JPH0451679B2 - - Google Patents

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JPH0451679B2
JPH0451679B2 JP28338487A JP28338487A JPH0451679B2 JP H0451679 B2 JPH0451679 B2 JP H0451679B2 JP 28338487 A JP28338487 A JP 28338487A JP 28338487 A JP28338487 A JP 28338487A JP H0451679 B2 JPH0451679 B2 JP H0451679B2
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JP
Japan
Prior art keywords
actuating piece
magnet
pump
flowing water
water
Prior art date
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Expired
Application number
JP28338487A
Other languages
English (en)
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JPH01125594A (ja
Inventor
Yukio Nakada
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Takagi Sangyo KK
Original Assignee
Takagi Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Takagi Sangyo KK filed Critical Takagi Sangyo KK
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Publication of JPH01125594A publication Critical patent/JPH01125594A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は風呂の強制追焚系統等に用いる、流水
検知手段付ポンプに関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
風呂の強制追焚系統は、例えば第7図に示すよ
うに、浴槽1と湯沸器と熱交換器2間にポンプ
3′により、浴槽1内の湯を循環させる系統であ
るが、この系統には湯沸器の空焚きを防止するた
めに流水検知手段4が必須であり、従来は、かか
る流水検知手段4を独立した装置として系統内に
設置している。従つて設置作業や設置スペースの
点で問題点がある。
本発明は流水によつて作動する作動片をポンプ
ケーシング内の流路に内蔵させ、そしてこの作動
片に磁石を装置すると共に、ケーシングの外側に
該磁石によつて動作する近接スイツチを設けるこ
とにより、流水検知手段をポンプと一体に構成す
ることを目的とするものである。
ところで、風呂の強制追焚系統に於いては、系
統内に水道水等からの砂鉄が含まれることが多
く、この砂鉄は前記作動片の磁石に引き付けら
れ、付着したりして蓄積され、このために作動片
の正常作動が困難となる場合がある。
本発明はかかる問題点を解決することを目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構成を実施例に対応する第1図〜第5
図に基づいて説明すると、本発明は、羽根車5を
装置したポンプケーシング6内の流路7の適所に
作動片8を揺動自在に支持し、該作動片8の一側
aを流水作動部9に構成すると共に、他側bに重
り兼用の磁石10を設け、また流路7には前記作
動片8の下流側に、その他側bに対応して堰部1
1を構成し、該堰部11の先端は流水により作動
した前記作動片8の一側aの当接部12に構成す
ると共に該堰部11には少流量のバイパス路13
を構成し、前記ポンプケーシング6の外側には流
水による作動片8の揺動に際して、前記磁石10
が近接する位置に、該磁石10により作動する近
接スイツチ14を設けたものである。
〔作 用〕
しかして本考案のポンプ3は、例えば第6図に
示すように、吐出口15に湯沸器の熱交換器2へ
の配管16aを接続すると共に、吸込口17に浴
槽1からの配管16bを接続し、更に熱交換器2
と浴槽1間に配管16cを接続して強制追焚系統
を構成することができる。
しかして、ポンプ3が動作して、浴槽1内の湯
が該ポンプ3を介して熱交換器2側に流れている
状態に於いては、流水は堰部11の作用により作
動片8の一側aの流水作動部9のみを押動するの
で、作動片8は他側bの磁石10の重さに抗して
一側aが靡く方向に揺動し、その下側が当接部1
2に当つた位置に停止する。かかる揺動により磁
石10が近接スイツチ14に近接するので、該近
接スイツチ14が動作して流水検知信号を発生す
る。作動片8は一側aが当接部12に当つて停止
するので流水による振動が生じず、安定な流水検
知信号を発生することができる。
次に、ポンプ3が動作していない時、自吸式の
ものに於ける運転初期の自吸時、またはポンプ3
が動作しているものの、浴槽1の湯が空であるた
め、この浴槽1からポンプ3を経て熱交換器2に
湯が流れていない場合には、作動片8は、その他
側bの磁石10の重量により戻り方向に揺動して
適宜の支持部18により待機位置に保持され、磁
石10が近接スイツチ14から離れるので、流水
検知信号は発生しない。こうして、かかる流水検
知信号の有無を湯沸器の制御条件の一として用い
ることにより、空焚きを防止することができる。
以上の動作に於いて、バイパス路13を設けて
いない場合には、流水により作動片8が動作して
いる状態に於いては、該作動片8の一側aが当接
部12に当つた状態となるので、流水状態に於い
ても堰部11の上方の水は滞留する。
従つて長期間の運転に於いては、作動片8の磁
石10によ引き付けられた砂鉄が次第に堰部11
の上方に蓄積され、作動片8自体に付着したり、
軸受部19に詰つたり、あるいは流路7の内壁に
付着したりするし、他の夾雑物も何らかの原因に
より堰部11の上方空間に入つてしまうと、そこ
から排出されずに蓄積し、作動片8の正常な動作
を阻害するようになつてしまう。
そこで、本発明に於いては、堰部11に少流量
のバイパス路13を設けているので、前述したよ
うに作動片8が当接部12に当つた状態の場合に
も、堰部11の上方には少流量の流れがあり、こ
の流れにより、砂鉄やその他の夾雑物をその場で
順次排出するので、これらの蓄積を防ぎ、こうし
て作動片8の正常な動作を阻害しない。またバイ
パス路13に流す流量は少ないので、流水による
作動片8の揺動を阻害することはない。
〔実施例〕
本発明の実施例を図に基づいて説明すると、ポ
ンプ3は、吸込水流路20を仕切壁21で仕切つ
て構成した第1の殻体Aと、羽根車5を装置する
第2の殻体Bと、これらの殻体A,B間に介装す
る仕切部材Cとからケーシングを構成している。
そして前記第1の殻体Aの吸込水流路20の適所
の仕切壁21の対向位置に支持溝22,22′を
形成し、両端を夫々の該支持溝22,22′に嵌
入自在に取付軸23に作動片8を揺動自在に構成
して、該作動片8を前記流路20に揺動自在に構
成し、該作動片8の一側aを流水作動部9に構成
すると共に、他側に重り兼用の磁石10を設け、
また前記流路20には前記作動片8の他側bに対
応して堰部11と、支持部18を構成し、更に前
記支持溝22,22′に嵌入して、前記取付軸2
3を所定位置に保持するための保持部材24を設
け、そして、堰部11には溝25を形成して、こ
の溝25をバイパス路13としたものである。
かかる構成に於いては、流水検知手段の構成が
簡単で、組立も容易であり、また設置スペースも
小さいので、ポンプ本体を大型化することもない
という利点がある。
〔発明の効果〕
本発明は以上の通り、流水検知手段をポンプケ
ーシング内の流水経路に設けて一体に構成したの
で、例えば風呂の強制追焚機構のように、流水検
知信号の有無を制御条件の一とするポンプシステ
ムを構成する場合に、設置作業が容易となると共
に、設置スペースを小さく構成し得るという効果
がある。殊に本発明に於いては、流水検知手段に
よる、ポンプケーシング内への砂鉄や他の夾雑物
の滞留による蓄積を防止することでき、これによ
る誤動作を防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例に対応し、第
1図はポンプ全体の概観斜視図、第2図はポンプ
の構成要素の概観斜視図、第3図は要部の斜視
図、第4図は要部の構成要素の斜視図、第5図
a,b,cは動作を示す要部断面図、第6図、第
7図は夫々、本発明のポンプ、従来のポンプで構
成した風呂の強制追焚系統の説明図である。 符号1…浴槽、2…熱交換器、3,3′…ポン
プ、4…流水検知手段、5…羽根車、6…ポンプ
ケーシング、7…流路、8…作動片、9…流水作
動部、10…磁石、11…堰部、12…当接部、
13…バイパス路、14…近接スイツチ、15…
吐出口、16a,16b,16c…配管、17…
吸込口、18…支持部、19…軸受部、20…吸
込水流路、21…仕切壁、22,22′…支持溝、
23…取付軸、24…保持部材、25…溝、26
…連通口、A…第1の殻体、B…第2の殻体、C
(C1,C2)…仕切部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 羽根車を装置したポンプケーシング内の流路
    の適所に作動片を揺動自在に支持し、該作動片の
    一側を流水作動部に構成すると共に、他側に重り
    兼用の磁石を設け、また流路には前記作動片の下
    流側に、その他側に対応して堰部を構成し、該堰
    部の先端は流水により作動した前記作動片の一側
    の当接部に構成すると共に該堰部には少流量のバ
    イパス路を構成し、前記ポンプケーシングの外側
    には流水による作動片の揺動に際して前記磁石が
    近接する位置に、該磁石により動作する近接スイ
    ツチを設けたことを特徴とする流水検知手段付ポ
    ンプ。
JP28338487A 1987-11-10 1987-11-10 流水検知手段付ポンプ Granted JPH01125594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28338487A JPH01125594A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 流水検知手段付ポンプ

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JP28338487A JPH01125594A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 流水検知手段付ポンプ

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JPH01125594A JPH01125594A (ja) 1989-05-18
JPH0451679B2 true JPH0451679B2 (ja) 1992-08-19

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ID=17664816

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JP28338487A Granted JPH01125594A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 流水検知手段付ポンプ

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KR100337238B1 (ko) * 2000-05-16 2002-05-17 우택기 자동 펌프
KR100583402B1 (ko) * 2005-01-14 2006-05-26 윌로펌프 주식회사 자동펌프

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