JPH09583A - 乳児保育器用磁性ドアシール - Google Patents
乳児保育器用磁性ドアシールInfo
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- JPH09583A JPH09583A JP8144598A JP14459896A JPH09583A JP H09583 A JPH09583 A JP H09583A JP 8144598 A JP8144598 A JP 8144598A JP 14459896 A JP14459896 A JP 14459896A JP H09583 A JPH09583 A JP H09583A
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- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
- E05C19/16—Devices holding the wing by magnetic or electromagnetic attraction
- E05C19/161—Devices holding the wing by magnetic or electromagnetic attraction magnetic gaskets
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G11/00—Baby-incubators; Couveuses
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- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G11/00—Baby-incubators; Couveuses
- A61G11/005—Baby-incubators; Couveuses with movable walls, e.g. for accessing the inside, removable walls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、付添人によって外側から容
易に開けられるが、内面に対して加えられる力によって
開けることは困難な乳児用保育器のための前部接近ドア
を提供することである。 【解決手段】 乳児用保育器はベースとベースの上に位
置決めされたフードとを有し、それらの間に乳児用区画
室を形成する。フードは開いた位置と閉じた位置との間
を移動できるようにヒンジ留めされた前部接近ドアを有
する。ヒンジ部分と反対のドアの縁は磁性材料ストリッ
プを有し、該ストリップは、フード開口部の縁に位置決
めされた磁気吸引材料のストリップと合い、ドアを磁力
によって閉じた位置に保持する。少なくとも一つのドア
ハンドルが、ドアの頂部の磁性ストリップの端部又はそ
の近くのドアに取り付けられ、ドアを引いて開けること
ができる。ドアは、ドアを引いて離すのに十分な可撓性
を有し、角部からドアを開けるためには、比較的小さい
力を加える必要があるが、一方、保育器の中にいる乳児
によって、保育器の内側からドアを開けるためには、か
なり大きい力を必要とする。
易に開けられるが、内面に対して加えられる力によって
開けることは困難な乳児用保育器のための前部接近ドア
を提供することである。 【解決手段】 乳児用保育器はベースとベースの上に位
置決めされたフードとを有し、それらの間に乳児用区画
室を形成する。フードは開いた位置と閉じた位置との間
を移動できるようにヒンジ留めされた前部接近ドアを有
する。ヒンジ部分と反対のドアの縁は磁性材料ストリッ
プを有し、該ストリップは、フード開口部の縁に位置決
めされた磁気吸引材料のストリップと合い、ドアを磁力
によって閉じた位置に保持する。少なくとも一つのドア
ハンドルが、ドアの頂部の磁性ストリップの端部又はそ
の近くのドアに取り付けられ、ドアを引いて開けること
ができる。ドアは、ドアを引いて離すのに十分な可撓性
を有し、角部からドアを開けるためには、比較的小さい
力を加える必要があるが、一方、保育器の中にいる乳児
によって、保育器の内側からドアを開けるためには、か
なり大きい力を必要とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳児を収容する乳
児用保育器、さらに詳しくは、乳児に簡単かつ容易に接
近できる前部接近ドアを有する改良された保育器の分野
に関する。
児用保育器、さらに詳しくは、乳児に簡単かつ容易に接
近できる前部接近ドアを有する改良された保育器の分野
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、最近の乳児用保育器は、乳児
のために空気を調整するのに必要な設備を含むベースを
有し、ベースは透明プラスチックで構成されたフードを
支持し、フードは乳児を囲う乳児用区画室を形成する。
従って、乳児用区画室内では、様々な制御装置によって
調整された加温加湿雰囲気中に乳児を支持する環境が維
持される。明らかに、フードは、付添人が乳児に接近で
きるようにしなければならず、かかる接近は、一般的
に、一つ又はそれ以上の手入れ孔（典型的な手入れ孔は
米国特許第5,129,897 号に示され、説明されている）に
よって提供される。加えて、乳児を保育器の中へ入れた
り、そこから出したりすることができるように、或いは
看護婦が乳児に手入れ孔によってなされるよりももっと
接近を必要とする手当てを乳児に施すために、より大き
な前部接近ドアが通常設けられる。もちろん、保育器の
前部接近ドアには或る要件がある、即ち、看護婦は物を
運んでおり、ドアを迅速に、かつ乳児を混乱させずに開
ける必要があるので、前記ドアを外側から開けることが
かなり容易でなければならない。
のために空気を調整するのに必要な設備を含むベースを
有し、ベースは透明プラスチックで構成されたフードを
支持し、フードは乳児を囲う乳児用区画室を形成する。
従って、乳児用区画室内では、様々な制御装置によって
調整された加温加湿雰囲気中に乳児を支持する環境が維
持される。明らかに、フードは、付添人が乳児に接近で
きるようにしなければならず、かかる接近は、一般的
に、一つ又はそれ以上の手入れ孔（典型的な手入れ孔は
米国特許第5,129,897 号に示され、説明されている）に
よって提供される。加えて、乳児を保育器の中へ入れた
り、そこから出したりすることができるように、或いは
看護婦が乳児に手入れ孔によってなされるよりももっと
接近を必要とする手当てを乳児に施すために、より大き
な前部接近ドアが通常設けられる。もちろん、保育器の
前部接近ドアには或る要件がある、即ち、看護婦は物を
運んでおり、ドアを迅速に、かつ乳児を混乱させずに開
ける必要があるので、前記ドアを外側から開けることが
かなり容易でなければならない。
【０００３】また、乳児によって前部接近ドアの内側に
外方に押す或る力でドアが容易に開けられるのは明らか
に危険なので、ドアは内側から開けにくくなければなら
ない。或る地域では、保育器製造者が満さなければなら
ない、即ち、ドアの内側に作用する、ドアを20ニュート
ン以下の力で開けることができない国際標準及び国内標
準が作られてきた。典型的には、ドアは看護婦が手で開
けるラッチを有し、ラッチはドアの頂部の両側に位置決
めされる。かかるラッチは、ドアを内側から容易に開け
られない要件を確かに満するけれども、ラッチは幾分扱
いにくく、両方のラッチを手で開けるには看護婦による
別々の操作を必要とする。従って、看護婦が最小限の手
動操作で外側から開けやすい乳児用保育器用の前部ドア
を提供し、同時に、保育器内の乳児によって及ぼされる
かも知れないような内側からの力によって開けることが
できないという要件を満すドアを提供することが有利で
ある。
外方に押す或る力でドアが容易に開けられるのは明らか
に危険なので、ドアは内側から開けにくくなければなら
ない。或る地域では、保育器製造者が満さなければなら
ない、即ち、ドアの内側に作用する、ドアを20ニュート
ン以下の力で開けることができない国際標準及び国内標
準が作られてきた。典型的には、ドアは看護婦が手で開
けるラッチを有し、ラッチはドアの頂部の両側に位置決
めされる。かかるラッチは、ドアを内側から容易に開け
られない要件を確かに満するけれども、ラッチは幾分扱
いにくく、両方のラッチを手で開けるには看護婦による
別々の操作を必要とする。従って、看護婦が最小限の手
動操作で外側から開けやすい乳児用保育器用の前部ドア
を提供し、同時に、保育器内の乳児によって及ぼされる
かも知れないような内側からの力によって開けることが
できないという要件を満すドアを提供することが有利で
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、付添人によっ
て外側から容易に開けられるが、内面に加えられる力に
よって開けにくい乳児用保育器用の前部接近ドアを提供
する。ドアは、少なくともドアの頂部に亘って位置決め
され、保育器のフードの対応する面に取付けられた磁性
材料と協働して、ドアをその閉位置に保持する磁力を作
る磁性ストリップを特徴とする。磁性ストリップをドア
に位置決めし、磁性材料をフードに設けても良いことは
勿論であり、別のやり方として、磁性ストリップをフー
ドに取付け磁性材料をドアに取付けてもよいことに注目
すべきである。いずれの場合にも、磁性ストリップの概
念は例えば、冷蔵庫のドアの密封について知られている
が、乳児用保育器の接近ドアに使用されるとき、新規で
予想外の利点を有する。特に、磁性ストリップを保育器
のドアに使用することは、ドアをその内側に加えられる
力で開けるのを非常に困難にする。従って、内側からド
アを開けるのに20ニュートン以上の力が容易に必要とさ
れるので、磁性ストリップでの閉鎖は標準を満たすのに
使用することができる。従って、保育器のドアを内側か
ら開ける乳児からドアを保護する。
て外側から容易に開けられるが、内面に加えられる力に
よって開けにくい乳児用保育器用の前部接近ドアを提供
する。ドアは、少なくともドアの頂部に亘って位置決め
され、保育器のフードの対応する面に取付けられた磁性
材料と協働して、ドアをその閉位置に保持する磁力を作
る磁性ストリップを特徴とする。磁性ストリップをドア
に位置決めし、磁性材料をフードに設けても良いことは
勿論であり、別のやり方として、磁性ストリップをフー
ドに取付け磁性材料をドアに取付けてもよいことに注目
すべきである。いずれの場合にも、磁性ストリップの概
念は例えば、冷蔵庫のドアの密封について知られている
が、乳児用保育器の接近ドアに使用されるとき、新規で
予想外の利点を有する。特に、磁性ストリップを保育器
のドアに使用することは、ドアをその内側に加えられる
力で開けるのを非常に困難にする。従って、内側からド
アを開けるのに20ニュートン以上の力が容易に必要とさ
れるので、磁性ストリップでの閉鎖は標準を満たすのに
使用することができる。従って、保育器のドアを内側か
ら開ける乳児からドアを保護する。
【０００５】さらに、少なくともドアの頂部に亘って磁
性シールを有するドアは、困難なく、かつ複数のラッチ
を手で外すことなく、付添人によって容易に開けられ
る。プラスチックドアは固有の可撓性を有するので、付
添人がドアを上部隅の一つから外方に引くことによって
開けることができ、かくして、ドアを磁性シールに対し
て引き離すことができ、ドアを外側から開けるのに非常
に小さい力を必要とするにすぎない。従って、ドアは一
つの隅を引くことによって付添い看護婦によって容易に
開けることができ、ドアが開かれるとき磁性シールは引
き離れ、かくして、必要とされる力の量は比較的小さ
く、看護婦によって容易に開けられる。従って、本発明
の磁性シールは、保育器のドアに設置しやすく、外側か
ら開けやすく、さらに、ドアを開けるのに内側から押す
約20ニュートンの力を必要とするので、内側の乳児がド
アを容易に開けることができない標準テストを満すこと
ができる。本発明の前述及び他の利点及び特徴は以下の
説明から容易に明らかになるであろう。
性シールを有するドアは、困難なく、かつ複数のラッチ
を手で外すことなく、付添人によって容易に開けられ
る。プラスチックドアは固有の可撓性を有するので、付
添人がドアを上部隅の一つから外方に引くことによって
開けることができ、かくして、ドアを磁性シールに対し
て引き離すことができ、ドアを外側から開けるのに非常
に小さい力を必要とするにすぎない。従って、ドアは一
つの隅を引くことによって付添い看護婦によって容易に
開けることができ、ドアが開かれるとき磁性シールは引
き離れ、かくして、必要とされる力の量は比較的小さ
く、看護婦によって容易に開けられる。従って、本発明
の磁性シールは、保育器のドアに設置しやすく、外側か
ら開けやすく、さらに、ドアを開けるのに内側から押す
約20ニュートンの力を必要とするので、内側の乳児がド
アを容易に開けることができない標準テストを満すこと
ができる。本発明の前述及び他の利点及び特徴は以下の
説明から容易に明らかになるであろう。
【０００６】
【実施形態】本発明を添付図面を例示として概略的に示
す。まず図１を参照すると、好ましくは、アルミニウム
又はポリカーボネートのようなプラスチックを含む堅い
構造材料からなるベース１２を有する乳児用保育器１０
の等角図が示される。ベース１２は、乳児の介護のため
の加温、加湿空気を作る機能設備の殆どを含んでいる。
ベース１２は、また、操作者が乳児の置かれる雰囲気を
制御し、かつ監視することがきる様々な制御スイッチ、
表示装置等（図示せず）を配置するためのパネル１４を
含む。フード１６がベース１２の上にあり、その中に乳
児用区画室１８を囲んでいる。フード１６は、好ましく
は、付添人がその中にいる乳児を容易に観察することが
できるように透明材料で作られ、さらに、付添人が様々
な手順で乳児に接近する前部接近ドア２０を含む。必要
なときにフード１６全体を持ち上げることができるよう
に、フード１６は、ベース１２の後部に位置決めされた
ヒンジのような手段によって、ベース１２に回動自在に
結合されるのがよい。典型的なフード１６は、また、乳
児用区画室１８内の環境を激しく変化させず、かつ害す
ることなく乳児に作業を行うために、付添人が手を乳児
用区画室１８に入れることができるように手入れ孔２２
のようなさらなる接近手段を含む。
す。まず図１を参照すると、好ましくは、アルミニウム
又はポリカーボネートのようなプラスチックを含む堅い
構造材料からなるベース１２を有する乳児用保育器１０
の等角図が示される。ベース１２は、乳児の介護のため
の加温、加湿空気を作る機能設備の殆どを含んでいる。
ベース１２は、また、操作者が乳児の置かれる雰囲気を
制御し、かつ監視することがきる様々な制御スイッチ、
表示装置等（図示せず）を配置するためのパネル１４を
含む。フード１６がベース１２の上にあり、その中に乳
児用区画室１８を囲んでいる。フード１６は、好ましく
は、付添人がその中にいる乳児を容易に観察することが
できるように透明材料で作られ、さらに、付添人が様々
な手順で乳児に接近する前部接近ドア２０を含む。必要
なときにフード１６全体を持ち上げることができるよう
に、フード１６は、ベース１２の後部に位置決めされた
ヒンジのような手段によって、ベース１２に回動自在に
結合されるのがよい。典型的なフード１６は、また、乳
児用区画室１８内の環境を激しく変化させず、かつ害す
ることなく乳児に作業を行うために、付添人が手を乳児
用区画室１８に入れることができるように手入れ孔２２
のようなさらなる接近手段を含む。
【０００７】前部接近ドア２０は一般的に矩形であり、
ドアの開閉を可能にするドアヒンジのような手段によっ
て、ベース１２に回動自在に取り付けられる。ドアハン
ドル２６が前部接近ドア２０の両側の上部隅に位置決め
され、この特定の位置の目的は後述する。図示するよう
に、ドアハンドル２６は、前部接近ドア２０を閉位置に
実際にラッチする普通のラッチであるが、本発明では、
ドアハンドル２６は、確実なラッチ機能を備える必要が
ない。注目されるように、前部接近ドア２０は、また、
透明であり、かつ半硬質である、即ち後述するように、
前部接近ドア２０に組み入れられた設計造りの撓み量が
あるプラスチック材料で構成される。かくして、図１で
見られるように、保育器１０の前部の開口部２８は、前
部接近ドア２０を開閉することによって、乳児に接近で
きるように開けられたり、内部環境を保護するように閉
じられる。従って、開口部２８は、また、好ましくは矩
形であり、開口部２８の頂部はフード１６の下縁３０に
よって構成される。磁気吸引材料のストリップ３２がフ
ード１６の下縁３０に接着され、それは永久磁石によっ
て引きつけられる材料のものである。好ましいストリッ
プは金属、好ましくはスチールからなる。ストリップ３
２は、適当な接着剤又は金属製品によって、所望の位置
に留められるのがよく、好ましくは、ストリップ３２は
実質的にフード１６の下縁３０の全てに沿って延びてお
り、さらに好ましくは、フード１６の矩形開口部２８の
一つの頂側全体の下縁３０に亘ってずっと延びる。
ドアの開閉を可能にするドアヒンジのような手段によっ
て、ベース１２に回動自在に取り付けられる。ドアハン
ドル２６が前部接近ドア２０の両側の上部隅に位置決め
され、この特定の位置の目的は後述する。図示するよう
に、ドアハンドル２６は、前部接近ドア２０を閉位置に
実際にラッチする普通のラッチであるが、本発明では、
ドアハンドル２６は、確実なラッチ機能を備える必要が
ない。注目されるように、前部接近ドア２０は、また、
透明であり、かつ半硬質である、即ち後述するように、
前部接近ドア２０に組み入れられた設計造りの撓み量が
あるプラスチック材料で構成される。かくして、図１で
見られるように、保育器１０の前部の開口部２８は、前
部接近ドア２０を開閉することによって、乳児に接近で
きるように開けられたり、内部環境を保護するように閉
じられる。従って、開口部２８は、また、好ましくは矩
形であり、開口部２８の頂部はフード１６の下縁３０に
よって構成される。磁気吸引材料のストリップ３２がフ
ード１６の下縁３０に接着され、それは永久磁石によっ
て引きつけられる材料のものである。好ましいストリッ
プは金属、好ましくはスチールからなる。ストリップ３
２は、適当な接着剤又は金属製品によって、所望の位置
に留められるのがよく、好ましくは、ストリップ３２は
実質的にフード１６の下縁３０の全てに沿って延びてお
り、さらに好ましくは、フード１６の矩形開口部２８の
一つの頂側全体の下縁３０に亘ってずっと延びる。
【０００８】永久磁石ストリップ３４が、また、前部接
近ドア２０の頂縁３６に位置決めされ、再び、好ましく
は、実質的に前部接近ドア２０を亘って延び、さらに好
ましくは、矩形の前部接近ドア２０の頂縁３６の長さに
沿ってずっと延びる。永久磁石ストリップ３４は、通常
は冷蔵庫に使用される可撓性材料のものでよいが、好ま
しくは、前部接近ドア２０の頂縁３６に嵌り、かつ磁性
材料からなる直立フランジ３８を有するように形状がｈ
である。一般には、磁石ストリップ３４は、磁石ストリ
ップ３４の形状内へ押出された永久磁石材料を有する可
撓性プラスチック材料である。今、図２に移ると、保育
器のフード１６の下縁３０からわずかに開いた前部接近
ドア２０の頂縁３６の拡大概略図が示され、磁気吸引材
料のストリップ３２の位置及び前部接近ドア２０の頂縁
３６上の永久磁石ストリップ３４を取り付ける場所及び
手段をもっと詳細に示す。分かるように、ｈ形永久磁石
ストリップ３４の直立フランジ３８は、保育器のフード
１６の下縁３０に位置決めされた磁気吸引材料のストリ
ップ３２と整合するように位置決めされ、ｈ形状の下の
開いた部分は、前部接近ドア２０の頂縁３６の上に容易
に嵌まることができる。
近ドア２０の頂縁３６に位置決めされ、再び、好ましく
は、実質的に前部接近ドア２０を亘って延び、さらに好
ましくは、矩形の前部接近ドア２０の頂縁３６の長さに
沿ってずっと延びる。永久磁石ストリップ３４は、通常
は冷蔵庫に使用される可撓性材料のものでよいが、好ま
しくは、前部接近ドア２０の頂縁３６に嵌り、かつ磁性
材料からなる直立フランジ３８を有するように形状がｈ
である。一般には、磁石ストリップ３４は、磁石ストリ
ップ３４の形状内へ押出された永久磁石材料を有する可
撓性プラスチック材料である。今、図２に移ると、保育
器のフード１６の下縁３０からわずかに開いた前部接近
ドア２０の頂縁３６の拡大概略図が示され、磁気吸引材
料のストリップ３２の位置及び前部接近ドア２０の頂縁
３６上の永久磁石ストリップ３４を取り付ける場所及び
手段をもっと詳細に示す。分かるように、ｈ形永久磁石
ストリップ３４の直立フランジ３８は、保育器のフード
１６の下縁３０に位置決めされた磁気吸引材料のストリ
ップ３２と整合するように位置決めされ、ｈ形状の下の
開いた部分は、前部接近ドア２０の頂縁３６の上に容易
に嵌まることができる。
【０００９】さらなる概略図３及び４は、永久磁石スト
リップ３４と磁気吸引材料のストリップ３２を取付けた
フード１６の下縁３０との好ましい整合を示す。図３で
は、前部接近ドア２０がわずかに開いており、図４で
は、前部接近ドア２０は閉じられ、永久磁石ストリップ
３４の直立フランジ３８が磁気吸引材料のストリップと
整合し、前部接近ドア２０を閉位置に保持する磁性シー
ルを作る。従って、図１に戻ると、今前部接近ドア２０
の操作を説明することができる。ドアハンドル２６を前
部接近ドア２０の頂部の両端部に位置決めすることによ
って、前部接近ドア２０を構成するのに使用される材料
の固有の可撓性を利用することができる。特に、前部接
近ドア２０の頂部の離れた端部に位置決めされたドアハ
ンドル２６を、人が前部接近ドア２０を開けようとする
ことによって外方に引くことができ、引く力は前部接近
ドア２０の上縁に局部的に作用して、前部接近ドア２０
を閉位置に保持している磁気吸引を負かす。局部的に作
用することによって、磁気吸引を破り、前部接近ドア２
０の上部隅をフード１６の下縁３０から引き離すことが
比較的容易である。操作者がフードラッチ２６を引き続
けると、前部接近ドア２０の上縁及び永久磁石ストリッ
プ３４が磁気吸引材料のストリップ３４から徐々に離
れ、前部接近ドア２０を基本的に保育器のフード１６か
ら前部接近ドア２０の頂部に亘って徐々に離す。かくし
て、磁気吸引全体が一時に破壊されず、磁気吸引は、操
作者が引き続けると、前部接近ドア２０の頂縁３６に亘
って徐々に破壊されるので、前部接近ドア２０を開ける
のに必要とする力は比較的小さい。
リップ３４と磁気吸引材料のストリップ３２を取付けた
フード１６の下縁３０との好ましい整合を示す。図３で
は、前部接近ドア２０がわずかに開いており、図４で
は、前部接近ドア２０は閉じられ、永久磁石ストリップ
３４の直立フランジ３８が磁気吸引材料のストリップと
整合し、前部接近ドア２０を閉位置に保持する磁性シー
ルを作る。従って、図１に戻ると、今前部接近ドア２０
の操作を説明することができる。ドアハンドル２６を前
部接近ドア２０の頂部の両端部に位置決めすることによ
って、前部接近ドア２０を構成するのに使用される材料
の固有の可撓性を利用することができる。特に、前部接
近ドア２０の頂部の離れた端部に位置決めされたドアハ
ンドル２６を、人が前部接近ドア２０を開けようとする
ことによって外方に引くことができ、引く力は前部接近
ドア２０の上縁に局部的に作用して、前部接近ドア２０
を閉位置に保持している磁気吸引を負かす。局部的に作
用することによって、磁気吸引を破り、前部接近ドア２
０の上部隅をフード１６の下縁３０から引き離すことが
比較的容易である。操作者がフードラッチ２６を引き続
けると、前部接近ドア２０の上縁及び永久磁石ストリッ
プ３４が磁気吸引材料のストリップ３４から徐々に離
れ、前部接近ドア２０を基本的に保育器のフード１６か
ら前部接近ドア２０の頂部に亘って徐々に離す。かくし
て、磁気吸引全体が一時に破壊されず、磁気吸引は、操
作者が引き続けると、前部接近ドア２０の頂縁３６に亘
って徐々に破壊されるので、前部接近ドア２０を開ける
のに必要とする力は比較的小さい。
【００１０】逆に、前部接近ドア２０が閉じられ、そし
て、乳児が前部接近ドア２０を開けようとしたり、又は
不用意に内側から前部接近ドア２０にぶつかるとき、乳
児によって加えられる力は、一般的にほとんど前部接近
ドア２０の内面の中央に向けられ、それが永久磁石スト
リップ３４と磁気吸引材料のストリップ３２との合致し
た面全体の磁気吸引を破壊しなければならない。かくし
て、前部接近ドア２０の内面に対するどんな力を、乳児
がそのような力を向ける通常の領域に及ぼしてもドアを
開けることは大変難しい。従って、使用者によって外側
から開けられ、ドアハンドル２６が位置決めされた前部
接近ドア２０のどちらかの端部で頂隅に力を加えると
き、前部接近ドア２０を比較的容易に開けることがで
き、一方、乳児によって加えられるであろう前部接近ド
ア２０の内面に対する力によって内側から前部接近ドア
２０を開けるにはかなりの力を必要とする。本発明の範
囲は、例示としてここに開示した特定の段階及び材料に
限定されず、特許請求の範囲によってのみ限定されるこ
とが理解されるだろう。
て、乳児が前部接近ドア２０を開けようとしたり、又は
不用意に内側から前部接近ドア２０にぶつかるとき、乳
児によって加えられる力は、一般的にほとんど前部接近
ドア２０の内面の中央に向けられ、それが永久磁石スト
リップ３４と磁気吸引材料のストリップ３２との合致し
た面全体の磁気吸引を破壊しなければならない。かくし
て、前部接近ドア２０の内面に対するどんな力を、乳児
がそのような力を向ける通常の領域に及ぼしてもドアを
開けることは大変難しい。従って、使用者によって外側
から開けられ、ドアハンドル２６が位置決めされた前部
接近ドア２０のどちらかの端部で頂隅に力を加えると
き、前部接近ドア２０を比較的容易に開けることがで
き、一方、乳児によって加えられるであろう前部接近ド
ア２０の内面に対する力によって内側から前部接近ドア
２０を開けるにはかなりの力を必要とする。本発明の範
囲は、例示としてここに開示した特定の段階及び材料に
限定されず、特許請求の範囲によってのみ限定されるこ
とが理解されるだろう。
【図１】最近販売され、本発明に従って構成された磁性
ドアシールを有する保育器の等角図である。
ドアシールを有する保育器の等角図である。
【図２】本発明に従って閉じた位置に保育器のドアを固
定するための磁性シールを有する、図１の保育器と同様
の保育器の拡大概略図である。
定するための磁性シールを有する、図１の保育器と同様
の保育器の拡大概略図である。
【図３】ドアが部分的に開いている状態である、図２の
ドア及びフード構造の拡大概略図である。
ドア及びフード構造の拡大概略図である。
【図４】ドアが部分的に閉じている状態である、図２の
ドア及びフード構造の拡大概略図である。
ドア及びフード構造の拡大概略図である。
１０ 乳児用保育器 １２ ベース １４ パネル １６ フード １８ 乳児用区画室 ２０ 前部接近ドア ２６ ハンドルドア ２８ 開口部 ３２ 磁気吸引材料ストリップ ３４ 永久磁石ストリップ ３８ 直立フランジ
Claims (10)
- 【請求項１】 ベースと、ベースで支持され、ベースの
上にあり、乳児を囲うためのフードとを有し、前記フー
ドは乳児に接近するための開口部を有し、前記開口部は
一部が前記フードに形成された縁によって構成され、開
口部を開閉するためのドアをさらに有し、前記ドアは対
向する縁を有し、前記縁の一つは前記ドアを開位置と閉
位置との間で回動させるように前記保育器に回動自在に
取付けられ、もう一つの縁は前記ドアが閉位置にあると
き、前記フードに形成された縁と整合し、前記ドアのも
う一つの縁にほぼ沿って位置決めされた永久磁石ストリ
ップと、前記フードに形成され、前記縁に沿って取付け
られた磁気吸引材料のストリップとをさらに有し、前記
永久磁石ストリップ及び前記磁気吸引材料のストリップ
は、ドアを閉じた位置に磁気的に保持するために前記ド
アが閉位置にあるとき、整合されるように取り付けられ
ている、乳児用保育器。 - 【請求項２】 前記ドアのもう一つの縁の沿って位置決
めされた前記永久磁石ストリップは両端部を有し、前記
ドアに取付けられ、かつ前記永久磁石の前記両端部の一
つにかなり近接して位置決めされた少なくとも一つのド
アハンドルをさらに備え、前記少なくとも一つのドアハ
ンドルは、前記ドアを前記フードとの磁性係合から引き
離すために使用者によってつかまれるようになってい
る、請求項１に記載の乳児用保育器。 - 【請求項３】 前記少なくとも一つのドアハンドルは二
つのドアハンドルからなり、その各々は前記ドアに沿っ
た前記磁性ストリップの前記両端部にかなり近接して位
置決めされている、請求項２に記載の乳児用保育器。 - 【請求項４】 ベースと、ベースに支持され、ベースの
上にあり、乳児を囲うためのフードとを有し、前記フー
ドは乳児に接近するための開口部を有し、前記開口部は
その頂部に亘って延びる縁を有する前記フードによって
構成され、開口部を開閉するためのドアをさらに有し、
前記ドアは下縁と、前記ドアが開口部を閉じるとき、前
記フードの前記縁に接触するようになっている上縁とを
有し、前記ドアの下縁を前記保育器に取付けるためのヒ
ンジ手段をさらに有し、前記ドアを、開口部を開閉する
ように前記ヒンジ手段を中心に回動させ、実質的に、前
記ドアの上縁又は開口部の頂部に亘る前記フードの縁に
沿って位置決めされた永久磁石ストリップと、開口部の
頂部に亘って延びる前記フードの縁又は前記ドアの上縁
に沿ってそれぞれ取付けられた磁気吸引材料のストリッ
プとをさらに有し、前記永久磁石ストリップ及び前記磁
気吸引材料のストリップは、ドアを閉位置に磁気的に保
持するために、前記ドアが閉位置にあるとき、整合され
るように取り付けられている、乳児用保育器。 - 【請求項５】 前記磁気吸引材料のストリップはスチー
ルのストリップである、請求項４に記載の乳児用保育
器。 - 【請求項６】 前記磁気吸引材料のストリップは、実質
的に、上部ドア縁又は開口部の上にあるフードの縁の長
さに沿って取付けられている、請求項５に記載の乳児用
保育器。 - 【請求項７】 前記磁気吸引材料のストリップは、完全
に、上部ドア縁又は開口部の上にあるフードの縁に亘っ
て取付けられている、請求項６に記載の乳児用保育器。 - 【請求項８】 前記磁性材料は、ｈ形状である断面を有
する可撓性プラスチックストリップである、請求項４に
記載の乳児用保育器。 - 【請求項９】 前記ｈ形状のストリップの直立フランジ
は、前記磁気吸引材料のストリップと整合する、請求項
４に記載の乳児用保育器。 - 【請求項１０】 前記磁性ストリップは両端部を有し、
前記ドアは前記磁性ストリップの前記両端部の一つにか
なり近接して前記ドアに位置決めされたドアハンドルを
さらに備え、使用者が前記ドアハンドルをつかみ、前記
ドアをその閉位置から開位置に引くことを可能にする、
請求項９に記載の乳児用保育器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US49268395A | 1995-06-20 | 1995-06-20 | |
| US08/492683 | 1995-06-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09583A true JPH09583A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=23957218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8144598A Pending JPH09583A (ja) | 1995-06-20 | 1996-06-06 | 乳児保育器用磁性ドアシール |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5810709A (ja) |
| EP (1) | EP0749743B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09583A (ja) |
| CA (1) | CA2175976A1 (ja) |
| DE (1) | DE69612791T2 (ja) |
| ES (1) | ES2157402T3 (ja) |
Cited By (1)
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- 1996-06-07 EP EP96304303A patent/EP0749743B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-07 DE DE69612791T patent/DE69612791T2/de not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060213 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060515 |
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| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20060518 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061113 |