JPH0453286Y2 - - Google Patents

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JPH0453286Y2
JPH0453286Y2 JP19841786U JP19841786U JPH0453286Y2 JP H0453286 Y2 JPH0453286 Y2 JP H0453286Y2 JP 19841786 U JP19841786 U JP 19841786U JP 19841786 U JP19841786 U JP 19841786U JP H0453286 Y2 JPH0453286 Y2 JP H0453286Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
inside handle
garnish
regulator
handle
recess
Prior art date
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Expired
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JP19841786U
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JPS63102517U (ja
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  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は乗用車等におけるインサイドハンドル
ガーニツシユの取付構造に関する。
(従来の技術) 従来のインサイドハンドルガーニツシユの取付
構造の1例が第3図及び第4図に示され、第3図
はレギユレータ仕様の分解斜視図、第4図はパワ
ーウインド仕様の分解斜視図である。第3図及び
第4図において、01はドアトリム、03インサ
イドハンドルガーニツシユ、04はウインドレギ
ユレータ用のハンドル、06はドアインナパネ
ル、07はウインドレギユレータの入力軸、08
はドアロツク解錠用のインサイドハンドルであ
る。
ドアインナパネル06の内面を覆うように装着
されるドアトリム01には、ドアインナパネル0
6に取り付けられたインサイドハンドル08に対
応する位置に開口02が、レギユレータの入力軸
07に対応する位置に貫通孔05が、更に、パワ
ーウインドガーニツシユ010を取り付けるため
の開口102が穿設されている。
第3図に示すレギユレータ仕様の場合には、ド
アトリム01をドアインナパネル06に装着した
後、インサイドハンドルガーニツシユ03に穿設
された嵌合穴03a内にインサイドハンドル08
を嵌合させ、しかる後、このインサイドハンドル
ガーニツシユ03を開口02内に嵌合してドアト
リム01に取り付ける。インサイドハンドルガー
ニツシユ03と開口02の内周との間〓はインサ
イドハンドルガーニツシユ03に形成されたフラ
ンジ部03bによつて覆われる。また、レギユレ
ータハンドル04はそのボス部04aを貫通孔0
5を貫通させて入力軸07に嵌合することにより
取り付けられ、貫通孔05の内周とボス部04a
の外周との間〓はレギユレータハンドル04に形
成されたフランジ04bによつて覆われる。ま
た、この仕様の場合は開口012は盲蓋013に
より閉塞される。
又、パワーウインド仕様の場合は、第4図に示
すようにパワーウインドガーニツシユ010が開
口012に取り付けられるが、貫通孔05は盲蓋
011により閉塞される。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のインサイドハンドルガーニツシユ取
付構造においては、レギユレータ仕様の場合は、
開口012を盲蓋013によつて閉塞し、逆にパ
ワーウインド仕様の場合は、貫通孔05を盲蓋0
11によつて閉塞していたため、見栄えが悪いと
いう不具合があつた。これに対処するため、2つ
の仕様のそれぞれに対応する2種類のドアトリム
を一体に成形するのはドアトリムの製作コストが
嵩むという問題があつた。また、1種類のドアト
リムに仕様に応じてその都度開口012又は貫通
孔05を穿設するにはその手間及び加工費が嵩む
という不具合があつた。
更に、開口02及び貫通孔05はドアトリム0
1の組付誤差を吸収するのに十分な大きさとされ
るため、インサイドハンドルガーニツシユ03の
フランジ部03b及びレギユレータハンドル04
のフランジ部04bを大きくしなければならず、
これが室内デザインを制約するという不具合もあ
つた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に対処するために提案され
たものであつて、その要旨とするところは、ドア
ロツク解錠用のインサイドハンドルが嵌合する嵌
合穴が穿設されたインサイドハンドルガーニツシ
ユにウインドレギユレータ用のハンドルが貫通す
る孔又はパワースイツチを設け、ドアトリムに上
記インサイドハンドルガーニツシユが遊嵌される
凹所及びこの凹所の底に上記インサイドハンドル
及びレギユレータハンドルが一緒に貫通する開口
を設けたことを特徴とするインサイドハンドルガ
ーニツシユの取付構造にある。
(作用) 本考案においては上記構成を具えているため、
ドアトリムの組付誤差があつても、インサイドハ
ンドルガーニツシユを上記凹所内で動かしてその
取付位置を調整することができる。また、上記凹
所の底に設けられた開口は上記インサイドハンド
ルガーニツシユによつて覆われる。
パワーウインド仕様の場合は、上記レギユレー
タ仕様のインサイドハンドルガーニツシユに代え
てパワーウインド仕様のインサイドハンドルガー
ニツシユを取り付ける。
(実施例) 本考案の1実施例が第1図及び第2図に示さ
れ、第1図はレギユレータ仕様の分解斜視図、第
2図はパワーウインド仕様の分解斜視図である。
第1図及び第2図において、1はドアトリム、
4はレギユレータ仕様のインサイドハンドルガー
ニツシユ、5はウインドレギユレータ用のハンド
ル、6はドアインナパネル、7はレギユレータの
入力軸、8はドアロツク解錠用のインサイドハン
ドル、11はパワーウインド仕様のインサイドハ
ンドルガーニツシユである。
レギユレータ仕様のインサイドハンドルガーニ
ツシユ4にはインサイドハンドル8が嵌合する嵌
合孔4aの他にレギユレータハンドル5のボス部
5aが貫通する貫通孔4bが穿設されている。ま
た、パワーウインド仕様のインサイドハンドルガ
ーニツシユ11にはインサイドハンドル8が嵌合
する嵌合穴4aの他にパワースイツチ12が配設
されている。
ドアトリム1にはインサイドハンドルガーニツ
シユ4又は11が遊嵌する凹所2及びこれに連続
したアームレストとなる凹所10が形成され、凹
所2の底部にはインサイドハンドル8及びレギユ
レータハンドル5が一緒に貫通する開口3が設け
られている。
レギユレータ仕様の場合には、第1図に示すよ
うに、ドアトリム1をドアインナパネル06の内
面を覆うように装着した後、レギユレータ仕様の
インサイドハンドルガーニツシユ4を凹所2に嵌
合し、この凹所2内でその取付位置を調整した
後、これをドアトリム1にビス止め等により取り
付ける。すると、開口3はインサイドハンドルガ
ーニツシユ4により閉塞される。これに伴つて、
インサイドハンドル8は開口3を経て嵌合穴4a
に嵌合する。次いで、レギユレータハンドル5の
ボス部5aを貫通孔4b及び開口3を貫通させて
入力軸7に嵌合する。
貫通孔4bの径はボス部5aの外径より大きく
されているためその取付位置を調整することがで
き、ボス部5aの外周と貫通孔4bの内周との間
〓はレギユレータハンドル5のフランジ5bによ
り覆われる。
パワーウインド仕様の場合は、第2図に示すよ
うに、上記レギユレータ仕様のインサイドハンド
ルガーニツシユ4と同じ寸法、外形を持つパワー
ウインド仕様のインサイドハンドルガーニツシユ
11を上記と同様に凹所2に嵌合してドアトリム
1に取り付ける。
なお、インサイドハンドルガーニツシユ4又は
11を凹所2内に嵌合して取り付けたとき、その
外面がドアトリム1の表面と面一となるようにす
るのが望ましい。
(考案の効果) 本考案においては、ドアロツク解錠用のインサ
イドハンドルが嵌合する嵌合穴が穿設されたイン
サイドハンドルガーニツシユにウインドレギユレ
ータ用のハンドルが貫通する孔又はパワースイツ
チを設け、ドアトリムに上記インサイドハンドル
ガーニツシユが遊嵌される凹所及びこの凹所の底
に上記インサイドハンドル及びレギユレータハン
ドルが一緒に貫通する開口を設けたため、ドアト
リムの組付誤差があつても、インサイドハンドル
ガーニツシユを上記凹所内で若干動かしてその取
付位置を調整することによつて組付誤差を吸収す
ることができる。又、上記凹所の底に形成された
開口は上記インサイドハンドルガーニツシユを取
り付けることによつて覆われるためこの開口が美
観を損なうことはない。また、パワーウインド仕
様の場合はレギユレータ仕様のインサイドハンド
ルガーニツシユに代えてパワーウインド仕様のイ
ンサイドハンドルガーニツシユを取付ければよ
い。従つて、1種のドアトリムで2つの仕様に対
応できるためコストを低減しうるとともに盲蓋等
が不要となるので美観を損なうこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図には本考案の1実施例が示さ
れ、第1図はレギユレータ仕様の分解斜視図、第
2図はパワーウインド仕様の分解斜視図である。
第3図及び第4図には従来のインサイドハンドル
ガーニツシユの取付構造の1例が示され、第3図
はレギユレータ仕様の分解斜視図、第4図はパワ
ーウインド仕様の分解斜視図である。 ドアトリム……1、凹所……2、開口……3、
レギユレータ仕様のインサイドハンドルガーニツ
シユ……4、パワーウインド仕様のインサイドハ
ンドルガーニツシユ……11、嵌合穴……4a、
貫通孔……4b、レギユレータハンドル……5、
インサイドハンドル……8。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアロツク解錠用のインサイドハンドルが嵌合
    する嵌合穴が穿設されたインサイドハンドルガー
    ニツシユにウインドレギユレータ用のハンドルが
    貫通する孔又はパワースイツチを設け、ドアトリ
    ムに上記インサイドハンドルガーニツシユが遊嵌
    される凹所及びこの凹所の底に上記インサイドハ
    ンドル及びレギユレータハンドルが一緒に貫通す
    る開口を設けたことを特徴とするインサイドハン
    ドルガーニツシユの取付構造。
JP19841786U 1986-12-25 1986-12-25 Expired JPH0453286Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19841786U JPH0453286Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19841786U JPH0453286Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63102517U JPS63102517U (ja) 1988-07-04
JPH0453286Y2 true JPH0453286Y2 (ja) 1992-12-15

Family

ID=31159085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19841786U Expired JPH0453286Y2 (ja) 1986-12-25 1986-12-25

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JP (1) JPH0453286Y2 (ja)

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JPS63102517U (ja) 1988-07-04

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