッター支持杆16をばねの付勢により押下
げるようにしておいてボイスコイルや電歪アクチュエー
タで微少時間持上げる構成としても良い。
カット台ロール4の直径は、カット台ロール4の円周長
さが、第4図に示す洋式便座用紙製シートカバーWの一
枚分の長さPと等しくなるように決められる。また、円
筒カム11の馬面に刻設されたカム溝11aの展開カム
曲線は、第4図に示す洋式便座用紙製シートカバーWの
一枚分の長さPに示された実線11で示すカット曲線と
、該実線11の両側の点線曲線!2 、交3で示すカム
フォロアー円滑案内曲線よりなる。従って、カム溝変位
検出用カムフォロアー27がカット曲線に対応した変速
パターンでカット台ロール4上を往復移動するようにな
っている。
円盤カム12は、第2図に示すように、周面の一側が偏
平部12a、他部分が真内部12bであり、偏平部12
aが第4図中の点線曲線12交3に対応していて、該偏
平部12aにカッター押切時間検出用カムフォロアー3
6が接触しているときは、俯仰板35が転勤子23の押
下げを解除し、回転カッター18がカット台ロール4か
ら僅少寸法離れるようになっている。
次に、作用を簡単に説明する。
先ず、装置ラインの上流部にセットされるウェブロール
からウェブWを繰り出して本実施例装置の上流に設置さ
れる図示しないフォーマ−に掛けて輻が半分となるよう
に二つ折りとし、該二つ折りされた連続するウェブWを
、上流側のウェブ巻付はロール5をくぐらせ、カット台
ロール4の上半分に捲掛けし、′下流側のウェブ巻付は
ロール5をくぐらせ、装置ラインの下流部へ導き、ライ
ンのセットが完了したら、モーター9及びカッター駆動
用モーター22を駆動する。
すると、回転カッター18が回転駆動される。
また、カット台ロール4と二本のウェブ巻付はロール5
が転がり回転し、ウェブWが移送され回転カッター18
によるカットが行われる。カット台ロール4が回転する
と、円筒カム11と円盤カム12が一体に回転し、円筒
カム11のカム溝11aがカム溝変位検出用カムフ矛ロ
アー27とカム溝方向検出用カムフォロアー29を案内
するから、カム軸26が所要の変速パターンでストロー
クSを往復と、所要の揺動旋回を行い、これによって、
トラバース杆14に固定された可動ブラケッ)15が所
要の変速パターンで往復するとともに、カッター支持杆
16が可動ブラケット15の移動位置に応じて揺動旋回
を行って回転カッター18がカット曲線の傾斜角に略近
似するように随時方向を変えてウェブWのカットを行う
、そして、円盤カム12の真内部52bsjlt動レバ
ー34を所要時間だけ外方へ押圧し、これにより、俯仰
板35がばね24により持上げられるようになっている
カッター支持杆!6を押下げる。
従って、カット台ロール4の回転と、回転カッター18
のカット台ロール4上の所要の変速パターンの往復とが
合成された9回転カッター18のカット台ロール4の周
面に対する運行経路は。
第4図に示す断続する実線11.立l、・拳を、点線皇
2.皇3で繋いだ単一の曲線状軌跡を辿るものとなり、
回転カッター18が実線11.11.−・の如く断続し
てカットすることになる0w44図に示す実線Jl 1
.f 1.−・の二つ折りの連続するウェブWは、本実
施例装置の下流側の切断装置によりピッチPで切断され
、さらに下流側の折畳み装置により点線Zから四つ折り
に折畳まれる。
第5図に示すように、輻を半分になるように折ったウェ
ブWを開けば、左右対称の実線11゜11に挟まれる部
分は、略楕円径となり点線Xより引千切れば1点線Yよ
り垂れ下り排便口を開口できる。
なお、カット台ロール4は、回転カッター18によって
被削容易材料よりなる下敷用外周層4aが切込まれるこ
とになるが、回転カッター18はカット台ロール4の周
面上を単一の曲線状軌跡を辿るから、下敷用外周層4a
のいたるところがズタズタにか切込まれることはない、
要するに、カット台a−ル4を下敷用外周層4aを有し
て構成したのは、カット台ロール4の周面に回転カッタ
ー18に対する逃げ溝を自然に形成できるようにしたも
のであり、カット台ロール4を回転カッター18に対す
る逃げ溝が予め設けられる構成とするときは、被削容易
材料よりなる下敷用外周層4aは必要ではない。
第6図及び第7図は、第二発明の実施例に係るウェブに
曲線状切込みを付与する装置を示す、第8図はこの実施
例装置によって製造され曲線状切込みが付与された二つ
折り状態のウェブの一部分を示し、w49図は曲線状切
込みが付与されたウェブを単位長さに裁断し二つ折り状
態を開いた状態の洋式便座用紙製シートカバーを示す。
第二発明のウェブに曲線状切込みを付与する装置につい
ては、[発明が解決しようとする課題]と〔作用]の項
で述べたているので、この実施例装置において第一発明
の実施例装置と対応する構成要素について同一符合を付
け、この実施例装置の説明は、第一発明の実施例装置と
相違する部分についてのみ簡単に触れる。
この装置のカッター支持杆16は、円盤カムによって昇
降されるようになっておらず、回転カッター18ハンド
ル37によって回転されるウオーム38と、カッター支
持杆16に設けられた周方向に−周りする隆条部が多数
連設された段軸部16aが噛合され、ハンドル37を回
すことにより、昇降調節されるようになっており、回転
カフター18の切込みを調節できる。
回転カッター18を駆動するモーター9は、カッター取
付はブラケッ)17に取付けられ回転カッター18と直
結されている。
この装置では、回転カッター18によるウェブWへの切
込みを断続する手段として、第1発明のようなカッター
支持杆16が円盤カムによって昇降制御されるようには
構成されていない替わりに、カット台ロール4は、周面
方向の所要位置にロール軸方向に伸びる所要の偏平部4
b、4Cを有の他の部分は真円周面部4dとなっている
偏平ロールとされており、偏平部4b、4Cでは回転カ
ッター18が離れ、第8図に示すウェブWにおいてa、
bのポイントで切断が途切れ、もって断続する曲線状切
込み!礁、交5を付与できるようになっている。
第9図に示すように、輻を半分になるように折ったウェ
ブWを開けば、曲線状切込みl 4,15が左右対称に
位置して、容易に引千切れる略葉っは形の輪郭を形成す
る。
第10図及び第11図は、第三発明の実施例に係るウェ
ブに曲線状切込みを付与する装置を示す、第12図及び
第13図は、この装置によって製造される洋式便座用紙
製シートカバーを示す。
第二発明のウェブに曲線状切込みを付与する装置につい
ては、[発明が解決しようとする課1!]と[作用]の
項で述べたているので、この実施例装置において第一発
明の実施例装置と対応する構成要素について同一符合を
付け、この実施例装置の説明は、第一発明の実施例装置
と相違する部分についてのみ簡単に触れる。
この装置は、カッター支持杆16の下端に設けられてい
るカッターは、第一発明や第二発明において用いられて
いる全周が連続しているカッター刃となっている回転カ
ッター18ではなく、全周に山形に突切刃が配列された
ミシン目用丸刃カッター39とされていて、該ミシン目
用丸刃カッター39はフリー回転、するように設けられ
、モーターによって回転駆動されるようにはなっていな
い。
また、この装置では、第二発明と同様に、回転カッター
18ハンドル37によって回転されるウオーム38と、
カー2ター支持杆16に設けられた周方向に−周りする
隆条部が多数連設された段軸部16aが噛合され、ハン
ドル37を回すことによりカッター支持杆16を昇降調
節してミシン目用丸刃カッター39の切込みを調節でき
る。
この装置では、ミシン目用丸刃カッター39は、カット
台ロール4と連れ回り回転しつつ、カット曲線の変化に
応じて向きを変えるとともに、カット台ロール4上を往
復する。
第12図は、ミシン目状の曲線状切込み皇6を有するウ
ェブWを製造したものであり、該ウェブWは、ミシン目
状の曲線状切込み交6が折返し端まで付与されている。
二点鎖線皇7はミシン目用丸刃カッター39の軌跡を示
す。
なお、この装置では、ミシン目用丸刃カッター39のカ
ット台ロール4との連れ回り回転を補償するために、該
ミシン目用丸刃カッター39のウェブの流れ方向に対す
る傾きが45°を越えないように、第12図に示すよう
に、円筒カム11のカム溝11aのカム曲線を最大45
°の放物曲線となるように決めるのが好ましく、第13
図に示すように、幅を半分になるように折ったウェブW
を開けば、左右対象の実線見6.皇8に挟まれる部分は
、略葉っは形となる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明の連続するウェブに断
続する曲線状切込みを付与する装置にょれば、 回転カッターまたはミシン目用丸刃カッターが円筒カム
の作用によりカット台ロールの一回転毎にカット台ロー
ルの上を面長方向に所要の変速パターンで一往復すると
ともに、回転カッターまたはミシン目用丸刃カッターが
所要のカット曲線に合わせて連続的に向きを変え1回転
カッターが上昇することにより、またはカット台ロール
に設けられた偏平部に回転カッターが届かないことによ
り、またはカット台ロールと転がり回転するミシン目用
丸刃カッターを用いることにより、ウェブのカットを断
続する構゛成であるので、連続走行するウェブに断続す
る曲線状切込みを付与するという初期の目的を達成でき
る。
べて極めて安価であり、刃の管理・交換が容易でランニ
ングコストを大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は第一発明の実施例に係るウェブに
曲線状切込みを付与する装置に係り、第1図は正面図、
第2図は右側面図、第3図は要部概略平面図である。第
4図は第一発明の実施例装置によって製造される二つ折
り状態のウェブの一部正面図、第5図は製造されたウェ
ブを単位長さに裁断し二つ折り状態を開いた洋式便座用
紙製シートカバーの展開図である。 第6図及び第7図は第二発明の実施例に係るウェブに曲
線状切込みを付与する装置に係り、第6図は正面図、第
7図は要部概略断面図である。第8図は第二発明の実施
例装置によって製造される二つ折り状態のウェブの一部
正面図、第9図は製造されたウェブを単位長さに裁断し
二つ折り状態を開いた洋式便座用紙製シートカバーの展
開図である。 $10図及び第fiFgjは第二発明の実施例に係るウ
ェブに曲線状切込みを付与する装置に係り。 第10図は正面図、第11図は要部概略断面図である。 第12図は第二発明の実施例装置によって製造される二
つ折り状態のウェブの一部正面図、第13図は製造され
たウェブを単位長さに裁断し二つ折り状態を開いた洋式
便座用紙装シートヵ/曳−の展開図である。 Wψ1111ウェブ、 4・参拳カット台ロール、 11・φ参円筒カム。 15・・・可動ブラケット、 16・・・カッター支持杆、 18・・ゆ回転カッター 22・・・カッター駆動用モーター 39−@−ミシン目用丸刃カッター 第2図 然 第4図 第7図 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続するウェブが巻掛けされ回転駆動されるカッ
    ト台ロールと、全周が連続しているカッター刃となって
    いる回転カッター及び該回転カッターを回転駆動するカ
    ッター駆動用モーターと、該回転カッター及び該カッタ
    ー駆動用モーターを支持し該回転カッターを所要の変速
    パターンで往復移動させることにより該回転カッターを
    該カット台ロールの周面上を単一の曲線状軌跡を辿らせ
    る運行装置を備えてなり、 前記運行装置は、円筒カムを利用して前記カット台ロー
    ルの一回転毎に該カット台ロールのロール面長方向に沿
    って所要の変速パターンで往復移動する可動ブラケット
    と、該可動ブラケットに昇降可能に支持され前記回転カ
    ッターを支持するカッター支持杆と、該カッター支持杆
    を前記カット台ロールの一回転毎の一箇所または複数箇
    所の所定回転位置で前記回転カッターが前記カット台ロ
    ールから離れるように移動させるカッター支持杆昇降手
    段と、前記カッター支持杆と連結され前記回転カッター
    を前記カット曲線に対応したカット方向に連続的に角度
    変更するように前記円筒カムを利用して該カッター支持
    杆を旋回するカッター支持杆旋回手段を備えてなること
    を特徴とする連続するウェブに断続する曲線状切込みを
    付与する装置。
  2. (2)連続するウェブが巻掛けされ回転駆動されるカッ
    ト台ロールと、全周が連続しているカッター刃となって
    いる回転カッター及び該回転カッターを回転駆動するカ
    ッター駆動用モーターと、該回転カッター及び該カッタ
    ー駆動用モーターを支持し該回転カッターを所要の変速
    パターンで往復移動させることにより該回転カッターを
    該カット台ロールの周面上を単一の曲線状軌跡を辿らせ
    る運行装置を備えてなり、 前記カット台ロールは、周面方向の所要位置にロール軸
    方向に伸びる所要の偏平部を有し、前記運行装置は、円
    筒カムを利用して前記カット台ロールの一回転毎に該カ
    ット台ロールのロール面長方向に沿って所要のカット曲
    線に対応した変速パターンで往復移動する可動ブラケッ
    トと、該可動ブラケットに回転可能に支持され前記回転
    カッターを支持するカッター旋回軸と、該カッター旋回
    軸と連結され前記回転カッターを前記カット曲線に対応
    したカット方向に連続的に角度変更するように前記円筒
    カムを利用して該カッター旋回軸を旋回するカッター旋
    回軸旋回手段を備え、前記カット台ロールの偏平部では
    前記回転カッターが離れることを特徴とする連続するウ
    ェブに断続する曲線状切込みを付与する装置。
  3. (3)連続するウェブが巻掛けされ回転駆動されるカッ
    ト台ロールと、全周に山形に突切刃が配列されたミシン
    目用丸刃カッターと、該ミシン目用丸刃カッターを回転
    可能に支持し該ミシン目用丸刃カッターを所要の変速パ
    ターンで往復移動させることにより該ミシン目用丸刃カ
    ッターを該カット台ロールの周面上を単一の曲線状軌跡
    を辿らせる運行装置を備えてなり、 前記運行装置は、円筒カムを利用して前記カット台ロー
    ルの一回転毎に該カット台ロールのロール面長方向に沿
    って所要のカット曲線に対応した変速パターンで往復移
    動する可動ブラケットと、該可動ブラケットに回転可能
    に支持され前記ミシン目用丸刃カッターを支持するカッ
    ター支持杆と、該カッター支持杆と連結され前記ミシン
    目用丸刃カッターを前記カット曲線に対応したカット方
    向に連続的に角度変更するように前記円筒カムを利用し
    て該カッター支持杆を旋回するカッター支持杆旋回手段
    を働えてなることを特徴とする連続するウェブに断続す
    る曲線状切込みを付与する装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6060144A (en) * 1997-02-27 2000-05-09 Kyoraku Co., Ltd. Hollow panel having cover material bonded thereto and process for producing same
JP2009127263A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Shimizu Corp 地下タンク構造
WO2013081012A1 (ja) * 2011-11-29 2013-06-06 Kagawa Seiji 易開裂部形成装置

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JPWO2013081012A1 (ja) * 2011-11-29 2015-04-27 加川 清二 易開裂部形成装置

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