JPS5933816A - 薄形トランスの製造方法 - Google Patents
薄形トランスの製造方法Info
- Publication number
- JPS5933816A JPS5933816A JP14392782A JP14392782A JPS5933816A JP S5933816 A JPS5933816 A JP S5933816A JP 14392782 A JP14392782 A JP 14392782A JP 14392782 A JP14392782 A JP 14392782A JP S5933816 A JPS5933816 A JP S5933816A
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- JP
- Japan
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- core
- coil
- prismatic
- frame
- cores
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般の電源トランスとして用いる薄形1−ラ
ン7の製造方法に関するものである。
ン7の製造方法に関するものである。
2 ・−1
従来例の構成とその問題点
従来より薄形トランスの製造方法としては、第1図、第
2図に示すように、短冊鉄心を積層してなる角柱コア1
をコイ/I/2を巻装したボビン状の絶縁物3に、その
絶縁物3の両端に角柱コア1の両端が突出するように挿
入する。そして2個の枠形コア4,5の間に、前記角柱
コア1を挾み枠形コア4,5と角柱コア1とにより、日
の字形状の磁気回路を構成する。
2図に示すように、短冊鉄心を積層してなる角柱コア1
をコイ/I/2を巻装したボビン状の絶縁物3に、その
絶縁物3の両端に角柱コア1の両端が突出するように挿
入する。そして2個の枠形コア4,5の間に、前記角柱
コア1を挾み枠形コア4,5と角柱コア1とにより、日
の字形状の磁気回路を構成する。
そして、コの字状断面の挟止具6,7を、枠形コア4,
6の外側にはめて、枠形コア4,5と角柱コア1との接
合を行っていた。
6の外側にはめて、枠形コア4,5と角柱コア1との接
合を行っていた。
ところがこの製造方法であると、角柱コア1および枠形
コア4,6の寸法のばらつき、まだは挟止具6,7の寸
法およびバネ強度のばらつきが考えられる。そのだめ角
柱コア1と枠形コア4,6との接合部に隙き間が生じる
可能性がある。その結果、1−ラン7の励磁電流・漏洩
磁束、損失の増大が起り、さらには振動やうなシ音の増
大が生じるという問題があった。
コア4,6の寸法のばらつき、まだは挟止具6,7の寸
法およびバネ強度のばらつきが考えられる。そのだめ角
柱コア1と枠形コア4,6との接合部に隙き間が生じる
可能性がある。その結果、1−ラン7の励磁電流・漏洩
磁束、損失の増大が起り、さらには振動やうなシ音の増
大が生じるという問題があった。
発明の目的
本発明は手記欠点に箱、み、各コアの接合が確実で隙き
間の生じることのない薄形l・ランスの製造方法を提供
するものである。
間の生じることのない薄形l・ランスの製造方法を提供
するものである。
発明の構成
上記[」的を達成するために、本発明は、角i−fコア
と枠形コアとを接着剤で接合し、その後機械圧力によっ
て角柱コアと枠形コアとに接合圧力を加え、次に角柱コ
アに巻装されたコイルに直流電流を流し、角柱コイルに
電磁力が発生した後、機械圧力を解除し、接着剤が硬化
した後、コイルに流していた直流電流を切るものである
。
と枠形コアとを接着剤で接合し、その後機械圧力によっ
て角柱コアと枠形コアとに接合圧力を加え、次に角柱コ
アに巻装されたコイルに直流電流を流し、角柱コイルに
電磁力が発生した後、機械圧力を解除し、接着剤が硬化
した後、コイルに流していた直流電流を切るものである
。
との」:うな製造方法により、角柱コアおよび枠形コア
の寸法のばらつきにかかわらず、各コアの接合が確実に
なり、十分な強度を持つトランヌが製造でき、従来のト
ランスのように挾11−具を必要としなくなる。しかも
コイルに電流を流しだ後は機械圧力を必要としないので
、安価な設備によって薄形トランクの製造を行うことが
可能である。
の寸法のばらつきにかかわらず、各コアの接合が確実に
なり、十分な強度を持つトランヌが製造でき、従来のト
ランスのように挾11−具を必要としなくなる。しかも
コイルに電流を流しだ後は機械圧力を必要としないので
、安価な設備によって薄形トランクの製造を行うことが
可能である。
実施例の説明
第3図に示すように、知理鉄心を積層してなる角柱コア
8を、コイ/L’9を巻装し/こボビン状の絶縁物1o
に挿入し、絶縁物10の両端に角Uコア8の両端が突出
するように固定する。そして所要の断ビY1積を有する
2個の枠形コア11.12の間に、角柱コア8を配置す
る。角柱コア8と枠形コア11.12とは、角イゴ、コ
ア8と枠形コア11゜12とによって日の字形状を形成
するようにして、接着剤13〜16によって固定される
。
8を、コイ/L’9を巻装し/こボビン状の絶縁物1o
に挿入し、絶縁物10の両端に角Uコア8の両端が突出
するように固定する。そして所要の断ビY1積を有する
2個の枠形コア11.12の間に、角柱コア8を配置す
る。角柱コア8と枠形コア11.12とは、角イゴ、コ
ア8と枠形コア11゜12とによって日の字形状を形成
するようにして、接着剤13〜16によって固定される
。
接着剤13〜16に」:って接合された角柱コア8と枠
形コア11.12とは、第4図示ように加圧治具1了、
18によって機械加圧(約50〜100Kr)される。
形コア11.12とは、第4図示ように加圧治具1了、
18によって機械加圧(約50〜100Kr)される。
そのとき接着剤13〜16は角柱コア8と枠形コア11
.12との間の接合部で均等に分散される。次に第5図
のようにコイル9からリード線19,20を引出し、電
源21によってコイル9に直流電流を流す。コイル9に
直流電流を流すことにより、電磁力(約20〜50AT
)が発生し、角柱コア8と枠形コア11.12とは機械
圧力を解除しても確実に接合された状態となる。そして
機械圧力を解除した後接着剤13〜16が硬化する丑で
、コイル9に直流電流を流せばよい。
.12との間の接合部で均等に分散される。次に第5図
のようにコイル9からリード線19,20を引出し、電
源21によってコイル9に直流電流を流す。コイル9に
直流電流を流すことにより、電磁力(約20〜50AT
)が発生し、角柱コア8と枠形コア11.12とは機械
圧力を解除しても確実に接合された状態となる。そして
機械圧力を解除した後接着剤13〜16が硬化する丑で
、コイル9に直流電流を流せばよい。
角柱コア8と枠形コア11.12との接合に接着剤13
〜16を用い、機械圧力と電磁力とによってその接合を
確実にするので、角柱コア8や枠形コア11.12の寸
法ばらつきに関係なく、隙き間のない特性の安定した1
〜ランヌを製造することができる。そのため十分な強度
を有し、しかも励磁電流・漏洩磁束、損失の増大、振動
やうなり音の増大を抑えたトランヌを製造することがで
きる。
〜16を用い、機械圧力と電磁力とによってその接合を
確実にするので、角柱コア8や枠形コア11.12の寸
法ばらつきに関係なく、隙き間のない特性の安定した1
〜ランヌを製造することができる。そのため十分な強度
を有し、しかも励磁電流・漏洩磁束、損失の増大、振動
やうなり音の増大を抑えたトランヌを製造することがで
きる。
発明の効果
以」−のように本発明は、接着剤によって接合した角柱
コアと枠形コアとに機械圧力を加え、その後角柱コアに
巻装されたコイルに直流電流を流し、角柱コアと枠形コ
アとの接合を、接着剤が硬化するまでは電磁力によって
行うことにより、角柱コアや枠形コアに寸法のばらつき
がある場合でも、コア間の隙き間がなく、特性の安定し
た1−ランク6 ヘー:。
コアと枠形コアとに機械圧力を加え、その後角柱コアに
巻装されたコイルに直流電流を流し、角柱コアと枠形コ
アとの接合を、接着剤が硬化するまでは電磁力によって
行うことにより、角柱コアや枠形コアに寸法のばらつき
がある場合でも、コア間の隙き間がなく、特性の安定し
た1−ランク6 ヘー:。
を従来のように挟止具を必要とせずに製造することがで
きる。
きる。
第1図は従来の薄形1〜ランメの製造方法によって製造
したトランスの分解斜視図、第2図は同トランスの斜視
図、第3図は本発明の一実施例における薄形トランヌの
製造方法によって製造しだトヲンヌの分解斜視図、第4
図は同1−ランヌに機械圧力を加えている状態を示す一
部を断面した正面図、第5図は同トランスのコイルに直
流電流を流している状態を示す断面図である。 8 ・・・角柱コア、9・・・・コイル、10・・・・
・絶縁物、11.12・・・・・枠形コア、13〜16
・・・・・・接着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名鞍
さ 第3図 二4図 5図
したトランスの分解斜視図、第2図は同トランスの斜視
図、第3図は本発明の一実施例における薄形トランヌの
製造方法によって製造しだトヲンヌの分解斜視図、第4
図は同1−ランヌに機械圧力を加えている状態を示す一
部を断面した正面図、第5図は同トランスのコイルに直
流電流を流している状態を示す断面図である。 8 ・・・角柱コア、9・・・・コイル、10・・・・
・絶縁物、11.12・・・・・枠形コア、13〜16
・・・・・・接着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名鞍
さ 第3図 二4図 5図
Claims (1)
- 角柱コアに絶縁物を介してコイルを巻装し、所要の断面
積を有する2個の枠形コアの相対向する中央部に、前記
角柱コアと前記枠形コアとによって日の字状に磁気回路
が構成されるように前記角柱コアを接着剤で接合し、そ
の後機械圧力によって前記角柱コアと枠形コアとに接合
圧力を加え、次に前記角柱コアに巻装されたコイルに直
流を流し、前記角柱コアと枠形コアとに電磁力が発生し
た後前記機械圧力を解除し、前記接着剤が硬化した後前
記コイルに流していた直流電流を切シ、前記角柱コアと
前記枠形コアとの接合を行う薄形トランスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14392782A JPS5933816A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 薄形トランスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14392782A JPS5933816A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 薄形トランスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933816A true JPS5933816A (ja) | 1984-02-23 |
JPH0129047B2 JPH0129047B2 (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=15350320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14392782A Granted JPS5933816A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 薄形トランスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933816A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006351722A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトルとその組み立て方法 |
CN100350524C (zh) * | 2003-08-25 | 2007-11-21 | 株式会社田村制作所 | 低体型变压器的制造方法及低体型变压器 |
US8939279B2 (en) | 2013-01-08 | 2015-01-27 | Solus Industrial Innovations, Llc | Modular conveying systems and methods |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP14392782A patent/JPS5933816A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100350524C (zh) * | 2003-08-25 | 2007-11-21 | 株式会社田村制作所 | 低体型变压器的制造方法及低体型变压器 |
JP2006351722A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトルとその組み立て方法 |
US8939279B2 (en) | 2013-01-08 | 2015-01-27 | Solus Industrial Innovations, Llc | Modular conveying systems and methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0129047B2 (ja) | 1989-06-07 |
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