JPH0452423A - 電気カーペット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリモートコントローラ（以下リモコンと呼ぶ）
の収納部を備えた電気カーペットに関する。

従来の技術 従来、電気カーペットの電源や温度制御用のリモコンは
、特にその収納部がカーペット本体に設けられていない
ものや、またはポケット状の収納部をカーペット本体に
設けて、その中にリモコンを納めることによって収納す
る手段が取られていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のようなリモコンの収納部を有する
従来の電気カーペットの構成では、収納部がカーペット
本体の下部に設けられた場合、そノポケット部分の構造
が複雑になってリモコンの取出しがしにくくなり、また
人にそのポケット部分を踏まれたとき、充分な強度を持
たせることが難しいという問題を有していた。

本発明は上記問題を解決するもので、リモコンの収納部
分を簡単な構成にしてリモコンを取出しやすくした電気
カーペットを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の電気カーペットは
、制御部収納ケースの下側にリモコンが納まる凹部を設
けたものである。

またリモコンの収納時にリモコンが動かないように、前
記凹部の底部に磁性部材を固定し、同時に前記リモコン
に磁石を取り付けて磁力により着脱自在ムこ固定する構
成にしたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、制御部収納ケースの下
側を利用してリモコンの納まる凹部を形成することによ
り、ポケント状など複雑な構造のリモコン収納部を設け
る必要がなく、カーペット本体の下に簡単に下方が開放
したリモコン収納スペースが得られる。

また凹部に設けた磁性部材とリモコンに設けた磁石との
吸引作用でリモコンが前記凹部の底部に張り付くように
着脱自在に固定できるのでカーペット本体を移動したと
きにリモコンが凹部部分から外れ出ることなく、かつ簡
単に取付け、取出しができるようになる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。

第３図に示すようにカーペットの通電動作は、リモコン
１で設定操作を行う。すなわちリモコン１の操作部２を
キー繰作すると、押されたキーに対応した設定データが
通信パケットに生成され、さらに通信部３により無線電
波に変調されてアンテナ４を介して空間に発せられる。

そしてカーペット本体５内に設けられたアンテナ６を介
して受信された無線電波は、通信部７で復調されて通信
パケットとして制御部８に送られる。ここで制御部８は
、通信パケット内の設定データに基づいて発熱体への通
電による発熱量をコントロールする。

また制御部８よりの動作状態の情報は、通信パケットに
生成され、さらに通信部７により無ＮｉＡ電波に変調さ
れてアンテナ６を介して空間に発せられる。そしてアン
テナ４を介して受信された無線電波は、通信部３で復調
されて通信パケットとして操作部２に送られる。操作部
２では、受信した通信パケット内の動作状態の情報に基
づいて、表示装置に表示するようになっている。このよ
うにこれらの一連の動作によって、リモコン１での操作
によりカーペット本体５の制御およびリモコンＩ側でそ
のモニター表示が行えるのである。またカーペット本体
５側に表示装置がなく、電波がカーペットの布を通して
伝わることから、カーペット本体５側の通信部７．制御
部８は、制御部収納ケース９の中に入れ第４図に示すよ
うにカーペット本体５の下に被い隠すことができる。

第２図に同カーペット本体５の制御収納ケース９部の断
面を示す。

制御部収納ケース９の下側には、リモコン１が納まる大
きさの凹部ｌＯが設けられ、カーペット本体５を敷いた
ときにカーペット本体５の側面からリモコンＩを挿入で
きる。またリモコン１の取出しは、リモコン１の下方向
が開口しているので、カーペット本体５の制御部収納ケ
ース９の部分を床面より少し持ち上げることで簡単に取
出しが行える。

第１図は同制御部収納ケース９にリモコン１を取付けた
ときの断面図である。制御部収納ケース９の下側に設け
られた凹部１０には、鉄板などの磁性部材１１が取り付
けられる。またリモコン１のケース内には磁石１２が取
り付けられており、このためリモコン１を磁性部材１１
に近づけると磁石１２の吸引力によって凹部１０の底部
に張り付くように固定される。これによってカーペット
本体５を移動したときに、リモコン１が凹部１０から外
れ出てしまうことが防げる。また、リモコン１を必要な
ときに簡単に着脱できるのである。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明の電気
カーペットによれば、次の効果が得られる。

（１）制御部収納ケースの下側にて凹部を設けてリモコ
ンを納める収納部とすることにより、簡単な構造でリモ
コン収納スペースが得られるとともに凹部の一方が開口
しているのでリモコンの収納取り出しも簡単に行える。

（２）凹部の底部に磁性部材を取付け、リモコンに磁石
を設けたので、その磁力によってリモコンを凹部の底部
に張り付けるように着脱自在に固定できる。したがって
カーペット本体を移動してもリモコンが収納部から外れ
出たりすることがなくなり、必要なときに簡単に取付は
取出しができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電気カーペットの制御部収
納ケースにリモコンを収納した状態を示す要部断面図、
第２図は同電気カーペットの制御部収納ケース部の断面
図、第３図は同電気カーペットの構成図、第４図は同電
気カーペットの斜視図である。 １・・・・・・リモートコントローラ、５・・・・・・
カーペット本体、８・・・・・・制御部、９・・・・・
・＃扉部収納ケース、１０・・・・・・凹部、１１・・
・・・・磁性部材、１２・・・・・・磁石。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名第１図 ’？１ ｔ。 す七−トゴントローラ 側イ昨部し１人網グーヌ ！！］畔 穐柱帥材 Ｊ＆石 乙

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）通電により発熱する発熱体を内蔵したカーペット
   本体と、前記発熱体の発熱量を制御する制御部と、前記
   制御部を収納した制御部収納ケースとを備え、前記制御
   部収納ケースの下側に前記カーペット本体の操作用のリ
   モートコントローラが収まる凹部を設け、前記凹部は前
   記カーペット本体の下側で床面に対し開口するように設
   けてなる電気カーペット。
2. （２）凹部の底部に磁性部材を取付け、リモートコント
   ローラに磁石を設けて前記凹部に前記リモートコントロ
   ーラを収納したとき、磁力によって着脱自在に固定でき
   るようにしてなる請求項（１）記載の電気カーペット。