JPH0453281B2 - - Google Patents

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JPH0453281B2
JPH0453281B2 JP60142985A JP14298585A JPH0453281B2 JP H0453281 B2 JPH0453281 B2 JP H0453281B2 JP 60142985 A JP60142985 A JP 60142985A JP 14298585 A JP14298585 A JP 14298585A JP H0453281 B2 JPH0453281 B2 JP H0453281B2
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Japan
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spinning
island
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fiber
spinneret
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Hiroshi Terada
Takashi Yamamoto
Yasuteru Tawara
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • D01D5/00—Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/28—Formation of filaments, threads, or the like while mixing different spinning solutions or melts during the spinning operation; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/30—Conjugate filaments; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/34—Core-skin structure; Spinnerette packs therefor
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
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    • D01D5/28—Formation of filaments, threads, or the like while mixing different spinning solutions or melts during the spinning operation; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/30—Conjugate filaments; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/36—Matrix structure; Spinnerette packs therefor
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F8/00—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof
    • D01F8/04—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
    • G—PHYSICS
    • G02—OPTICS
    • G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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    • G—PHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野） 本発明は、フアイバースコープやイメージスコ
ープと称される画像伝送体あるいはその他の画像
伝送体に供する光伝送性集合フアイバー製造用の
紡糸口金装置に関するものである。 （従来の技術） フアイバースコープやイメージスコープ等の画
像伝送体は、医療分野をはじめ工業機器分野等広
く普及するようになつてきている。ところでこれ
らの画像伝送体の多くは、ガラス系の光フアイバ
ーを用いているが、最近ではプラスチツク系光フ
アイバーの性能が向上し、とりわけ伝送損失が小
さくなつてきているので、比較的短距離の画像伝
送がプラスチツク系光フアイバーによつて可能と
なつてきている。 このようにプラスチツク系光フアイバーがこの
種分野へ進出する可能性が強くなつてきている
が、一旦製造された光フアイバーを最密充填して
精確に一定の太さに集束させることがむつかし
く、また解像度をあげるために個々の光フアイバ
ーをできるだけ細繊度にしなければならないとい
う課題を残している。 このような観点から導光体を、所謂海、島型の
複合紡糸によつて製造することが、特開昭48−
54952号公報、特開昭48−59849号公報、特開昭49
−22147号公報、特開昭49−75149号公報、特開昭
50−39557号公報および特開昭56−39505号公報等
によつて提案されている。 （発明が解決しようとする問題点） ところが上記提案においては、海、島２成分の
構成で光導体としたり、島成分の断面を非円形に
するなど線状高分子物質からなる光伝送性フアイ
バーとしては、性能を低下させる要因を内包して
いた。 本発明においては、島部と海部との境界が乱れ
ることなく層成され、しかもこの島部の形態を円
形等所期の形状に維持して紡糸し、もつて優れた
光伝送性集合フアイバーが製造しうるようになし
た紡糸口金装置を提供せんとするものである。 （問題点を解決するための手段） すなわち本発明は上記の目的を達成するために
なされたもので、その要旨とするところは、海成
部と島成分とを有する光伝送性集合フアイバーを
溶融紡糸して製造する紡糸口金装置において、海
成分と島成分とを合流させて紡出させるノズルの
紡出口を、隣接する紡出口下端が互いに接するよ
うな下広がりの孔としたことを特徴とする光伝送
性集合フアイバー製造用紡糸口金装置にある。 以下、本発明を実施例の図面に従つて説明す
る。 第１図は、光伝送性集合フアイバー製造用装置
の概観を示しており、この装置では海成分ポリマ
ー、島成分を構成する芯成分ポリマーをそれぞれ
溶融押出機Ａ，Ｂ，Ｃに供給し、溶融されたポリ
マーをそれぞれ別々に紡糸口金装置Ｄに供給し、
まず芯、鞘からなる島部を形成したのち、海部を
構成するポリマーにより島部を集合させて、海島
状の集合フアイバーを紡糸してなるものである。
紡糸口金装置Ｄによつて形成された溶融集合体
は、クエンチングＥにより冷却されて固化し、フ
アイバー化したのち案内ロールＦを経て、引取り
ロールＧにより一定速度で引取られる。 第２図は、本発明の光伝送性集合フアイバーを
製造する紡糸口金装置の一例を示しており、この
例では芯成分ノズル１と、鞘成分ノズル２と、海
成分ノズル３および分配板４とから構成されてい
る。また１ａ，２ａ，３ａはそれぞれのノズル
１，２，３の円形の紡出口、５，６，７はそれぞ
れ芯成分、鞘成分および海成分の溶融ポリマーの
供給口、８は上記ノズルの下方に供設した集合ノ
ズル、９は角形をなしたその吐出孔である。 このような紡糸口金装置において、芯成分溶融
ポリマーは、分配板４の供給口５に供給され、芯
成分ノズル１に多数個穿設された紡出口１ａから
吐出される。また鞘成分溶融ポリマーは、分配板
４の供給口６に供給され、鞘成分ノズルで、芯成
分フアイバーに被覆される。そしてこの部分で
芯、鞘構造をもつ島部が形成される。海成分溶融
ポリマーは、分配板４の供給口７に供給され、海
成分ノズル３によつて島部フアイバーの周囲に充
填される。そしてこの部分で、海島構造をもつ溶
融体が形成される。以上のようにして合流された
溶融体は、集合ノズル８により整列され、一定の
形状に集合されて吹出孔９より吹出した光伝送性
集合フアイバーが形成される。 そして本発明はこれらのノズルのうち海成分と
島成分とが合流される海成分ノズル３の紡出口３
ａを、隣接する紡出口下端が互いに接するような
下広がりの孔としたことを特徴とするものであ
る。この紡出口３ａを拡大して示すのが第３図で
あり、紡出口３ａの途中から下広がりのテーパー
孔が設けられ、この下端が互いに接するようにな
つている。このように構成すると、海成分と島成
分の合流が層流状に乱れることなく行なわれ、円
形ないしは所定の形状の再現性が得られる。 この紡出口３ａは上記の如くその下端部が互い
に接するような下広がりの孔とするが、そのとき
の紡出する島フアイバーのピツチをＰ、紡出口の
直径をＲとしたとき、Ｐ≦ＲとりわけＰ≦Ｒ＜
2Pの関係を満足するような孔にするとよい。こ
のように設定すると、島成分の真円性と乱れのな
い層成が得られるが、一層これらの性能をよくす
るためには、
【式】に設定するとよ い。また下広がりの紡出口３ａの角度θは、加工
精度および島成分の乱れを考慮して、好ましくは
10°＜θ＜45°にすることが望ましい。 本発明によつて得られた光伝送性集合フアイバ
ーを示すのが第４図で、図中１０が海部、１１が
島部であり、これらは有機高分子物質で作られて
いる。そしてこのうちの島部１１は、透明な芯１
１Ａとこの芯より屈折率の低い透明な鞘１１Ｂと
で実質的に円形となるように構成されている。 なお、本発明のノズルの紡出口の形状は、図示
する如くテーパーをもつた下広がりの孔が最も好
ましいが、これに限られるものではなく、例えば
全体がテーパー状のものでも、一部に段付き部を
もつものでもよい。 （実施例） ほゞ第２図に示したものと同じ紡糸口金装置を
用い、これを第１図の装置に塔載して光伝送性集
合フアイバーを製造した。このときの紡糸口金装
置における海成分と島成分とが合流される海成分
ノズルの紡出口下端が互いに接するような下広が
りの孔は、そのピツチが２mm、下端の直径が2.5
mmとした。 そして、芯成分としては、〔MFR〕1＝1.2のポ
リメチルメタクリレートを、鞘成分としてはフツ
化ビニリデンコポリマーを、また海成分として
〔MFR〕2＝10.5のポリメチルメタクリレートをそ
れぞれ使用した。ちなみに鞘成分のメルトフロー
レートは、６であつた。 そして上記芯成分のポリメチルメタクリレー
ト、鞘成分のフツ化ビニリデンコポリマーおよび
海成分のポリメチルメタクリレートを、それぞれ
溶融押出機に供給して溶融し、各ポリマーを芯成
分24ｇ／分、鞘成分1.6ｇ／分、海成分1.6ｇ／分
で複合紡糸口金に供給し、光伝送性集合フアイバ
ーを製造した。 以上のようにして得られた光伝送性集合フアイ
バーの島部の直径は50μで、その断面は芯と鞘が
正確に層成され実質的に円形であつた。そしてこ
の集合フアイバーの伝送損失を測定したところ、
310dB／Kmで、十分10mの距離を画像伝送するこ
とができた。 （考案の効果） 本発明は以上詳述した如き構成からなるもので
あるから、海成分と島成分とが乱れることなく層
成され、しかも所期の形状を備えた光伝送性集合
フアイバーを効率よく製造することができる紡糸
口金装置を提供しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例を示す部分的な拡大
断面図、第１図は光伝送性集合フアイバーを製造
する装置を示す概略的な説明図、第２図は本発明
の、紡糸口金装置を示す断面図、第３図はその要
部を示す拡大断面図、第４図は本発明によつて得
られた光伝送性集合フアイバーの拡大断面図であ
る。 Ｄ……紡糸口金装置、３……海成分ノズル、３
ａ……紡出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 海成部と島成分とを有する光伝送性集合フア
    イバーを溶融紡糸して製造する紡糸口金装置にお
    いて、海成分と島成分とを合流させて紡出させる
    ノズルの紡出口を、隣接する紡出口下端が互いに
    接するような下広がりの孔としたことを特徴とす
    る光伝送性集合フアイバー製造用紡糸口金装置。 ２ 紡出する島フアイバーのピツチをＰ、紡出口
    の直径をＲとしたとき、Ｐ≦Ｒとなるように設定
    したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
    の光伝送性集合フアイバー製造用紡糸口金装置。 ３ 紡出する島フアイバーのピツチをＰ、紡出口
    の直径をＲとしたとき、Ｐ≦Ｒ≦2Pとなるよう
    に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第１
    項記載の光伝送性集合フアイバー製造用紡糸口金
    装置。 ４ 紡出する島フアイバーのピツチをＰ、紡出口
    の直径をＲとしたとき、【式】となる ように設定したことを特徴とする特許請求の範囲
    第１項記載の光伝送性集合フアイバー製造用紡糸
    口金装置。 ５ 島成分の紡出部が芯、鞘構成になつているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項、
    第３項または第４項記載の光伝送性集合フアイバ
    ー製造用紡糸口金装置。 ６ 紡出口の下方に集合ノズルを伴設したことを
    特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項、第３
    項、第４項または第５項記載の光伝送性集合フア
    イバー製造用紡糸口金装置。
JP60142985A 1985-06-28 1985-06-29 光伝送性集合フアイバ−製造用紡糸口金装置 Granted JPS623038A (ja)

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