JPS6034537Y2 - 自動車のガ−ドバ−取付構造 - Google Patents
自動車のガ−ドバ−取付構造Info
- Publication number
- JPS6034537Y2 JPS6034537Y2 JP981481U JP981481U JPS6034537Y2 JP S6034537 Y2 JPS6034537 Y2 JP S6034537Y2 JP 981481 U JP981481 U JP 981481U JP 981481 U JP981481 U JP 981481U JP S6034537 Y2 JPS6034537 Y2 JP S6034537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard bar
- inner panel
- window frame
- mounting structure
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、パン型自動車の後部荷室側面の窓枠に架設
されるガードバ−の取付構造の改良に関する。
されるガードバ−の取付構造の改良に関する。
従来、例えば実開昭53−4092咋公報に開示されて
いるように、車体のリアクォータウィンドを形成するピ
ラー間にガードバ−を横架させるにあたっては、該両ピ
ラー間に凹所を設け、該凹所にガードバ−の両端部をブ
ツシュを介して挿着保持させてなる構成を有するものが
周知である。
いるように、車体のリアクォータウィンドを形成するピ
ラー間にガードバ−を横架させるにあたっては、該両ピ
ラー間に凹所を設け、該凹所にガードバ−の両端部をブ
ツシュを介して挿着保持させてなる構成を有するものが
周知である。
また従来、第1図から第3図に例示するように、この種
自動車本体・1の後部荷室側面に形成される窓枠2ば、
通常インナーパネル3とアウターパネル4との合せフラ
ンジ部5にウェザ−ストリップ6を周設してサイドガラ
ス7を取付けてなる構成を有するとともに、ガードバー
8を窓枠2の上下間に取付けるにあたっては、その上下
両端部8a、8bに合成樹脂素材からなる取付基体9,
10を取着して、上縁部8aに取着された取付基体9の
突部9aをインナーパネル3の上縁肩部3aに穿設した
孔11に差込む一方、下端部8bに取着された取付基部
10のスカート部10aをインナーパネル3の下縁肩部
3b及び側面部3cにまたがるように係止させてビス1
2止めし固定している。
自動車本体・1の後部荷室側面に形成される窓枠2ば、
通常インナーパネル3とアウターパネル4との合せフラ
ンジ部5にウェザ−ストリップ6を周設してサイドガラ
ス7を取付けてなる構成を有するとともに、ガードバー
8を窓枠2の上下間に取付けるにあたっては、その上下
両端部8a、8bに合成樹脂素材からなる取付基体9,
10を取着して、上縁部8aに取着された取付基体9の
突部9aをインナーパネル3の上縁肩部3aに穿設した
孔11に差込む一方、下端部8bに取着された取付基部
10のスカート部10aをインナーパネル3の下縁肩部
3b及び側面部3cにまたがるように係止させてビス1
2止めし固定している。
しかしながら、このような従来構造のものでは特にガー
ドバー8の上端部8bを固定するにあたって、取付基部
10のスカート部10aがインナーパネル3の側面3C
1つまり車室内方に突出するとともに造形面に食出すた
め、ボデー色とスカート部の色との不調和が生じ、デザ
イン上見苦しく、またインナーパネル3の側面3Cには
、予めビス孔13を所定の位置に穿設しなければならず
、このためパン型あるいはセダン型と車種が異なると、
車体組立てに際したインナーパネル、特にリアクォータ
インナーパネルを孔明き用とガードバ−の不要な孔明き
なしのものと2種類用意する必要があり、部品管理上に
おいても不利となる。
ドバー8の上端部8bを固定するにあたって、取付基部
10のスカート部10aがインナーパネル3の側面3C
1つまり車室内方に突出するとともに造形面に食出すた
め、ボデー色とスカート部の色との不調和が生じ、デザ
イン上見苦しく、またインナーパネル3の側面3Cには
、予めビス孔13を所定の位置に穿設しなければならず
、このためパン型あるいはセダン型と車種が異なると、
車体組立てに際したインナーパネル、特にリアクォータ
インナーパネルを孔明き用とガードバ−の不要な孔明き
なしのものと2種類用意する必要があり、部品管理上に
おいても不利となる。
この考案は、上記した従来の欠点を解消することを目的
としたもので、゛第4図以下に示す実施例に基づいて説
明する。
としたもので、゛第4図以下に示す実施例に基づいて説
明する。
尚、この考案に係る図示の実施例において、上記した従
来構造のものと構成が重複する個所は同一符号を用い説
明を省略する。
来構造のものと構成が重複する個所は同一符号を用い説
明を省略する。
すなわち、この考案は、特に車体1の後部荷室側面の窓
枠2にガードバー8の下端部8bを固定するにおいて、
第4図及び第5図に示すように、予め窓枠下端部のイン
ナ一穴ネル3とアウターパネル4との合せフランジ部5
の所定の位置にブラケット14を溶接固定し、かつ該ブ
ラケット14にビス孔15を有する係止片16をL字型
に起立形成するとともに、該係止片16に上記ガードバ
ー8の下端部8bに取着された取付基体20を差込み係
合させることによりインナーパネル3の下縁肩部3bに
載置状態に保持させた後、該取付基体20の外側面から
ビス12を上記係止片16のビス孔15に螺込んで固定
してなる構成を有するものである。
枠2にガードバー8の下端部8bを固定するにおいて、
第4図及び第5図に示すように、予め窓枠下端部のイン
ナ一穴ネル3とアウターパネル4との合せフランジ部5
の所定の位置にブラケット14を溶接固定し、かつ該ブ
ラケット14にビス孔15を有する係止片16をL字型
に起立形成するとともに、該係止片16に上記ガードバ
ー8の下端部8bに取着された取付基体20を差込み係
合させることによりインナーパネル3の下縁肩部3bに
載置状態に保持させた後、該取付基体20の外側面から
ビス12を上記係止片16のビス孔15に螺込んで固定
してなる構成を有するものである。
尚、図中17.18は上記合せフランジ部5及びブラケ
ット14に形成した位置決め用のロケータである。
ット14に形成した位置決め用のロケータである。
したがって、上記したこの考案に係る構成によれば、窓
枠下縁部を形成するインナーパネルとアウターパネルと
の合せフランジ部に予めブラケットを位置決め固定し、
該ブラケットにガードバ−の下端部をビス止め固定して
なることから、従来構造のように、インナーパネルの側
面に取付基部の一部が食出せず、車室内方に突出するこ
となくまたデザイン的にすっきりした塗装面に仕上げる
ことができるとともに、インナーパネルにビス孔を穿設
する必要がないために、部品管理も有利であるなど、実
用性にすぐれた効果を奏するものである。
枠下縁部を形成するインナーパネルとアウターパネルと
の合せフランジ部に予めブラケットを位置決め固定し、
該ブラケットにガードバ−の下端部をビス止め固定して
なることから、従来構造のように、インナーパネルの側
面に取付基部の一部が食出せず、車室内方に突出するこ
となくまたデザイン的にすっきりした塗装面に仕上げる
ことができるとともに、インナーパネルにビス孔を穿設
する必要がないために、部品管理も有利であるなど、実
用性にすぐれた効果を奏するものである。
第1図はガードバ−を取付けた従来の自動車の一例を示
す説明図、第2図は第1図A部における要部拡大断面斜
視図、第3図は同じく第1図B部における要部拡大断面
斜視図、第4図はこの考案に係るが一ドパーの取付状態
を示す要部拡大断面斜視図、第5図は同じく要部分解断
面斜視図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・窓枠、3・・・・
・・インナーパネル、3b・・・・・・下縁肩部、4・
・・・・・アウターパネル、5・・・・・・合せフラン
ジ部、訃・・・・・ガードバ−18a・・・・・・上縁
部、8b・・・・・・下端部、9,20・・・・・・取
付基体、12・・・・・・ビス、14・・・・・・ブラ
ケット、15・・・・・・ビス孔、16・・・・・・係
止片。
す説明図、第2図は第1図A部における要部拡大断面斜
視図、第3図は同じく第1図B部における要部拡大断面
斜視図、第4図はこの考案に係るが一ドパーの取付状態
を示す要部拡大断面斜視図、第5図は同じく要部分解断
面斜視図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・窓枠、3・・・・
・・インナーパネル、3b・・・・・・下縁肩部、4・
・・・・・アウターパネル、5・・・・・・合せフラン
ジ部、訃・・・・・ガードバ−18a・・・・・・上縁
部、8b・・・・・・下端部、9,20・・・・・・取
付基体、12・・・・・・ビス、14・・・・・・ブラ
ケット、15・・・・・・ビス孔、16・・・・・・係
止片。
Claims (1)
- 車体の後部荷室側面のインナーパネルとアウターパネル
とで形成される窓枠の上下両縁肩部にガードバ−を架設
するにおいて、該ガードバ−の上端部を前記インナーパ
ネルの窓枠上縁肩部に固定する一方、前記ガードバ−の
下端部取付位置に対応する窓枠下縁部のインナーパネル
とアウターパネルとの合せフランジ部にブラケットを溶
接固定し、かつ該ブラケットにビス孔が穿設された係止
片部を起立形成するとともに、・該係止片部に前記ガー
ドバ−の下端部を係止さすてビス止めしたことを特徴と
する自動車のガードバ−取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP981481U JPS6034537Y2 (ja) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | 自動車のガ−ドバ−取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP981481U JPS6034537Y2 (ja) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | 自動車のガ−ドバ−取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57122438U JPS57122438U (ja) | 1982-07-30 |
JPS6034537Y2 true JPS6034537Y2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=29807924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP981481U Expired JPS6034537Y2 (ja) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | 自動車のガ−ドバ−取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034537Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-27 JP JP981481U patent/JPS6034537Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57122438U (ja) | 1982-07-30 |
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