JPH0453032Y2 - - Google Patents

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JPH0453032Y2
JPH0453032Y2 JP5590587U JP5590587U JPH0453032Y2 JP H0453032 Y2 JPH0453032 Y2 JP H0453032Y2 JP 5590587 U JP5590587 U JP 5590587U JP 5590587 U JP5590587 U JP 5590587U JP H0453032 Y2 JPH0453032 Y2 JP H0453032Y2
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JP
Japan
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mounting unit
guide rail
storage rack
rod
engaged
Prior art date
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JP5590587U
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JPS63164288U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は通信機、測定器を初めとするラツクマ
ウント型の実装ユニツトとその収容架に関し、特
に実装ユニツトを収容架に着脱するための構造に
関する。
〔従来の技術〕
従来、ラツクマウント型の実装ユニツトの着脱
構造は、第4図に示すように収容架1の側面位置
には前後方向に向けてガイドレール20を取り付
ける一方、実装ユニツト4の側面にはガイドレー
ルに対応するガイド21を取り付けた構成となつ
ている。実装ユニツト4を収容架1に装着する際
には、ガイド21をガイドレール20内に挿入さ
せかつガイドレール20内でスライドされるよう
に実装ユニツト4を収容架1に押し込むことによ
り可能とされる。また、装着後にはその離脱を防
止するために、ネジ22によりフランジ部を収容
架1に固定していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来のユニツトの着脱構造は、実装ユ
ニツトと収容架の固定にネジを用いているので、
着脱に多くの手間がかかるという問題がある。ま
た、実装ユニツトの各種規格によりフランジ部に
設けたネジ挿通用の穴ピツチが異なるため、異種
規格の実装ユニツトを同一収容架内に混載するこ
とが難しいという問題もある。更に、実装ユニツ
トの重量によつて実装ユニツトが下方に沈むと、
フランジ部と収容架の各ネジ穴位置にずれが生
じ、ネジ止めが不可能になることもある。
本考案は上記問題を解消して着脱を簡単に行う
ことができる実装ユニツトの着脱構造を提供する
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の実装ユニツトの着脱構造は、収容架に
前後方向に向けてガイドレールを設ける一方、実
装ユニツトの側面に前記ガイドレールに案内され
るガイドローラ及びロツク機構を設け、ロツク機
構は、実装ユニツトの前面で操作して前後方向に
移動されるロツドと、このロツドの先端位置に係
合され、ばね力によつて前記ガイドレールに係合
されかつロツドの移動によつてこの係合が解除さ
れるストツパとを備えた構成としている。
〔実施例〕
次に、本考案を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の全体構成を示す斜
視図である。
図示のように、収容架1の両側位置には断面コ
字状をしたガイドレール2を取り付けており、こ
のガイドレール2はその上下辺の適宜箇所に角穴
3を開設している。また、このガイドレール2に
対応する実装ユニツト4の両側面には複数個のガ
イドローラ5を遊転可能に取着している。これら
のガイドローラ5は前記ガイドレール2の内上面
或いは内下面に夫々接して転動され、実装ユニツ
ト4を収容架1に装着する際のガイドとして機能
する。
更に、前記実装ユニツト4の両側面には、第2
図に併せて示すようなロツク機構が設けられる。
このロツク機構は、前記ガイドレール2内に進入
可能なロツド6を前後方向に延設し、コイルばね
7によつて後方への移動習性を付与している。こ
のロツド6の前端は実装ユニツト4の前面パネル
4Aから突出させ、この前面パネルに設けたハン
ドル8内においてT字型をした引金6Aとして構
成している。
また、前記ロツク機構は、前記ロツド6の先端
位置に一対のレバー状をしたストツパ9,9を支
点9a,9aにおいて回動可能に支持させてい
る。このストツパ9,9にはつるまきばね10が
連結状態に掛装され、かつフツク状をした一端に
おいて前記ロツド6の先端に設けたピン11に係
合されている。この構成では、ストツパ9,9は
つるまきばね10のばね力によつて、係止端9
A,9Aが実装ユニツト4の上、下方向に突出さ
れ、ロツド6が前方に引かれたときにつるまきば
ね力に抗して係止端9A,9Aを実装ユニツト4
の上下面から引き込むように操作される。
したがつて、この構成によれば、実装ユニツト
4を収容架1に装着する際には、ガイドローラ5
をガイドレール2内に進入させ、かつその内部で
転動させながら実装ユニツト4を収容架1内に押
し込ませる。この状態では、第2図に示すよう
に、ロツド6がコイルばね7のばね力で矢印A方
向に移動し、ストツパ9,9がピン11の拘束か
ら開放され、つるまきばね10の作用で支点9
a,9aを中心に係止端9A,9Aを上下に突出
させる方向に付勢されている。そして、実装ユニ
ツト4を収容架1に完全に収めた時に、ガイドレ
ール2の端部に係止端9A,9Aが係合して実装
ユニツト4を固定する。
なお、実装ユニツト4を引き出した時は、ガイ
ドレール2の角穴3にストツパ9,9の係止端9
A,9Aが係合して実装ユニツト4をその引き出
し位置に固定する。
一方、実装ユニツト4を収容架1から離脱させ
る際には、第3図に示すように、ハンドル8を持
つ手で引金6Aを引き絞ると、ロツド6は矢印B
方向に移動し、ストツパ9,9の一端がピン11
に押され、支点9a,9aを中心に円弧運動を
し、ガイドレール2との係合から解除されて実装
ユニツト4を収容架に対して解放状態とする。こ
れにより、実装ユニツト4は収容架1に対して前
後方向に自由に移動することが可能とされる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、実装ユニツトの
側面に、実装ユニツトの前面で操作して前後方向
に移動されるロツドと、このロツドの先端位置に
係合され、ばね力によつて前記ガイドレールに係
合されかつロツドの移動によつてこの係合が解除
されるストツパとを備えたロツク機構を設けてい
るので、実装ユニツトを収容架に対して単に押し
込むだけで装着してこれをロツク状態に置くこと
ができ、また前面においてロツドを操作するだけ
で実装ユニツトを離脱させることができ、その着
脱を極めて容易に行い得る。また、ネジを不要に
できるので同一収容架に異種規格の実装ユニツト
の混載が可能であり、更に実装ユニツトの自重に
よる沈下が原因とされる不具合も防止できる効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体構造の斜視
図、第2図は装着状態の左側面図、第3図は解放
状態の左側面図、第4図は従来のユニツトの着脱
構造の斜視図である。 1……収容架、2……ガイドレール、3……角
穴、4……実装ユニツト、5……ガイドローラ、
6……ロツド、7……コイルばね、8……ハンド
ル、9……ストツパ、9A……係止端、10……
つるまきばね、11……ピン、20……ガイドレ
ール、21……ガイド、22……ネジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 収容架と、この収容架に対して前後方向から
    着脱可能な実装ユニツトとを備え、前記収容架
    には前後方向に向けてガイドレールを設ける一
    方、前記実装ユニツトの側面には前記ガイドレ
    ールに案内されるガイドローラ及びロツク機構
    を設け、前記ロツク機構は、実装ユニツトの前
    面で操作して前後方向に移動されるロツドと、
    このロツドの先端位置に係合され、ばね力によ
    つて前記ガイドレールに係合されかつ前記ロツ
    ドの移動によつてこの係合が解除されるストツ
    パとを備えたことを特徴とする実装ユニツトの
    着脱構造。 (2) ガイドレールには長さ方向複数箇所に角穴を
    有し、この角穴にストツパを係合可能に構成し
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の実
    装ユニツトの着脱構造。
JP5590587U 1987-04-15 1987-04-15 Expired JPH0453032Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5590587U JPH0453032Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5590587U JPH0453032Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63164288U JPS63164288U (ja) 1988-10-26
JPH0453032Y2 true JPH0453032Y2 (ja) 1992-12-14

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ID=30884236

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JP5590587U Expired JPH0453032Y2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15

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WO2023171227A1 (ja) * 2022-03-08 2023-09-14 株式会社村田製作所 ロック機構、電源装置

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JP3549856B2 (ja) * 2001-05-31 2004-08-04 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 装着体着脱機構及びプレートユニット
WO2006129350A1 (ja) * 2005-05-31 2006-12-07 Fujitsu Limited 通信装置、情報処理装置及び外線ケーブルの接続方法
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JPS63164288U (ja) 1988-10-26

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