JPH0453114A - 鉄心の成形方法 - Google Patents
鉄心の成形方法Info
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- JPH0453114A JPH0453114A JP15762390A JP15762390A JPH0453114A JP H0453114 A JPH0453114 A JP H0453114A JP 15762390 A JP15762390 A JP 15762390A JP 15762390 A JP15762390 A JP 15762390A JP H0453114 A JPH0453114 A JP H0453114A
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- Japan
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- core
- adhesive
- laminated
- plates
- steel plates
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- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は変圧器やりアクドル等の静止誘導機器に供する
鉄心の成形方法に関する。
鉄心の成形方法に関する。
(従来の技術)
第3図は、ガラステープを用いて鉄心をバインド成形し
た従来の鉄心を示す。同図において、11は鉄心、4は
当て板、5は絶縁物、6はガラステープを示す。
た従来の鉄心を示す。同図において、11は鉄心、4は
当て板、5は絶縁物、6はガラステープを示す。
従来の鉄心は、所定の形状で所定の長さを有する厚さ0
.35ミリ程度の薄い電磁銅板を略円形断面形状に積層
した後周囲に絶縁物5や当て板4等を配し、その外周か
ら第3図に示す様にガラステープ6を所定の張力をかけ
てバインドし、鉄心を固結する。
.35ミリ程度の薄い電磁銅板を略円形断面形状に積層
した後周囲に絶縁物5や当て板4等を配し、その外周か
ら第3図に示す様にガラステープ6を所定の張力をかけ
てバインドし、鉄心を固結する。
このガラステープは鉄心の長平方向に所定のピッチで数
ケ乃至十数ケ所配されている。他の方法としては鉄心に
穴を設け、ボルトによって締付けるものも一般的である
。
ケ乃至十数ケ所配されている。他の方法としては鉄心に
穴を設け、ボルトによって締付けるものも一般的である
。
(発明が解決しようとする1111)
従来の鉄心は板厚の薄い電磁鋼板で構成されているため
それ自体では自立できる程の剛性がないためレグ鉄心で
は充分な厚さと剛性を有する当て板を、また上下ヨーク
部に同様に充分な剛性を有するクランプ等の構造物を設
け、それらを介してガラステープや締付ボルトによって
鉄心を締付ける方式を採用してきた。
それ自体では自立できる程の剛性がないためレグ鉄心で
は充分な厚さと剛性を有する当て板を、また上下ヨーク
部に同様に充分な剛性を有するクランプ等の構造物を設
け、それらを介してガラステープや締付ボルトによって
鉄心を締付ける方式を採用してきた。
鉄心の剛性を確保するために鉄心の周囲に取付ける部品
の数や、寸法が大きくなることによって挿入するコイル
の寸法も大きくなり、故に機器全体が大きくなる欠点が
あった、また部品が多くなったり、寸法・重量が大きく
なることによって材料費や加工費が高価となり、作業性
が低十する原因ともなっていた。
の数や、寸法が大きくなることによって挿入するコイル
の寸法も大きくなり、故に機器全体が大きくなる欠点が
あった、また部品が多くなったり、寸法・重量が大きく
なることによって材料費や加工費が高価となり、作業性
が低十する原因ともなっていた。
更に、鉄心の締付は力が所定値息子になると機器を運転
し、た際に、鉄心の伸縮によっで磁歪が急激に増加し、
振動や騒音が増幅されたり、鉄損等のエネルギーロスが
発生することが判−)ているが、鉄心の剛性と大きな締
付は力を与λな8づ」・シ、ばならないというジレンマ
があった。
し、た際に、鉄心の伸縮によっで磁歪が急激に増加し、
振動や騒音が増幅されたり、鉄損等のエネルギーロスが
発生することが判−)ているが、鉄心の剛性と大きな締
付は力を与λな8づ」・シ、ばならないというジレンマ
があった。
本発明の目的は鉄心周囲の構造物を簡素化することによ
って機器のコンパクト化を図るとともに、材料費や加工
費の低減をii’J能にし、作業性を改善し、さらに機
器を運転した際の磁歪現象を抑制することによって振動
や騒音、エネルギー損失も:低減することを可能にする
ように構成しまた鉄心の成形方法を提供するものである
。
って機器のコンパクト化を図るとともに、材料費や加工
費の低減をii’J能にし、作業性を改善し、さらに機
器を運転した際の磁歪現象を抑制することによって振動
や騒音、エネルギー損失も:低減することを可能にする
ように構成しまた鉄心の成形方法を提供するものである
。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段)
本発明の鉄心の成形方法は、鉄心を積層し、たのちにそ
の鉄心の窓側および王の反対側の側面1.こ常温硬化形
接着剤を塗布し、その接着剤が末硬化の状態で鉄心の積
層方向し1、所定の圧力で加圧し7たまま硬化ぜしめた
ことを特徴とするものである。
の鉄心の窓側および王の反対側の側面1.こ常温硬化形
接着剤を塗布し、その接着剤が末硬化の状態で鉄心の積
層方向し1、所定の圧力で加圧し7たまま硬化ぜしめた
ことを特徴とするものである。
(作 用)
本発明においては、鉄心が長手方向の積層部端面に常温
硬化形接着剤を塗布し、たこと4特徴とづるものであり
、塗布された接着剤は、鉄心を構成する電磁鋼板の端面
から内側番、数乃至数1ミリ浸透して硬化する。従−ニ
7で、硬化後の鉄心は、電磁鋼板の端部および鋼板間の
接着剤によって、接着連結されて強固な剛性を得ること
ができる。
硬化形接着剤を塗布し、たこと4特徴とづるものであり
、塗布された接着剤は、鉄心を構成する電磁鋼板の端面
から内側番、数乃至数1ミリ浸透して硬化する。従−ニ
7で、硬化後の鉄心は、電磁鋼板の端部および鋼板間の
接着剤によって、接着連結されて強固な剛性を得ること
ができる。
また、接着剤塗布後、鉄心の積層方向に所定の圧力で加
圧したまま硬化を完了させるが、これは電磁鋼板の変形
や、鋼板間のLアギャップを除去し、鉄心占積率を向上
させ、接着なより強固な+2のにする作用を有する。
圧したまま硬化を完了させるが、これは電磁鋼板の変形
や、鋼板間のLアギャップを除去し、鉄心占積率を向上
させ、接着なより強固な+2のにする作用を有する。
(実施例)
次に本発明を第1図および第2図に示1 ・実施例を参
照して説明する。本発明の成形方法で板を所定の長さ、
形状に切断したものを略円形断面状に積層し、その周囲
には絶縁物5や当て板4を配した後、長手方向の所定の
手法aの範囲に常温硬化形の接着剤3を塗布する。。
照して説明する。本発明の成形方法で板を所定の長さ、
形状に切断したものを略円形断面状に積層し、その周囲
には絶縁物5や当て板4を配した後、長手方向の所定の
手法aの範囲に常温硬化形の接着剤3を塗布する。。
その後、接着剤3が硬化する前に鉄心」―部から圧力I
)をかけて加圧を行ったまま硬化を完了させる。硬化が
完γした鉄心には下部ヨーク2aを接合後、起立させて
コイルを挿入後、第2図のように上部ヨーク2bを接合
することで静止誘導機器の鉄心が構成される。
)をかけて加圧を行ったまま硬化を完了させる。硬化が
完γした鉄心には下部ヨーク2aを接合後、起立させて
コイルを挿入後、第2図のように上部ヨーク2bを接合
することで静止誘導機器の鉄心が構成される。
本発明の鉄心の成形方法においては、鉄心1に塗布され
た接着剤3は鉄心1を構成する電磁鋼板の端面から内側
に数乃至数十−浸透する。この状態で所定の加圧力Pで
加圧することにより電磁鋼板の変形や鋼板間のエアギャ
ップが除去され、鉄心占積率が向上し、積厚寸法も所定
値内に収めることができる。
た接着剤3は鉄心1を構成する電磁鋼板の端面から内側
に数乃至数十−浸透する。この状態で所定の加圧力Pで
加圧することにより電磁鋼板の変形や鋼板間のエアギャ
ップが除去され、鉄心占積率が向上し、積厚寸法も所定
値内に収めることができる。
接着剤3が硬化完了したところで加圧力Pを解放しても
電磁鋼板の端部およびその内側に浸透した接着剤3によ
って電磁鋼板どうしが強固に接着されているため鉄心1
は加圧したままの状態を維持する。
電磁鋼板の端部およびその内側に浸透した接着剤3によ
って電磁鋼板どうしが強固に接着されているため鉄心1
は加圧したままの状態を維持する。
レグ鉄心lの接着剤3の塗布範Haを外オl、た長手方
向の両端部においては、上・下部ヨーク2a。
向の両端部においては、上・下部ヨーク2a。
2bと接0−′″4る際レグの電磁鋼板を1乃至数枚中
1位に持上げ7その間にヨークの電磁鋼板をほぼ同枚数
ずつ差し込んで接合部を設りる作業を必要とするため、
接着剤3は塗布されていない。
1位に持上げ7その間にヨークの電磁鋼板をほぼ同枚数
ずつ差し込んで接合部を設りる作業を必要とするため、
接着剤3は塗布されていない。
以」−の様にして鉄心を接着成形したものにおいては、
従来の鉄心と同等の占積率や積厚寸法を確保できるとと
もに1ノグどヨークの接合作業にも影響を及ぼさない。
従来の鉄心と同等の占積率や積厚寸法を確保できるとと
もに1ノグどヨークの接合作業にも影響を及ぼさない。
更に、接着したことによって鉄心それ自体の剛性が高ま
り、鉄心の周囲に取ft i″jる部品の数や寸法を縮
少することが可能となり、挿入するコイルの寸法も小さ
くできる。従っで、機器全体がコンパクトになり、材料
費や加に費が低減できるとともに作業性を大幅レコ改善
できる。
り、鉄心の周囲に取ft i″jる部品の数や寸法を縮
少することが可能となり、挿入するコイルの寸法も小さ
くできる。従っで、機器全体がコンパクトになり、材料
費や加に費が低減できるとともに作業性を大幅レコ改善
できる。
また、鉄心自体の剛性が向上したことにより従来の様に
鉄心を高い圧力で締付けておく必要がなくなり1機器髪
運転した際に発生する鉄心の伸縮も接着力によって抑制
されることがら磁歪を低く抑えることが可能になった。
鉄心を高い圧力で締付けておく必要がなくなり1機器髪
運転した際に発生する鉄心の伸縮も接着力によって抑制
されることがら磁歪を低く抑えることが可能になった。
そのため、機器の振動や騒音を抑制でき、エネルギー効
率を改善できる。
率を改善できる。
他の実施例としては、図示していないが、ヨークを接合
した後、ヨークを含めた全ての鉄心の周囲に接着剤を塗
布することによって、更に同様の効果を増幅できる。ま
た、従来のガラステープや締付ボルトと併用することに
よって、鉄心の締付は力を下げ、同様の効果を得ること
ができる。
した後、ヨークを含めた全ての鉄心の周囲に接着剤を塗
布することによって、更に同様の効果を増幅できる。ま
た、従来のガラステープや締付ボルトと併用することに
よって、鉄心の締付は力を下げ、同様の効果を得ること
ができる。
以上のように本発明によれば1機器全体をコンパクトに
でき、材料費、加工費を低減できるとともに機器の組立
て作業性を大幅に改善できる。
でき、材料費、加工費を低減できるとともに機器の組立
て作業性を大幅に改善できる。
更に、機器を運転した際の振動や騒音を抑制でき。
エネルギー損失も低減できる。
第1図は、本発明の鉄心の成形方法で成形したレグ鉄心
を示す斜視図、第2図は本発明の静止誘導構成用鉄心の
全体を示す三脚鉄心の平面図、第3図は従来のバインド
方式の鉄心を示す断面図である。
を示す斜視図、第2図は本発明の静止誘導構成用鉄心の
全体を示す三脚鉄心の平面図、第3図は従来のバインド
方式の鉄心を示す断面図である。
Claims (1)
- 鉄心を積層したのちにその鉄心の窓側およびその反対側
の側面に常温化形接着剤を塗布し、その接着剤が末硬化
の状態で鉄心の積層方向に所定の圧力で加圧したまま硬
化せしめたことを特徴とする鉄心の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15762390A JPH0453114A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 鉄心の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15762390A JPH0453114A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 鉄心の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453114A true JPH0453114A (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=15653778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15762390A Pending JPH0453114A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 鉄心の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018148035A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 新日鐵住金株式会社 | 積鉄心を備える変圧器 |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15762390A patent/JPH0453114A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018148035A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 新日鐵住金株式会社 | 積鉄心を備える変圧器 |
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