JP3031649U - ハンドドアストッパー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、ドアを全開又は希望位置に開きを
止める場合に使用するハンドドアストッパーに関するも
のである。 【解決手段】 本考案は、ドア７を開放希望位置におい
てクリップ１を手で握り開き、ストッパー５の弾力ゴム
６を床面８に密着させてクリップ１の弾力バネ２を用い
て強力に弾力ゴム３でドア７を挟み固定させるもので、
手軽に取付け、簡単に取外しができる手段を講じたもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ドアを全開又は希望位置に開きを止める場合に使用するハンドドア ストッパーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ドアと壁に取り付け固定具が開示されている（特開平４−２０６８５号 、特開平５−２３９９６７公報参照）。また、ドアに直接木ネジや接着剤で取付 けるもの、磁気で取付けるもの、ドアと床面に挟むゴムがあるが、工事費がかか るものや、ドアや床面によって材質が合わないものもあり、不都合であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、ドアや床面の材質にかかわらず、取扱が簡単で、しっかりと固定で きるハンドドアストッパーの提供を目的とする。

【０００４】

【考案が解決しようとする手段】

本考案は、ドア７を開放希望位置においてクリップ１を手で握り開き、ストッ パー５の弾力ゴム６を床面８に密着させてクリップ１の弾力バネ２を用いて強力 に弾力ゴム３でドア７を挟み固定させるもので、手軽に取付け、簡単に取外しが できる手段を講じたものである。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を図面に従って説明する。

【０００６】 図１ないし図２に示すものは、実施の形態であって、クリップ１にドア７と密 着を増すために、弾力バネ２を設け、クリップ１の先端に滑りを止める弾力ゴム ３を設け、クリップ１側面にネジ４でストッパー５を設け、先端に床面８と密着 できる弾力ゴム６を設けてなるものである。

【０００７】 このハンドドアストッパーは、物品の出入れ、室内の空気の流通など一時的に ドア７を全開又は希望位置に開ける場合に使用するもので、右開け、左開けにつ いては、ネジ４を軸にストッパーを１８０度回転すると共にクリップ１を反転さ せる。さらに高さについては、ドア７と床面８の隙間に合わせて上下させて調整 を行い、自由に取付け、取外しができる。

【０００８】

【発明の効果】

本考案は、必要に応じて持ち運びできるため、どこのドアにも手軽で簡単に取 付けることができ、自由な希望位置に開き固定できる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施の形態を示す斜視図である。

【図２】本考案の取付け状態を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ クリップ ２ 弾力バネ ３ 弾力ゴム ４ ネジ ５ ストッパー ６ 弾力ゴム ７ ドア ８ 床面

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 （イ）クリップ１に弾力バネ２を設
   け、先端開閉部に弾力ゴム３を設ける。（ロ）クリップ
   １の側面にネジ４でストッパー５を設け先端に弾力ゴム
   ６を設ける。以上の如く構成された、ハンドドアストッ
   パー。