JPH045204A - 水和剤組成物 - Google Patents

水和剤組成物

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JPH045204A
JPH045204A JP10180590A JP10180590A JPH045204A JP H045204 A JPH045204 A JP H045204A JP 10180590 A JP10180590 A JP 10180590A JP 10180590 A JP10180590 A JP 10180590A JP H045204 A JPH045204 A JP H045204A
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JP
Japan
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water
wettable powder
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JP10180590A
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English (en)
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Mitsuyuki Murakami
充幸 村上
Kazuo Sekiya
和夫 関谷
Hideo Morinaka
秀夫 森中
Kenji Tsuzuki
続木 建治
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、活性成分として0−3−tert−ブチルフ
ェニル 6−メトキシ−2−ピリジル(メチル)チオカ
ルバマートを含有し、水相性および水中懸垂性の優れた
水和剤組成物に関する。
〔従来の技術〕
農薬の使用形態としては、粉剤2粒剤、水和剤。
乳剤等があり、原体の性状、目的および使用場面に応じ
てそれぞれ使用されている。
水和剤は農薬有効成分を増量剤、界面活性剤および補助
剤等と共に混合し、粉砕して均質微細な粉末としたもの
である。水和剤は使用時に水に希釈するが、この時水和
性が劣ると作業性が悪くなるのみならず、作業者被曝の
原因にもなる。また、水に希釈した後懸垂性が劣ると、
散布ノズルの目詰まりや散布むらを生じる原因となる。
このため水和剤では優れた水和性、懸垂性が要求される
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、活性成分としてQ−3−tert−ブチ
ルフェニル 6−メトキシ−2−ピリジル(メチル)チ
オカルバマートを含有する水和剤で水和性、懸垂性に優
れ、かつ実用上問題の無い水和剤を開発すべく鋭意研究
を重ねた結果、本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、 (A) O−3−t e r t−ブチルフェニル 6
−メトキシ−2−ピリジル(メチル)チオカルバマート
 30〜80重量%、 (B)ナフタレンスルホン酸誘導体またはアルキルアリ
ルエーテルサルフェート誘導体 1〜5重量% および (C)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル誘
導体 1〜5重量% を少なくとも含有してなることを特徴とする水和剤組成
物を提供するものである。
本発明水和剤組成物は、活性化合物(A)として0−3
−tert−ブチルフェニル 6−メトキシ−2−ピリ
ジル(メチル)チオカルバマートを含有するものであり
、その配合割合は、30〜80重量%である。
また、本発明水和剤組成物は、界面活性成分として化合
物(B)および化合物(C)を含有するものである。
化合物(B)は、ナフタレンスルホン酸誘導体またはア
ルキルアリルエーテルサルフェート誘導体である。ナフ
タレンスルホン酸誘導体としては、例えばナフタレンス
ルホン酸、アルキルナフタレンスルホン酸、ナフタレン
スルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、ナフタレンスルホ
ン酸重縮合物。
およびそれらの塩を例示することができる。アルキルア
リルエーテルサルフェート誘導体としては、アルキルア
リルエーテルサルフェートおよびその塩を例示すること
ができる。これらの塩としては、ナトリウム、カリウム
、マグネシウム、カルシウム、アンモニウム、エタノー
ルアミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン
、アミン類等の塩を例示することができる。
化合物(C)は、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル誘導体である。ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル誘導体としては、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテルホルムアルデヒド縮合物等を例示する
ことができる。
化合物(B)および化合物(c)の配合割合は、それぞ
れ1〜5重量%である。
これらの、ナフタレンスルホン酸誘導体またはアルキル
アリルエーテルサルフェート誘導体、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル誘導体は、そのままの形で
、あるいはホワイトカーボン等に混合して用いられる。
本発明水和剤組成物は、上記界面活性剤の他、製剤上必
要ならば通常の水和剤に用いられる界面活性剤や補助剤
等を使用することができる。補助剤としては、たとえば
、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール
、トリポリリン酸ナトリウム等の拡展助剤、ステアリン
酸カリウム。
脂肪酸石鹸、シリコンエマルジョン等の消泡剤、固形パ
ラフィン、酢酸ビニル樹脂、天然油脂等の固着剤等を用
いる事ができる。
また、増量剤としては消石灰、マグネシウム石灰、リン
灰石、方解石、白雲石、苦石灰2石膏。
震母、タルク、葉蝦石、クレー、ベントナイト。
カオリナイト、モンモリロナイト、アタパルジャイト、
ケイソウ土、ホワイトカーボン、ゼオライト、酸性白土
、軽石等の鉱物質微粉末等を用いる事ができる。
さらに本発明水和剤組成物においては、前記の補助剤以
外に、本発明の効果を阻害しない範囲で必要に応じ、安
定剤、殺虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤、誘引
剤、忌避剤、他の除草剤。
肥料、香料9着色剤、物理性改良剤等を配合しても良い
本発明水和剤組成物の使用量は、使用場面に応じ適宜選
択することができるが、通常10a当り0.1〜10k
g、好ましくは0.5〜5kgが望ましい。
本発明水和剤組成物の希釈水量も使用場面に応じ適宜選
択することができるが、一般的には10a当り20〜2
00g程度が望ましい。
〔実施例〕
次に実施例および比較例によって本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。なお、実施例における部は重量%を意味する
また、水和剤の水和性および懸垂性は次の方法に従って
評価した。
水和性 500mfIのビーカーに20℃の19,2度硬水20
0mIIを入れる。水和剤5gを水面上10cmの高さ
から、まんべんなく均一になるように落とす。落とし終
わってから水和剤が水面下に没するまでの時間を計測し
、水和性の尺度とした。
懸垂性 250mNのメスシリンダーに3度硬水250m1)お
よび水和剤1gを加える。ふたをして1分間に30回転
倒した後、15分間静置する。上部の液を吸取り、底の
25mj!を残す。2Srrl中の粒子を吸引濾過して
集め、乾燥させた後重さ(W g )を量る。下記の式
より水和剤の懸垂率を求め、懸垂性の尺度とした。
懸垂率(%)−(1−Wlo、9)X100実施例1 活性化合物(A)の0−3−tert−ブチルフェニル
 6−メトキシ−2−ピリジル(メチル)チオカルバマ
ート30部、界面活性化合物(B)の50%アルキルア
リルエーテルサルフェートアンモニウム塩3部、界面活
性化合物(C)の50%ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル3部、トリポリリン酸ナトリウム1部、
ステアリン酸カリウム0.2部、ケイソウ土20部およ
びクレー42.8部を混合したのち、粉砕して水和剤と
した。
この水和剤の水相性は9秒であり、懸垂性は91%であ
った。
実施例2 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%アルキルアリルエーテルサルフェートアンモニウム塩
3.5部、界面活性化合物(C)の50%ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテルホルムアルデヒド縮合
物3.5部、トリポリリン酸ナトリウム1部、シリコン
エマルジョン0.1部、ホワイトカーボン1部およびク
レー40.9部を混合したのち、粉砕して水和剤とした
この水和剤の水和性は10秒であり、懸垂性は92%で
あった。
実施例3 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%アルキルアリルエーテルサルフェートアンモニウム塩
3.5部、界面活性化合物(C)の50%ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル3.5部、トリポリリ
ン酸ナトリウム1部、シリコンエマルジョン0.1部、
ホワイトカーボン1部、ケイソウ土5部およびクレー3
5.9部を混合したのち、粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は11秒であり、懸垂性は91%で
あった。
実施例4 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%ナフタレンスルホン酸ナトリウム重縮合物4部、界面
活性化合物(C)の50%ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル3部、ポリビニルアルコール1部、ス
テアリン酸カリウム0.2部およびクレー41.8部を
混合したのち、粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は14秒であり、懸垂性は95%で
あった。
実施例5 活性化合物(^)50部、界面活性化合物(B)の50
%ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルムアルデヒド縮
合、014部、界面活性化合物(C)の50%ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル3部、ポリビニル
アルコール1部、ステアリン酸カリウム0.2部および
クレー41.8部を混合したのち、粉砕して水和剤とし
た。
この水和剤の水和性は15秒であり、懸垂性は93%で
あった。
実施例6 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%アルキルアリルエーテルサルフェートアンモニウム塩
8部、界面活性化合物(C)の50%ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル2部、ホワイトカーボン1
部、ケイン915部およびクレー34部を混合したのち
、粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は19秒であり、懸垂性は95%で
あった。
実施例7 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%アルキルアリ゛ルエーテルサルフエートアンモニウム
塩2部、界面活性化合物(C)の50%ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテルホルムアルデヒド縮合物
8部、シリコンエマルジョン0.1部およびクレー39
,9部を混合したのち、粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は7秒であり、懸垂性は90%であ
った。
実施例8 活性化合物(A)70部、界面活性化合物(B)の50
%ナフタレンスルホン酸ナトリウム重縮合物5部、界面
活性化合物(C)の50%ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテルホルムアルデヒド縮合物4部、トリポ
リリン酸ナトリウム1部、ホワイトカーボン1部および
クレー19部を混合したのち、粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は15秒であり、懸垂性は90%で
あった。
比較例1 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%アルキルアリルエーテルサルフェートアンモニウム塩
8部、ホワイトカーボン1部およびクレー41部を混合
したのち、粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は48秒であり、懸垂性は90%で
あった。
比較例2 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(C)の50
%ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルホルム
アルデヒド縮合物8部、シリコンエマルジョン0.1部
およびクレー41.9部を混合したのち、粉砕して水和
剤とした。
この水和剤の水和性は8秒であり、懸垂性は62%であ
った。
比較例3 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%ナフタレンスルホン酸ナトリウム重縮合物3部、50
%ポリオキシエチレンアルキルエーテル4部およびクレ
ー43部を混合したのち、粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は42秒であり、懸垂性は88%で
あった。
比較例4 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム3.5部、
トリポリリン酸ナトリウム1部、シリコンエマルジョン
0.1部およびクレー41.9部を混合したのち、粉砕
して水和剤とした。
この水和剤の水和性は12秒であり、懸垂性は76%で
あった。
比較例5 活性化合物(A)50部、界面活性化合物(B)の50
%アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム4部、50
%ポリオキシエチレンアルキルエーテル3部、ポリビニ
ルアルコール1部、ステアリン酸カリウム0.2部、ケ
イン915部およびクレー36.8部を混合したのち、
粉砕して水和剤とした。
この水和剤の水和性は44秒であり、懸垂性は73%で
あった。
〔発明の効果〕
本発明水和剤組成物は水和性、懸垂性が優れているため
、水へ加えた時に短時間で懸濁し、しかも、使用中の沈
降が少ない。従って、本発明水和剤組成物は取り扱いが
容易であるばかりでなく、散布中の濃度むらを生じにく
いという特徴を持つ、実用上極めて有用なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)O−3−tert−ブチルフェニル6−メトキシ
    −2−ピリジル(メチル)チオカ ルバマート30〜80重量%、 (B)ナフタレンスルホン酸誘導体またはアルキルアリ
    ルエーテルサルフェート誘導体 1〜5重量%および (C)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル誘
    導体1〜5重量% を少なくとも含有してなる水和剤組成物。
JP10180590A 1990-04-19 1990-04-19 水和剤組成物 Pending JPH045204A (ja)

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