JPH0452688A - マルチウィンドウ表示方法 - Google Patents

マルチウィンドウ表示方法

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JPH0452688A
JPH0452688A JP2162400A JP16240090A JPH0452688A JP H0452688 A JPH0452688 A JP H0452688A JP 2162400 A JP2162400 A JP 2162400A JP 16240090 A JP16240090 A JP 16240090A JP H0452688 A JPH0452688 A JP H0452688A
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data
window
data area
screen
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JP2162400A
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Haruko Yamamoto
山本 晴子
Masahiro Date
伊達 昌弘
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マルチウィンドウ表示方法に関し、 ウィンドウスクロールの高速化を目的とし、ベース画面
の表示データを格納する第1プレーンと、ウィンドウ内
に表示するデータの抽出枠を定めるデータを格納する第
2ブレーンと、ウィンドウ表示対象となる表示データを
格納する第3プレーンの3つのプレーンを含む画面メモ
リと、第3プレーンのアドレスを指定されたスクロール
量に基づいて変換する第3プレーンアドレス変換部と、
第1プレーンと第2ブレーンと第3プレーンのそれぞれ
の表示データを選択し、第1ブレーンもしくは第3プレ
ーンの表示データを取り出す表示データ選択部とを備え
、表示画面上の表示位置に対応するデータを指定するア
ドレスにより第1ブレーンと第2ブレーンと第3プレー
ンを同時に取り出し、第3ブレーン上のデータは、上記
第3プレーンアドレス変換部で換算されたアドレスに基
づいて指定する構成を持つ。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マルチウィンドウ表示装置におけるウィンド
ウの表示方法に関する。
従来のマルチウィンドウ装置におけるウィンドウ表示は
、表示画面におけるベース画面のデータを格納した表示
プレーンにウィンドウ領域を指定し、指定したウィンド
ウ領域に展開された図形データを表示することにより行
っていた。
そして、ウィンドウ表示のスクロールは、旧ウィンドウ
と新ウィンドウの共通データを、表示プレーンにおける
ウィンドウ領域の新たな表示位置に転送し、新たに表示
するデータを図形データ格納領域より取り出して表示プ
レーン上に再展開することにより行っていた。
そのため、従来のマルチウィンドウ表示の、スクロール
では、複雑な図形を表示する場合には、表示速度が遅く
なる欠点があった。
本発明は、スクロールの度に行う表示プレーンへの図形
データの転送や再展開をなくし、図形メモリ上に格納さ
れているウィンドウ図形データにより、リアルタイムに
新ウィンドウデータを求めるようにして、高速にウィン
ドウ表示を行うようにした。
〔従来の技術〕
第5図に、従来のウィンドウ表示の装置構成を示す。
第5図において、110はウィンドウ図形データをビッ
トマツプ展開するウィンドウ図形データ格納部であって
データの格納位置を二次元座標に対応づけて論理座標系
で表したもの、111はデイスプレィへの表示データを
格納する表示プレーンであって、表示データの格納位置
をデイスプレィ上の画面位置に対応付けた物理座標系に
より表したもの、112は表示データをデイスプレィの
表示制御部へ出力する表示データ出力部、120はウィ
ンドウ表示データ格納部110の論理座標系におけるウ
ィンドウデータを持つ論理座標系ウィンドウ管理テーブ
ル、121は表示プレーン111の物理座標系における
ウィンドウ表示データを持つ物理座標系ウィンドウ管理
テーブル、122は直線、円等の各種の図形要素を直線
の開始座標、終了座標、円の中心座標、半径、線の太さ
等のデータにより格納した図形要素テーブル、123は
図形要素テーブル上のデータを引き出して、ビット構成
の図形データに変換してウィンドウ表示データを作成す
る図形データ作成部、124はウィンドウ図形データ格
納部110の論理座標系におけるウィンドウ表示図形デ
ータ、125はベース画面データ、126は表示ブレー
ン111の物理座標系におけるウィンドウ表示領域であ
る。
論理座標系ウィンドウ管理テーブル120は論理座標系
におけるウィンドウの左上座標、論理座標系の大きさ、
論理座標系の表示範囲(ウィンドウ領域)の左上座標、
論理座標系の表示範囲(ウィンドウ領域)の大きさ、図
形要素ごとに格納しである図形データへのポインタ、物
理座標系ウィンドウ管理テーブルへのポインタよりなる
論理座標系ウィンドウ管理テーブル121は物理座標系
ウィンドウの左上座標、物理座標系ウィンドウの大きさ
、ウィンドウ表示データをウィンドウ図形格納部より切
り出すためのクリップ枠を定めるクリップ情報、ウィン
ドウ表示データが図形要素による図形データかビット構
成の図形データかあるいはウィンドウ表示がベース画面
に対して透明か不透明か等を指定するウィンドウ属性よ
りなる。
従来は、先ず、図形データのポインタにより図形要素テ
ーブル122上の図形要素を指定し、図形データ作成部
123により、ビットによる図形データに変換する。
図形データ作成部123で作成されたビット図形データ
はウィンドウ図形データ格納部110に展開される。
そして、論理座標系ウィンドウ管理テーブル120上の
データに基づいてウィンドウ図形データ格納部110上
にウィンドウ表示8!Ia126に格納するデータであ
るウィンドウ表示図形データ124を指定する。
論理座標系ウィンドウ管理テーブル120の物理座標系
ウィンドウ管理テーブルへのポインタにより物理座標系
におけるウィンドウデータが指定され、表示ブレーン上
にウィンドウ表示領域126が確保される。
そして、ウィンドウ図形Inデータ格納部11Oのウィ
ンドウ表示図形データ124が、ウィンドウ表示領域1
26に展開される。そのようにして得られた表示ブレー
ン111上のデータを表示データ出力部112によりデ
イスプレィの表示制御部(図示せず)に出力し、デイス
プレィ表示するようにしていた。
第6図により、従来のウィンドウ表示のスクロール方法
を説明する。
図において、(a)は、スクロール前の論理座標系にお
けるウィンドウ領域と物理座標系におけるウィンドウ領
域の関係を示す。
図において、130はウィンドウ図形データ格納部で論
理座標系で表されるもの、132はウィンドウ領域、1
34はデイスプレィの表示画面位置に対応した物理座標
系の表示プレーン、135は一画面分のデータを格納す
る画面データ領域、136は表示プレーンのウィンドウ
領域である。
図(b)は図(a)における画面データ領域135の一
画面分のデータをデイスプレィ140に画面表示したも
のであってスクロール前の表示画面を示す。
第6図(C)は、ウィンドウ表示のスクロール処理(1
)を示す。
図(C)において、151は論理座標系のスクロール前
の旧ウィンドウ領域、152はスクロールにより新たに
指定された新ウィンドウ領域、153は旧ウィンドウ領
域と新ウィンドウ領域の重なり部分、154は物理座標
系、155は論理座標系の新ウィンドウ領域152に対
応した物理座標系の領域、156は物理座標系の表示プ
レーンにおけるウィンドウ領域、157は物理座標系に
おけるウィンドウM域156とN@155の重なり部分
である。
第6図(d)はウィンドウのためのスクロール処理(2
)を示す。
図において、158は物理座標系の表示プレーンにおけ
るウィンドウ領域、160は論理座標系におけるウィン
ドウ図形データ格納部、161は論理座標系における新
ウィンドウ領域、162は旧ウィンドウ領域と新ウィン
ドウ領域との重なり部分、164は物理座標系における
新たなウィンドウ表示データをビットマツプ展開する新
ウィンドウ表示データ格納領域、165は物理座標系に
おけるウィンドウ領域に重なり部分のデータを転送した
部分である。
なお、図(ハ)の論理座標系の新ウィンドウ図形データ
格納部における図形データは図示されていないが、図(
a)におけるものと同じである。
従来は、先ず、図(ロ)における重なり部分162のデ
ータを求め、物理座標系のウィンドウ表示領域158の
重なり部分165に転送する。
そして、次に図(イ)における物理座標系の新ウィンド
ウ表示データ格納領域164に基づいてクリップ枠を作
成し、論理座標系の新ウィンドウ領域161より新たに
表示するためのデータを抽出し、画面表示メモリ上の表
示位置にビットマツプ展開する。
以上のように得た表示プレーン上の一画面分のデータを
出力しデイスプレィに画面表示する。
第6図(e)にスクロール後の表示画面を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来のウィンドウ表示のスクロール処理
は、旧ウィンドウと新ウィンドウの共通データを新たな
表示位置に転送し、ウィンドウに新たに表示するデータ
をウィンドウ表示データ格納領域より抽出し、表示ブレ
ーン上に再展開することにより行っていた。そのため、
複雑な図形データをスクロール表示する場合には、デー
タ転送、データ展開の処理時間が大きいため、表示速度
が遅くなったり、画面がちらついたりすることがあった
本発明は、マルチウィンドウ表示装置におけるウィンド
ウ表示のスクロールを高速に行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ベース画面の表示データを格納する第1プレ
ーンと、ウィンドウ内に表示するデータを抽出するため
の演算データを格納する第2ブレーンと、ウィンドウ表
示領域より大きいデータ領域を持ち、図形データを格納
する第3プレーンの3つのブレーンを画面メモリ上に定
める。そして、3つのブレーンデータの論理演算により
、ベース画面データもしくはウィンドウ表示データを選
択し、リアルタイム処理により、画面メモリより表示デ
ータをデイスプレィの表示制御部に出方するようにした
本発明の基本構成を第1図により説明する。
図において、1は画面メモリであって、表示画面におけ
るベース画面のデータを格納する1ブレーンと図形デー
タとの論理演算によりウィンドウ表示データを取り出す
ための論理演算データを持つ第2ブレーンとビットマツ
プ展開したウィンドウ表示データを持つ第3プレーンよ
りなるもの、2はベース画面データを格納した第1プレ
ーン、2°は第1プレーンにおいて、表示対象データを
定義した画面データIf域、3は演算データを格納した
第2ブレーン、3°は第2ブレーンに定義された演算デ
ータ領域であって、ウィンドう抽出頭載を含むもの、4
はウィンドウ表示対象となるデータを格納した第3プレ
ーン、4゛は第3プレーンに定義されたウィンドウ表示
データ領域、5はウィンドウ表示のスクロール制御部、
6は画面データ領域を指定するアドレスを画面データ領
域と演算データ領域の開始アドレスの差により演算デー
タ領域3′のアドレスに変換する第2プレーンアドレス
変換部、6°は画面データ領域におけるデータを指定し
たアドレスを画面データ領域とウィンドウ表示データ領
域4°の開始アドレスの差によりウィンドウ表示データ
領域4′のアドレスに変換する機能とスクロール制御部
のスクロールデータにより第3ブレーン上のウィンドウ
表示データ領域の開始アドレスを変更する機能を有する
第3プレーンアドレス変換部、7は画面データ領域2″
の開始アドレスで、画面データ領域を定義し、第2ブレ
ーンアドレス変換部6、第3プレーンアドレス変換部6
°により、それぞれ演算データ領域3゛、ウィンドウ表
示データ領域4′の開始アドレスに変換されて、演算デ
ータ領域3”ウィンドウ表示データ領域4“を定義する
もの、8は画面データ開城2°、演算データ領域3ウイ
ンドウ表示データ領域4゛より取り出したデータを論理
演算し、画面上の表示データを選択する表示データ選択
部、9はスクロールデータの入力手段として例示したマ
ウス、18.18°はアンド回路、19はオア回路、2
0.23はデイスプレィ、21はスクロール前の第1プ
レーンの画面データ領域のデータを表示したベース画面
、22はスクロール前の第3プレーンのウィンドウ領域
のデータを表示したウィンドウ画面、25はスクロール
後の第3プレーンのウィンドウ領域のデータを表示した
ウィンドウ画面である。
〔作用〕
第1図により基本構成の作用を説明する。
本発明においては、第1プレーンの画面データ領域2′
、第2プレーンの演算データ領域3′第3ブレーンのウ
ィンドウ表示データ領域4”のデータを同時に指定し取
り出すようにする。
その際、ウィンドウ表示データのスクロールは、マウス
入力されたスクロール量に基づいて、アドレス変換部6
°により変更されたウィンドウ表示データ領域4”の開
始アドレスを変更し、変更された表示データ領域上のデ
ータと演算データ領域上のデータを論理演算することに
よりスクロールデータを取り出すことにより行う。
先ず、画面データ領域2“の開始アドレスA(X+ 、
Y+ )が指定されることにより画面データ関域2°が
定義される。
そして、第2プレーンアドレス変換部6は第1プレーン
の開始アドレスと第2プレーンの開始アドレスの差に基
づいて、指定されたアドレス(X+、Y+)を第2プレ
ーンの演算データ領域3゛の開始座標のアドレスB (
Xs 、 Yt )に変換し、演算データ領域3゛が定
義される。
同様に、第1プレーンと第3プレーンの開始アドレスの
差に基づいて、第3プレーンアドレス変換部6°により
第2プレーンにおけるウィンドウ表示領域の開始座標C
(Xz 、 Ys )が求められ、ウィンドウ表示デー
タ領域4′が定義される。
そして、画面データ領域2°、演算データ領域3°、ウ
ィンドウ表示データ領域4゛の開始アドレスを表示画面
における表示位置を表わす座標の原点(0,0)とする
以下、画面データ領域2°、演算データ領域3:ウィン
ドウ表示データ領域4゛の表示画面における位置座標を
(x、y)とする。
例えば、表示画面におけるウィンドウの左上座標が(X
L、3’i)であるとすると、(xt、yt)を指定す
る画面データ領域2°のアドレスにより演算データ領域
3′、ウィンドウ表示データ領域4 の表示画面の座標
(X!、yi)に対応するデータが指定されて取り出さ
れる。
そのように取り出された画面データ領域2゛演夏データ
領域3°、ウィンドウ表示データ領域4°のデータを表
示データ選択部8は論理演算することにより第3プレー
ンのデータを選択して■として出力する。
デイスプレィ20は■のデータを入力し、ウィンドウの
左上の位置に画面表示する。
図(a)にスクロール前の表示画面を示す。
さらに、ウィンドウ表示のスクロールを行う場合には、
マウス9によりスクロール量ΔX、Δyを入力する。
スクロール制御部はマウスからの入力データに基づいて
、スクロール量をアドレス変換部6°に入力する。
アドレス変換部6°は入力されたスクロール量に基づい
てウィンドウ表示データ領域4°の開始座標をスクロー
ル前のC(Xs 、 Ys )からC。
(Xs ’ 、Ys ’ )(Xs ’−Xs→−Δx
、、Y11111 Y 、+ΔYS)に変更する。
そして、変更後のウィンドウ表示データ領域4°の開始
アドレスC’  (Xs ’ 、Ys ’ )を表示画
面における座標の原点として、画面データ領域2°、演
算データ領域3°の表示画面の原点に座標値を一致させ
る。
そこで、表示画面における座標(X!、7.)を指定す
るアドレスにより新しいウィンドウ表示データ領域4”
°に対する表示画面上の座flCx−1yりに対応する
アドレスが指定され、スクロール後の新ウィンドウ表示
データ領域4″′のデータが取り出される。
表示データ選択部8は新しいウィンドウ表示データ領域
4°゛における座標(X4.ylのデータを選択して■
に出力する。
デイスプレィ23は■のデータを入力し、表示画面にお
けるウィンドウの左上の位置に選択データを表示する。
図Φ)にスクロール後の表示画面を示す。
次に表示データ選択部8の動作を説明する。
例えば、図に示す、表示画面の座標位置←1゜yi)に
表示するデータを選択する場合、演算データ領域3′の
座標(xi、yl)の値工のデータとウィンドウ表示デ
ータ領域4゛のデータがアンド回路18′に人力され、
ウィンドウ表示データ領域4′のデータが選択されてア
ンド回路18゛から出力される。また、画面データ領域
2゛の座標(1,7s)のデータは演算データ領域3′
の座標(Xi、)’t)の否定データのioがアンド回
路18に入力され、画面データ領域2′のデータは除か
れる。そして、アンド回路18“と18の出力はオア回
路19に入力され、ウィンドウ表示データ領域4゛のデ
ータが選択される。
なお、図における表示データ選択部8の論理回路はベー
ス画面とウィンドウ画面を表示する画面モードにおける
場合について例示したもので、これに限られるものでは
ない。
C実施例〕 第2図〜第4図により、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の装置構成の実施例である。
図において、30はCPU、31はデイスプレィ、32
はキーボード、33はマウス、34はスクロール制御部
、35はアドレス変換部、36は第1プレーン、37は
第2プレーン、38は第3プレーン、39は図形要素テ
ーブル、40は論理座標系ウィンドウ管理テーブル、4
1は物理座標系ウィンドウ管理テーブル、42は表示モ
ード選択部であって、デイスプレィの表示画面における
、例えば、ウィンドウ表示モード、ウィンドウ反転モー
ド等の表示モードを選択するもの、43は表示データ選
択部であって、表示モード選択部により選択された表示
モードに従って、例えば、ウィンドウ表示モードであれ
ば、画面上のウィンドウ表示位置に対して、ウィンドウ
表示データを選択する等の表示データの選択をするもの
、44は第1〜3の各プレーンの表示開始座標を設定す
るための表示開始位置レジスタ、45は表示データ選択
部43の選択したデータを格納する表示データ出力レジ
スタである。
図において、デイスプレィ31、キーボード32、マウ
ス33、スクロール制御部34、アドレス変換部35、
第1プレーン36、第2プレーン37、第3プレーン3
8、表示データ選択部43は第1図において説明したも
のと同じであり、図形要素テーブル39、論理座標系ウ
ィンドウ管理テーブル40、物理座標系ウィンドウ管理
テーブル41は第5図において前述したものと同じであ
る。そして、それぞれの機能的関係においても異ならな
いので説明は省略する。
表示データ選択部43、表示データ出力レジスタ45に
ついては第3図において後述する。
第3図は本発明の装置構成実施例の説明図である。
図(a)は、第1プレーン、第2プレーン、第3プレー
ンの関係を示す。
図において、50は第1プレーン、51は第2プレーン
、52は第3プレーン、53は第1プレーンにおけるウ
ィンドウ表示領域に対応する領域、55は第1プレーン
定義領域である。
第1プレーン、第2プレーン、第3プレーンの開始座標
は表示画面における座標原点(0,0)として一致させ
る。
図(b)は表示データ選択部の実施例を示す。
図において、60.61.62はそれぞれ第1プレーン
、第2プレーン、第3プレーンから取り出されたデータ
であって、デイスプレィにおける同じ表示位置に対応す
るもの、63は表示モード選択部、64は表示データ選
択部であって、ウィンドウ表示モード、ウィンドウ非表
示モード、ウィンドウ反転表示モード、ベース画面にお
ける黒データのみを取り出すベース画面黒データモード
等のモードに従って第1ブレーンと第2ブレーンのデー
タ選択を行うもの、65は表示データ出力レジスタであ
る。
表示モード選択部63は、キーボード、マウス等から入
力される表示モードを選択データに従って、表示データ
選択部64における表示データ選択手段(66〜69)
を選択する。
選択された表示データ選択手段は、例えば、ウィンドウ
表示モードの表示データ選択手段66であれば、第1ブ
レーンと第2ブレーンと第3プレーンのデータを論理演
算し、第1ブレーンもしくは第3プレーンのデータを選
択する。
そして、選択したデータを表示データ出力レジスタ65
に格納し、表示データ出力レジスタ65に格納されたデ
ータはデイスプレィの表示出力制御部へ出力される。
第4図により本発明のウィンドウスクロール処理の実施
例を説明する。
図(a)はスクロール前の表示画面の例を示す。
図において、70はベース画面、71はスクロール前の
ウィンドウ表示画面である。
図建)は本発明におけるウィンドウスクロール処理を示
す。
左右いずれの図も、ウィンドウ表示データを格納する第
3プレーンであり、左図は論理座標系、右図は物理座標
系を示す。
図において、73は論理座標系の第3プレーン、74は
論理座標系における旧ウィンドウ領域、75はスクロー
ルにより新たに指定されたウィンドウ表示データ領域に
おける新ウィンドウ領域、76は物理座標系における第
3ブレーン定義領域、77は物理座標系のウィンドウ表
示データ領域、77°はスクロール後の新ウィンドウ表
示データ領域、78は物理座標系の新ウィンドウ領域、
79は新ウィンドウの物理座標系における左上座標、8
0は新たに定義されたウィンドウ表示データ領域におけ
る新ウィンドウ領域の表示オフセット、81はスクロー
ルにより指定された新ウィンドウ表示データ領域の開始
アドレス、81′は旧開始アドレスである。
次に本発明のスクロール処理を説明する。
指定されたスクロール量に従って、新ウィンドウ表示デ
ータ領域77゛新開始アドレス81を求める。
そして、第1ブレーンの画面データ領域、第2ブレーン
の演算データ領域の開始アドレス座標原点および第3プ
レーンの新開始アドレスを座標原点として、各領域の表
示画面上での座標原点を合わせ、各プレーンのデータを
読み出し、データ選択部によりベース画面データもしく
はウィンドウ表示データを選択し、出力する。
新ウィンドウ表示データ領域77”において、新開始ア
ドレス81よりオフセット80で、新ウィンドウ領域の
データが取り出され、ウィンドウ画面上に表示される。
図(C)にスクロール後の表示画面を示す。
図において、91は新ウィンドウ表示画面である。
〔発明の効果〕
本発明によれは、スクロール後のウィンドウ表示データ
を図形メモリ上に再展開せずに、図形メモリ上で表示開
始データの位置を指定するだけで、リアルタイム処理で
表示画面上に出力できる。
そのため、スクロールによるウィンドウ表示が高速にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本構成を示す図である。 第2図は、本発明の装置構成の実施例を示す図である。 第3図は、本発明の装置構成実施例の説明図である。 第4図は、本発明のウィンドウスクロール処理の実施例
を示す図である。 第5図は、従来のウィンドウ表示の装置構成を示す図で
ある。 第6図は、従来のウィンドウ表示のスクロール方法を示
す図である。 第1図において、 1  :M面メモリ、 2 :第1ブレーン、 :画面データ領域、 :第2ブレーン、 :演算データ領域、 :第3ブレーン、 :ウィンドウ表示データ領域、 ° :新ウィンドウ表示データ領域、 ニスクロール制御部、 :第2ブレーンアドレス変換部、 :第3プレーンアドレス変換部、 二開始アドレス、 :表示データ選択部、 14:ウィンドウ抽出領域、 20.23:デイスプレィ、 21:ベース西面、 22.25:ウィンドウ画面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表示画面と対応する大きさの画面データ領域(2′)を
    含み、ベース画面データが格納された第1プレーン(2
    )と、 上記画面データ領域(2′)と同じ大きさの演算データ
    領域(3′)を含み、ウィンドウ内に表示するデータを
    抽出するマスクを決定する演算データが格納された第2
    プレーン(3)と、 上記画面データ領域(2′)と同じ大きさのウィンドウ
    表示データ領域(4′)を含み、ウィンドウ表示対象デ
    ータが格納された第3プレーン(4)の3つのプレーン
    を含む画面メモリ(1)と、 上記画面データ領域(2′)と演算データ領域(3′)
    とウィンドウ表示データ領域(4′)は、それぞれの領
    域の開始アドレスを定義されており、表示画面上での任
    意の表示位置の座標に対応する画面データ領域(2′)
    のアドレスを、画面データ領域(2′)の開始アドレス
    と演算データ領域(3′)の開始アドレスとの差を用い
    て演算データ領域(3′)の対応するアドレスに変換す
    る第2プレーンアドレス変換部(6)と、 表示画面上での任意の表示位置の座標に対応する画面デ
    ータ領域(2′)のアドレスを、画面データ領域(2′
    )の開始アドレスとウィンドウ表示データ領域(4′)
    の開始アドレスとの差を用いてウィンドウ表示データ領
    域(4′)の対応するアドレスに変換する機能と、指定
    されたウィンドウスクロール量に基づいてウィンドウ表
    示データ領域(4′)の対応する開始アドレスを変更す
    る機能を持つ第3プレーンアドレス変換部(6′)と、 画面データ領域(2′)と演算データ領域(3′)およ
    び演算データ領域(3′)とウィンドウ表示データ領域
    (4′)の各データを演算し、画面データ領域(2′)
    とウィンドウ表示データ領域(4′)の表示データを取
    り出す表示データ選択部(8)とを備え、 上記表示画面上の順次の表示位置の座標に対応する画面
    データ領域(2′)上のアドレスとウィンドウスクロー
    ル量とを指定することにより、画面データ領域(2′)
    と演算データ領域(3′)とウィンドウ表示データ領域
    (4′)の該当するデータを同時に取り出し、 上記指定されたウィンドウスクロール量に基づいてスク
    ロールされたウィンドウ表示データ領域(4′)の表示
    データを表示画面にウィンドウ表示することを特徴とす
    るマルチウィンドウ表示方法。
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JP (1) JPH0452688A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004318125A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Seiko Epson Corp 画像表示装置

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JP2004318125A (ja) * 2003-03-31 2004-11-11 Seiko Epson Corp 画像表示装置

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